参加者現場でのインストラクション技能改善めざす心肺蘇生術指導者養成ワークショップ

インストラクター自身の
現場での教育実践向上を
目指したワークショップ
笑顔のおうちクリニック松戸
全日本患者安全組織文化学習支援財団
松本尚浩
21 Nov 2018 Outcome-based ICLS_WS@JAAM2018 1

あなたの携帯端末で
投票準備をお願いします
2
http://goo.gl/BuAec6Outcome-based ICLS_WS@JAAM201821 Nov 2018

投票画面のご案内
3
回答を
選びます
質問や
コメント
歓迎です
21 Nov 2018 Outcome-based ICLS_WS@JAAM2018

【自己紹介1】ウエブマガジン
https://bit.ly/2Q0XwUehttps://bit.ly/2NfoYNv

2018年アメリカ心臓協会(AHA)発表
「蘇生教育への提言」は役に立った
A: 全くそう思わない
B: あまりそう思わない
C: ややそう思わない
D: ややそう思う
E: かなりそう思う
F: とてもそう思う
0
vote at Tak-Mats.participoll.com
A B C D E F

【自己紹介2】AHAの蘇生教育提言
全文翻訳、公開
https://bit.ly/2Q0XwUe

大切な問い

このまま、蘇生教育を
続けていいのか？
https://bit.ly/2OIl1AQ

これまでの蘇生術教育の成果
何百万人もの一般市民と医療従事者が、
毎年蘇生術訓練を受けていますが、
心停止の患者への
最適な臨床ケアの提供には
大きなギャップがあります。

どうしたら、いいのか？
心停止患者が優れた蘇生治療を受けることを
確実にするため、
学習と維持を促進する
実証済みの教育方法を
活用する

学習と維持を促進する
実証済みの教育方法とは
インストラクショナル・デザイン
（以下“ID”: 教授システム学）

はじめに

従来の教育の視路：
適切な
教材や教育方略
探究

最近のID（インストラクショナル・デザイン）の定義：
学習者の
現場パフォーマンス改善
させるための
研究と倫理的実践
https://bit.ly/2SRzvgZ

ICLSワークショップの後：
学習者の
現場パフォーマンス
改善しているか？

ICLSワークショップ学習者の現場
心肺蘇生法コース
•体験の頻度は、多様
職場での学びの場
•ほぼ毎日、体験

ICLSワークショップ学習者の現場
指導者技能はどこで
改善させるのか？

私の取り組み

【実践中】ICLS指導者養成ワークショップ
コースの特徴
•チェックリストとフィードバック
•デブリーフィング
学習内容
•心肺蘇生の知識・技術
•シミュレータ操作
学ばない
内容
•学習者支援の事例共有
•オンライン学習の場を提供
実践改善
確認

【実践中】ICLS指導者養成ワークショップ
コースの特徴
学習内容
学ばない
内容
実践改善
確認
最も重要な
特徴

「チャットワーク」で現場での事例
共有して行動変容確認

チャットワークでの
コース後の実践確認事例(1/3)
• 私は、先日お伝えした通り月曜日に3年生対
象のIABPの学内実習がありました。
• 説明してくれる4年生と前もって打合せをし、
これだけは3年生に理解して欲しい！という
項目を2つ決めてもらいました

• 終了後に短時間のデブリーフィングをして、自
己評価をしてもらいました。
• 次回はさらにブラッシュアップするためにどう
すればよいか考えてもらうことにしました。

• 4年生もいろいろと自分なりに自分の説明の
仕方の問題点を意識してくれているみたい
で、こちらも嬉しくなっています。
• 次回は今回のデブリーフィングをもとにした実
験(実践)です(^^)

【実践中】ICLS指導者養成
ワークショップコース後の学び促進
学習内容
学ばない
内容
実践改善
確認

【実践中】ICLS指導者養成
ワークショップコース後の学び促進
学習内容
学ばない
内容
実践改善
確認
教材開発

ICLS指導者向け動画

インストラクショナル・デザインに基づく
インストラクション教材開発
https://bit.ly/2xAB0qX
現場で
継続学習
可能

コース開催だけでいいのか？

反復学習が重要
蘇生訓練コースの後、
継続的練習がない
1から6ヶ月間の後に
スキルと知識が悪化する
という証拠が示されています

学習者の
反復学習は
実践されているか？

ICLSワークショップ学習者に
反復練習の機会を設計しよう

ICLSワークショップ学習者に
反復練習の機会を設計しよう
学習者支援
反復練習
容易
学習者支援
反復練習
困難

お持ち帰りください

現場実践の改善こそがゴール
• 現場で「明日から反復できる学習内容」
– チェックリスト、フィードバック、デブリーフィング
• 現場での実践改善を確認・促進
– 「チャットワーク」で行動変容を確認
– YouTube動画教材で反復学習
• 参加者組織の「学習支援力」改善を評価予定

AHA論文、実は難しい
論文内容を解説し、
現場での応用方略を示します

資料

インストラクション技能向上のために
https://goo.gl/Au27sz https://bit.ly/2ToJ6fy

これから、どうする。

オンラインでお手伝いします

さらに、学びを深めたい方、
お手伝いします。
• 「チャットワーク」で学習支援開始
– チャット・メッセージで情報交換・質疑応答
– ファイル添付・共有可能
– カメラ会議も可能
• 手順
– オンライン会議室「チャットワーク」で無料アカウント
• http://www.chatwork.com/ja/price/
– アカウント作ったら、松本（ID:１８０４６２）へメールで
連絡を
• takahiro.matsumoto418@gmail.com

ミニ・ワークショップ

ワークショップの方法
一人で
•お題ついて、自分の考えを書き出す
•2－3項目、2－3分で
共有
•二人（ときに三人以上）で考えを共有・議論
•一度に話す時間は1分以内です。
多数で
•議論の結果、自分の考えをまとめる
•最初のメモとの変化を明らかにする
ステップ・ラダー法の応用

インストラクターの
現場での
インストラクション改善を
確実にする計画立案を

ICLSワークショップ後の
参加者インストラクション改善計画
一人で
•お題ついて、自分の考えを書き出す
•2－3項目、2－3分で
共有
•二人（ときに三人以上）で考えを共有・議論
•一度に話す時間は1分以内です。
多数で
•議論の結果、自分の考えをまとめる
•最初のメモとの変化を明らかにする

【共有】ICLSワークショップ後の
参加者インストラクション改善計画

満足度アンケート

自分に役立つ内容だった
0
A B C D E F

教材（プレゼンテーション・投票など）が
効果的だった
0
A B C D E F

周りの知人に、この内容を知らせたい
0
A B C D E F

続けて、今日の内容を学びたい
0
A B C D E F

質問がある
0
A B C D E F

参加者現場でのインストラクション技能改善めざす心肺蘇生術指導者養成ワークショップ

Recommended

Recommended

More Related Content

More from Takahiro Matsumoto

More from Takahiro Matsumoto (20)

参加者現場でのインストラクション技能改善めざす心肺蘇生術指導者養成ワークショップ