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1. イノベーション実践論
未来のロボットのアイデア創出
2013年8月22日 at schoo

2. Innovation
Design / Science

3. 今日のゴール
ー「未来のロボット」のアイデアを出す
ーアイデア創出の思考方法がわかる
3

4. 今日の楽しみ方

5. 5
書き方：絵とキーワード
お手元にペンを準備して、キーワードと絵を使って
5

6. 進め方：ポジティブな解釈
「１０中８、９ダメ・・・」ではなく、
「１０中１、２イキ！」の気持ちで！
6

7. 授業の流れ
2100-: イノベーションの「便利なウンチク」
2115-: 「アイデア創出１」やってみる！
2130-: アイデア創出方法の「定石」を紹介
2145-: 「アイデア創出２」やってみる！
2215-: Q&A、そして「宿題」もあります！
7

8. 「便利なウンチク」

9. 2050

10. 知性

11. 身体性

12. 「人」の役割って何？

13. 1. クリエイティビティ
2. コラボレーション

14. Innovation

18. 50 イノベーション
150 人

19. この本のイノベーション例
GT ARTS, IncJon Osborne
Anders AdermarkThe Department for Culture, Media and Sport 2 Funky

20. 皆さんは、他にも、
どんな事例が、
「イノベーション」
だと思いますか？
投稿してみてください！

21. イノベーションのステージ
1
コンセプト
10
市場投入
100
普及

22. 1
コンセプト
10
市場投入

23. 100
普及
10
市場投入

24. イノベーションのステージ
1
コンセプト
10
市場投入
MOT MBA
エンジニア 企画／営業
100
普及

25. これで、充分？

26. 0
知識
1
コンセプト

27. どうやって?
0
知識
1
コンセプト

29. イノベーションの学校、東京大学i.school

30. ・フィールド調査
・インタビュー
・事例調査と分析
・コンセプトデザイン
・プロトタイピング
・ユーザシナリオ
・ビジネスデザイン
・行動計画
理解 創出 実現
イノベーション創出プロセス

31. 理解：フィールド観察とインタビュー

32. 創出：コンセプトデザイン

33. 実現：ユーザシナリオの検討

34. 本日の授業の対象
0
知識
1
コンセプト

35. ・事例調査と分析 ・コンセプトデザイン
理解 創出 実現
本日の授業でやること

36. アイデア創出１
（練習）

37. まず、アイデア出してみる！！！
ーロボットのアイデアを考えて下さい！
ー量と質、どちらを優先するかは、皆さんにお任
せします
ー自分なりの方法でいいので、必ずアイデアを
出そうとしてみる
ーアイデアが出たら、お気に入りのアイデアを
投稿してみてください
ーくだらないアイデア歓迎！！
ー３分間くらい時間とります
37

38. 次に、自分の思考プロセスを思い返す！
ーどうやって先ほどのアイデアを思いつきましたか？
ー言葉でプロセスを具体的に説明してみてください
例）片付けロボット：まず、自分の生活の中で面倒臭いことを
シーンで思い返して、片付けを着想した。片付けをしてくれる
ロボットをつくろうと思って、自分の部屋に置くなら、形はごつ
い感じよりも、小さかったり人型がなじみやすいかなと思って、
小さい人型の片付けロボットにした。
ーあなたの「思考プロセス」を投稿して下さい！
ー5分間くらい時間とります
38

39. よいアイデアを出すには、
「思考プロセス」の
デザインが効果的

40. 「定石」を紹介

41. 今回活用する定石
ー①メタ思考を活用する
ー②新しい関係性を探す
ー③アイデアの強制発想
41

42. 「自分の思考」を、あたかも斜め上から、
コントロールする思考
「自分の思考」
①メタ思考を活用する

43. ②新しい関係性を探す
ーアイデアの本質は、既に存在していた目的と手段の知
識の間に、新しい関係性を見いだすこと
43
手段
（機能、形状）
△
×
×
×
例）（ルンバ）
・床をきれいにしてくれる
例）（ルンバ）
・空気を掃除機のように吸う
・自律的に動き回る
目的
（提供価値、役割）
△
△

44. 既存の知識を、思考上の足場として、アイデ
アを強制的に発想していく
③アイデアの強制発想

45. アイデア創出２
（定石を試す）

46. ①思考戦略の策定
ロボットの特徴的な「手段」を暮らしの中の新
しい「目的」に適用させる

47. ②既存アイデアの解体
ロボットを「分解」する。
（＝手段と目的に分離する）

48. 各種センサーで部屋の状態を検知し、人の代わりに掃
除してくれるロボット「Roomba」

49. 既存事例の目的と手段を分離する
ー既存の製品・技術の目的と手段関係を概念として分
離してみる。（出来ればこういう思考のクセを持って
いると便利）
49
•床を勝手にきれいにし
てくれる
• 空気を掃除機のように吸う
• 自律的に動き回る
手段
（機能、形状）
目的
（提供価値、役割）

50. 群行動のロボヘリがシンバルや弦楽器などを演奏

51. 51
•楽器を協調的に演奏する・ホバリングで飛ぶ
・複数の仲間の位置情報を
感知
・自分の位置を自分で調整
手段
（機能、形状）
目的
（提供価値、役割）

52. ドラえもんのようになんでも
つかめて操作できる新発想のロボットアーム

53. 53
•どんな形のモノもつか
み、自在に動かせる
•対象物の形状に合わせて
体表面を柔らかく密着させ
る
•対象物に点ではなく面で触
れて固定する
手段
（機能、形状）
目的
（提供価値、役割）

54. ③アイデアの強制発想
ロボットの特徴的な「手段」を固定し、暮らしの
中にあるモノに機能を片っ端から強制的に付
与して、新しい目的を探す

55. 例えば、
ホバリングを、
コースターに付与すると、、、

56. 例えば、
ドラえもんの手、
自宅のソファーに、、、

57. ①ホバリング
②ドラえもんの手
強制発想に使ってみる「手段」

58. ③アイデアの強制発想
ー身の回りのモノに、以下どちらかの機能（手段）
を片っ端から試しで付与してみる
①ホバリング
②ドラえもんの手
ー面白そうなコンセプトのとっかかりを見つけたら
、即投稿してみてください
ーさらに、妄想を膨らませて、どんどん次の機能
やモノを試す！

59. 授業の振り返り
• イノベーションの「便利なウンチク」
 未来の仕事、０⇒１のプロセス
• 「アイデア創出１」やってみる！
 思考プロセスのデザインの有効性
• アイデア創出方法の「定石」を紹介
 ①メタ思考、②新しい関係性、③強制発想
• 「アイデア創出２」やってみる！
 機能を強制的に付与する
59

60. Q&A

61. 宿題

62. 今日の90分間の授業を思い返してみて、あな
たの「気づき」を共有してください！

63. Thank you!

64. 64
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