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QFD(品質機能展開) のためのVOC情報(顧客の声) の見える
化とQlik Sense の活用
2021年6月15日
オリンパスメディカルシステムズ(株) 開発プロセス推進
辻・伊藤・江口
Page 2 No data copy / No data transfer permitted
01 10年前から発想を進めてきた仕組み改革(背景)
・ オリンパスの製品開発現場の課題 (辻)
・ 情報の清流化(構造化、集中と分散)による課題解決指針(辻)
02 VOC起源によるQFD展開思考(目的)
1. QFD展開思考の定着こそ成熟度の鍵(辻)
2. フラグ情報の付与と構造化によるVOCリテラシーの向上と、傾向把握(辻)
情報を如何にスパイラル運用させるか
→現場OJT活動による知見情報の運用(起票、読み取り)に対する成熟度の向上
03 UIツールによる効果的見える化(手段)
1. トレーサビリティ管理ツールによる、トレースの見える化(伊藤)
2. BIツール(Qlik Sense)による知見情報のKPIの見える化(江口、伊藤)
3. 製品マスタ、施設マスタ、開発情報(新製品計画と、技術戦略、開発工数管理)等のマスタ
自動連携
(伊藤)
【主なプロジェクトメンバー】
・辻 潔: 本プロジェクトのプロジェクトリーダー
・伊藤 満祐: 本プロジェクト担当歴3年
・江口 明香里: 本プロジェクト担当歴8ヶ月
Page 3 No data copy / No data transfer permitted
01 10年前から発想を進めてきた仕組み改革(背景)
・ オリンパスの製品開発現場の課題 (辻)
・ 情報の清流化(集中と分散)による課題解決指針(辻)
開発業務プロセス改革提案資料
2010.06.19
開発戦略部
業務改革推進G 辻
Template release: August 2009
2010.06.19 資料
5
2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted
【課題の要因分析】
各部署が知っている
と良い(べき)情報
各部署に埋もれている
他部署に有益な情報
紐付け出来て
いない!
2010.06.19 資料
6
2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted
PRISM の形_プロジェクト名称の根拠
情報
開 発
製 造
サービス
各部門毎、メンバー毎に求める見方が異なる!
2010.06.19 資料
1元化した情報群
を多角的に
見れるようにする
7
2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted
PRISM の働き_プロジェクト名称の根拠
混然な光(情報)を、定義された要素別の光(情報)に分ける
⇒ 構造化(体系化)
2010.06.19 資料
8
2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted
製品に関する旬な情
報
(ナレッジ、検索)
製品に関する
情報カテゴライズ
KPI情報 (BIツール)
UI画面イメージ・・情報のポータル化 2010.06.19 資料
Page 9 No data copy / No data transfer permitted
02 VOC起源によるQFD展開思考(目的)
1. QFD展開思考の定着こそ成熟度の鍵(辻)
2. フラグ情報の付与と構造化によるVOCリテラシーの向上と、傾向把握(辻)
情報を如何にスパイラル運用させるか
→現場OJT活動による知見情報の運用(起票、読み取り)に対する成熟度の
向上
Page 10 No data copy / No data transfer permitted
QFD※
に見るVOC(顧客の声)→UR(要求品質)→PR(品質特性)
User Requirement(要求品質)
Product Requirement(品質特性)
沢山入ること 飲み易いこと
口当りが良いこと
持ち易いこと
重ね易いこと
漏れないこと
倒れ難いこと
熱くないこと
染み出ないこと
開口部の経
飲口のR
CUPの角度
接着強度
底の経
材質
表面処理
CUP高さ
企業として定義するユーザー視点の要求
・製品の振る舞い要件
・製品の機能/性能要件
・設計パラメーター
冷め難いこと
VOC(顧客の声)
純粋に顧客の声(原始情報)
持つと熱
い
沢山入れたい
すぐ冷める
飲み難い
口当りが痛い
持ち難い
重ね難い
すぐ倒れる 漏れる
染み出る CUPの形状
VOCを考察し、メーカーとして新しい紙コップを定義
ユーザーは、こんなマグカップを要望
★顧客視点(顧客言語)から設計視点(設計言語)への変換
URはユーザーの主観であるVOCを元に、ユーザーの要求を企業として定義したもの
設計の視点(インプット)
「(一財)日本科学技術連盟 第2016年度 第1回QFDセミナー基礎編」講義内配付資料よ
り再編
※ Quality Function Deployment(品質機能展開)
Page 11 No data copy / No data transfer permitted
VOC
UR
SAS
設計
製造
バリデーション
ベリフィケーション
Use FMEA
Use FMEA
Design FMEA
Process FMEA
製品
ラベリング Use FMEA
Design FMEA
PR
システム/単体製品の
責務分解:SAS(システム)
電気/メカ/ソフト
の要素分解:SAS(単体)
* 設計ユニット仕様書の電気/メカ/ソフト連携に近いもの
システムUR
→単品製品UR
ソフト
Requirement
メカ
Requirement
電気
Requirement
User Requirement
Product Requirement
Voice of Customer、Voice of Employee
System Architecture Specification
設計検証
ユーザー評価
トレーサビリティ_V字展開(設計管理QSR)でのトレーサビリティ
要件間のトレーサビリティが必要な
部分
Page 12 No data copy / No data transfer permitted
Page 12 No data copy / No data transfer permitted
様々なVOCが一元的に管理・可視化(共有)され、それぞれが適切に開発で活用される状態を目指す。
目指すべきVOCの管理体制 活用方法
要求
(UR)
仕様
(PR)
設計
モノ作りプロセスに展開
営業・マーケ
サービス
コールセンター
工場
その他
HQ開発
様々なVOC・VOEを一元的に管理・可視化(共有)
VOC
登録
コンセプト検討
に活用
仕様策定
に活用
設計
に活用
設計ノウハウDB
などのナレッジ情報
Ex)サイズ30x30以上のヒート
シンクはビス接続とする
【原始情報】
漠とした不満や
要望・潜在ニーズ
Ex)もっと患者の負担を軽減したい
【部門要望】
具体化したニーズ
・顕在ニーズ
Ex)超音波スコープの**に
色を付けて欲しい
VOC サイト
VOCの一元化と可視化_VOCの管理と活用
VOC:Voice of Customer
VOE:Voice of Employee
(サービス部門な
ど)
Page 13 No data copy / No data transfer permitted
02 VOC起源によるQFD展開思考(目的)
1. QFD展開思考の定着こそ成熟度の鍵(辻)
2. フラグ情報の付与と構造化によるVOCリテラシーの向上と、傾向把握(辻)
情報を如何にスパイラル運用させるか
→現場OJT活動による知見情報の運用(起票、読み取り)に対する成熟度
の向上
Page 14 No data copy / No data transfer permitted
課題・懸念
現状
保管場所が散在してない
か?
1
書き方やフォーマットが
十分に統一されている?
記録内容(観点)が
十分に統一されているか?
・情報の在りかを知らない人は、情報に辿りつけない?
・色々な場所を巡って資料をかき集めるため 時間が掛かる?
・ベタ書き/分割書き など、収集作業が効率よくできない?
・あまり必要のない情報が含まれていても、切り分けには全部を
読み込む必要があるため 時間がかかる?
・理解に必要な情報が足りず、ユーザーの意見が使えない?
・事実と所感が切分けられてないとユーザーの真意を誤解する?
・大規模な製品ほど、考える観点が多く要望の情報量も増えて
整理が複雑。(エクセルでは工数・管理の面で限界)
・集めた情報を俯瞰的に理解するには、ツール知識やデータ加工
が必要で 手間が掛かる?
記録フォーム
の充実と統一
情報の一元化
分析のサポート
(フラグ・可視化)
VOC-WG施策
VOCの一元化と可視化_課題分析
3
2
Page 15 No data copy / No data transfer permitted
VOCの一元化と可視化_ VOCサイトへの起票例
(*1)項目は一部省略 (*2)個人情報は仮想
VOCサイトにて、目的・現状・要望事項・組み合わせ機器・頻度を分類化・指標化された状態で参照できる
項目(*1) 内容
発信者 ユーザー
ユーザー氏名(*2) 医師 太郎
ユーザー分類 医師(ユーザー)
診療科 消化器内科
施設情報(*2) 東京ABC病院 東京都八王子市石川町2951
要望分類 既製品
製品情報 OLY523i
困っていること 既販品OLY 325iとの組合わせで赤外線画像を観察すると、アーチファクトが強調されて淡く表示され、管腔の「抜け」が見え難い。
その結果、内部を観察する時に、アーティファクトが強調されてしまう。
赤外線観察においては管腔の「抜け」を認識できることが大事であるが、強調され過ぎると、その認識が難しくなる。
何をしようとしていたか? 管腔内部の赤外線観察をしようとしていた。
製品組み合わせ プロセッサOLY325i、光源OLL140、カートKM3 、モニターOPM204
現在の対応方法 OLY523iをプレーンモードにしたり、OLY325iの強調をOFFにすることで、若干の改善は見られている。
発生頻度 症例の10回に1回程度発生する。
ニーズ特性 画質/色調
タイミング 症例中/観察
場所 院内/手術室
参考資料 モニター調整.xlsx モニタ検討_20180409_札幌送付用.pptx
ユーザー
プロファイ
ル
製品
プロファイ
ル
要望の
状況と本質
プルダウンリストから
選択
施設マスタ、製品マスタから
選択
Page 16 No data copy / No data transfer permitted
【現在の属性情報一覧】 ※ 現在は、下記属性情報を各VOC情報へ付加して一元管理している。
VOC分類のための属性検討_品質工学的な分類
【注記】
システムの仕様上、単なる羅列に見える
が、属性は階層化で表現ができている。
例: 「画質 ノイズ」
→第1階層: 画質
→第2階層: ノイズ
Page 17 No data copy / No data transfer permitted
03 UIツールによる効果的見える化(手段)
1. トレーサビリティ管理ツールによる、トレースの見える化 (伊藤)
2. BIツールによる(Qlik Sense)知見情報のKPIの見える化 (江口、伊藤)
3. 製品マスタ、施設マスタ、開発情報(新製品計画と、技術戦略、開発工数管
理)等の
マスタ自動連携 (伊藤)
Page 18 No data copy / No data transfer permitted
<参考> QFDに見るVOC(顧客の声)→UR(要求品質)→PR(品質特性)
User Requirement(要求品質)
Product Requirement(品質特性)
沢山入ること 飲み易いこと
口当りが良いこと
持ち易いこと
重ね易いこと
漏れないこと
倒れ難いこと
熱くないこと
染み出ないこと
開口部の経
飲口のR
CUPの角度
接着強度
底の経
材質
表面処理
CUP高さ
企業として定義するユーザー視点の要求
・製品の振る舞い要件
・製品の機能/性能要件
・設計パラメーター
冷め難いこと
VOC(顧客の声)
純粋に顧客の声(原始情報)
持つと熱い
沢山入れたい
すぐ冷める
飲み難い
口当りが痛い
持ち難い
重ね難い
すぐ倒れる 漏れる
染み出る CUPの形状
VOCを考察し、メーカーとして新しい紙コップを定義
ユーザーは、こんなマグカップを要望
★顧客視点(顧客言語)から設計視点(設計言語)への変換
URはユーザーの主観であるVOCを元に、ユーザーの要求を企業として定義したもの
設計の視点(インプット)
「(一財)日本科学技術連盟 第2016年度 第1回QFDセミナー基礎編」講義内配付資料よ
り再編」
Page 19 No data copy / No data transfer permitted
要件展開の可視化
紙コップQFD の ツリー図表示
UR PR Architecture
Page 20 No data copy / No data transfer permitted
表示方法の違いによる重複する要件
PR 設計・仕様・コスト
UR
【課題】 同じ要素を何度も記載する必要があり、変更管理は大変!
PR 設計・仕様・コスト
UR
1
2
A
B
C
D
a
b
c
d
e
f
g
h
A
a
b
B
c
d
D
g
h
B
c
d
C
e
f
D
g
h
1
2
d
・ 多対多の関係となるユーザ要求(UR)、製品要求(PR)、設計・仕様・コスト等を、Excel等のリスト形式
で表現した場合、同じ要素項目が重複する親子関係となる為、これを簡便に明示化する必要がある。
重複
これらを効率よく明示化できる仕組みとして、ITツールによる可能性(ツリー図)を検討した
重複
【ツリー図】 【一覧表】
Page 21 No data copy / No data transfer permitted
文書管理・PJ管理のリスト表示
UR PR Architecture
紙コップQFD の Excel 的表示
Page 22 No data copy / No data transfer permitted
要件展開の可視化
紙コップQFD の ツリー図表示
再掲
UR PR Architecture
Page 23 No data copy / No data transfer permitted
要件展開のインパクト管理
UR PR Architecture
紙コップQFD の ツリー図によるインパクトのハイライト化
Page 24 No data copy / No data transfer permitted
03 UIツールによる効果的見える化(手段)
1. トレーサビリティ管理ツールによる、トレースの見える化 (伊藤)
2. BIツールによる(Qlik Sense)知見情報のKPIの見える化 (江口、伊藤)
3. 製品マスタ、施設マスタ、開発情報(新製品計画と、技術戦略、開発工数管
理)等の
マスタ自動連携 (伊藤)
Page 25 No data copy / No data transfer permitted
VOCサイト・ダッシュボード
VOCのサマリー情報を確認でき、各要素を選択する事で、個々のVOCの傾向を確認できる。
製品別サマリー
2017年度
集計期間
スコープ
機能
パフォーマンス
信頼・安全
操作性
保守
コスト
577件
100 200
プロセッサー
機能
パフォーマンス
信頼・安全
操作性
保守
コスト
512件
100 200
治療機
機能
パフォーマンス
信頼・安全
操作性
保守
コスト
235件
100 200
処置具
機能
パフォーマンス
信頼・安全
操作性
保守
コスト
189件
100 200
種類別件数
ユーザー層
型名
絞り込み:
地域別
推移
機能 コスト
パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守
GI SP ENT URO サービス 全体
VOC可視化によるリテラシーの向上(BIツール・Qlik Senseの活用)
Page 26 No data copy / No data transfer permitted
VOCサイト・ダッシュボード
VOCのサマリー情報を確認でき、各要素を選択する事で、個々のVOCの傾向を確認できる。
製品別サマリー
2017年度
集計期間
スコープ
機能
パフォーマンス
信頼・安全
操作性
保守
コスト
577件
100 200
プロセッサー
機能
パフォーマンス
信頼・安全
操作性
保守
コスト
512件
100 200
治療機
機能
パフォーマンス
信頼・安全
操作性
保守
コスト
235件
100 200
処置具
機能
パフォーマンス
信頼・安全
操作性
保守
コスト
189件
100 200
種類別件数
ユーザー層
型名
絞り込み:
地域別
推移
機能 コスト
パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守
GI SP ENT URO サービス 全体
VOC可視化によるリテラシーの向上(BIツール・Qlik Senseの活用)
【お買い物サイトでの目線】
・ランキングからトレンドを把握
する
・ユーザーのお気に入り登録件数
を見る
・商品評価や、ショップレビュー
を見る
Page 27 No data copy / No data transfer permitted
【ニーズ分類・時系列】
要望・不満の詳細 背景
*****「細系」***
*************
「検査のみなら」
********
*** だと「挿入時の負担が
少ない」
ESD等を行わないクリニック
では観察ができれば十分
【VOC詳細】
検査用途としてのスコープのニーズに気付く
【シナリオ】
1. ニーズ特性を時系列変化の切り口で分析する。
2. ニーズ特性「挿入」の件数が2017年8月以降に増加している。
3. 個々のVOC内容を見ると、
「細系」、「検査のみ」、「挿入時の負担が少ない」のキーワードや、
「ESD等を行わないクリニックでは観察ができれば十分」
というコメントが多く確認できた。
<VOC増加のきっかけとなる想定されるイベント>
・経鼻内視鏡の学会発表(それまでは「太い」、「苦しい」などの要望があった?)
・他社新製品発売
※VOCサイト・BIツールのデモ用に作成した仮想の活用シナリオです
2017年8月
「挿入」
で絞込み
<参考> 活用例①_ニーズの発見
Page 28 No data copy / No data transfer permitted
<参考> 活用例②_製品ロードマップの優先度判断
【ニーズ分類・地域】
要望・不満の詳細 背景
*****「短時間での洗浄」
「確実な滅菌・洗浄」
********
【VOC詳細】
ニーズを踏まえ、地域毎に搭載する機能の優先度を判断する
【シナリオ】
1. ニーズ分類の件数を、地域の切り口で分析する。
⇒先進国では、「滅菌の性能向上」のニーズが多い
2. 個々のVOC内容を見ると、先進国では、「短時間での確実な滅菌・
洗浄」 のニーズが多いことが分かった。
3. 先進国向け次世代製品に搭載する機能の優先度判断に活用。
※VOCサイト・BIツールのデモ用に作成した仮想の活用シナリオです
製品
ロードマップ
製品
ラインナップ
ニーズ分類
滅菌の性能
Page 29 No data copy / No data transfer permitted
【ニーズ分類・病院プロファイル】
要望・不満の詳細 背景
***「みるべき画像が多い」
***********
「ダブルチェックの時間がかか
る」********
********だと「診断の手
間削減」
検査時間の短縮
【VOC詳細】
要素技術開発は、技術動向だけでなく、市場要望も考慮して
計画する
【シナリオ】
1. ニーズ分類の件数を、病院プロファイル(層)の切り口で分析する。
⇒「大型病院」では、「画質」よりも「診断」の件数が多い
2. 個々のVOC内容を見ると、
「見やすさ」、「明るさ」 よりも 「検査時間の短縮」、「診断の手間
削減」(「みるべき画像が多い」、「ダブルチェックの時間がかかる」
など) のニーズが多いことが分かった。
3. 「自動診断」、「検査ワークフローの改善」 に寄与する要素技術を
強化すべく、要素技術ロードマップへ反映。
※VOCサイト・BIツールのデモ用に作成した仮想の活用シナリオです
病院プロファイル
大型病院
市民病院
クリニック
・オフィス
その他
173
76
63
20
ニーズ分類
技術
戦略
<参考> 活用例③_ニーズを考慮した要素技術検討(要素技術戦略)
製品
ロードマップ
Page 30 No data copy / No data transfer permitted
VOCサイト・ダッシュボード
VOCのサマリー情報を確認でき、各要素を選択する事で、個々のVOCの傾向を確認できる。
製品別サマリー
2017年度
集計期間
スコープ
機能
パフォーマンス
信頼・安全
操作性
保守
コスト
577件
100 200
プロセッサー
機能
パフォーマンス
信頼・安全
操作性
保守
コスト
512件
100 200
治療機
機能
パフォーマンス
信頼・安全
操作性
保守
コスト
235件
100 200
処置具
機能
パフォーマンス
信頼・安全
操作性
保守
コスト
189件
100 200
種類別件数
ユーザー層
型名
絞り込み:
地域別
推移
機能 コスト
パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守
GI SP ENT URO サービス 全体
VOC可視化によるリテラシーの向上(BIツール・Qlik Senseの活用) 再掲
Page 31 No data copy / No data transfer permitted
VOC・設計知見の中から概要一覧で閲覧
・各トピックの概要を一覧で確認できる
・公開日順/アルファベッド順に並び替えでき
・各アイコンをクリックし、知見の詳細を確認
Page 32 No data copy / No data transfer permitted
VOC・設計知見の概要一覧から詳細を閲覧
クリックし
て
詳細を確認
【経緯】
・2020.8.31までに、カスタマーセンターへの問い合わせ
(1件)と、営業経由(2件)の計3件の同事象の報告
があった。
・福島工場にて原因究明を実施し、100時間を超える録
画がされるとファイルが破損することが原因であることが分
かった。
【発生ロジック(概要)】
・録画が開始されると、一旦記録装置(HDD)へデータ
が蓄積され、録画が終了するとまとめてエンコードしてファ
イルへ記録する動作を行う。
・エンコードは、ソフトウェアにて実施しているが、ソフトウェア
の処理で100時間を超える録画を想定していなかったた
め、バッファへの書き込みで不整合が発生することで動画
ファイルのエンコードできなくなることが原因であった。
【発生ロジック(詳細)】
Page 33 No data copy / No data transfer permitted
【現在の属性情報一覧】 ※ 現在は、下記属性情報を各VOC情報へ付加して一元管理している。
【注記】
システムの仕様上、単なる羅列に見える
が、属性は階層化で表現ができている。
例: 「画質 ノイズ」
→第1階層: 画質
→第2階層: ノイズ
再掲
VOC分類のための属性検討_品質工学的な分類
Page 34 No data copy / No data transfer permitted
分類のための属性フラグ定義
ユーザー分
類
診療科
ニーズ特性
製品分類
第2階層
分野
タイミング
場所
VOC詳細情報
製品分類
第1階層
Page 35 No data copy / No data transfer permitted
分類のための属性フラグ定義
ユーザー分
類
診療科
ニーズ特性
製品分類
第2階層
分野
タイミング
場所
VOC詳細情報
製品分類
第1階層
Page 36 No data copy / No data transfer permitted
03 UIツールによる効果的見える化(手段)
1. トレーサビリティ管理ツールによる、トレースの見える化 (伊藤)
2. BIツールによる(Qlik Sense)知見情報のKPIの見える化 (江口、伊藤)
3. 製品マスタ、施設マスタ、開発情報(新製品計画と、技術戦略、開発工数管
理)等の
マスタ自動連携 (伊藤)
Page 37 No data copy / No data transfer permitted
VOCの一元化と可視化_ VOCサイトへの起票例
(*1)項目は一部省略 (*2)個人情報は仮想
VOCサイトにて、目的・現状・要望事項・組み合わせ機器・頻度を分類化・指標化された状態で参照できる
項目(*1) 内容
発信者 ユーザー
ユーザー氏名(*2) 医師 太郎
ユーザー分類 医師(ユーザー)
診療科 消化器内科
施設情報(*2) 東京ABC病院 東京都八王子市石川町2951
要望分類 既製品
製品情報 OLY523i
困っていること 既販品OLY 325iとの組合わせで赤外線画像を観察すると、アーチファクトが強調されて淡く表示され、管腔の「抜け」が見え難い。
その結果、内部を観察する時に、アーティファクトが強調されてしまう。
赤外線観察においては管腔の「抜け」を認識できることが大事であるが、強調され過ぎると、その認識が難しくなる。
何をしようとしていたか? 管腔内部の赤外線観察をしようとしていた。
製品組み合わせ プロセッサOLY325i、光源OLL140、カートKM3 、モニターOPM204
現在の対応方法 OLY523iをプレーンモードにしたり、OLY325iの強調をOFFにすることで、若干の改善は見られている。
発生頻度 症例の10回に1回程度発生する。
ニーズ特性 画質/色調
タイミング 症例中/観察
場所 院内/手術室
参考資料 モニター調整.xlsx モニタ検討_20180409_札幌送付用.pptx
ユーザー
プロファイ
ル
製品
プロファイ
ル
要望の
状況と本質
プルダウンリストから
選択
施設マスタ、製品マスタから
選択
再掲
38
2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted
生産管理
開発No
課題:PLM内の各コード付けに関連性がなく紐付が不明確
物流
図番
B01017
CV888-ファーム
B01021
CV888X2.5P
CV888-A
CV-8881JセットA
K121
CV-888 1JU
J028
CV-888 3OU
J030
CV-888 6EU
K498
MAJ-1234
B01058
CV888-2.7次
B00118
CV888SL
-ファーム
CV888-B
CV-888セットB
CV888-D
CV-888セットD
CV888-C
CV-888セットC
CV888-E
CV888セットE
CV888-F
CV-888セットF
CV888-G
CV888セットG
CV888-H
CV-888セットH
10381004200300000000
N1026713 CV-888 Aset (D)
10381004200400000000
N1026613 CV-888 Bset (D)
10381004200400000000
N1026642 CV-888 Bset (E) NTSC
10381004200300000000
N1026742 CV-888 Aset (E) NTSC
10381004920000000000
N2598510 FA CV-888A
J032
CV-888 6SU
K271
MAJ-1234P
K097
MAJ-1234E
L287
CV-888HP1J
L781
CV-888HP3E
L303
CV-888HP6E
N045
CV-888HP6S
取説
G009 添付文書
G979 取説
G889 取説
G968 添付文書
G343 アクセス取説
G696 アクセス取説
10381004910000000000
N2641213 RE CV-888 A SET (D)
B00341
CV-888SL
B01062
CV888
10381004910000000000
N2652613 RE CV-888 B SET (D)
10381004920000000000
N2598610 FA CV-888B
10381070500100800000
N1047900 DキーボードCV888
10381070500101400000
N1047930 EキーボードCV888
商品規格
E001 CV-888
E233 CV-888SL
39
2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted
施策:各コード間を属性を用いて連携する(構造化)
10381004200300000000
N26713 CV-888 Aset (D)
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【取説】G438 アクセス取説
【取説】G696 アクセス取説
【開発No】B341 CV-888SL
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40
2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted
辻 潔
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開発効率マネジメント 開発プロセス推進
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社
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Qlik TechFest A-8 トークセッション QFD(品質機能展開)のためのVOC情報(顧客の声)の 見える化

  • 1. QFD(品質機能展開) のためのVOC情報(顧客の声) の見える 化とQlik Sense の活用 2021年6月15日 オリンパスメディカルシステムズ(株) 開発プロセス推進 辻・伊藤・江口
  • 2. Page 2 No data copy / No data transfer permitted 01 10年前から発想を進めてきた仕組み改革(背景) ・ オリンパスの製品開発現場の課題 (辻) ・ 情報の清流化(構造化、集中と分散)による課題解決指針(辻) 02 VOC起源によるQFD展開思考(目的) 1. QFD展開思考の定着こそ成熟度の鍵(辻) 2. フラグ情報の付与と構造化によるVOCリテラシーの向上と、傾向把握(辻) 情報を如何にスパイラル運用させるか →現場OJT活動による知見情報の運用(起票、読み取り)に対する成熟度の向上 03 UIツールによる効果的見える化(手段) 1. トレーサビリティ管理ツールによる、トレースの見える化(伊藤) 2. BIツール(Qlik Sense)による知見情報のKPIの見える化(江口、伊藤) 3. 製品マスタ、施設マスタ、開発情報(新製品計画と、技術戦略、開発工数管理)等のマスタ 自動連携 (伊藤) 【主なプロジェクトメンバー】 ・辻 潔: 本プロジェクトのプロジェクトリーダー ・伊藤 満祐: 本プロジェクト担当歴3年 ・江口 明香里: 本プロジェクト担当歴8ヶ月
  • 3. Page 3 No data copy / No data transfer permitted 01 10年前から発想を進めてきた仕組み改革(背景) ・ オリンパスの製品開発現場の課題 (辻) ・ 情報の清流化(集中と分散)による課題解決指針(辻)
  • 5. 5 2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted 【課題の要因分析】 各部署が知っている と良い(べき)情報 各部署に埋もれている 他部署に有益な情報 紐付け出来て いない! 2010.06.19 資料
  • 6. 6 2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted PRISM の形_プロジェクト名称の根拠 情報 開 発 製 造 サービス 各部門毎、メンバー毎に求める見方が異なる! 2010.06.19 資料 1元化した情報群 を多角的に 見れるようにする
  • 7. 7 2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted PRISM の働き_プロジェクト名称の根拠 混然な光(情報)を、定義された要素別の光(情報)に分ける ⇒ 構造化(体系化) 2010.06.19 資料
  • 8. 8 2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted 製品に関する旬な情 報 (ナレッジ、検索) 製品に関する 情報カテゴライズ KPI情報 (BIツール) UI画面イメージ・・情報のポータル化 2010.06.19 資料
  • 9. Page 9 No data copy / No data transfer permitted 02 VOC起源によるQFD展開思考(目的) 1. QFD展開思考の定着こそ成熟度の鍵(辻) 2. フラグ情報の付与と構造化によるVOCリテラシーの向上と、傾向把握(辻) 情報を如何にスパイラル運用させるか →現場OJT活動による知見情報の運用(起票、読み取り)に対する成熟度の 向上
  • 10. Page 10 No data copy / No data transfer permitted QFD※ に見るVOC(顧客の声)→UR(要求品質)→PR(品質特性) User Requirement(要求品質) Product Requirement(品質特性) 沢山入ること 飲み易いこと 口当りが良いこと 持ち易いこと 重ね易いこと 漏れないこと 倒れ難いこと 熱くないこと 染み出ないこと 開口部の経 飲口のR CUPの角度 接着強度 底の経 材質 表面処理 CUP高さ 企業として定義するユーザー視点の要求 ・製品の振る舞い要件 ・製品の機能/性能要件 ・設計パラメーター 冷め難いこと VOC(顧客の声) 純粋に顧客の声(原始情報) 持つと熱 い 沢山入れたい すぐ冷める 飲み難い 口当りが痛い 持ち難い 重ね難い すぐ倒れる 漏れる 染み出る CUPの形状 VOCを考察し、メーカーとして新しい紙コップを定義 ユーザーは、こんなマグカップを要望 ★顧客視点(顧客言語)から設計視点(設計言語)への変換 URはユーザーの主観であるVOCを元に、ユーザーの要求を企業として定義したもの 設計の視点(インプット) 「(一財)日本科学技術連盟 第2016年度 第1回QFDセミナー基礎編」講義内配付資料よ り再編 ※ Quality Function Deployment(品質機能展開)
  • 11. Page 11 No data copy / No data transfer permitted VOC UR SAS 設計 製造 バリデーション ベリフィケーション Use FMEA Use FMEA Design FMEA Process FMEA 製品 ラベリング Use FMEA Design FMEA PR システム/単体製品の 責務分解:SAS(システム) 電気/メカ/ソフト の要素分解:SAS(単体) * 設計ユニット仕様書の電気/メカ/ソフト連携に近いもの システムUR →単品製品UR ソフト Requirement メカ Requirement 電気 Requirement User Requirement Product Requirement Voice of Customer、Voice of Employee System Architecture Specification 設計検証 ユーザー評価 トレーサビリティ_V字展開(設計管理QSR)でのトレーサビリティ 要件間のトレーサビリティが必要な 部分
  • 12. Page 12 No data copy / No data transfer permitted Page 12 No data copy / No data transfer permitted 様々なVOCが一元的に管理・可視化(共有)され、それぞれが適切に開発で活用される状態を目指す。 目指すべきVOCの管理体制 活用方法 要求 (UR) 仕様 (PR) 設計 モノ作りプロセスに展開 営業・マーケ サービス コールセンター 工場 その他 HQ開発 様々なVOC・VOEを一元的に管理・可視化(共有) VOC 登録 コンセプト検討 に活用 仕様策定 に活用 設計 に活用 設計ノウハウDB などのナレッジ情報 Ex)サイズ30x30以上のヒート シンクはビス接続とする 【原始情報】 漠とした不満や 要望・潜在ニーズ Ex)もっと患者の負担を軽減したい 【部門要望】 具体化したニーズ ・顕在ニーズ Ex)超音波スコープの**に 色を付けて欲しい VOC サイト VOCの一元化と可視化_VOCの管理と活用 VOC:Voice of Customer VOE:Voice of Employee (サービス部門な ど)
  • 13. Page 13 No data copy / No data transfer permitted 02 VOC起源によるQFD展開思考(目的) 1. QFD展開思考の定着こそ成熟度の鍵(辻) 2. フラグ情報の付与と構造化によるVOCリテラシーの向上と、傾向把握(辻) 情報を如何にスパイラル運用させるか →現場OJT活動による知見情報の運用(起票、読み取り)に対する成熟度 の向上
  • 14. Page 14 No data copy / No data transfer permitted 課題・懸念 現状 保管場所が散在してない か? 1 書き方やフォーマットが 十分に統一されている? 記録内容(観点)が 十分に統一されているか? ・情報の在りかを知らない人は、情報に辿りつけない? ・色々な場所を巡って資料をかき集めるため 時間が掛かる? ・ベタ書き/分割書き など、収集作業が効率よくできない? ・あまり必要のない情報が含まれていても、切り分けには全部を 読み込む必要があるため 時間がかかる? ・理解に必要な情報が足りず、ユーザーの意見が使えない? ・事実と所感が切分けられてないとユーザーの真意を誤解する? ・大規模な製品ほど、考える観点が多く要望の情報量も増えて 整理が複雑。(エクセルでは工数・管理の面で限界) ・集めた情報を俯瞰的に理解するには、ツール知識やデータ加工 が必要で 手間が掛かる? 記録フォーム の充実と統一 情報の一元化 分析のサポート (フラグ・可視化) VOC-WG施策 VOCの一元化と可視化_課題分析 3 2
  • 15. Page 15 No data copy / No data transfer permitted VOCの一元化と可視化_ VOCサイトへの起票例 (*1)項目は一部省略 (*2)個人情報は仮想 VOCサイトにて、目的・現状・要望事項・組み合わせ機器・頻度を分類化・指標化された状態で参照できる 項目(*1) 内容 発信者 ユーザー ユーザー氏名(*2) 医師 太郎 ユーザー分類 医師(ユーザー) 診療科 消化器内科 施設情報(*2) 東京ABC病院 東京都八王子市石川町2951 要望分類 既製品 製品情報 OLY523i 困っていること 既販品OLY 325iとの組合わせで赤外線画像を観察すると、アーチファクトが強調されて淡く表示され、管腔の「抜け」が見え難い。 その結果、内部を観察する時に、アーティファクトが強調されてしまう。 赤外線観察においては管腔の「抜け」を認識できることが大事であるが、強調され過ぎると、その認識が難しくなる。 何をしようとしていたか? 管腔内部の赤外線観察をしようとしていた。 製品組み合わせ プロセッサOLY325i、光源OLL140、カートKM3 、モニターOPM204 現在の対応方法 OLY523iをプレーンモードにしたり、OLY325iの強調をOFFにすることで、若干の改善は見られている。 発生頻度 症例の10回に1回程度発生する。 ニーズ特性 画質/色調 タイミング 症例中/観察 場所 院内/手術室 参考資料 モニター調整.xlsx モニタ検討_20180409_札幌送付用.pptx ユーザー プロファイ ル 製品 プロファイ ル 要望の 状況と本質 プルダウンリストから 選択 施設マスタ、製品マスタから 選択
  • 16. Page 16 No data copy / No data transfer permitted 【現在の属性情報一覧】 ※ 現在は、下記属性情報を各VOC情報へ付加して一元管理している。 VOC分類のための属性検討_品質工学的な分類 【注記】 システムの仕様上、単なる羅列に見える が、属性は階層化で表現ができている。 例: 「画質 ノイズ」 →第1階層: 画質 →第2階層: ノイズ
  • 17. Page 17 No data copy / No data transfer permitted 03 UIツールによる効果的見える化(手段) 1. トレーサビリティ管理ツールによる、トレースの見える化 (伊藤) 2. BIツールによる(Qlik Sense)知見情報のKPIの見える化 (江口、伊藤) 3. 製品マスタ、施設マスタ、開発情報(新製品計画と、技術戦略、開発工数管 理)等の マスタ自動連携 (伊藤)
  • 18. Page 18 No data copy / No data transfer permitted <参考> QFDに見るVOC(顧客の声)→UR(要求品質)→PR(品質特性) User Requirement(要求品質) Product Requirement(品質特性) 沢山入ること 飲み易いこと 口当りが良いこと 持ち易いこと 重ね易いこと 漏れないこと 倒れ難いこと 熱くないこと 染み出ないこと 開口部の経 飲口のR CUPの角度 接着強度 底の経 材質 表面処理 CUP高さ 企業として定義するユーザー視点の要求 ・製品の振る舞い要件 ・製品の機能/性能要件 ・設計パラメーター 冷め難いこと VOC(顧客の声) 純粋に顧客の声(原始情報) 持つと熱い 沢山入れたい すぐ冷める 飲み難い 口当りが痛い 持ち難い 重ね難い すぐ倒れる 漏れる 染み出る CUPの形状 VOCを考察し、メーカーとして新しい紙コップを定義 ユーザーは、こんなマグカップを要望 ★顧客視点(顧客言語)から設計視点(設計言語)への変換 URはユーザーの主観であるVOCを元に、ユーザーの要求を企業として定義したもの 設計の視点(インプット) 「(一財)日本科学技術連盟 第2016年度 第1回QFDセミナー基礎編」講義内配付資料よ り再編」
  • 19. Page 19 No data copy / No data transfer permitted 要件展開の可視化 紙コップQFD の ツリー図表示 UR PR Architecture
  • 20. Page 20 No data copy / No data transfer permitted 表示方法の違いによる重複する要件 PR 設計・仕様・コスト UR 【課題】 同じ要素を何度も記載する必要があり、変更管理は大変! PR 設計・仕様・コスト UR 1 2 A B C D a b c d e f g h A a b B c d D g h B c d C e f D g h 1 2 d ・ 多対多の関係となるユーザ要求(UR)、製品要求(PR)、設計・仕様・コスト等を、Excel等のリスト形式 で表現した場合、同じ要素項目が重複する親子関係となる為、これを簡便に明示化する必要がある。 重複 これらを効率よく明示化できる仕組みとして、ITツールによる可能性(ツリー図)を検討した 重複 【ツリー図】 【一覧表】
  • 21. Page 21 No data copy / No data transfer permitted 文書管理・PJ管理のリスト表示 UR PR Architecture 紙コップQFD の Excel 的表示
  • 22. Page 22 No data copy / No data transfer permitted 要件展開の可視化 紙コップQFD の ツリー図表示 再掲 UR PR Architecture
  • 23. Page 23 No data copy / No data transfer permitted 要件展開のインパクト管理 UR PR Architecture 紙コップQFD の ツリー図によるインパクトのハイライト化
  • 24. Page 24 No data copy / No data transfer permitted 03 UIツールによる効果的見える化(手段) 1. トレーサビリティ管理ツールによる、トレースの見える化 (伊藤) 2. BIツールによる(Qlik Sense)知見情報のKPIの見える化 (江口、伊藤) 3. 製品マスタ、施設マスタ、開発情報(新製品計画と、技術戦略、開発工数管 理)等の マスタ自動連携 (伊藤)
  • 25. Page 25 No data copy / No data transfer permitted VOCサイト・ダッシュボード VOCのサマリー情報を確認でき、各要素を選択する事で、個々のVOCの傾向を確認できる。 製品別サマリー 2017年度 集計期間 スコープ 機能 パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 コスト 577件 100 200 プロセッサー 機能 パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 コスト 512件 100 200 治療機 機能 パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 コスト 235件 100 200 処置具 機能 パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 コスト 189件 100 200 種類別件数 ユーザー層 型名 絞り込み: 地域別 推移 機能 コスト パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 GI SP ENT URO サービス 全体 VOC可視化によるリテラシーの向上(BIツール・Qlik Senseの活用)
  • 26. Page 26 No data copy / No data transfer permitted VOCサイト・ダッシュボード VOCのサマリー情報を確認でき、各要素を選択する事で、個々のVOCの傾向を確認できる。 製品別サマリー 2017年度 集計期間 スコープ 機能 パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 コスト 577件 100 200 プロセッサー 機能 パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 コスト 512件 100 200 治療機 機能 パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 コスト 235件 100 200 処置具 機能 パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 コスト 189件 100 200 種類別件数 ユーザー層 型名 絞り込み: 地域別 推移 機能 コスト パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 GI SP ENT URO サービス 全体 VOC可視化によるリテラシーの向上(BIツール・Qlik Senseの活用) 【お買い物サイトでの目線】 ・ランキングからトレンドを把握 する ・ユーザーのお気に入り登録件数 を見る ・商品評価や、ショップレビュー を見る
  • 27. Page 27 No data copy / No data transfer permitted 【ニーズ分類・時系列】 要望・不満の詳細 背景 *****「細系」*** ************* 「検査のみなら」 ******** *** だと「挿入時の負担が 少ない」 ESD等を行わないクリニック では観察ができれば十分 【VOC詳細】 検査用途としてのスコープのニーズに気付く 【シナリオ】 1. ニーズ特性を時系列変化の切り口で分析する。 2. ニーズ特性「挿入」の件数が2017年8月以降に増加している。 3. 個々のVOC内容を見ると、 「細系」、「検査のみ」、「挿入時の負担が少ない」のキーワードや、 「ESD等を行わないクリニックでは観察ができれば十分」 というコメントが多く確認できた。 <VOC増加のきっかけとなる想定されるイベント> ・経鼻内視鏡の学会発表(それまでは「太い」、「苦しい」などの要望があった?) ・他社新製品発売 ※VOCサイト・BIツールのデモ用に作成した仮想の活用シナリオです 2017年8月 「挿入」 で絞込み <参考> 活用例①_ニーズの発見
  • 28. Page 28 No data copy / No data transfer permitted <参考> 活用例②_製品ロードマップの優先度判断 【ニーズ分類・地域】 要望・不満の詳細 背景 *****「短時間での洗浄」 「確実な滅菌・洗浄」 ******** 【VOC詳細】 ニーズを踏まえ、地域毎に搭載する機能の優先度を判断する 【シナリオ】 1. ニーズ分類の件数を、地域の切り口で分析する。 ⇒先進国では、「滅菌の性能向上」のニーズが多い 2. 個々のVOC内容を見ると、先進国では、「短時間での確実な滅菌・ 洗浄」 のニーズが多いことが分かった。 3. 先進国向け次世代製品に搭載する機能の優先度判断に活用。 ※VOCサイト・BIツールのデモ用に作成した仮想の活用シナリオです 製品 ロードマップ 製品 ラインナップ ニーズ分類 滅菌の性能
  • 29. Page 29 No data copy / No data transfer permitted 【ニーズ分類・病院プロファイル】 要望・不満の詳細 背景 ***「みるべき画像が多い」 *********** 「ダブルチェックの時間がかか る」******** ********だと「診断の手 間削減」 検査時間の短縮 【VOC詳細】 要素技術開発は、技術動向だけでなく、市場要望も考慮して 計画する 【シナリオ】 1. ニーズ分類の件数を、病院プロファイル(層)の切り口で分析する。 ⇒「大型病院」では、「画質」よりも「診断」の件数が多い 2. 個々のVOC内容を見ると、 「見やすさ」、「明るさ」 よりも 「検査時間の短縮」、「診断の手間 削減」(「みるべき画像が多い」、「ダブルチェックの時間がかかる」 など) のニーズが多いことが分かった。 3. 「自動診断」、「検査ワークフローの改善」 に寄与する要素技術を 強化すべく、要素技術ロードマップへ反映。 ※VOCサイト・BIツールのデモ用に作成した仮想の活用シナリオです 病院プロファイル 大型病院 市民病院 クリニック ・オフィス その他 173 76 63 20 ニーズ分類 技術 戦略 <参考> 活用例③_ニーズを考慮した要素技術検討(要素技術戦略) 製品 ロードマップ
  • 30. Page 30 No data copy / No data transfer permitted VOCサイト・ダッシュボード VOCのサマリー情報を確認でき、各要素を選択する事で、個々のVOCの傾向を確認できる。 製品別サマリー 2017年度 集計期間 スコープ 機能 パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 コスト 577件 100 200 プロセッサー 機能 パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 コスト 512件 100 200 治療機 機能 パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 コスト 235件 100 200 処置具 機能 パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 コスト 189件 100 200 種類別件数 ユーザー層 型名 絞り込み: 地域別 推移 機能 コスト パフォーマンス 信頼・安全 操作性 保守 GI SP ENT URO サービス 全体 VOC可視化によるリテラシーの向上(BIツール・Qlik Senseの活用) 再掲
  • 31. Page 31 No data copy / No data transfer permitted VOC・設計知見の中から概要一覧で閲覧 ・各トピックの概要を一覧で確認できる ・公開日順/アルファベッド順に並び替えでき ・各アイコンをクリックし、知見の詳細を確認
  • 32. Page 32 No data copy / No data transfer permitted VOC・設計知見の概要一覧から詳細を閲覧 クリックし て 詳細を確認 【経緯】 ・2020.8.31までに、カスタマーセンターへの問い合わせ (1件)と、営業経由(2件)の計3件の同事象の報告 があった。 ・福島工場にて原因究明を実施し、100時間を超える録 画がされるとファイルが破損することが原因であることが分 かった。 【発生ロジック(概要)】 ・録画が開始されると、一旦記録装置(HDD)へデータ が蓄積され、録画が終了するとまとめてエンコードしてファ イルへ記録する動作を行う。 ・エンコードは、ソフトウェアにて実施しているが、ソフトウェア の処理で100時間を超える録画を想定していなかったた め、バッファへの書き込みで不整合が発生することで動画 ファイルのエンコードできなくなることが原因であった。 【発生ロジック(詳細)】
  • 33. Page 33 No data copy / No data transfer permitted 【現在の属性情報一覧】 ※ 現在は、下記属性情報を各VOC情報へ付加して一元管理している。 【注記】 システムの仕様上、単なる羅列に見える が、属性は階層化で表現ができている。 例: 「画質 ノイズ」 →第1階層: 画質 →第2階層: ノイズ 再掲 VOC分類のための属性検討_品質工学的な分類
  • 34. Page 34 No data copy / No data transfer permitted 分類のための属性フラグ定義 ユーザー分 類 診療科 ニーズ特性 製品分類 第2階層 分野 タイミング 場所 VOC詳細情報 製品分類 第1階層
  • 35. Page 35 No data copy / No data transfer permitted 分類のための属性フラグ定義 ユーザー分 類 診療科 ニーズ特性 製品分類 第2階層 分野 タイミング 場所 VOC詳細情報 製品分類 第1階層
  • 36. Page 36 No data copy / No data transfer permitted 03 UIツールによる効果的見える化(手段) 1. トレーサビリティ管理ツールによる、トレースの見える化 (伊藤) 2. BIツールによる(Qlik Sense)知見情報のKPIの見える化 (江口、伊藤) 3. 製品マスタ、施設マスタ、開発情報(新製品計画と、技術戦略、開発工数管 理)等の マスタ自動連携 (伊藤)
  • 37. Page 37 No data copy / No data transfer permitted VOCの一元化と可視化_ VOCサイトへの起票例 (*1)項目は一部省略 (*2)個人情報は仮想 VOCサイトにて、目的・現状・要望事項・組み合わせ機器・頻度を分類化・指標化された状態で参照できる 項目(*1) 内容 発信者 ユーザー ユーザー氏名(*2) 医師 太郎 ユーザー分類 医師(ユーザー) 診療科 消化器内科 施設情報(*2) 東京ABC病院 東京都八王子市石川町2951 要望分類 既製品 製品情報 OLY523i 困っていること 既販品OLY 325iとの組合わせで赤外線画像を観察すると、アーチファクトが強調されて淡く表示され、管腔の「抜け」が見え難い。 その結果、内部を観察する時に、アーティファクトが強調されてしまう。 赤外線観察においては管腔の「抜け」を認識できることが大事であるが、強調され過ぎると、その認識が難しくなる。 何をしようとしていたか? 管腔内部の赤外線観察をしようとしていた。 製品組み合わせ プロセッサOLY325i、光源OLL140、カートKM3 、モニターOPM204 現在の対応方法 OLY523iをプレーンモードにしたり、OLY325iの強調をOFFにすることで、若干の改善は見られている。 発生頻度 症例の10回に1回程度発生する。 ニーズ特性 画質/色調 タイミング 症例中/観察 場所 院内/手術室 参考資料 モニター調整.xlsx モニタ検討_20180409_札幌送付用.pptx ユーザー プロファイ ル 製品 プロファイ ル 要望の 状況と本質 プルダウンリストから 選択 施設マスタ、製品マスタから 選択 再掲
  • 38. 38 2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted 生産管理 開発No 課題:PLM内の各コード付けに関連性がなく紐付が不明確 物流 図番 B01017 CV888-ファーム B01021 CV888X2.5P CV888-A CV-8881JセットA K121 CV-888 1JU J028 CV-888 3OU J030 CV-888 6EU K498 MAJ-1234 B01058 CV888-2.7次 B00118 CV888SL -ファーム CV888-B CV-888セットB CV888-D CV-888セットD CV888-C CV-888セットC CV888-E CV888セットE CV888-F CV-888セットF CV888-G CV888セットG CV888-H CV-888セットH 10381004200300000000 N1026713 CV-888 Aset (D) 10381004200400000000 N1026613 CV-888 Bset (D) 10381004200400000000 N1026642 CV-888 Bset (E) NTSC 10381004200300000000 N1026742 CV-888 Aset (E) NTSC 10381004920000000000 N2598510 FA CV-888A J032 CV-888 6SU K271 MAJ-1234P K097 MAJ-1234E L287 CV-888HP1J L781 CV-888HP3E L303 CV-888HP6E N045 CV-888HP6S 取説 G009 添付文書 G979 取説 G889 取説 G968 添付文書 G343 アクセス取説 G696 アクセス取説 10381004910000000000 N2641213 RE CV-888 A SET (D) B00341 CV-888SL B01062 CV888 10381004910000000000 N2652613 RE CV-888 B SET (D) 10381004920000000000 N2598610 FA CV-888B 10381070500100800000 N1047900 DキーボードCV888 10381070500101400000 N1047930 EキーボードCV888 商品規格 E001 CV-888 E233 CV-888SL
  • 39. 39 2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted 施策:各コード間を属性を用いて連携する(構造化) 10381004200300000000 N26713 CV-888 Aset (D) 10381004200400000000 N26613 CV-888 Bset (D) 10381004200400000000 N26642 CV-888 Bset (E) NTSC 10381004200300000000 N26742 CV-888 Aset (E) NTSC 10381004920000000000 N98510 FA CV-888A 10381004910000000000 N41213 RE CV-888 A SET (D) 10381004910000000000 N52613 RE CV-888 B SET (D) 10381004920000000000 N98610 FA CV-888B 10381070500100800000 N47900 DキーボードCV888 10381070500101400000 N47930 EキーボードCV888 CV-888SL CV-888 MAJ-1234 CV888-A CV-888セットA CV888-B CV-888セットB CV888-D CV-888セットD CV888-C CV-888セットC CV888-E CV8886セットE CV888-F CV-888セットF CV888-G CV888セットG CV888-H CV-888セットH K121 CV-888 1JU J028 CV-888 3OU J030 CV-888 6EU K498 MAJ-1234 J032 CV-888 6SU K271 MAJ-1234P K097 MAJ-1234E L287 CV-888HP1J L781 CV-888HP3E L303 CV-888HP6E N045 CV-888HP6S 【開発No】B118 CV888SL-ファーム 【取説】G438 アクセス取説 【取説】G696 アクセス取説 【開発No】B341 CV-888SL 【規格書】E233 CV-888SL 【図番】 【生産管理コード】 【物流コード】 【製品型番】 【開発No.】 【取説型番】 【開発No】B341 CV-888SL 【開発No】B641 MAJ-1234 【開発No】B842 MAJ-1234-ファーム 【取説】G094 添付資料 【取説】G095 取説 【取説】G899 取説 【取説】G684 添付文書 【規格書】E010 CV-888 【開発No】B106 CV888 【開発No】B101 CV888-ファーム 【開発No】B102 CV888X2.5P 【開発No】B105 CV999
  • 40. 40 2021/6/18 No data copy / No data transfer permitted 辻 潔 伊藤 満祐 江口 明香里 開発効率マネジメント 開発プロセス推進 オリンパスメディカルシステムズ株式会 社 〒192-8507 東京都八王子市石川町2951 www.olympus.co.jp kiyoshi.tsuji@olympus.com mitsuhiro.ito@olympus.com akari.eguchi@olympus.com

Editor's Notes

  1. 中嶋:イントロ 伊藤:  ・オリンパスメディカルシステムズの伊藤と申します  ・この度は、このような場をいただきまして、ありがとうございます  ・今回は、このタイトルにて弊社での取り組みを紹介します。。。
  2. PJ推進者の辻と申します 現在、この開発プロセス改革の仕組み、ツールフィッティングを終えた 利用者の底辺も拡大してきて、いよいよ取り組みが回り始めた 今日はこの様なアジェンダでお話をします UIツールによる実現の部分では、トレーサビリティ管理ツールと、 今日の主題であるBIツール「Qlik Sense」の話をします
  3. 10年程前に立案して進めて来た施策の当時の提案資料を 振り返って見直してみましたが、指針自体はブレてなかったと思います
  4. No data copy / No data transfer permitted
  5. No data copy / No data transfer permitted
  6. No data copy / No data transfer permitted
  7. No data copy / No data transfer permitted
  8. No data copy / No data transfer permitted
  9. 次に、モノ作りではQFD・品質機能展開と、その記録化が求められますが、 そこを、社内標準を含めて、皆が同じ粒度で展開して行く必要があります それを少し説明します
  10. これはマグカップ・紙コップでのQFDの展開事例です ・先ずVOCは、Voice Of Customer・顧客の声で、モノづくりの起点になります ・UR・User要求はVOCを元にユーザの要求(振る舞い目標)を企業として定義 ・PR・Product要求は、  それを製品化する際の設計要求やその品質特性、設計のパラメータを定義 これら個々1つ1つの要件が、連鎖・対応して展開されています 顧客視点から設計視点に、それを顧客言語から設計言語に、言語変換・展開する 
  11. これはモノ作りのV字モデルと呼ばれる図で医療器での法規制としても求められます VOCを起点に、UR、PR、アーキテクトと展開する中で、それら各要件単位、各要件 間での繋がり、IN/OUT関係ですね、つまりトレーサビリティが求められます これは膨大!になりますので、ツールを用いた開発品質や効率の向上も併せて検討。。。
  12. で、VOCの閲覧や検証について、「VOCサイト」と言うデータベースを構築して来た 概要は:  ①現場部門で得たユーザー要望、  ②そして、それらを根拠とした、各部門毎の、部門としての要望や戦略、  ③更に、工場や開発での気付き等の設計ナレッジを、 一元に閲覧・傾向分析でき、開発や関連部門で、モノ作りでのインプットとして活用。。。
  13. では、VOCの効果的な活用について説明しましょう
  14. 従来課題は: ①現場部門での顧客要望の情報が、保管場所が部門毎にバラバラ。  なので閲覧部門からは情報に辿り着けない、時間が掛かる ②それら記載のフォーマットや 書きっぷりがバラバラで統一されてなく、  ベタ書きの場合も多く、読み込みや理解に時間が掛かる ③記載内容に、必要な観点や要素が網羅されてない事が多く、ユーザ  要求の本質が読み取れない(情報のリテラシーとはこの事) ですので、右の3つの指針、情報の一元化、記録フォームの充実と統一、 分析のサポート(フラグ・可視化)、で展開しました。。。
  15. VOCサイトの記載例・社内WEBツール。これら情報の構造化に多くの時間を費した ・色んな方向軸から分析・検索が出来る様に、製品やユーザーのプロファイル、また  製品要望に関しては、ユーザー要望の実態や本質を記述できる様に  相当時間を掛けて、色んなプロファイリング、データモデルの検討に時間を掛けた ・現場部門から起票する際、製品やユーザーのプロファイルを社内の製品マスタ、顧客  マスタの情報と連携して、あいまい検索からのプルダウンで択一選択できる様にして  入力時の文字ゆらぎを解消しています。 ・製品要望の品質特性、各選択枝の候補もプルダウンから選べる様にし、入力工  数を削減しました。。。
  16. それら分類、階層化、属性定義のサンプルです 後で、これら構造をQlik Sense現物でお見せします。。。
  17. 【伊藤】  次に、このPRISM構想を、どのように実現したかを説明します。。。
  18. 【伊藤】 ・先ほどの紙コップのQFD事例における、VOC、UR、PRの各要件間には、 この線で示したように各々関係性を持って展開されていきます ・医療製品では、この要件の粒度や内容を的確に設定するだけでなく、要件の関係性の管理も同時に求められ、 製品品質確保や、業務効率向上の観点でも、要件管理の効率化は大変重要なことです ・この紙コップ事例の連携関係をツリー図で表すとこうなります  (と言って、次のページへ行く)
  19. 【伊藤】 ・こちらは、紙コップQFD事例における要件の繋がりを矢印線で結んで表現したツリー図です ・視覚的に要件の内容や、関係を把握し易いメリットがあります ・ツリー図では、多対多の関係を矢印線で結ぶため、重複する要件でも1つの要件として表現できる ・ただし、要件の数が多くなると、多数の矢印線が重なり視認性が下がってしまうことがあります。。。
  20. ・では、ツリー図とExcel表の違いを説明します ・左のツリー図は、多対多の関係が矢印線で結ばれるため、各セルは重複せずに済みます ・一方これをExcel表に表すと、色付けした部分の様に重複項してしまい見栄えや、変更管理が大変になります ・要件管理、トレーサビリティ管理ツールでは、これらを自在に見せ分けることができます。。。
  21. 【伊藤】 ・こちらは、紙コップのQFD事例の要件の繋がりを Excel ライクな一覧表形式で表したもの ・これまで開発者は、Excel で横一行で要件の関係を表現しようとしていました ・多対多の要件の繋がりがあって重複表現されるところは、ピンクバックで見えます ・ピンクバック部は、システムで自動判別するため重複要件の管理が効率化されています。。。
  22. 【伊藤】 ・要件を変更する際には、影響範囲と影響度合いを検証する必要があり、 (と言いつつ、次のページへ行く)
  23. 【伊藤】(全ページから続けて話す) ・変更しようとした要件の、Input/Output 繋がりのある要件がこのようにハイライト表示されますので、  影響範囲を容易に見出すことが可能となります。。。
  24. 伊藤: ・では次に、VOC情報の可視化のためのBIツールの話しに入ります ・いくつかのBIツールを検討した結果、Qlik Sense で、本質、つまりリテラシーの直感的な把握と、使い勝手が向上しました ・その頃から江口さんに担当してもらっていたので、ここから江口に交代します
  25. 江口: 江口と申します。 私はお買い物サイトの、アマゾンやZOZOタウンをよく利用していたので、  我々がVOCサイトを構築する場合、ユーザーの使い勝手を ユーザー目線で考えなければと思っていました。 私がお買い物サイトのユーザーとして見たときに、こんな指標が 買い物の動機になっていることに気づきました。 ・ランキングからトレンドを把握する ・ユーザーのお気に入り登録件数を見ること ・商品評価や、ショップレビューが見れる これらの3つの情報が見易いことが、使い勝手に直結していると感じていました。 これらを医療機器の VOCサイトにどう生かせばよいかを、考えて取り組んできました。 では、BIツール・Qlik Sense による情報の見える化について説明します。 KPI、つまり指標・数値の見える化がQlik Sense の一番大きな目的です。 可視化の例として、 ●この様に、分野別・製品別・ユーザー層別・病院層別・時系列推移など、傾向の変化や特異点を、  視覚的に俯瞰でき、モノづくりに効果的に利用できます ●このダッシュボードから、詳細データに飛べる仕組みです
  26. 江口: 江口と申します。 私はお買い物サイトの、アマゾンやZOZOタウンをよく利用していたので、  我々がVOCサイトを構築する場合、ユーザーの使い勝手を ユーザー目線で考えなければと思っていました。 私がお買い物サイトのユーザーとして見たときに、こんな指標が 買い物の動機になっていることに気づきました。 ・ランキングからトレンドを把握する ・ユーザーのお気に入り登録件数を見ること ・商品評価や、ショップレビューが見れる これらの3つの情報が見易いことが、使い勝手に直結していると感じていました。 これらを医療機器の VOCサイトにどう生かせばよいかを、考えて取り組んできました。 では、BIツール・Qlik Sense による情報の見える化について説明します。 KPI、つまり指標・数値の見える化がQlik Sense の一番大きな目的です。 可視化の例として、 ●この様に、分野別・製品別・ユーザー層別・病院層別・時系列推移など、傾向の変化や特異点を、  視覚的に俯瞰でき、モノづくりに効果的に利用できます ●このダッシュボードから、詳細データに飛べる仕組みです。。。
  27. ユーザーニーズの時系列変化が見れます ■ニーズ分類されたユーザー要望を、  要素別に、時系列変化や、その因果関係や傾向を分析できるので、  ユースケースや、製品要望が気付きやすくなります。。。
  28. 続いて、地域性を判断できます。 ■各ニーズ分類の件数を、地域毎/国別の切口で見せることによって、  国や地域、医療状況に応じて、製品のロードマップや、機能のポートフォリオが考察できます  これら地域別や病院層別、orニーズ特性別の傾向の度合いや、時系列の変化について  ダイジェスト的な 指標のビューを定期的に全体配信しています。。。
  29. 更に、病院やユーザー層別の要望の特徴差を分析する事で、マーケティングや、 ニーズに呼応した要素技術を展開することができます。。。
  30. ・先ほどのダッシュボードは 数値指標をチャート化したものですが、 それ以外にも数値表現できないナレッジを、見える化したいと考えています。。。
  31. ・それについては、Qlik Senseのストーリーテリング機能を用いて何とか作ってみました ・ストーリーテリングとは、各自が情報を分析して、分かり得た分析結果を個人として整理整頓したり、必要に応じて公開するための機能です ・個々のナレッジ知見のボックス(左の標題部分)が一覧化されていて、ナレッジ概要がスクロールしながら見れます。 ・この一覧画面でナレッジを見て、必要なトピックをクリックすると (で、次のページに移る)
  32. ・右の画像の様に 詳細内容が見れます ・画像情報などの添付資料も格納でき、より詳細な情報を確認できます ・今後のQlik Senseでの検討課題なんですが!、ストーリーテリングは縦に並ぶだけなので、100件、200件となると 全部スクロールしていくのかという話になりますので、分類や階層化、検索、フィルタリングなどの機能化をクリック社に要望させていただいております。。。
  33. ・ここからは、伊藤が説明します ・先ほど辻が説明しました属性分けの画面です。 これをQlik Senseでどのように設定したかを説明します。。。
  34. ・こちらが、先ほどの属性フラグをQlik Senseへ実装した画面になります ・フラグ構造と、階層から、詳細へ落としていくことが可能です ・上位階層で何かを選択すると、(と言って次のページへ)
  35. (前ページから続けて) 選択したところは緑色、そして選択によって絞られたVOC情報の属性として、選択肢が存在するものは白色、選択肢が存在しないものはグレー表示となります ・絞り込んだ結果、該当するVOCが下の方に表示され詳細を確認できます ・この画面のメリットは、全部の階層構造が見れること、つまり選択肢以外のフラグ候補が見れることです ・そして、この画面の方が理解しやすいという開発者も多いです。。。
  36. 最後に、他に残っている課題としてマスター連携があります。。。
  37. ・先ほどお見せしたように、VOC情報には属性情報を付けていますが、  施設情報や、製品情報はIT本部が持っているマスター情報を取り込んでおり、  現時点では各マスター情報から手作業で取り込んでいるのが実情です。。。
  38. No data copy / No data transfer permitted
  39. No data copy / No data transfer permitted