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ヘブル10
- 4. 構成 • 5:1 祭司は神によって任命された – 5:2-3 アロンの家系（レビ族）の祭司は罪を持っていたから、 罪人たちと同情できた • 5:4 神によって祭司として選ばれたアロン • 5:5-6 神によって祭司として選ばれたキリスト – 5:7-9 祭司としてキリストは罪を犯さなかったが、罪人の代 わりに苦しみを体験したことによって罪人と同情できる • 5:10 キリストは神によって祭司として任命された
- 5. これまでの文脈 4:14 そういうわけで、私たちは天を通られた偉大な大祭 司である神の御子イエスを与えられているのですから、しっかり と私たちの告白を保ち続けようではありませんか。15 なぜなら、 私たちは私たちの弱さに同情できない大祭司を与えられていま せん。罪は犯しませんでしたが、全ての点で私たちと同様に誘 惑を受けられたのです。16 そういうわけで、助けが必要なとき に、あわれみを受け、恵みを見つける事ができるように、大胆に 恵みの御座に近づこうではありませんか。
- 8. 詩篇 110:1-4 「主は、私の主に仰せられる。『わたし があなたの敵をあなたの足台とするまでは、 わたしの右の座に着いていよ。』 主は、あな たの力強い杖をシオンから伸ばされる。『あ なたの敵の真中で治めよ。』 …主は誓い、そ してみこころを変えない。『あなたは、メルキ ゼデクの例にならい、とこしえに祭司であ る。』」
- 10. メルキゼデクって誰？ • 創世記14:18-20 「また、シャレムの王メルキゼ デクはパンとぶどう酒を持って来た。彼はいと 高き神の祭司であった。彼はアブラムを祝福し て言った。『祝福を受けよ。アブラム。天と地を 造られた方、いと高き神より。あなたの手に、あ なたの敵を渡されたいと高き神に、誉れあ れ。』 アブラムはすべての物の十分の一を彼 に与えた。」
- 17. 最後に（1/3） • イエスが私たちの罪の誘惑や試練に同情 できるとは？ – 自分たちが福音や神の言葉と無関係な生活 をして、その結果として体験する苦しみに同 情してくれるのではない（悔い改め） – 神の約束に信仰を持って従い続ける人に同 情し、あわれみと恵みを与える神から時にか なった助けをいただけるようにとりなししてく ださる