20180715

1. 「揺るがない都の希望」
ヘブル人への手紙 12:14-29
ヘブル人への手紙シリーズ_26

2. 「聖められる」こと
• 「聖さ」とは道徳的という意味ではなく、神のた
めに立つのに相応しい状態のこと
– 旧約時代だと、動物の血によって祭司によって清
められる
– 新約時代だと、イエスによって、イエスの血によっ
て清められる。その手段はイエスがキリストであ
ることに信仰を持って最後まで生きること

3. 神の前に立つ
• 旧約時代だと神殿・幕屋で礼拝する
• 現代だと完全な神殿が天で用意さ
れており、イエスが祭司として働い
ており、その幕屋を将来この地上に
もたらしてくださる

4. 神の恵みを逃す
• 神が与えたいと願っている回復、平安、
安息を放棄すること
–「そういうわけで、その方の安息にまだ入
れるという約束が残っているのですから、
あなた方の間でそれを逃す人が一人もい
ないように私たちは恐れるべきです」 4:1

5. どのように逃すか
• エサウのように
–目先のことにとらわれ、永遠のものを
逃す（世的、キリストに誠実でない）
–相続権利を自ら放棄する
–取り返しがつかない

6. 「シナイ山 VS シオンの山」
• 旧約 VS 新約
• エジプト VS エルサレム
• モーセ VS イエス
• 地 VS 天
• 震えた VS 震えない
• 律法（恐怖） VS 恵み（感謝）

7. クリスチャンの希望
• 地上を訪れる天に用意されている神
の国
–「シオン」
• 神がキリストに約束した王国の首都

8. 詩篇 2:2-9
地の王たちは立ち構え、治める者たちは相ともに集まり、主と、
主に油をそそがれた者（キリスト）とに逆らう。「さあ、彼らのかせを打
ち砕き、彼らの綱を、解き捨てよう。」天の御座に着いておられる方は
笑う。主はその者どもをあざけられる。ここに主は、怒りをもって彼ら
に告げ、燃える怒りで彼らを恐れおののかせる。「しかし、わたしは、
わたしの王を立てた。わたしの聖なる山、シオンに。」「わたしは主の
定めについて語ろう。主はわたしに言われた。『あなたは、わたしの子。
きょう、わたしがあなたを生んだ （神の子）。わたしに求めよ。わたし
は国々をあなたへのゆずりとして与え、地をその果て果てまで、あな
たの所有として与える。あなたは鉄の杖で彼らを打ち砕き、焼き物の
器のように粉々にする。』」

9. この世界の将来
• 今の世界が一度取り除かれる
• 神が今天で用意されている神の都
をこの地上にもたらしてくださる
• その時から永遠の時代が始まる

10. 神は全てのものを裁かれる
• 裁きとは、正しく物事を判断し、報わ
れるという意味（恐怖より喜び）
–自分が聖いか、聖くないかによって恐
怖か、畏れが生まれる

11. 詩篇 96:10-13
国々の中で言え。「主は王である。まことに、世
界は堅く建てられ、揺らぐことはない。主は公正をもっ
て国々の民をさばく。」 天は喜び、地は、こおどりし、海
とそれに満ちているものは鳴りとどろけ。野とその中に
あるものはみな、喜び勇め。そのとき、森の木々もみ
な、主の御前で、喜び歌おう。確かに、主は来られる。
確かに、地をさばくために来られる。主は、義をもって
世界をさばき、その真実をもって国々の民をさばかれ
る。

12. 最後に（1/3）
• 最後までイエスに目を向け続けよう
–世的になるのではない
–この世界が全てであるように考えない
–将来の希望を相続する権利を価値が
ないものと交換しない

13. 最後に（2/3）
• 神の都がこの地上に訪れる将来を
希望とする
– 黙示録 21:1-4 「また私は、新しい天と新しい地と
を見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もは
や海もない。私はまた、聖なる都、新しいエルサ
レムが、夫のために飾られた花嫁のように整えら
れて、神のみもとを出て、天から下って来るのを
見た。そのとき私は…」

14. 最後に（2/3）
• 神の都がこの地上に訪れる将来を
希望とする
– 黙示録 21:1-4 「御座から出る大きな声がこう言う
のを聞いた。「見よ。神の幕屋が人とともにある。
神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、
神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙
をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、
悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のも
のが、もはや過ぎ去ったからである。」

15. 最後に（3/3）
• 神の裁きを恐れないために
–イエスを正しく信じているか
–イエスを正しく信じ続けているか
• 信じるとは、確信を持ち続けること
• 相続権を放棄しない