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描く技術

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このスライドは、サイボウズ・ラボの西尾泰和と竹迫良範が、 京都大学サマーデザインスクール 2014で行った「学び方のデザイン」の講義資料の一部です。

他のスライドは http://nhiro.org/kuds2014/ で見つけることができます。

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描く技術

  1. 1. 京大サマーデザインスクール2014   京大サマーデザイン スクール2014   (c)2014 西尾泰和(サイボウズ・ラボ) 西尾泰和 1
  2. 2. 描く技術        2 2
  3. 3. 図解とはなにか?        3 3
  4. 4. 文章以外の形で 情報を視覚的に デザインしたもの        4 4
  5. 5. 人が効率的に使える形で 情報を準備したもの     =情報デザイン   5 5
  6. 6. “効率的” 目的は何か?        6 6
  7. 7. 図の目的には2通りある ・考えるための図 ・伝えるための図       7 原田泰「図解力アップドリル」 7
  8. 8. KJ法A型図解は 考えるための図        8 8
  9. 9. 伝える図ではないので 他人が見て理解できるか 考えなくて良い        9 9
  10. 10. KJ法B型文章化で 伝える視点が入ってくる        10 10
  11. 11. “どういう順番で話す?” “補わないといけない 情報はないか?”        11 11
  12. 12. 今回は 「考えるための図」 にフォーカスします        12 12
  13. 13. 図解のメリットは?        13 13
  14. 14.        14 理解を促す 図解によって注目すべき点に気づきやすくなる • 類似性、共通点 ? • 論理の飛躍 • 情報の不足、検討モレ • レベル・粒度のミスマッチ • 矛盾、議論の堂々巡り 14
  15. 15. 川喜田二郎は 「構造を仮定すること」 をとても嫌った        15 15
  16. 16.        16 • 類似性、共通点:構造を仮定せずにできる • 論理の飛躍:文章化する際にチェックされる • 情報の不足、検討モレ • レベル・粒度のミスマッチ • 矛盾、議論の堂々巡り 16
  17. 17. 情報の不足、検討モレ 既存のトップダウン構造に はめ込んでみることで 抜け漏れに気づく        17 17
  18. 18. 18 レベル・粒度のミスマッチ “同階層は同レベル・同粒度” というピラミッド原則に はめ込んでみる       バーバラ・ミント「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則」 18
  19. 19. 矛盾、議論の堂々巡り 議論を図にすることで 論点の理解を促す手法       19 森時彦「ザ・ファシリテーション」 19
  20. 20.     理解を促すことが目的 目的を達成できるかも しれないならば、何でも使う    20 20
  21. 21.        21 21
  22. 22. ←ここまで目的(why) ここから手法(how)→        22 22
  23. 23. メリットがわかっても 実行できないのはなぜ?        23 23
  24. 24. タスクを実行可能な 粒度まで分解していない        24 24
  25. 25. 図解の6つの基本要素       25 “The Miseducation of the Doodle” 25
  26. 26. 1: Lettering        26 26
  27. 27. なぜか     「文字を使ってはいけない」 という思い込みがある    27 27
  28. 28. 2: Bullets 3: Frames 4: Connectors        28 28
  29. 29.        29 29
  30. 30.        30 30
  31. 31.        31 これは上級編 31
  32. 32. 最初の4つだけで 多くのことが表現できる        32 32
  33. 33.     33 何か関係何か 向き強さ 客店商品 Lettering+Frames+Connector 永田豊志(2009)“頭が良くなる「図解思考」の技術”中経出版 代金 太郎次郎 ライバル 33
  34. 34.     see “ハイプ・サイクル”   34 「変化」を表現するのに グラフもよく使う 34
  35. 35. 別の切り口: どうやって描く対象の 情報を構造化するか        35 35
  36. 36. 近接の原則 似ているものを近くに置く     これはKJ法でやってることと同じ!   36 36
  37. 37.     37 情報デザインの5つの切り口 ・カテゴリー ・時間 ・位置 ・アルファベット ・連続量   リチャード・S. ワーマン(1990)"情報選択の時代"日本実業出版社 37
  38. 38. 例えば     出来事を時間順に並べた年表 観光名所を位置で並べた地図    38 38
  39. 39. 例えば付箋を 「メリットの大きい順」 で並べてみよう     「連続量」の切り口を使った   39 39
  40. 40. 当然、簡単に並べられる ものばかりではない        40 40
  41. 41. 無理やり置くとしたら どこに置くか? 考えるきっかけになる        41 41
  42. 42. 京大サマーデザインスクール2014 参考文献    ロバート・ヤコブソン「情報デザイン原論」 永田豊志「プレゼンが上手い人の図解思考の技術」 森時彦「ザ・ファシリテーション」 堀公俊・加藤彰「ファシリテーション・グラフィック - 議論を見え る化する技法」 原田泰「図解力アップドリル」 バーバラ・ミント「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピ ラミッド原則」 永田豊志(2009)「頭が良くなる「図解思考」の技術」中経出版 リチャード・S・ワーマン(1990)"情報選択の時代"日本実業出版社 The Miseducation of the Doodle · An A List Apart Article http://alistapart.com/article/the-miseducation-of-the-doodl 42
  43. 43.       43 伝えるための図の逆ピラミッド原則 「インフォメーショングラフィックス」エリック・K・メイヤー 目立て! 目立つな! 省け! メインポイント サブポイント 詳細 43
  44. 44.       44 逆ピラミッド原則の例 「インフォメーショングラフィックス」エリック・K・メイヤー 44
  45. 45. 会議の目的 組織の知を結集して 個を超えたアイデアを生む そのために、 参加者の理解を図として共有       45 森時彦「ザ・ファシリテーション」 45
  46. 46.       46 共有メモリの必要性 なぜ議論には共有メモリが必要か? • 書かなければ前の話をすぐ忘れる • 個々人のメモは食い違う • 前提・論点・意見の違いを見える化して 共有しなければ議論がかみあわない 堀公俊・加藤彰「ファシリテーション・グラフィック - 議論を見える化する技法」 46
  47. 47.       47 まとまりが明確 関連の強いものを近接し、境界を明確に • 余白を大切に • 囲み線や区切り線を使う • 関係の薄いものはあえて遠くに離す ←悪い例と良い例 Robin Williams「ノンデザイナーズ・デザインブック」 47
  48. 48.       48 絵と言葉の協力 表現表現 言い換え 原田泰「図解力アップドリル」 絵 ☺ 一目でわかる ☹ 意味が曖昧 言葉 ☺ 意味が明確 ☹ 一目でわからない 絵と言葉の協力→図 メッセージ 絵言葉 協力 図 48
  49. 49.   このスライドについて このスライドは、サイボウズ・ラボの西尾泰和 と竹迫良範が、 京都大学サマーデザインスクー ル 2014で行った「学び方のデザイン」の講義資 料の一部です。 他のスライドは http://nhiro.org/kuds2014/ で見つ けることができます。    49

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