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地域活動を行うために(2)
情報の活用
東京情報大学総合情報学科
システム開発コース 河野 義広
Tokyo University of Information Sciences
コミュニティカレッジさくら, May 21, 2016
TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES
本日の流れ
 自己紹介
 ソーシャルメディアの概要
 情報の公開範囲とプライバシー
 ディスカッション・グループワーク
 ソーシャルメディア活用と地域活動の現状
 まとめ
2
TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES
自己紹介
 名前:河野 義広(かわの よしひろ)
 所属:システム開発コース 助教
 専門:情報工学、社会情報学
 社会的課題をシステムで解決する!
 研究テーマ:ソーシャルメディアの社会的影響
 ソーシャルメディア活用&パーソナルブランディング
 ソーシャルメディアを「いかに人生に活かすか!」がテーマ
 各ソーシャルメディアを自ら使い込んで実践研究
 学生のキャリアデザイン支援、教育現場における情報教育
3
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河野の情報発信
 ソーシャルアカウント
 Twitter:@yoshi_kawano
 Facebook:河野 義広
 ブログ
 個人ブログ:「穏やかに楽しく生きる」研究者のブログ
 ITmediaでのブログ連載:アカデミックが見た社会
4
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Webの基本
 それぞれの違いを知りましょう
5
種類 意味 具体例
Webページ Web上にある個々の文書のこと
※1件の記事。テキスト、画像、
音声、動画などで構成される
事業紹介、施設案内、アクセス
マップ、イベントカレンダー
※あまり変化のない情報
Webサイト 特定のドメイン配下にある複数の
Webページのまとまり
例:http://www.tuis.ac.jp/
東京情報大学、千葉市役所、佐
倉市役所、東急ハンズ
※組織毎に統一された情報
ソーシャルメディア 誰でも参加・発言が可能なWeb上
のコミュニケーションサービス
今日の出来事、イベントの今の
様子、イベント告知、ニュース、
Webサイトの更新情報
※今を伝える情報
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皆さんに質問
 この中でいくつのサービスを使っている?
6
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ソーシャルメディアの特徴
 マスメディアの特徴
 例:新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど
 新聞社、放送局などから大衆に向けた一方的な情報発信
 一部のプロのみが情報発信する
 ソーシャルメディアの特徴
 例:ブログ、Twitter、Facebookなど
 誰もが参加・発言できる
 双方向でのやり取り
 情報の拡散(リツイート、いいね!)
7
一人ひとりが主役、個人が活躍する時代
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クラウド(Cloud)とは?
 概要
 インターネット上に計算資源、データ領域を確保
 多くのサービスがWebブラウザのみで利用可能
8
インターネット
SNS
動画
メール
地図
買い物
利用
端末
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ソーシャルメディアの特徴・魅力
Twitter、Facebook、Pinterest
について簡単に説明します
9
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Twitter
 ゆるいつながりでのコミュニケーション
 日常の出来事、面白い情報をつぶやく
Aさん Bさん Cさん
フォローしている人
Xさん
フォローされている人
Yさん Zさん
自分
自分が
フォローした
自分が
フォローされた
メッセージメッセージ
メッセージ
メッセージ メッセージ
メッセージ
メッセージ
メッセージ
フォローしている人の
メッセージが
次々に送られてくる
自分のメッセージが
フォローしている人に
送られる
Twitterの基本的な仕組み 10
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Twitterの魅力
 優れた情報収集能力
 気になる人をフォロー(ソーシャルフィルタリング)
 Google検索では得られない情報収集
 即時性の高い情報伝達能力
 手軽な情報発信ツール
 リツイートによる情報の拡散
 パーソナルブランディング
 自己PRのプラットフォーム
 インターネット上に公開
11
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Facebookの概要
 基本理念
 ソーシャルグラフ(人間関係)でつながる
 個人と結び付くため、原則1アカウント
 実名登録制。偽名での登録はアカウント停止の可能性
12
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Facebookの魅力
 いいね!の力
 Webの記事をFB友達におすすめできる
 友達が勧めるなら見てみよう
 WebがLinkだけでなくLikeでつながる
 人探しに便利
 名前で簡単に検索可
 誰と友達か可視化
 イベント参加者リスト
13
いいね!ボタン
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Pinterest
 自分のコルクボードに好きな写真を集めるイメージ
 自分の集めた写真を誰かに見せる
14
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Pinterestの魅力
 見ているだけで癒される
 言葉は要らないので楽に見られる
 疲れた時には何も考えずに眺めるだけ
 自分だけのボードが作れる
 気に入った写真を集めて
自分だけのボードを作る
 他人の趣味が分かる
 フォローした人が好きな
写真が分かる
 趣味が近い人との情報交換
15
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代表的なソーシャルメディア
 ソーシャルメディア
 誰もが参加・発言できるWeb上のメディア
 電子掲示板、ブログ、SNS、動画共有サイト、レビューサイトなど
 特にTwitter、Facebookが有名
 TwitterとFacebookの違い
 Twitter:ゆるいつながりでのコミュニケーション
 140文字以内で日常の出来事、面白い情報をつぶやく
 「実名」「匿名」の選択はユーザの判断、複数アカウント可
 Facebook:ソーシャルグラフ(人間関係)でつながる
 写真や動画、近況報告により人とのつながりを深める
 個人と結び付くため、原則1アカウント
16
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情報の公開範囲とプライバシー
ソーシャルメディアを利用する際の
プライバシーについて考えてみましょう
17
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情報の公開範囲
 ソーシャルメディア上の情報を管理できていますか?
 あなたの情報を見られる人は誰ですか?
 Facebookのプロフィール、投稿
 Twitterの投稿
 ブログ記事の内容
 自分と相手のプライバシーを気にしていますか?
 友達の写真を掲載する時に相手に確認を取りますか?
 友達の写真に自分がタグ付けされたことはありますか?
 ソーシャルメディア上の友達はどういう人達ですか?
 実際の友達 or 知っている人 or ネット上の付き合いのみ
18
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友達ポリシー
 あなたなら、どんな人と友達になりますか?
19
ク
ロ
ー
ズ
友
達
に
な
ら
な
い
家
族
・
親
友
の
み
友
達
顔
見
知
り
見
か
け
た
こ
と
が
あ
る
共
通
の
友
達
が
い
る
誰
で
も
O
K
!オ
ー
プ
ン
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ソーシャルメディア利用の心得
 自分の身を守るために
 基本的な人間関係は現実世界と同じ
 具体的な対策
 パスワードの管理をしっかり→アカウントの乗っ取り防止
 友達の管理→誰と友達になるかを考える(友達ポリシー)
 相手のことを考える→自分が言って欲しくないことは言わない
 見られている意識を持つ→内輪だけの話しでも誰かに見られている
 軽率な投稿は控える→後々問題になる可能性
 ソーシャルメディアの問題ではない、あくまでも人の問題
 匿名だからと言って不用意な発言をしない
 ネット上で発言したからではなく、そういう人間性が問題
20
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実名・仮名・匿名
タイプ 定義 メリット デメリット
実名 現実世界で
使用する名称
・新しい人間関係の構築
・自分のブランディング
・問題が自分自身や所属組織に
返ってくる
匿名 個人を特定
できない名称
・肩書に関係なく自由
に発言できる
・閲覧者から信じてもらえない
可能性がある
仮名 ハンドル名 ・ネット上で信頼を獲得
すれば、発信者として
影響力を持てる
・実名と比較して信憑性に劣る
21
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ソーシャルメディアリテラシーとは
 ソーシャルメディアをうまく活用できる能力
 トラブルに適切に対応できること
 情報の公開範囲を管理できること
 他者と適切にコミュニケーションが取れること
 ソーシャルメディアを使った人付き合い
 基本は普段のコミュニケーションと一緒
 単にいろんな人が見ているだけ(インターネット上で)
 ツールは単なる手段であり、本質は道徳と通じる
 相手のことを考えて発言する
 相手が言って欲しくないこと、相手を傷付ける発言はしない
 当たり前のことができれば、特に恐れることはない
22
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透明性の時代へ
 個人の発言がネットを通じて容易に拡散
 意図せず個人の情報が露出してしまう可能性
→例え自分が気を付けていても、他者によって自分の情報が
勝手に発信されてしまう可能性がある
→好むと好まざるとに関わらず、常にソーシャルな世界にいる
 個人・企業による悪事は隠し通せない
→以前は発言の統制、口封じが可能
→ソーシャルメディア上の発言はコントロールできない
→個人・企業ともに真摯な対応、誠実さが求められる
23
透明性の時代
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メディア戦略
各種メディアの使い分けを説明します
24
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 メディア戦略におけるマーケティングチャネル
トリプルメディアマーケティング
ペイドメディア
(Paid media)
• 関心を作るメディア
• マス4媒体、Web広告
などの有料メディア
オウンドメディア
(Owned media)
• 理解を促すメディア
• 自社所有するメディア
Webサイトやメルマガ
アーンドメディア
(Earned media)
• 共感を得るメディア
• 生活者から評判や信頼
を得る、ブログやSNS
25
TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES
各種メディアの役割
 トリプルメディアマーケティングを活用した役割分担
 メディアの3つの役割
 導線:自分のコンテンツに誘導する仕掛け
 Twitter、Facebook、Web広告など
 ホームグラウンド:最も優れたコンテンツが置かれる場所
 自社Webサイト、商品紹介サイト、ブログ
 エンゲージメント:他者と交流する場所
 交流サイト、Facebookページ、LINE@
26
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フローメディアとストックメディア
27
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ストックメディアへの導線
28
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コミュニケーションデザイン
29
アカデミックが見た社会,「第1回河野流パーソナルブランディング実践術」より
http://blog.marketing.itmedia.co.jp/yoshi_kawano/entry/142.html
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演習の時間
Webを使ったメディア戦略調査
30
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メディア戦略の調査演習
 テーマ
 有名人や知っている企業のメディア戦略を調べてみよう
 方法
 調査対象を決めて、PC・携帯などで調査対象を検索する
 マーケティングチャネル(広告、Web、SNS)を調べる
 各種メディアの役割と種類を確認する
 役割:導線、ホームグラウンド、エンゲージメント
 種類:ペイドメディア、オウンドメディア、アーンドメディア
 各種メディアのコミュニケーションデザインを描く
 ワークシートに記入してください:目安15分
31
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メディア戦略の例
 対象:東急ハンズ
 ホームセンターの全国チェーン店の最大手
 宴会用品、工具、鞄、アクセサリーなど多岐に渡る商品
 ワンフロア毎に同系商品を展開する店舗形態
32
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東急ハンズのメディア戦略(1)
 公式Webサイト
 店舗情報やネットストア
 関連サイトへのリンク
 オウンドメディア
 ホームグラウンド
33
 ネットストア
 商品検索、購入
 細かいカテゴリと売れ筋
 オウンドメディア
 ホームグラウンド
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東急ハンズのメディア戦略(2)
 Twitter
 池袋店の営業情報
 リアルタイムな更新
 アーンドメディア
 導線、エンゲージメント
34
 Facebook
 イベントや新店舗の情報
 1~3日/1件の更新
 アーンドメディア
 導線、エンゲージメント
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東急ハンズのメディア戦略(3)
 コミュニケーションデザイン
35
ホームグラウンド
導線
エンゲージメント
公式Webサイト ネットストア
Twitter Facebook
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ソーシャルメディア活用と地域活動
ソーシャルメディア活用と地域活動の
現状について説明します
36
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地域活動の現状
 着眼点
 コンテンツ、発信者、道具(ツール)、拡がり方
 現状
 流れている情報
 写真、文章、FBページへの地元住民のコメント(コンテンツ)
 実際に活動している人達がFacebookを活用(発信者)
 情報発信のツール
 ソーシャルメディアを積極的に活用
 役所の広報誌、地域の広報誌、フリーペーパー
 ソーシャルメディア活用の現状
 利用者との距離が近くなる(エンゲージメント)
 PC、スマホ、タブレットで同じ情報⇒1つのコンテンツでOK 37
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地元住民の活動
 地域住民の活動
 個人・グループでの情報発信
 周辺地域のよいところを探す、好きなところを探すのがよい
 地域に愛着を持っている人がやっているので、地元愛を感じる
 素直な言葉で語られていて、よくしたいという想いが伝わってくる
 イベントで笑顔の写真があると、楽しそうな様子が伝わってくる
 情報発信のコツ
 いい写真を撮る、地元に愛着を持つ
 自分の好きなところから始める
 いいと思うところを自分から情報発信する or
グループを作って情報共有する
38
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地域活動の課題
 運用体制の強化
 円滑な情報収集/発信のための連携強化
 地元の商業施設、他団体も巻き込んだ体制作り
 地域活性化の評価基準の検討
 何をもって成功とするのか?
 観光客や転入者の増加?
 住民の誇りや地元愛?
 シティプロモーションを参考に
39
TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES
シティプロモーション
 シティプロモーションとは?
 地域の魅力を地域内外に効果的に訴求する方法
 地域イメージのブランド化
 専門家:東海大学文学部 河井 孝仁 教授
 シティプロモーション、地域ブランド、地域とICT
 関連書籍
 シティプロモーション
 地域の魅力を創るしごと、河井 孝仁 著
 定住人口を増やしたい、地域産品を売りたいと
いう課題に対しマーケティングの成功要素を解説
 多角的視点によるシティプロモーションの評価
40
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ディスカッション・グループワーク
 手順(合計50分程度)
 Step 1. 発散:佐倉市の魅力を各自20個以上挙げる(10分)
 個人作業
 Step 2. 共有:グループでの共有(15分)
 「なぜ、それがこの人にとっては魅力なのか」
 発表1. 各グループで出た意見を発表(各2分)
 Step 3. 集約:ブランドメッセージ案の絞込み(7分)
 「この地域がどうありたいか」を示す
 Step 4. 提案:具体的な方策を提案する(5分)
 どのツールを使い、誰がどのように情報発信するか
 発表2. ブランドメッセージ、提案を発表(各2分)
41
TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES
リスクについて
 質問
 地域活動、情報発信の際の一番のリスクは?
 何もやらないことが一番のリスク
 何もしなければ、何も始まらない
 まず動こう!実践しよう!!
 やらない後悔より、やって失敗した後悔の方がよい
 ネットから現実への交流が重要
 O2O(Online to Offline)
 ソーシャルメディア活用は当たり前
42
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ソーシャルメディア活用と情報リテラシー
 社会的背景
 ソーシャルメディアの急速な普及
 Twitter、Facebook、LinkedInなど
 様々な情報(人々の考え方、価値観)の流通や人脈形成
 社会的課題解決の必須スキル
 世の中にあるほとんどの課題は、一人では解決できない
 それぞれの人の考え方や価値観が異なるため
 ソーシャルメディア活用は社会的課題解決の必須スキル
 情報リテラシーの重要性
 時間的・空間的な制約を受けず情報交換できるツール
 “情報”の扱い方に関する適切な知識=『情報リテラシー』 43
TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES
まとめ
 まとめ
 ソーシャルメディアの概要
 情報の公開範囲とプライバシー
 地域活動の事例紹介
 地域の魅力発信のディスカッション・グループワーク
 今後の課題
 地域活動の実践による学び&フィードバック
44
TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES
おわり
 ご清聴ありがとうございました
 ご質問・コメント等ありましたらお願いします
45
東京情報大学 総合情報学科
システム開発コース
河野 義広
Twitter:@yoshi_kawano
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  • 2. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 本日の流れ  自己紹介  ソーシャルメディアの概要  情報の公開範囲とプライバシー  ディスカッション・グループワーク  ソーシャルメディア活用と地域活動の現状  まとめ 2
  • 3. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 自己紹介  名前:河野 義広(かわの よしひろ)  所属:システム開発コース 助教  専門:情報工学、社会情報学  社会的課題をシステムで解決する!  研究テーマ:ソーシャルメディアの社会的影響  ソーシャルメディア活用&パーソナルブランディング  ソーシャルメディアを「いかに人生に活かすか!」がテーマ  各ソーシャルメディアを自ら使い込んで実践研究  学生のキャリアデザイン支援、教育現場における情報教育 3
  • 4. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 河野の情報発信  ソーシャルアカウント  Twitter:@yoshi_kawano  Facebook:河野 義広  ブログ  個人ブログ:「穏やかに楽しく生きる」研究者のブログ  ITmediaでのブログ連載:アカデミックが見た社会 4
  • 5. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES Webの基本  それぞれの違いを知りましょう 5 種類 意味 具体例 Webページ Web上にある個々の文書のこと ※1件の記事。テキスト、画像、 音声、動画などで構成される 事業紹介、施設案内、アクセス マップ、イベントカレンダー ※あまり変化のない情報 Webサイト 特定のドメイン配下にある複数の Webページのまとまり 例:http://www.tuis.ac.jp/ 東京情報大学、千葉市役所、佐 倉市役所、東急ハンズ ※組織毎に統一された情報 ソーシャルメディア 誰でも参加・発言が可能なWeb上 のコミュニケーションサービス 今日の出来事、イベントの今の 様子、イベント告知、ニュース、 Webサイトの更新情報 ※今を伝える情報
  • 6. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 皆さんに質問  この中でいくつのサービスを使っている? 6
  • 7. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES ソーシャルメディアの特徴  マスメディアの特徴  例:新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど  新聞社、放送局などから大衆に向けた一方的な情報発信  一部のプロのみが情報発信する  ソーシャルメディアの特徴  例:ブログ、Twitter、Facebookなど  誰もが参加・発言できる  双方向でのやり取り  情報の拡散(リツイート、いいね!) 7 一人ひとりが主役、個人が活躍する時代
  • 8. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES クラウド(Cloud)とは?  概要  インターネット上に計算資源、データ領域を確保  多くのサービスがWebブラウザのみで利用可能 8 インターネット SNS 動画 メール 地図 買い物 利用 端末
  • 9. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES ソーシャルメディアの特徴・魅力 Twitter、Facebook、Pinterest について簡単に説明します 9
  • 10. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES Twitter  ゆるいつながりでのコミュニケーション  日常の出来事、面白い情報をつぶやく Aさん Bさん Cさん フォローしている人 Xさん フォローされている人 Yさん Zさん 自分 自分が フォローした 自分が フォローされた メッセージメッセージ メッセージ メッセージ メッセージ メッセージ メッセージ メッセージ フォローしている人の メッセージが 次々に送られてくる 自分のメッセージが フォローしている人に 送られる Twitterの基本的な仕組み 10
  • 11. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES Twitterの魅力  優れた情報収集能力  気になる人をフォロー(ソーシャルフィルタリング)  Google検索では得られない情報収集  即時性の高い情報伝達能力  手軽な情報発信ツール  リツイートによる情報の拡散  パーソナルブランディング  自己PRのプラットフォーム  インターネット上に公開 11
  • 12. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES Facebookの概要  基本理念  ソーシャルグラフ(人間関係)でつながる  個人と結び付くため、原則1アカウント  実名登録制。偽名での登録はアカウント停止の可能性 12
  • 13. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES Facebookの魅力  いいね!の力  Webの記事をFB友達におすすめできる  友達が勧めるなら見てみよう  WebがLinkだけでなくLikeでつながる  人探しに便利  名前で簡単に検索可  誰と友達か可視化  イベント参加者リスト 13 いいね!ボタン
  • 14. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES Pinterest  自分のコルクボードに好きな写真を集めるイメージ  自分の集めた写真を誰かに見せる 14
  • 15. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES Pinterestの魅力  見ているだけで癒される  言葉は要らないので楽に見られる  疲れた時には何も考えずに眺めるだけ  自分だけのボードが作れる  気に入った写真を集めて 自分だけのボードを作る  他人の趣味が分かる  フォローした人が好きな 写真が分かる  趣味が近い人との情報交換 15
  • 16. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 代表的なソーシャルメディア  ソーシャルメディア  誰もが参加・発言できるWeb上のメディア  電子掲示板、ブログ、SNS、動画共有サイト、レビューサイトなど  特にTwitter、Facebookが有名  TwitterとFacebookの違い  Twitter:ゆるいつながりでのコミュニケーション  140文字以内で日常の出来事、面白い情報をつぶやく  「実名」「匿名」の選択はユーザの判断、複数アカウント可  Facebook:ソーシャルグラフ(人間関係)でつながる  写真や動画、近況報告により人とのつながりを深める  個人と結び付くため、原則1アカウント 16
  • 17. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 情報の公開範囲とプライバシー ソーシャルメディアを利用する際の プライバシーについて考えてみましょう 17
  • 18. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 情報の公開範囲  ソーシャルメディア上の情報を管理できていますか?  あなたの情報を見られる人は誰ですか?  Facebookのプロフィール、投稿  Twitterの投稿  ブログ記事の内容  自分と相手のプライバシーを気にしていますか?  友達の写真を掲載する時に相手に確認を取りますか?  友達の写真に自分がタグ付けされたことはありますか?  ソーシャルメディア上の友達はどういう人達ですか?  実際の友達 or 知っている人 or ネット上の付き合いのみ 18
  • 19. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 友達ポリシー  あなたなら、どんな人と友達になりますか? 19 ク ロ ー ズ 友 達 に な ら な い 家 族 ・ 親 友 の み 友 達 顔 見 知 り 見 か け た こ と が あ る 共 通 の 友 達 が い る 誰 で も O K !オ ー プ ン
  • 20. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES ソーシャルメディア利用の心得  自分の身を守るために  基本的な人間関係は現実世界と同じ  具体的な対策  パスワードの管理をしっかり→アカウントの乗っ取り防止  友達の管理→誰と友達になるかを考える(友達ポリシー)  相手のことを考える→自分が言って欲しくないことは言わない  見られている意識を持つ→内輪だけの話しでも誰かに見られている  軽率な投稿は控える→後々問題になる可能性  ソーシャルメディアの問題ではない、あくまでも人の問題  匿名だからと言って不用意な発言をしない  ネット上で発言したからではなく、そういう人間性が問題 20
  • 21. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 実名・仮名・匿名 タイプ 定義 メリット デメリット 実名 現実世界で 使用する名称 ・新しい人間関係の構築 ・自分のブランディング ・問題が自分自身や所属組織に 返ってくる 匿名 個人を特定 できない名称 ・肩書に関係なく自由 に発言できる ・閲覧者から信じてもらえない 可能性がある 仮名 ハンドル名 ・ネット上で信頼を獲得 すれば、発信者として 影響力を持てる ・実名と比較して信憑性に劣る 21
  • 22. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES ソーシャルメディアリテラシーとは  ソーシャルメディアをうまく活用できる能力  トラブルに適切に対応できること  情報の公開範囲を管理できること  他者と適切にコミュニケーションが取れること  ソーシャルメディアを使った人付き合い  基本は普段のコミュニケーションと一緒  単にいろんな人が見ているだけ(インターネット上で)  ツールは単なる手段であり、本質は道徳と通じる  相手のことを考えて発言する  相手が言って欲しくないこと、相手を傷付ける発言はしない  当たり前のことができれば、特に恐れることはない 22
  • 23. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 透明性の時代へ  個人の発言がネットを通じて容易に拡散  意図せず個人の情報が露出してしまう可能性 →例え自分が気を付けていても、他者によって自分の情報が 勝手に発信されてしまう可能性がある →好むと好まざるとに関わらず、常にソーシャルな世界にいる  個人・企業による悪事は隠し通せない →以前は発言の統制、口封じが可能 →ソーシャルメディア上の発言はコントロールできない →個人・企業ともに真摯な対応、誠実さが求められる 23 透明性の時代
  • 24. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES メディア戦略 各種メディアの使い分けを説明します 24
  • 25. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES  メディア戦略におけるマーケティングチャネル トリプルメディアマーケティング ペイドメディア (Paid media) • 関心を作るメディア • マス4媒体、Web広告 などの有料メディア オウンドメディア (Owned media) • 理解を促すメディア • 自社所有するメディア Webサイトやメルマガ アーンドメディア (Earned media) • 共感を得るメディア • 生活者から評判や信頼 を得る、ブログやSNS 25
  • 26. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 各種メディアの役割  トリプルメディアマーケティングを活用した役割分担  メディアの3つの役割  導線:自分のコンテンツに誘導する仕掛け  Twitter、Facebook、Web広告など  ホームグラウンド:最も優れたコンテンツが置かれる場所  自社Webサイト、商品紹介サイト、ブログ  エンゲージメント:他者と交流する場所  交流サイト、Facebookページ、LINE@ 26
  • 27. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES フローメディアとストックメディア 27
  • 28. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES ストックメディアへの導線 28
  • 29. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES コミュニケーションデザイン 29 アカデミックが見た社会,「第1回河野流パーソナルブランディング実践術」より http://blog.marketing.itmedia.co.jp/yoshi_kawano/entry/142.html
  • 30. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 演習の時間 Webを使ったメディア戦略調査 30
  • 31. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES メディア戦略の調査演習  テーマ  有名人や知っている企業のメディア戦略を調べてみよう  方法  調査対象を決めて、PC・携帯などで調査対象を検索する  マーケティングチャネル(広告、Web、SNS)を調べる  各種メディアの役割と種類を確認する  役割:導線、ホームグラウンド、エンゲージメント  種類:ペイドメディア、オウンドメディア、アーンドメディア  各種メディアのコミュニケーションデザインを描く  ワークシートに記入してください:目安15分 31
  • 32. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES メディア戦略の例  対象:東急ハンズ  ホームセンターの全国チェーン店の最大手  宴会用品、工具、鞄、アクセサリーなど多岐に渡る商品  ワンフロア毎に同系商品を展開する店舗形態 32
  • 33. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 東急ハンズのメディア戦略(1)  公式Webサイト  店舗情報やネットストア  関連サイトへのリンク  オウンドメディア  ホームグラウンド 33  ネットストア  商品検索、購入  細かいカテゴリと売れ筋  オウンドメディア  ホームグラウンド
  • 34. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 東急ハンズのメディア戦略(2)  Twitter  池袋店の営業情報  リアルタイムな更新  アーンドメディア  導線、エンゲージメント 34  Facebook  イベントや新店舗の情報  1~3日/1件の更新  アーンドメディア  導線、エンゲージメント
  • 35. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 東急ハンズのメディア戦略(3)  コミュニケーションデザイン 35 ホームグラウンド 導線 エンゲージメント 公式Webサイト ネットストア Twitter Facebook
  • 36. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES ソーシャルメディア活用と地域活動 ソーシャルメディア活用と地域活動の 現状について説明します 36
  • 37. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 地域活動の現状  着眼点  コンテンツ、発信者、道具(ツール)、拡がり方  現状  流れている情報  写真、文章、FBページへの地元住民のコメント(コンテンツ)  実際に活動している人達がFacebookを活用(発信者)  情報発信のツール  ソーシャルメディアを積極的に活用  役所の広報誌、地域の広報誌、フリーペーパー  ソーシャルメディア活用の現状  利用者との距離が近くなる(エンゲージメント)  PC、スマホ、タブレットで同じ情報⇒1つのコンテンツでOK 37
  • 38. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 地元住民の活動  地域住民の活動  個人・グループでの情報発信  周辺地域のよいところを探す、好きなところを探すのがよい  地域に愛着を持っている人がやっているので、地元愛を感じる  素直な言葉で語られていて、よくしたいという想いが伝わってくる  イベントで笑顔の写真があると、楽しそうな様子が伝わってくる  情報発信のコツ  いい写真を撮る、地元に愛着を持つ  自分の好きなところから始める  いいと思うところを自分から情報発信する or グループを作って情報共有する 38
  • 39. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES 地域活動の課題  運用体制の強化  円滑な情報収集/発信のための連携強化  地元の商業施設、他団体も巻き込んだ体制作り  地域活性化の評価基準の検討  何をもって成功とするのか?  観光客や転入者の増加?  住民の誇りや地元愛?  シティプロモーションを参考に 39
  • 40. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES シティプロモーション  シティプロモーションとは?  地域の魅力を地域内外に効果的に訴求する方法  地域イメージのブランド化  専門家:東海大学文学部 河井 孝仁 教授  シティプロモーション、地域ブランド、地域とICT  関連書籍  シティプロモーション  地域の魅力を創るしごと、河井 孝仁 著  定住人口を増やしたい、地域産品を売りたいと いう課題に対しマーケティングの成功要素を解説  多角的視点によるシティプロモーションの評価 40
  • 41. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES ディスカッション・グループワーク  手順(合計50分程度)  Step 1. 発散:佐倉市の魅力を各自20個以上挙げる(10分)  個人作業  Step 2. 共有:グループでの共有(15分)  「なぜ、それがこの人にとっては魅力なのか」  発表1. 各グループで出た意見を発表(各2分)  Step 3. 集約:ブランドメッセージ案の絞込み(7分)  「この地域がどうありたいか」を示す  Step 4. 提案:具体的な方策を提案する(5分)  どのツールを使い、誰がどのように情報発信するか  発表2. ブランドメッセージ、提案を発表(各2分) 41
  • 42. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES リスクについて  質問  地域活動、情報発信の際の一番のリスクは?  何もやらないことが一番のリスク  何もしなければ、何も始まらない  まず動こう!実践しよう!!  やらない後悔より、やって失敗した後悔の方がよい  ネットから現実への交流が重要  O2O(Online to Offline)  ソーシャルメディア活用は当たり前 42
  • 43. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES ソーシャルメディア活用と情報リテラシー  社会的背景  ソーシャルメディアの急速な普及  Twitter、Facebook、LinkedInなど  様々な情報(人々の考え方、価値観)の流通や人脈形成  社会的課題解決の必須スキル  世の中にあるほとんどの課題は、一人では解決できない  それぞれの人の考え方や価値観が異なるため  ソーシャルメディア活用は社会的課題解決の必須スキル  情報リテラシーの重要性  時間的・空間的な制約を受けず情報交換できるツール  “情報”の扱い方に関する適切な知識=『情報リテラシー』 43
  • 44. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES まとめ  まとめ  ソーシャルメディアの概要  情報の公開範囲とプライバシー  地域活動の事例紹介  地域の魅力発信のディスカッション・グループワーク  今後の課題  地域活動の実践による学び&フィードバック 44
  • 45. TOKYO JOHO UNIVERSITYTOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES おわり  ご清聴ありがとうございました  ご質問・コメント等ありましたらお願いします 45 東京情報大学 総合情報学科 システム開発コース 河野 義広 Twitter:@yoshi_kawano Facebook:河野 義広 興味のある方はFacebook、Twitterでご連絡ください。