理想案を
出してく
魅⼒的な案を
1つ選ぶ
実現⽅法を
出していく
⼆段階ブレスト ( Whatブレスト →  Howブレスト )
1
Tool
智慧カード
(TRIZカード)
実現⽅法の発想パターン集実現⽅法(=How)の
無いアイデアでもOK!
What How選ぶ
テーマ持込者の独断でOK
2
【本編】
5-1
魅⼒度の⾼い案を出し、次に実現性を⾼めるブレスト
「⼆段階ブレスト」
出典:アイデア・スイッチP159〜166
3
「うちの組織風土じゃ、
すぐ批判が出て、ブレストなんか無理だよ!」
あるいは
「若手もベテランも全然しゃべらない。
アイデアを出すのは、いつも限られた人ばかり」
という状況でも、
メンバーの能⼒をうまく活⽤できる、
効果的なブレストの⽅法、あります。
4
5
皆さんは、⽇⽤品の新商品企画チームです。
新しい傘を考案することになりました。
例えば、こんな場⾯
うーむ・・・。
傘なんて、熟成した製品、
普通にブレストしても
新しいアイデア出そうに無いな・・・
そんな場⾯でも、まだまだ、新しいアイデア、出せるものなんです。
「最初は空想、次は解決」という構造のブレスト、やってみましょう。
10分ブレストをする。
こうであったらいいかも、という、
理想案を出してく。
どうやって実現するか?(How)
は、分からないアイデアでよい。
3分で選ぶ。
それらの中から最も
魅⼒的なものを、1つ。
(課題持込み者が、好きに)
実現性は考慮しないで、
魅⼒度で選んでよい。
10分ブレストをする。
選んだそのアイデアの
実現⽅法を出していく。
(出にくいは、
智慧カードで、
思考の初速をつける)
⼆段階ブレスト(概要)
「What」ブレスト Select 1 「How」ブレスト
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2つの利点
7
Whatは、未成熟な案を⾔っても批判されない
↓
ブレストで批判がすぐ出るような組織⾵⼟でも
新しいアイデアが出しやすくなる
What=「若⼿」や「専⾨外の⼈」が
How=「ベテラン」や「経験豊富な⼈」が
たくさん、発⾔する
↓
参加者の知的資源をフルに活かせる
5-2
“ブレストを⼆段階に分けること“
に関するいくつかの補⾜
出典:アイデア・スイッチP159〜166
8
a)従来は何故出しにくい?
b)実現性が先ではだめか?
c)⼆段階BSの本質は
若⼿「〇〇というのはどうでしょう」
議⻑「そりゃ⾯⽩いが、作れるの?」
若⼿( 経験がたまるまで、黙っていよう。 )
議⻑「⼩さい案ばかりだ!」
「もっと、斬新なのを出してくれ」
熟練(妥当な案ばかり思い浮かぶ。
こういうのは、若いのに期待しよう。)
→  中堅だけが発案する、という状態に。
9
従来の「アイデアを出す」会議は、なぜ出しにくい?5-2a
「ベテラン」の
アイデアは⼿堅い。
「How」成分は多い。
⼿堅いがゆえん、
実績に依拠していて
新しい「What」成分は乏しい。
実現性
魅
⼒
度
実現性が⾼い実現性が低い
通常の会議は
“実現性が⾼い”
アイデアしか
受け取れない
「若者」や
「専⾨外の⼈」の
アイデアは、
「What」成分は多いが、
「How」成分は乏しい。
10
実現性
魅
⼒
度
スター
アイデア
発展困難
(ちょっと上にずらすと、左側に⼤きく戻る。
頑張って、また左へ発展させる。
ジグザグにしか上がらないので⾮常に、発展に時間がかかる)
下回りのルートは通れない?(実現性を先にあげると、どうなる?)5-2b
実現性が⾼い案に、新規性を含む要素を⼊れると、
実現性は⼤幅に損なわれる。
11
実現性
魅
⼒
度
11
22
「創造性の⾯の考案」と「実現性の⾯の考案」を分け、
先にやるべきものに集中させている ところにある
結果として・・・
※「⼈と違った考えの⼈(突⾶さん)」と「「経験の豊富な⼈(ベテラン)」の能⼒が相乗しやすくなる
※ ⼀⼈の頭の中でも処理資源を使いやすい
⼆段階ブレストの本質は、
5-2c
実践)⼆段階ブレスト
発想のテーマ「新しい傘のアイデア」(4〜5⼈組で)(10+3+15分)
12
5-3
10 3 15
場のルール
=「プレイズ・ファースト」
アイデアの良い所に
光を当ててコメントする
アイデアを⾔いやすい場ができる
創造性のエンジンが回り始める
(肯定的⼼理→(刺激)→創造的思考)
効果1)
効果2)
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(ブレストのコツを、1つだけ)
ファシリテーション⽤ ステップ・シート
1. 10分「what」を発案する
– こうであったらいいかも(という想像)レベルの
アイデアを出してく。
– 「how」(どうやって実現するか?)は、
分からない案でよい。
2. それらの中から最も魅⼒的なものを、1つ選ぶ
– 実現性の⾼さは考慮しないで、
魅⼒度や新しさで選ぶ。
3. 10分「how」を発案する
– そのアイデアの実現⽅法を出していく。
14参考⽂献:『アイデア・スイッチ』
What
How
5-4
15
時間を明確に⽰す
それだけでも、
「What」部分が、ぐっと、やりやすく。
What=10min 選択=1min How=10min
魅⼒度は少し⾼⽬を狙う
右にずらすと、少し落ちる
(実現性をあげていく際に、
アイデアの魅⼒度は少し削られるもの)
PPCOアプローチ
主要な課題を抽出し、
トップ3課題をつぶすブレストをする。
抽象的な課題は、具体的に展開して。
Criteriaアプローチ
アイデアが実現した状態を
“数字”(クライテリア:判定基準)で表現しなおす。
「それを達成するには?」をブレストのお題に。
智慧カード(TRIZの発想カード)
HOWの発想パターン集を使う
実践上のコツ
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Step4:発展させる
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⾃分の番でないときは、
「発展案」や「派⽣案」を考えながら聞き
区切りのよいところで
「関連する案」として発⾔
・それにより⼀⼈の番が(多少は)⻑引いてもOK
・順番を回すことよりアイデアの発展を重視する
・⾃分の持っている案が「関連する案」の場合は
続いて発表する
Step3:共有する
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時間になったら、⼀⼈ずつアイデアを発表
・個数=最⼤で3つ
・時間=3分
・ホワイトボードに書きとめる
Step2:考える
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
各⾃、⼿元のカードを次々めくり、
それを発想の刺激剤にして、
解決策を考え、メモする(8分)
Step1:配る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・発想のテーマ:
〇〇(Whatのトップアイデア)を
実現するにはどうすればいいか?
(あるいは、懸念事項の⾸位を打破するには?)
・カードをメンバーに分配する(配りきる)。
割り切れない⼈数の時でも適当に分配し、余さず配る。
智慧カード(TRIZの発想カード)
HOWのブレストにおいて、発想パターン集を使う⽅法
5-4’
創造研修で良く使う
発想道具一覧
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IDEAPLANT 『 Brainstorming Card 』 ※
アイデアワークショップ専⽤ツール(⼀般販売無し)
IDEAPLANT 『 アイデアトランプ 』
http://www.ideaplant.jp/products/ideatrump/
IDEAPLANT 『 ブレスター 』
ブレインストーミング学習ツール
IDEAPLANT 『 智慧カード 』
http://www.ideaplant.jp/products/chiecard3/
(スマホアプリ:KAYAC『ideaPod』)
IDEAPLANT 『 ブレインライティングシート2 』
http://www.ideaplant.jp/products/bws2/
IIDEAPLANT 『 IDEAVote 』
アイデアを創造的に絞り込む⽅法を学ぶツール
IDEAPLANT 『 SCAMPERカード 』 ※
アイデアワークショップ専⽤ツール(⼀般販売無し)
⇒図表:拙著『アイデア・スイッチ』まえがき
IDEAPLANT 『 ASOPICA(連想の4法則カード) 』
http://www.ideaplant.jp/products/asopica/
今回
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智慧カードについて
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宮城TRIZ研究会が、開発したカードです。
Web上で無料で利⽤できたり、
アイデアプラントが販売しているカード製品になっています。
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iPhone(休⽌中)
webfree
Amazon6800円
ここで、⼿に⼊ります
http://triz.sblo.jp/
archives/20070814‐1.html
智慧カード3

二段階ブレスト