読む技術2. 読む技術
2
“読むこと自体が目的”な
小説などではなく
別の目的の為に読むこと
について考える
2
6.
6
得た情報時間
単位時間
あたりの
情報量
時間を掛けて情報を得る
6
7.
情報/時間
時間
得た情報
この捉え方は目的を見失っている
7
時間
得た情報
速読とは単位時間に得られる情報を増やすこと?
7
9.
情報/時間
「本の20%に80%の情報がある」などという表現も
9
時間時間
9
13. 時間軸の圧縮の方法
・重要そうなところに集中
・単に高速化
・時間を掛けて準備
13
13
18.
18
人間は忘却する生き物
↓結合による価値
2冊目を読んでいるうちに1冊目のことを忘れてしまう
18
20.
20
↓結合による価値↓高く維持される
20
21. 時間軸の圧縮の方法
・重要そうなところに集中
・単に高速化
・時間を掛けて準備
21
21
26.
“事前に学習した
単語か?”
という質問だと
成績に差がついた
26
読めるかどうか?なら読める、覚えているか?だと覚えてない
エリック.R・カンデル, ラリー.R・スクワイア(2013) “記憶のしくみ 下” 講談社
26
28.
28
アイデアを思いつくきっかけも
自覚していない場合がある
キース・ソーヤー(2009) ”凡才の集団は孤高の天才に勝る” ダイヤモンド社
28
34. 時間軸の圧縮の方法
・重要そうなところに集中
・単に高速化
・時間を掛けて準備
時間を掛けて準備したのでは圧縮にならない?
34
34
35. 海馬が破壊された患者の事例
35
エリック.R・カンデル, ラリー.R・スクワイア(2013) “記憶のしくみ 上” 講談社
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42. パズルを解いた後
解き方を説明させると
その後同じパズルの成績が
22.8%向上した
42
「説明を他人とシェアする」と言って説明させた条件では25.0%
Di Stefano, et. al. “Learning by Thinking: How Reflection Aids Performance”
42
47.
本に書かれているモデルを
自分の中に構築するため?
本を刺激として書かれていない
新しい結合を見出すため?
47
47
49. 京大サマーデザインスクール2013
参考文献
エリック.R・カンデル, ラリー.R・スクワイア(2013) “記憶のしくみ 上” 講談社
エリック.R・カンデル, ラリー.R・スクワイア(2013) “記憶のしくみ 下” 講談社
キース・ソーヤー(2009) ”凡才の集団は孤高の天才に勝る” ダイヤモンド社
Di Stefano, G., Gino, F., Pisano, G., Staats, B., & Di-Stefano, G. (2014).
“Learning by Thinking: How Reflection Aids Performance”. Harvard Business
School NOM Unit Working Paper, 14-093.
寺田 昌嗣(2011) "フォーカス・リーディング" PHP文庫
ポール R.シーリィ(2009) "[新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める" フォレスト
出版
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