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聴衆応答システムを用いた授業
松本尚浩
東京慈恵会医科大学 麻酔科
笑顔のおうちクリニック 学習開発
takahiro.matsumoto418@gmail.com
はじめに
• このファイルは、第50回医学教育セミナー・
ワークショップで使用されました。
– 2013年11月1日(金)~3日(日)
– 会場:岐阜大学サテライトキャンパス

• 参照
– http://www1.gifu-u.ac.jp/~...
聴衆反応システム
• Audience Response Systems (ARS)
• 別名
– クリッカー
– 授業応答システム
– Classroom Response Systems

3 November 2013

The 50th...
予告していた「今日の内容」
• 授業開始時にARS
– 学習者の状態を把握出来る
– 学習者の興味を把握できる。

• 授業中にARS
– 学習者の理解度を把握できる。
– 学習者を授業に巻き込む。

• 授業終了時にARS
– 学習到達度を確...
今日の時間割
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•

09:00-09:15:
09:15-09:45:
09:45-09:50:
09:50-10:35:
10:35-10:40:
10:40-11:00:
11:00-11:20:
1...
あなたが授業で学習者に示したある事柄(データ)は
学習者にとって何になることが多いですか?
1. 事柄が記憶された
2. 事柄が理解された
3. 別の事柄と関連して
新着想になった
4. 興味を持たせた
5. 何も起こらなかった
6. その他
...
授業中に学習者の学習内容の
記憶確認が出来ている
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

...
授業中に学習者の
理解の確認が出来ている
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

4

1...
授業中に学習者の
新しい概念形成の確認が出来ている
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)
...
授業中に学習者の
授業後の動機づけ獲得を確認している
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)...
授業の中に達成確認(試験)を
組み込むべき
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(100)

1

...
現状分析・問題抽出

あなたの教育活動・授業のモンダイ
-多人数教育の場面で3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

12
「学習者が沢山覚えたら、
よりよく学習したことになる」、
あるいは
「学習者は一人で居る」
という信念に
とらわれた授業を
やっていないだろうか?
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop i...
今日の学習形式
• SGD:Small Group Discussion
– スモールグループディスカッション
– 1グループ2名
– 交互に記録・発表担当

• W: Workshop
– ワークショップ
– 個人作業の後、 1グループ2名で...
SGD1: あなたの教育・授業の現状
• あなたの教育・授業の方法
– なにが上手くいっていますか?
– 何を変えたいですか?

• あなたの教育・授業で学習者の変化は?
– 学習者は授業中、どんな反応を示しますか?
– 学習者は授業後、どう変...
クリッカー使用準備

クリッカー・ソフトウエアを使おう

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

16
W1: 3e-Analyzer使用体験(30分)
• マニュアルを参照(5分)
– 「3eAnalyzer 簡易マニュアル_第1版」

• インストール(5分)
– ソフトウエアとドライバ

• 問題の作成(20分)
– パワーポイントで6種類...
クリッカー頁の種類
• アンケート
– リアルタイムでアンケートを集計し、 アンケート結果を表示します。

• 正解率
– リアルタイムで回答の正解率を 集計し、ランキングを表示することが
できます。

• 得点
– 選択肢ごとに得点を設定する...
0:30

【例1-1 :クロス集計】
あなたの職種は?
1.
2.
3.
4.

大学教員
教員でない医療者
非教育機関医療者
その他

1

1

1

1
1

3 November 2013

投票数: 0

The 50th Semi...
0:30

【例1-2:クロス集計】今の気分は?
1.
2.
3.
4.

面白い
ややこしい
難しい
眠たい

1

1

1

1

1

2

1

1

1

1

3

1

1

1

1

4

1

1

1

1

大学教員
...
【例2:比較】今の気分は?
1.
2.
3.
4.

面白い
ややこしい
難しい
眠たい

1

1
1

2

1
1

3

1
1

4

0:30

1
1
導入したスライドデータ
現在のスライドデータ

3 November 2013...
クリッカーを授業に活かす練習

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

22
W2:あなたの教育・授業にクリッカー
(30分間)
• あなたが教育・授業する場面を想定します。
– 対象、学習内容など

• その場面でのパワーポイントファイルを作ります。
• そのファイルにクリッカー頁を応用します。

3 November...
クリッカーが何を変えるのか?

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

24
あなたのクリッカー頁はどのような
「教える効果」(教授機能)か、判る
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常...
あなたのクリッカー頁はどのような
「学習者効果」(学習ステップ)か、判る
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
...
ガニェ9教授事象とクリッカー

教授方法への影響

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

27
図:ガニェの教授9事象

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

28
表:ガニェの教授9事象

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

29
SGD2: クリッカーと教授事象
• あなたの作ったクリッカー頁の機能は、ガニェの教
授9事象のどれに当てはまりますか?
• ガニェの9事象からみて、クリッカー頁を作るとどの
ようなクリッカーの応用が可能ですか?

3 November 201...
あなたの「クリッカー頁」のガニェ
9教授事象機能は?(複数選択可能)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.

学習者の注意を喚起する
授業の目標を知らせる
前提条件を思い出させる
新しい事項を提示する
学習の指針を与える
練習の...
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「学習者の注意を喚起する」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常...
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「授業の目標を知らせる」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に...
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「前提条件を思い出させる」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常...
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「新しい事項を提示する」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に...
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「学習の指針を与える」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同...
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「練習の機会をつくる」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同...
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「フィードバックを与える」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常...
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「学生の成果を評価する」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に...
あなたのクリッカー頁の教授事象機能は
「保持と転移を高める」か?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同...
Davydovの学習6ステップとクリッカー

学習者状態への影響

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

41
学習の6ステップ(Davydov, 1988)
(「変革を生む研修のデザイン」より)
1.
2.
3.
4.
5.
6.

動機づけ(motivation)
方向付け(orientation)
内化(internalization)
外化(ex...
SGD3: クリッカーと学習ステップ
• あなたの作ったクリッカー頁の機能は、
Davydovの学習6ステップのどれに当てはま
りますか?
– 次頁以後参照
– 引用: 『変革を生む研修のデザイン』(鳳書房)

• Davydovの学習6ステッ...
動機づけ(motivation)
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 主題に対する意識的・実質的な興味を喚起す
ること。
• これは学習者が認知的コンフリクトを経験し
認識していることを前提とする。
• コンフリクトは、実践的な問題状況...
方向付け(orientation)
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 問題を解決するのに必要な知識の原理と構造を説明
する予備的な仮説、すなわち方向付けのベースを形
成すること。
• 生徒が問題現象を活動システムとして分析し、システ
...
内化(internalization)1
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 新しい知識の助けを借りて、予備的なモデルを豊かに
していくこと。
• 学習者は、新しい情報を選択し、モデルの中に組み込
むと同時に、モデルそれ自身の特性を検討...
内化(internalization)2
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 物的・外的な行為を、心的・内的な行為へと
変換すること。
• 言語や発話が、このプロセスにおいて重要な
役割を果たす。
• 言語は、物的な現象や行為が認知され...
外化(externalization)
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 具体的な問題を解決し、周りの現実の変化に
影響を及ぼし、革新を生じさせる際に、モデ
ルをツールとして応用すること。
• 外化は、モデルを検討し評価する上で決定的...
内化と外化
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 内化と外化は、全体的な学習プロセスにおい
ては、お互いに分離不能な関係にある。
• 実際には、学習者が、問題に対する解決策を
あれこれ考えて、発話、図表、計画、スケッチ、
具体的行為などの...
批評(critique)
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 自分の獲得した説明モデルの妥当性と有効
性を批判的に評価すること。
• 課題を遂行する際にモデルを使用し、検討中
のシステムの現れ方を説明することによって、
生徒は、説明モデ...
統御(control)
(「変革を生む研修のデザイン」より)

• 自分自身の学習を検討すること。
• 生徒はいったん立ち止まって、新しいモデルの観
点から自分の考え方とパフォーマンスを分析し、
必要に応じてそれらを修正する。
• また、情報を...
“数”が内的・心的行為に

物質的な対象を数える
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

52
“数”が内的・心的行為に

指で数える

物質的な対象を数える
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

53
“数”が内的・心的行為に

頭の中で計算する

指で数える

物質的な対象を数える
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

54
“数”が内的・心的行為に
学習の基礎は内化、すなわち
物質的行為を心的行為に変換すること
頭の中で計算する

指で数える

物質的な対象を数える
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in...
教授機能と学習ステップの対応関係
(129頁、変革を生む研修のデザイン)
教授機能(教師が使用)
準備
動機づけ
方向づけ
新しい知識の伝達・精緻化
体系化
実践化
応用
批評
評価と統御
3 November 2013

学習ステップ(生徒が...
「教えた」と「教えたつもり」はどこが
違うと思いますか?
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

57
学習者の反応が単なる
オウム返しになっていることがないか?
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
非常に同意(1...
意図的教育観vs成功的教育観
• 意図的教育観
– 教えようと努力していることを重視
– 教える意図があればいい

• 成功的教育観
– 教える行為が成功しているかどうかを重視
– 学ぶ側が何を学べたか,学びを支援したか。

• 参照
– ht...
あなたの「クリッカー頁」のDavydov
学習の6ステップ機能は?
(複数選択可能)

1.
2.
3.
4.
5.
6.

動機づけ
方向付け
内化
外化
批評
統御

1

7

2

7
6

3

9

4
5

4

6

4
1

...
あなたのクリッカー頁はどのような
「学習者効果」(学習ステップ)か、判る
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
...
クリッカーとあなたの問題

クリッカーを用いる計画立案

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

62
W3:あなたのクリッカー応用を練る
• クリッカーを使う意義を考えて
– どのような教授機能があるか?
– どのような学習ステップか?

• パワーポイントのファイルで模擬プレゼン
– プレゼン5分、議論2分

3 November 2013
...
この場で、発表したい
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
90/100(かなり肯定)
非常にそう思う(10...
あなたの学習支援はどうなる

あなたのモンダイ解消への取り組み

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

65
私の実践事例

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

66
ARSを応用した授業
-私の体験• 約90名以内の学生対象
– 医学生、看護学生、総合大学1-2年生

• 内容:麻酔科関連臨床医学、指導者技能
• 授業方法
– 少人数グループディスカッション
– 聴衆反応システム(クリッカー)応用

3 N...
ARSを応用した授業の結果
-私の体験• 例年、100名中10名余り出席が平均83名出席
• 居眠り:1名、途中退出:0名
– 延べ人数約760名、延べ時間約30時間

• 参照:SlideShare
– 投票システム・聴衆反応システムを応用し...
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

69
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

70
この頁の機能は、ガニェ9教授事象の
「2:授業の目標を知らせる」
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

71
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

72
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

73
複数の「ストーリー」を提示する
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

74
この頁の機能は、ガニェ9教授事象の
「5:学習の指針を与える」?
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

75
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

76
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

77
学習達成が未修了なので、補習。
ガニェ教授9事象「7:フィードバックを与える」
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

78
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

79
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

80
授業終了時、達成確認
ガニェ教授9事象「8:学生の成果を評価する」
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

81
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

82
授業終了前、動機づけ確認
ガニェ教授9事象「9:保持と転移を高める」
3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

83
SGD4:あなたの学習支援、どうなる
• これからの授業はどうなる?
• これからの教育への取り組みはどうなる?

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

84
あなたのクリッカー頁はどのような
「学習者効果」(学習ステップ)か、判る
1.
2.
3.
4.
5.
6.

全くそう思わない(0)
20/100(かなり否定)
40/100(少し否定)
60/100(少し肯定)
80/100(かなり肯定)
...
参考資料1
• ガニェ9教授事象
• http://www.gsis.kumamotou.ac.jp/ksuzuki/resume/9events/9events.
html
– http://www.k-idea.jp/3e/analyzer...
参考資料2
• 鈴木久男、クリッカー導入で変わる授業
–

http://www.keepad.com/jp/casestudies/docs/Change%20lectures%20with%20Clicker.pdf

• 山田邦雅、クリッ...
このワークショップの満足度は?

3 November 2013

The 50th Seminar and Workshop in
MEDC

88
この時限を
全体的にどう思いますか
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
90/100(かなり肯定)
非常に...
この時限での
理解度はどの程度でしたか
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
90/100(かなり肯定)
非...
この時限は
あなたの求めにあってましたか
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
90/100(かなり肯定)
...
この時限の教材は適切でしたか
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
90/100(かなり肯定)
非常にそう思...
この時限の内容は,あなたが 0:15
学習支援を続ける上で役立ちますか
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)...
講師の準備,プレゼンテーション,
この時限はいかがですか?
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
90/10...
こんな時限を
知り合いに薦めたいですか?
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.

全くそう思わない(0)
10/100(かなり否定)
30/100(少し否定)
50/100(びみょ~)
70/100(少し肯定)
90/100(かなり肯定)
...
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クリッカーを授業に系統的に用いるためのガニェ9教授事象とDavydov6学習ステップ応用

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Audience_Response_Systems_in_classroom_wth_Gagne_9_events_of_instruction_and_Davydov

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クリッカーを授業に系統的に用いるためのガニェ9教授事象とDavydov6学習ステップ応用

  1. 1. 聴衆応答システムを用いた授業 松本尚浩 東京慈恵会医科大学 麻酔科 笑顔のおうちクリニック 学習開発 takahiro.matsumoto418@gmail.com
  2. 2. はじめに • このファイルは、第50回医学教育セミナー・ ワークショップで使用されました。 – 2013年11月1日(金)~3日(日) – 会場:岐阜大学サテライトキャンパス • 参照 – http://www1.gifu-u.ac.jp/~medc/seminarworkshop/2013/50th/index.html 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2
  3. 3. 聴衆反応システム • Audience Response Systems (ARS) • 別名 – クリッカー – 授業応答システム – Classroom Response Systems 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 3
  4. 4. 予告していた「今日の内容」 • 授業開始時にARS – 学習者の状態を把握出来る – 学習者の興味を把握できる。 • 授業中にARS – 学習者の理解度を把握できる。 – 学習者を授業に巻き込む。 • 授業終了時にARS – 学習到達度を確実にできる。 – 次回授業の予習を促進する。 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 4
  5. 5. 今日の時間割 • • • • • • • • • • • 09:00-09:15: 09:15-09:45: 09:45-09:50: 09:50-10:35: 10:35-10:40: 10:40-11:00: 11:00-11:20: 11:20-11:25: 11:25-12:10: 12:10-12:15: 12:15-12:45: 3 November 2013 現状分析・問題抽出 クリッカー使用準備 coffee break 授業にクリッカー coffee break ガニェ9教授事象とクリッカー 学習6ステップとクリッカー coffee break クリッカーとあなたの問題 coffee break あなたの学習支援はどうなる The 50th Seminar and Workshop in MEDC 5
  6. 6. あなたが授業で学習者に示したある事柄(データ)は 学習者にとって何になることが多いですか? 1. 事柄が記憶された 2. 事柄が理解された 3. 別の事柄と関連して 新着想になった 4. 興味を持たせた 5. 何も起こらなかった 6. その他 7 1 9 2 4 3 6 4 5 0 6 0 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 6
  7. 7. 授業中に学習者の学習内容の 記憶確認が出来ている 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 4 2 4 3 2 4 2 1 5 6 0 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 7
  8. 8. 授業中に学習者の 理解の確認が出来ている 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 4 1 2 2 1 3 4 4 2 5 6 0 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 8
  9. 9. 授業中に学習者の 新しい概念形成の確認が出来ている 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 6 1 3 2 2 3 4 1 5 1 6 0 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 9
  10. 10. 授業中に学習者の 授業後の動機づけ獲得を確認している 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 4 1 2 2 3 3 4 3 5 0 6 0 1 3 November 2013 投票数: 12 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 10
  11. 11. 授業の中に達成確認(試験)を 組み込むべき 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 1 2 1 3 1 4 1 5 5 4 6 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 11
  12. 12. 現状分析・問題抽出 あなたの教育活動・授業のモンダイ -多人数教育の場面で3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 12
  13. 13. 「学習者が沢山覚えたら、 よりよく学習したことになる」、 あるいは 「学習者は一人で居る」 という信念に とらわれた授業を やっていないだろうか? 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 13
  14. 14. 今日の学習形式 • SGD:Small Group Discussion – スモールグループディスカッション – 1グループ2名 – 交互に記録・発表担当 • W: Workshop – ワークショップ – 個人作業の後、 1グループ2名で協同作業 – 作業後の産物について発表 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 14
  15. 15. SGD1: あなたの教育・授業の現状 • あなたの教育・授業の方法 – なにが上手くいっていますか? – 何を変えたいですか? • あなたの教育・授業で学習者の変化は? – 学習者は授業中、どんな反応を示しますか? – 学習者は授業後、どう変化しそうですか? 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 15
  16. 16. クリッカー使用準備 クリッカー・ソフトウエアを使おう 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 16
  17. 17. W1: 3e-Analyzer使用体験(30分) • マニュアルを参照(5分) – 「3eAnalyzer 簡易マニュアル_第1版」 • インストール(5分) – ソフトウエアとドライバ • 問題の作成(20分) – パワーポイントで6種類のクリッカー頁を作成 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 17
  18. 18. クリッカー頁の種類 • アンケート – リアルタイムでアンケートを集計し、 アンケート結果を表示します。 • 正解率 – リアルタイムで回答の正解率を 集計し、ランキングを表示することが できます。 • 得点 – 選択肢ごとに得点を設定すること ができます。自動的にリアルタイム で得点を集計し、ランキングを表示することができます。 • 投票 – 賛成/反対 または 賛成/反対/棄権形式で投票する ことができ、 リアルタイムで投票結果を表示します。 • サインイン – 参加者の準備ができたかどうか状態を把握することができます。 • 番号 – 学籍番号等の番号をキーパッドに入力し出席確認を行います。 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 18
  19. 19. 0:30 【例1-1 :クロス集計】 あなたの職種は? 1. 2. 3. 4. 大学教員 教員でない医療者 非教育機関医療者 その他 1 1 1 1 1 3 November 2013 投票数: 0 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 19
  20. 20. 0:30 【例1-2:クロス集計】今の気分は? 1. 2. 3. 4. 面白い ややこしい 難しい 眠たい 1 1 1 1 1 2 1 1 1 1 3 1 1 1 1 4 1 1 1 1 大学教員 教員でない医療者 非教育機関医療者 その他 3 November 2013 投票数: 0 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 20
  21. 21. 【例2:比較】今の気分は? 1. 2. 3. 4. 面白い ややこしい 難しい 眠たい 1 1 1 2 1 1 3 1 1 4 0:30 1 1 導入したスライドデータ 現在のスライドデータ 3 November 2013 投票数: 0 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 21
  22. 22. クリッカーを授業に活かす練習 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 22
  23. 23. W2:あなたの教育・授業にクリッカー (30分間) • あなたが教育・授業する場面を想定します。 – 対象、学習内容など • その場面でのパワーポイントファイルを作ります。 • そのファイルにクリッカー頁を応用します。 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 23
  24. 24. クリッカーが何を変えるのか? 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 24
  25. 25. あなたのクリッカー頁はどのような 「教える効果」(教授機能)か、判る 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 0 2 0 3 3 7 4 3 5 6 0 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 25
  26. 26. あなたのクリッカー頁はどのような 「学習者効果」(学習ステップ)か、判る 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 0 2 2 3 2 6 4 3 5 6 0 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 26
  27. 27. ガニェ9教授事象とクリッカー 教授方法への影響 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 27
  28. 28. 図:ガニェの教授9事象 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 28
  29. 29. 表:ガニェの教授9事象 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 29
  30. 30. SGD2: クリッカーと教授事象 • あなたの作ったクリッカー頁の機能は、ガニェの教 授9事象のどれに当てはまりますか? • ガニェの9事象からみて、クリッカー頁を作るとどの ようなクリッカーの応用が可能ですか? 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 30
  31. 31. あなたの「クリッカー頁」のガニェ 9教授事象機能は?(複数選択可能) 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 学習者の注意を喚起する 授業の目標を知らせる 前提条件を思い出させる 新しい事項を提示する 学習の指針を与える 練習の機会をつくる フィードバックを与える 学生の成果を評価する 保持と転移を高める 3 November 2013 8 1 5 2 3 4 4 4 3 5 5 6 4 7 10 8 2 9 1 投票数: 13 2 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 3 4 5 6 7 8 9 0:20 31
  32. 32. あなたのクリッカー頁の教授事象機能は 「学習者の注意を喚起する」か? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 2 1 2 0 3 2 4 2 4 5 3 6 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 32
  33. 33. あなたのクリッカー頁の教授事象機能は 「授業の目標を知らせる」か? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 2 1 2 0 3 3 2 4 5 5 6 1 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 33
  34. 34. あなたのクリッカー頁の教授事象機能は 「前提条件を思い出させる」か? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 1 2 1 5 3 2 4 4 5 6 0 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 34
  35. 35. あなたのクリッカー頁の教授事象機能は 「新しい事項を提示する」か? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 1 2 2 3 3 5 4 5 1 6 1 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 35
  36. 36. あなたのクリッカー頁の教授事象機能は 「学習の指針を与える」か? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 1 3 2 5 3 2 4 5 1 6 1 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 36
  37. 37. あなたのクリッカー頁の教授事象機能は 「練習の機会をつくる」か? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 1 2 2 3 2 4 2 4 5 2 6 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 37
  38. 38. あなたのクリッカー頁の教授事象機能は 「フィードバックを与える」か? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 1 2 1 2 3 3 4 5 5 6 1 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 38
  39. 39. あなたのクリッカー頁の教授事象機能は 「学生の成果を評価する」か? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 0 2 0 3 0 4 0 5 5 8 6 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 39
  40. 40. あなたのクリッカー頁の教授事象機能は 「保持と転移を高める」か? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 1 2 1 3 0 6 4 5 5 6 0 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 40
  41. 41. Davydovの学習6ステップとクリッカー 学習者状態への影響 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 41
  42. 42. 学習の6ステップ(Davydov, 1988) (「変革を生む研修のデザイン」より) 1. 2. 3. 4. 5. 6. 動機づけ(motivation) 方向付け(orientation) 内化(internalization) 外化(externalization) 批評(critique) 統御(control) 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 42
  43. 43. SGD3: クリッカーと学習ステップ • あなたの作ったクリッカー頁の機能は、 Davydovの学習6ステップのどれに当てはま りますか? – 次頁以後参照 – 引用: 『変革を生む研修のデザイン』(鳳書房) • Davydovの学習6ステップからみて、クリッ カー頁を作るとどのようなクリッカーの応用が 可能ですか? 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 43
  44. 44. 動機づけ(motivation) (「変革を生む研修のデザイン」より) • 主題に対する意識的・実質的な興味を喚起す ること。 • これは学習者が認知的コンフリクトを経験し 認識していることを前提とする。 • コンフリクトは、実践的な問題状況において、 生徒のそれまでの概念では十分解決できな いがゆえに解決を探求する中で、認識される 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 44
  45. 45. 方向付け(orientation) (「変革を生む研修のデザイン」より) • 問題を解決するのに必要な知識の原理と構造を説明 する予備的な仮説、すなわち方向付けのベースを形 成すること。 • 生徒が問題現象を活動システムとして分析し、システ ムの内的関連やその主要な決定要素を探求するとい うことが、重要である。 • 生徒は、知識の同化と関連課題の解決のための「レン ズ」を独力で作り出す。そのレンズは説明力のある能 動的なモデルであり、それは、生徒が本質的なポイン トを理解・選択し、それらをまとめ上げるのに役立つ。 そのモデルは例えば図表として、物的・外的な形式を とる。 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 45
  46. 46. 内化(internalization)1 (「変革を生む研修のデザイン」より) • 新しい知識の助けを借りて、予備的なモデルを豊かに していくこと。 • 学習者は、新しい情報を選択し、モデルの中に組み込 むと同時に、モデルそれ自身の特性を検討する。実際 には、システムの部分と細部を組織化し説明するのに 説明モデル(方向付けのベース)を用いることによっ て、内化が生じる。外的モデルは徐々に学習者の外的 モデルを変容していく。内化は、ある種のパフォーマン スを自動的に行うところまで進むかもしれない。この パフォーマンスは、意識的な省察をほとんど要しない ほどに短くすばやく行われる。だがそれは問題状況に おいて再び外化されうるし、意識的な思考の水準に 戻ってくることができる。 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 46
  47. 47. 内化(internalization)2 (「変革を生む研修のデザイン」より) • 物的・外的な行為を、心的・内的な行為へと 変換すること。 • 言語や発話が、このプロセスにおいて重要な 役割を果たす。 • 言語は、物的な現象や行為が認知され確認 される手段である。言語の助けによって、私た ちは、徐々に具体的な外的手段から自身を 解放し、抽象的概念を用いた行為の遂行へ と移っていくのである。 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 47
  48. 48. 外化(externalization) (「変革を生む研修のデザイン」より) • 具体的な問題を解決し、周りの現実の変化に 影響を及ぼし、革新を生じさせる際に、モデ ルをツールとして応用すること。 • 外化は、モデルを検討し評価する上で決定的 に重要である。外化はモデルの内化をうまく 行うことにとっても必要条件である。 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 48
  49. 49. 内化と外化 (「変革を生む研修のデザイン」より) • 内化と外化は、全体的な学習プロセスにおい ては、お互いに分離不能な関係にある。 • 実際には、学習者が、問題に対する解決策を あれこれ考えて、発話、図表、計画、スケッチ、 具体的行為などの助けを借りて、自分の説明 モデルを再構成するときに、外化が生じる。 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 49
  50. 50. 批評(critique) (「変革を生む研修のデザイン」より) • 自分の獲得した説明モデルの妥当性と有効 性を批判的に評価すること。 • 課題を遂行する際にモデルを使用し、検討中 のシステムの現れ方を説明することによって、 生徒は、説明モデルの弱点と欠落をチェック する。生徒は、そのモデルの応用しうる範囲 を決定し、さらにそのモデルが拡張され、改 訂される必要が出てくるような可能性のある 問題を見つけようとする。 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 50
  51. 51. 統御(control) (「変革を生む研修のデザイン」より) • 自分自身の学習を検討すること。 • 生徒はいったん立ち止まって、新しいモデルの観 点から自分の考え方とパフォーマンスを分析し、 必要に応じてそれらを修正する。 • また、情報を組織化・解釈したり、新しく獲得し た知識をベースに課題を解決したりする際の、 自分の方法をチェックする。 • 生徒は、意識的に自分の学習方法を改善しよう とする。間違いと長所を明確にしながら、自分の 学習の成果と所産を分析するのである。 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 51
  52. 52. “数”が内的・心的行為に 物質的な対象を数える 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 52
  53. 53. “数”が内的・心的行為に 指で数える 物質的な対象を数える 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 53
  54. 54. “数”が内的・心的行為に 頭の中で計算する 指で数える 物質的な対象を数える 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 54
  55. 55. “数”が内的・心的行為に 学習の基礎は内化、すなわち 物質的行為を心的行為に変換すること 頭の中で計算する 指で数える 物質的な対象を数える 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 55
  56. 56. 教授機能と学習ステップの対応関係 (129頁、変革を生む研修のデザイン) 教授機能(教師が使用) 準備 動機づけ 方向づけ 新しい知識の伝達・精緻化 体系化 実践化 応用 批評 評価と統御 3 November 2013 学習ステップ(生徒が遂行) 動機づけ 方向づけ 内化 内化 内化/外化 外化 批評 統御 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 56
  57. 57. 「教えた」と「教えたつもり」はどこが 違うと思いますか? 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 57
  58. 58. 学習者の反応が単なる オウム返しになっていることがないか? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 0 2 1 3 1 4 5 5 5 6 1 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 58
  59. 59. 意図的教育観vs成功的教育観 • 意図的教育観 – 教えようと努力していることを重視 – 教える意図があればいい • 成功的教育観 – 教える行為が成功しているかどうかを重視 – 学ぶ側が何を学べたか,学びを支援したか。 • 参照 – http://www.gsis.kumamotou.ac.jp/ksuzuki/resume/books/1995rtv/rtv1 1.html 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 59
  60. 60. あなたの「クリッカー頁」のDavydov 学習の6ステップ機能は? (複数選択可能) 1. 2. 3. 4. 5. 6. 動機づけ 方向付け 内化 外化 批評 統御 1 7 2 7 6 3 9 4 5 4 6 4 1 3 November 2013 投票数: 12 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:20 60
  61. 61. あなたのクリッカー頁はどのような 「学習者効果」(学習ステップ)か、判る 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 1 2 1 3 3 4 3 5 5 6 0 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 0:30 61
  62. 62. クリッカーとあなたの問題 クリッカーを用いる計画立案 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 62
  63. 63. W3:あなたのクリッカー応用を練る • クリッカーを使う意義を考えて – どのような教授機能があるか? – どのような学習ステップか? • パワーポイントのファイルで模擬プレゼン – プレゼン5分、議論2分 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 63
  64. 64. この場で、発表したい 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 全くそう思わない(0) 10/100(かなり否定) 30/100(少し否定) 50/100(びみょ~) 70/100(少し肯定) 90/100(かなり肯定) 非常にそう思う(100) 1 2 2 2 3 2 4 2 3 5 6 0 2 7 1 3 November 2013 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 2 3 4 5 6 7 0:20 64
  65. 65. あなたの学習支援はどうなる あなたのモンダイ解消への取り組み 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 65
  66. 66. 私の実践事例 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 66
  67. 67. ARSを応用した授業 -私の体験• 約90名以内の学生対象 – 医学生、看護学生、総合大学1-2年生 • 内容:麻酔科関連臨床医学、指導者技能 • 授業方法 – 少人数グループディスカッション – 聴衆反応システム(クリッカー)応用 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 67
  68. 68. ARSを応用した授業の結果 -私の体験• 例年、100名中10名余り出席が平均83名出席 • 居眠り:1名、途中退出:0名 – 延べ人数約760名、延べ時間約30時間 • 参照:SlideShare – 投票システム・聴衆反応システムを応用した大学授業 – http://www.slideshare.net/matstaro/changeyour-classwithvotingsystem 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 68
  69. 69. 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 69
  70. 70. 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 70
  71. 71. この頁の機能は、ガニェ9教授事象の 「2:授業の目標を知らせる」 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 71
  72. 72. 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 72
  73. 73. 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 73
  74. 74. 複数の「ストーリー」を提示する 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 74
  75. 75. この頁の機能は、ガニェ9教授事象の 「5:学習の指針を与える」? 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 75
  76. 76. 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 76
  77. 77. 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 77
  78. 78. 学習達成が未修了なので、補習。 ガニェ教授9事象「7:フィードバックを与える」 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 78
  79. 79. 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 79
  80. 80. 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 80
  81. 81. 授業終了時、達成確認 ガニェ教授9事象「8:学生の成果を評価する」 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 81
  82. 82. 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 82
  83. 83. 授業終了前、動機づけ確認 ガニェ教授9事象「9:保持と転移を高める」 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 83
  84. 84. SGD4:あなたの学習支援、どうなる • これからの授業はどうなる? • これからの教育への取り組みはどうなる? 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 84
  85. 85. あなたのクリッカー頁はどのような 「学習者効果」(学習ステップ)か、判る 1. 2. 3. 4. 5. 6. 全くそう思わない(0) 20/100(かなり否定) 40/100(少し否定) 60/100(少し肯定) 80/100(かなり肯定) 非常に同意(100) 1 0 0 2 0 3 0 2 2 4 4 3 5 6 0 投票数: 13 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 6 3 before 3 November 2013 6 after 0:30 85
  86. 86. 参考資料1 • ガニェ9教授事象 • http://www.gsis.kumamotou.ac.jp/ksuzuki/resume/9events/9events. html – http://www.k-idea.jp/3e/analyzer/jirei/index.html • 『変革を生む研修のデザイン』鳳書房 • Davydov6学習ステップ – Davydov, V.V., Problems of Developmental Teaching: The Experience of Theoretical and Experimental Psychological Research, Soviet education. Parts 1-3. 30 (8-10), M. E. Sharpe, 1988. 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 86
  87. 87. 参考資料2 • 鈴木久男、クリッカー導入で変わる授業 – http://www.keepad.com/jp/casestudies/docs/Change%20lectures%20with%20Clicker.pdf • 山田邦雅、クリッカー – http://ocw.hokudai.ac.jp/OpenLecture/Symposium/2011/FDWorkshop/index.php?lang=ja&page=movie&movie=18-10.flv • Case Studies (KEEPAD JAPAN) – http://www.keepad.com/jp/casestudies.php • 導入事例 (3e Analyzer) – http://www.k-idea.jp/3e/analyzer/jirei/index.html 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 87
  88. 88. このワークショップの満足度は? 3 November 2013 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 88
  89. 89. この時限を 全体的にどう思いますか 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 全くそう思わない(0) 10/100(かなり否定) 30/100(少し否定) 50/100(びみょ~) 70/100(少し肯定) 90/100(かなり肯定) 非常にそう思う(100) 1 0 2 0 3 0 4 0 3 5 4 6 6 7 1 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 投票数: 13 89 2 3 4 5 6 0:15 7 3 November 2013
  90. 90. この時限での 理解度はどの程度でしたか 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 全くそう思わない(0) 10/100(かなり否定) 30/100(少し否定) 50/100(びみょ~) 70/100(少し肯定) 90/100(かなり肯定) 非常にそう思う(100) 1 0 2 0 3 0 2 4 3 5 8 6 7 0 1 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 投票数: 13 90 2 3 4 5 6 0:15 7 3 November 2013
  91. 91. この時限は あなたの求めにあってましたか 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 全くそう思わない(0) 10/100(かなり否定) 30/100(少し否定) 50/100(びみょ~) 70/100(少し肯定) 90/100(かなり肯定) 非常にそう思う(100) 1 0 2 0 3 0 2 4 5 1 2 6 8 7 1 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 投票数: 13 91 2 3 4 5 6 0:15 7 3 November 2013
  92. 92. この時限の教材は適切でしたか 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 全くそう思わない(0) 10/100(かなり否定) 30/100(少し否定) 50/100(びみょ~) 70/100(少し肯定) 90/100(かなり肯定) 非常にそう思う(100) 1 0 2 0 3 0 4 1 2 5 4 6 6 7 1 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 投票数: 13 92 2 3 4 5 6 0:15 7 3 November 2013
  93. 93. この時限の内容は,あなたが 0:15 学習支援を続ける上で役立ちますか 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 全くそう思わない(0) 10/100(かなり否定) 30/100(少し否定) 50/100(びみょ~) 70/100(少し肯定) 90/100(かなり肯定) 非常にそう思う(100) 1 0 2 0 3 0 4 0 5 2 6 2 9 7 1 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 93 投票数: 13 2 3 4 5 6 7 3 November 2013
  94. 94. 講師の準備,プレゼンテーション, この時限はいかがですか? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 全くそう思わない(0) 10/100(かなり否定) 30/100(少し否定) 50/100(びみょ~) 70/100(少し肯定) 90/100(かなり肯定) 非常にそう思う(100) 1 0 2 0 3 0 1 4 5 0 8 6 3 7 1 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 投票数: 12 94 2 3 4 5 6 0:15 7 3 November 2013
  95. 95. こんな時限を 知り合いに薦めたいですか? 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 全くそう思わない(0) 10/100(かなり否定) 30/100(少し否定) 50/100(びみょ~) 70/100(少し肯定) 90/100(かなり肯定) 非常にそう思う(100) 1 0 2 0 3 0 4 1 5 1 5 6 6 7 1 The 50th Seminar and Workshop in MEDC 投票数: 13 95 2 3 4 5 6 0:15 7 3 November 2013

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