More Related Content
Similar to 4 28 twitter (14)
More from Yuki Fujino Oita Univ.
More from Yuki Fujino Oita Univ. (20)
4 28 twitter
- 1. 高度情報化と社会生活
教養科目 水曜日 第3限目
講師 藤野幸嗣
メールアドレス yuki@fujino.com
講義資料のウェブのアドレス
http://www.fujino.com
講義連絡用ツイッター
@fujinocom
2010/4/28 高度情報化と社会生活 1
- 3. 講義でのツイッターの活用
質問は返信 コメントはハッシュタグで
質問は@fujinocomをつけてツイート
毎週3ツイート 講義のハッシュタグを
つけて、感想やツッコミをいれること。
講義のハッシュタグは
#k_joho
2010/4/28 高度情報化と社会生活 3
- 4. 課題の状況 4月22日10時
提出済134名 アンケートのみ回答19
名
ツイッターの設定 114名
ブログへのリンクが無いかエラー 44名
フ ルネームの記載が無い 2名
ブログの設定 112名
ブログにフルネームの記載が無い 24名
氏名の記載とブログのリンクは必須なの
で
必ず設定をすること。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 4
- 5. 講義課題の提出状況
4月14日 講義課題181人(任意)
→遅れてもかまわないので提出するこ
と。
4月21日 講義課題 (必須)
→5月12日 最終締切
ツイッターアカウント ブログの設
定
必ず設置して、5月の2週目より
毎週3ツイート 1ブログ記事(エ
ントリー)
2010/4/28 高度情報化と社会生活 5
- 6. ツイッターの注意
講義連絡用のアカウント
@fujinocomをフォローすること。
@yukifujinoはプライベートです、フォ
ローしていただいてもかまいませんが、
講義の連絡は流れてきません。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 6
- 7. 講義の課題の確認
ツイッターのアカウント
@fujinocomのjukou リストにアカウント
@fujinocomからフォローされている。
※@fujincomをフォローするだけでダメで
す。
ブログ
私が読者になっていること。
サンプルブログのリストに掲載されてい
る。
※かならず4月21日の課題から登録すること
2010/4/28 高度情報化と社会生活 7
- 8. 今週のネットトピック
Volcano in Iceland Flickr: Search
ヨーロッパでは飛行機が全面就航停止
航空会社のサイトにアクセスできず、各社の担当
者はFacebookやTwitterで情報提供。(記事)
→クラウドテクノロジーの優位
Mashable SocialMediaのWebzin(英文のみ
)
2010/4/28 高度情報化と社会生活 8
- 9. クラウドの勉強会
従来型のシステムからとくにネットサービ
スは
急速にクラウドへと変化。
クラウドサービス Amazonの仮想化と
GoogleのHadoopに分化。
TwitterはAmazon、Facebookやクイックパ
ッドはGoogleにある。
4月23日にGoogleDocsがトラブル
Googleの稼働状況
2010/4/28 高度情報化と社会生活 9
- 10. GoogleからFacebookへ
インターネットのメインプレイヤーが交替
する可能性が出てきた。
Facebookによる「Open Graph」の発表。
インターネットは検索からソーシャルの時
代へ転換する可能性が出てきた。
「ただいま」といれると「ただいま」を探
してくれるのがGoogle、
「おかえり」と返すのがソーシャル・メ
ディア
@ueharajinさんのツイートより(少しア
2010/4/28 高度情報化と社会生活 10
- 12. 情報の入手方法の変化
情報を入手する方法が変わってきた。
ネット検索→RSS→ツイッターと変化
専門家のツイッター・アカウントをフォロ
ー
→その人が紹介した記事や発言を閲覧。
→お気に入り、ソーシャルブックマークに
登録、
リツイート、記事を書く、人に話す・・
・
2010/4/28
自分のツイッターのタイムラインにその分
高度情報化と社会生活 12
- 13. Web時代の情報活用法
データはいつでもどこでも手に入る。
情報は覚えるよりも、どう活用をするかが大
切。
知識よりも適切なタイミングでの表現力が大
事。
活用するにはまず自分で表現してみること。
発信も数をこなせば必ず個性が出てくる。
まず表現をしてみると自分自身が確認でき
る。
→ネット上の自分を表現すること。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 13
- 14. ネットの表現の注意点
著作権や肖像権に注意をする。
→写真や映像、文章は著作者に帰属する
権利がついています。
→人の文章や写真、映像を勝手にネットに掲載
をすることは法律違反となります。
誹謗や中傷を書かない。
公序良俗に違反したことを書かない。
読み手に配慮をした表現をする。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 14
- 15. 情報発信の注意
著作権の尊重を
2010/4/28 高度情報化と社会生活 15
- 16. 著作権に注意をはらおう
ブログやツイッターはオープンな著作物
→他人の権利侵害に気をつけよう。
個人のサイトでも権利のある肖像や音楽の
使用には許諾が必要です。
商用のサイトでは使用許諾は常識、
匿名のサイトでも注意は必要。
音楽著作権については個人サイトの利用は
厳しい→使用料の請求が来ることを前提
に。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 16
- 17. 参考図書
「知っておきたい情報
モラルQ&A」
久保田 裕・佐藤 英雄 著
700円+税
2002年3月
※著作権者側の立場で
書かれている本です。
※参考図書は必読ではない、あ
くまで理解を深めるための参考
資料として示す。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 17
- 18. 参考図書
「どこまでOK?
迷ったときのネッ
ト著作権ハンド
ブック」
中村 俊介 (監修), 植村 元
雄 (著) 1764円
2006年1月
※ネット利用者の立場
で書かれている本で
す。
著者のサイト
「しゅんしゅんの著作権講座」
2010/4/28 高度情報化と社会生活 18
- 19. 著作権法の簡単な解説
著作物~人間の思想や感情を創作的に表現
したもの。
著作物でないもの~事実やアイデア、法令
など。
著作物を利用するのは著作者の独占的権利
他人が著作物を利用するには使用許諾が必
要。
複製権、公衆送信権なども定義している。
日本では「インターネット送信権」も規定
2010/4/28 高度情報化と社会生活 19
- 20. 関連する法律など
著作権法(作者の死後50年は権利があ
る)
民法上の権利(無体財産権)
他に肖像権やパブリシティ権など判例と
して確立した権利もある。
刑法や迷惑防止条例など(人格権のひと
つとしてのプライバシーの侵害など)
意匠法
→日本ではあまり問題にならないかも。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 20
- 21. マスメディアでは
「著作権や肖像権」と「報道の自由」と
を天秤にかけている事情がある。
もちろんあらゆるリスク管理をした上
で。
個人とマスメディアの違い
沢山の人に伝えるために巨大な装置が
必要であった、→インターネットによっ
て変革
→マスメディアと個人の違いはリスク管
理をするか、しないかの違いでしかな
い?
2010/4/28 高度情報化と社会生活 21
- 23. 著作物利用の例外規定
適切な引用
私的複製
※私的複製の適用範囲に問題もあ
る。
図書館や学校教育機関での複製
プログラムの所有者による複製など。
例示的に列挙されるもののみに限定
されている。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 23
- 25. 「引用」の適用除外
文章の場合には判例などで事例が示され
ているが、画像や動画の場合には適切な
判例がまだ存在しない点に注意が必要。
偶然映り込んだものはやむを得ないかも
しれないが・・・グレーゾーンである。
撮影場所の変更や編集テクニックによっ
て権利侵害が容易に克服できる場合には
どうなるか?
2010/4/28 高度情報化と社会生活 25
- 26. 著作権法の私的複製
私的利用の除外
~法律の範疇の外
個人で楽しむ
家族で楽しむ
仲間うちで楽しむ(このへんから
グレー)
会社内(私的利用の範囲外だ
が・・・)
私的利用以外は全て「権利侵害」とみな
2010/4/28 高度情報化と社会生活 26
- 27. インターネットでの「公
開」
インターネットの場合には
「インターネット送信権」という新しい定義
がある。
いったん公開したものは取消しができない特
徴。
インターネットで公開ということは
→あらゆるリスクを考えないといけない状
況。
たとえ子供の発表会のビデオでも音楽などの
著作権を侵害している可能性は高い。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 27
- 28. たまたま著作物を撮影した
著作権法の例外規定
→屋外で公衆の目に触れるようになっ
ている著作物は著作権の申し立てがで
きない。
ただし著作物を意図的に写真に撮って公
開した場合にはどうなのか・・・
部屋の中での取材、オブジェの紹介など
は
→法令違反の可能性もある。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 28
- 29. 著作権や名誉棄損は親告罪
音楽や映画の著作権と一部のパブリシ
ティ権を除いては個人が著作権法で告訴
される例は大変に少ない。
たまたま訴えられなかったというケース
やマナーの問題は依然として残るけれど
も。
相手(権利者)が喜んだら問題ないの
か?
→米国法では「フェアユース」という
考え方。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 29
- 30. リスク管理の手法
権利者から使用許諾をとっておく。
公開前に書面によって使用許諾書をとっておく。
使用許諾をとれない場合
公開をやめる
まず公開をしてクレームを待つという方法もある。ただ
しリスクはある。※ウェブによる注意書きなどで対処。
内容についてもできる限りクレームのこないように
する。
非難や誹謗中傷、一方の見解を強調する表現など。
考え方の違う人からのクレームは、著作権違反など
の法令違反によってつっこんでくることが大半であ
る。
意見は人それぞれ、権利を調整するために法律があ
2010/4/28 高度情報化と社会生活 30
- 31. インターネットと著作権
基本的には権利の侵害に注意をはらう。
ただあまりに厳密に尊重をしすぎると何
も情報発信ができない事態も考えられ
る。
やっかいにしているのは国ごとに異なる
権利関係も。
善意での紹介を訴える人はほとんどいな
い。
敵対したクレームの手段として著作権や
肖像権を持ち出すケースが大半です。31
2010/4/28 高度情報化と社会生活
- 32. クリエイティブ・コモンズ
著作権についての新しい考え方。
従来の著作権関連の法律は権利者側より
だった、皆が情報をだせる時代にふさわ
しい新しい考えた方が必要。
ローレンス・レッシグ
私のブログではCCの表示をしていま
す。
→表示-非営利-継承 2.1 日本
商用利用の場合には許諾が必要、他は原典を明記すれば自由に利用可
能。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 32
- 33. リンクのマナー
リンクはWebの本質的な機能である。
→リンクを張るのに元サイトの承諾が必要
か?
これは「法律」ではなく「マナー」の問題。
会社や組織などのオープンなページでは
リンクは勝手に張っても問題ないと思われま
す。
個人ブログなどはいちおうメールでことわりを
いれる方がよい。あと内輪のページへのリンク
は問題となることがあるかもしれません。
※リンク禁止はネットでは非常識でしょう。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 33
※新聞社の記事はディープリンク禁止が多い。
- 34. リンクの変容
Webのソーシャル化によるリンクの変
化
→パーマリンク(固定リンク)が標準
に。
→記事毎にリンクを張るのが普通。
ソーシャル・ブックマークによる記事の
共有。
リブログを使った記事のクリッピングと
共有。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 34
- 35. その他表現で注意が必要
プライバシーの侵害
肖像権の侵害
名誉毀損
わいせつ物陳列
常識とマナーを守った情報表現を。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 35
- 36. ネット上の表現
社交の道具なので相手がある場合にはき
つい表現はさける方が無難。
ブログの炎上
→ネットスクラムなどで閉鎖される事
例も
すぐに反応をしない、まず一晩寝かせ
る。
ツイッターだとブロックされる恐れ有
り。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 36
- 37. ツイッターをやってみよ
う!
いまネットでもっともアクティブな
ツール
2010/4/28 高度情報化と社会生活 37
- 39. ツイッターとは何か?
Web上のサービス。
ツイッターは見た目はシンプルだが、
豊富なツールによって多機能なサービス
に。
文字数の制限、140文字以内でつぶや
く。
人のツイートを見ることができる。
ツイートや検索でフレンドを増やせる。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 39
- 40. 藤野幸嗣
ここに自
分のブロ
グのアド
レスをい
れるこ
と。(必
須)
2010/4/28 高度情報化と社会生活 40
- 45. なぜツイログが必要
ツイッターのサーバーにも記録は残って
いるが3200個以上は閲覧できなくな
る。
自分のツイートを日付順に記録を取るこ
とで行動記録ができる。
「ライフログ」
自分の記録をネット(クラウド)上に
残すこと。
ツイッターの記録機能の活用。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 45
- 47. ツイッターの基本(読む)
読むだけならログインをする必要はな
い。
公開したツイートを読むことができる。
http://twitter.com/アカウント名
フォローをしたり、ツイートをしたりす
る際にはログインを行う必要がある。
基本的にはログインをしたまま、Web
で使うサービス。
→慣れたら専用のクライアントソフ
2010/4/28 高度情報化と社会生活
ト
47
- 49. フォローする
特定ユーザーのタイムラインを読むこ
と。
知り合い、または知り合いでなくて
も発言を継続して読みたい場合にはアイ
コンの下のフォローボタンを押します。
フォローするとフォローした人の発言が
自分のタイムライン上で読めるようにな
ります。
※でもアイコンが鳥のままで自己紹介もなく、
ツイートも無い人が知らない人をフォローする
2010/4/28 高度情報化と社会生活 49
- 50. フォローするとどうなる?
フォローすると相手にフォローされた
よ、
とアカウント付のメールが行きます。
フォローをやめてもメールはいきませ
ん。
再フォローをしたときにメールが再び相
手にいきます。
「フォロー返し」と言って知り合いなら
相手もフォローをした方がよいかもしれ
ませんが、ケースバイケース。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 50
- 53. フォローを断る(ブロック)
ブロックをすると、相手のタイムライン
には自分の発言が表示されなくなりま
す。
相手にはメールは何もいきません。
スパムが増えてきたので、変なアカウン
トはスパム報告をして、ブロックをする
方がよいかもしれません。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 53
- 54. スパムアカウントの例
発言が少ないか、ほとんどない、フォ
ローされている人もほとんどいない。
にも関わらずやたらとフォローしている
人が多い。
プロフィールがないか、いい加減。
最近はこのプロフィールにトラップを仕
掛けているケースもあるので注意。
→クロスサイトスクリプティング(XSS)
2010/4/28 高度情報化と社会生活 54
- 55. フォローとフォローワーのバ
ランス
基本的にフォローしている人とフォロー
されている人は同人数ぐらいが適当で
す。
あまりたくさんフォローをすると、タイ
ムラインからコメントを追っていくのが
大変になります。
ツールを使うことによってたくさんのコ
メントを整理できます。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 55
- 57. Twitterの発言
なにもコマンドを書かない。
フォローしている人への発言。
@アカウント名
特定のアカウントに対しての返事コメ
ント
リプライどもいいます。
d アカウント名
非公開のダイレクトメッセージ
2010/4/28 高度情報化と社会生活 57
- 58. 返事はきちんとリプライ
ツイートの下の返信ボタンをおすと自動
的に@相手のアカウント が入ります。
あとは文字数を考えて入力をします。
RT (ReTweet)というボタンもありま
す。
これは、他の人の発言を繰り返すとき
に使います。異なるグループの間で話題
に共通性を持たせるFYIの効果がありま
す。
“For Your Information”
2010/4/28 高度情報化と社会生活 58
- 62. 検索とハッシュタグ
公開ツイートを検索することができま
す。
だいたい前2日間分ぐらいのツイート
ツイートが多いと数分前のものしか見ら
れないことも。
ツイートの中にハッシュタグを使って
テーマ別にツイートをまとめることがで
きます。
この講義のハッシュタグは
2010/4/28 高度情報化と社会生活
#k_joho #oita #oita_u とか。
62
- 63. 【重要】講義でのツイッター
の活用
質問は返信 コメントはハッシュタグで
質問は@fujinocomをつけてツイート
課題:毎週最低3ツイート 講義のハッ
シュタグをつけて、感想やツッコミをい
れること。
講義のハッシュタグは
#k_joho
2010/4/28 高度情報化と社会生活 63
- 64. ケータイから使うツイッター
公式携帯電話用Twitter http://twtr.jp
モバツイ
http://www.movatwi.jp
Yubitter
http://yubitter.com
Movatter
http://movatter.jp
2010/4/28 高度情報化と社会生活 64
- 65. ツイッターの参考サイト
まず自分で20個ぐらいツイートしてみ
ること。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 65
- 66. ブログについて
記事の書き方
2010/4/28 高度情報化と社会生活 66
- 70. 社交としてのWeb
知り合い同士だけではなく、
新しい知己を知り、関心を確認する。
所属氏名を明らかにして、社会生活で
活用をする。
何を覚えたかではなく、誰を知っているか
が
モノをいう時代だ。
知り合いが増えれば、問題解決能力も増す
。
2010/4/28 高度情報化と社会生活 70
- 71. 次回の講義予定
5月12日
ブログの設定
電子メールの活用
2010/4/28 高度情報化と社会生活 71