増⼤ 減少
対象全体
不
属性 (いかにも、な、ものから、
意外なものまで)
属性分析(≒属性列挙法)
極⼒⼩さく
してみる
極⼒⼤きく
してみる条件を絞れば、
どちらかに
⼊れられない
か
極⼒⼩さく
してみる
(〜他のものに置き換える)
範囲を絞れば、
増・減の
どちらかに
⼊れられないか
1
4
属性分析(≒属性列挙法※)
対象に含まれる属性要素を列挙して
各要素をよい状態へずらしてみる
2
(※発想の思考展開の本質は同じです。ここでは両技法のテクニックをマージして紹介します。)
例えば・・・
トラブルが起きる機械⼩屋に呼ばれて、
改良案を考えはじめた状況。これを想像してください。
そんなときには、
1)対象に影響を与える“属性要素”を拾い上げ
2)「増」「減」のカゴに⼊れていくこと
から、はじめます。
“解決策が考えなきゃ・・・”
と⾔っても、
混乱した状況で、
複雑な発想法なんて やってられない!
3
「⼤きさ」「重さ」「温度」など
数量で表現できる要素もあり。
「ふわふわさ」「⾵合い」
「ゆらゆら(と動く) 」「ゴロン(と動く) 」など
計測出来ない感性的な要素や、
数量を⼀概には定義できないもの
も、OK。
属性要素とは何かに悩むより、まずは対象に
含まれる「属性かもしれないもの」を20個上げてみる。
アイデア発想法は、どこから出しても、
いいアイデアが出さえすればいいんです。
増⼤ 減少
対象全体
分類が
困難なもの
属性
(モノや環境)
4
増⼤ 減少
分類が
困難なもの
【発想の⽅向①】
この要素をもっと
⼤きくするには
どうすればいいか?
【発想の⽅向②】
この要素をもっと
⼩さくするには
どうすればいいか?
あるいは
他のものに
置き換えられないか?
【発想の⽅向③】
範囲を絞れば、
どちらかに
⼊れられないか 5
テクニック:たくさんの属性の⾒つけ⽅
名詞的属性 :全体、部分、材料、製法
形容詞的属性:性質
動詞的属性 :機能
出典『新版・創造⼒事典』(属性列挙法より)
まず、
• モノとして⾒る(名詞)
• 機能・働きとして⾒る(動詞)
あとは、そこに含まれない
• 五感で感じるところを挙げる(形容詞)
(現代の製品では、形容詞的なところは、製品の要素として、⼤きい)
簡単に⾔えば・・・
6

属性分析~属性列挙法