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TalendのSAP連携ご紹介
Qlik TECH TALK
TECH TALKとは?
Qlikの製品や機能の中から
特定のテーマを取り上げて、
技術的な情報を発信していくセミナーで
す。
• 質問はZoom画面下のQ&Aアイコンをクリックして入力してください。
• 質問に対してQlikパネラーが随時Q&Aパネルで回答します。
• 質問と回答については、セミナーの最後に他の参加者に共有させていただきま
す。
Q&Aについて
• Qlik SAPソリューションの概要
• TalendとSAPの連携
• TalendのSAPコンポーネントを利用した連携の設定
o SAP用Talendトランスポートのインストール
o Talendのユーザー作成
o 接続モジュールのダウンロード
o SAP Java Connector のインストール
o Talend Studioジョブの実行
• ODataを使ったSAPからのデータ抽出
• SOAPを使ったSAPへのデータ書き込み
• BAPIを使ったSAPとのデータ読み書き
• その他の情報
アジェンダ
Qlik SAPソリューション
の概要
データ統合&品質 分析
基本サービス
アプリケーション
自動化
カタログと
リネージ
セキュリティと
コンプライアンス
データ & SAP
コネクター
レプリケーションと
CDCストリーミング
ELTとデータウェアハウス
自動化
アラートと
アクション
ビジュアライゼーション
と
ダッシュボード
拡張アナリティクス 組込アナリティクス
AutoML レポーティング
API
生成
オーケストレーショ
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+
+
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コネクター
ETL/データ変換 データ準備 品質と
ガバナンス
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+
+
+
Qlikの製品パートフォリオ
データウェアハウス/データレイク
生データ層 エンリッチ層 キュレーション層
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ム
クラウドサービ
ス
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API連携
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Qlik Replicate Qlik Compose Qlik Cloud Data Integration
バッチ連携 データ変換
Talend Studio Talend Studio
データカタログ
Talend Data Catalog
データ品質
Talend Data Quality
アプリケーション自動化
Qlik Application Automation
Qlik Reporting Service
Qlik Gold
Client
QlikのSAPソリューション
Qlik
Replicate
変換
フィルター
Hadoop RDBMS
Data
Warehouse
Kafka
SAPデータのリアルタイムCDC
Talend
Studio
変換
フィルター
Hadoop RDBMS
Data
Warehouse
Kafka
SAPデータのETLバッチ連携 SAPのテストデータ管理
SAPデータのセルフサービス・
ビジュアライゼーション
本番
サンドボック
ス
検証
トレーニング
開発
Qlik Gold Client
Qlik Sense
+
SAPコネクタ
SAPデータを抽出してクラウドやオン
プレミスのRDBMS、データウェアハウ
ス、Hadoopデータレイクなどにリア
ルタイムでデータ統合
Qlik Replicate Talend Studio Qlik Gold Client Qlik Sense + SAP Connector
SAPデータを抽出してクラウドやオン
プレミスのRDBMS、データウェアハウ
ス、Hadoopデータレイクなどにバッ
チでデータ統合
SAP本番環境からデータのサブセット
を取得して、セキュリティ要件の厳し
いデータを難読化し、データを開発環
境、検証環境などの非本番環境にイン
ポート
SAPデータや他システムのデータを組
み合わせて、迅速かつ低コストにセル
フサービスでの分析を実現
変更データキャプチャー(CDC) ETLバッチ連携
Qlik、AWSとの協業によりSAPデータのクラウド
アナリティクスを加速
SAPデータアナリティクスのテクニカルパートナーシップ
Qlik、SAPデータの価値を高めるために最適な企業ユーザー
向けアナリティクスとBIを発表
Qlik 、SAP データアナリティクス向け統合ソリューションでGoogle
Cloud との戦略的パートナーシップを拡大
Qlik、Snowflakeとの協業によりSAPデータのクラ
ウドアナリティクスを実現
Qlik 、Databricksとの戦略的パートナーシップを拡大、 SQL
Analyticsを新たに統合
TalendとSAPの連携
SAPテクノロジー
• SAP ECCとS/4 Hana
o SAPテーブル抽出
o SAP BAPIコール
o SAP iDocs処理
• SAPへの書き込み
• 中間RFCサーバーを経由
o SAPのODPによるビジネス・コンテンツ(
フルとデルタ抽出)
o CDS View
• SAP HANA
• SAP BW
o データソース
o データ・ストア・オブジェクト(DSO)
o アドバンスト・データ・ストア・オブジェ
クト(aDSO)
o インフォキューブ
o InfoObject (属性、階層、テキスト)
• ODATA, REST, SOAP
12
SAP ECC
T: Transportが必要
K: Kafkaが必要
J: JMS Queueが必要
13
SAP S/4 HANA
T: Transportが必要
K: Kafkaが必要
J: JMS Queueが必要
14
SAP BW/4HANA
T: Transportが必要
K: Kafkaが必要
J: JMS Queueが必要
15
SAP BW
T: Transportが必要
K: Kafkaが必要
J: JMS Queueが必要
16
SAP HANA DB
17
Talend Studioで提供されるコンポーネント
SAP components | Help (talend.com)
Talend SAPコンポーネント(1/2)
コンポーネント名 説明
tSAPBapi このコンポーネントは SAP サーバーに接続し、BAPI 関数を呼び出して SAP サーバーか
らデータを抽出します。
tSAPConnection tSAPConnection は、現在のトランザクションの SAP システムへの接続を開き、1 つのト
ランザクショ ンとしてジョブデータ全体を SAP システムに一度にコミットすることが
できます。
tSAPCommit ジョブを介して処理されたデータを接続されたサーバーで検証します。一意な接続を使
用することで、このコンポーネントは全ての行や全てのバッチに対して行うのではなく
、一度にグローバルなトランザクションをコミットし、パフォーマンスを向上させます
。
tSAPRollback 接続している SAP のトランザクションコミットをキャンセルします。
tSAPTableInput このコンポーネントはSAPサーバーに接続し、事前に定義されたフィルター条件に基づ
いて指定されたSAPテーブルからデータを読み取ります。
Talend SAPコンポーネント(2/2)
コンポーネント名 説明
tELTSAPInput SQL SELECTステートメントを生成するためにtELTSAPMapコンポーネントによって使わ
れるSAPテーブルスキーマを提供します。
tELTSAPMap 1つ以上のtELTSAPInputコンポーネントが提供するテーブルスキーマを使って、SQL
SELECTステートメントを作成します。
ジョブの実行中、tELTSAPMapコンポーネントは、SAPシステムでSQLクエリーステート
メントを実行し、SAPシステムは必要な数のファイルを生成して、取得したデータをこ
れらのファイルに書き込みます。最後にtELTSAPMapコンポーネントがFTP接続を介して
1つずつファイルを読み取り、データをtFileOutputDelimitedなどの出力コンポーネント
に転送します。
tSAPODPInput ODP を介してビジネスデータを抽出します。
Talend IDOCsコンポーネント
コンポーネント名 説明
tSAPIDocInput (Deprecated) SAP ゲートウェイサーバの認証により SAP システムの RFC 送信先に接続し、
IDoc ファイル (XML または HTML 形式の中間文書) をユーザ定義の場所に出力
します。SAP システム間または SAP システムと別のアプリケーション間の非同
期トランザクションで使用される IDoc データセットを抽出できます。
tSAPIDocOutput XML IDoc ファイルを SAP システムに書き込みます。XML フォーマットで設定
された IDoc データを SAP システムにアップロードできます。
tSAPIDocReceiver ジョブとSAPサーバー間のブリッジとして機能するTalend SAP RFC Serverに接続
し、IDocドキュメントを出力します。これにより、SAPサーバーに保存された
SAP IDocからデータを抽出し、ジョブの一部としてこのデータを処理できます
。複雑なマッピングを行うために、tHMap コンポーネントと一緒にジョブで使
用されることがよくあります。
Talend BWコンポーネント (1/2)
コンポーネント名 説明
tSAPDataSourceOutput データソースオブジェクトを SAP BW データソースシステムに書き込むこと
ができます。
tSAPDataSourceReceiver Talend SAP RFCサーバーに保存されたデータ要求を接続して取得し、データ
要求を後でTalendジョブで処理してデータソースシステムからデータを取得
できます。
tSAPDSOInput SAP BW システムから DSO (Data Store Object) データを取得します。
tSAPDSOOutput SAP BW テーブルの DSO (Data Store Objects) データを作成または更新します
。
Talend BWコンポーネント (2/2)
コンポーネント名 説明
tSAPInfoCubeInput SAP BW テーブルの DSO (Data Store Objects) データを作成または更新します。
tSAPInfoObjectInput SAP BW システムから InfoObject データを取得できます。
tSAPInfoObjectOutput InfoObject データを SAP BW システムに書き込むために使用します。
tSAPADSOInput SAP HANAデータベース上またはSAP Java Connector経由で、SAP BWシステムからアク
ティブなADSO (Advanced Data Store Object)のデータを取得します。
tSAPADSOOutput SAP Java Connector バージョン3を介して、アクティブなADSO (Advanced Data Store
Object)にデータを書き込みます。このコンポーネントによって書き込まれたデータは実際
にSAP内でステージングされること、そしてtSAPADSOInputによって取得されるよう有効に
する必要があることにご注意ください。
Talend HANAコンポーネント(1/2)
コンポーネント名 説明
tSAPHanaConnection を使用すると、ジョブ内の他の SAP Hana コンポーネントで再利用される SAP
Hana 接続を確立できます。
tSAPHanaCommit 行ごと、バッチごと、あるいはAutoCommitでコミットする代わりに、グロー
バル・トランザクションを一括してコミットするので、パフォーマンスが向上
する。
tSAPHanaRollback は接続されたデータベースのトランザクションをキャンセルします。
tSAPHanaClose データベースへのアクティブな接続を閉じます。
tSAPHanaInput は、スキーマ定義に対応する定義されたコマンドでデータベースクエリを実行
します。
tSAPHanaOutput は、SAP Hana データベースのエントリの書き込み、更新、変更、または抑制
を行います。
tSAPHanaRow は、ジョブ・フローの各レコードについて、指定されたデータベース上でSQL
クエリを実行します。
Talend HANAコンポーネント (2/2)
コンポーネント名 説明
tSAPHanaBulkExec SAP HANAデータベースへの挿入操作実行時のパフォーマンスが向上します。
tSAPHanaValidRows 特定のデータクオリティ(正規表現)またはデータクオリティルール(ビジネス
ルール)に対してSAP Hanaデータベース行をチェックします。
tSAPHanaInvalidRows 特定のデータクオリティ(正規表現)またはデータクオリティルール(ビジネス
ルール)に対してSAP Hanaデータベース行をチェックします。
tSAPHanaInvalidRowsは、特定のData Qualityパターンまたはルールに一致しな
いデータベース行を抽出します。続いて、必要な修正を実装できます。
tSAPHanaRow 実際のデータベースストラクチャーやデータに働きかけます(ただし、データは
処理されません)。
tSAPHanaRowは、このデータベースクエリーに固有のコンポーネントです。指
定したデータベースに対して記述されたSQLクエリーを実行します。行サ
フィックスとは、コンポーネントが、出力は提供しないものの、ジョブデザイ
ン内のフローを実装することを意味します。
tSAPHanaUnload SAP HANAデータベースからサードパーティのシステムに大量のデータをオフ
ロードします。
TalendのSAPコンポーネントを
利用した連携の設定
1. SAP用Talendトランスポートのインストール
2. Talendのユーザー作成
3. 接続モジュールのダウンロード
4. SAP Java Connector のインストール
5. Talend Studioジョブの実行
TalendのSAPコンポーネントを利用した連携の流れ
SAP用Talend
トランスポートのインストー
ル
• TalendからSAPシステムに通信するには、TalendトランスポートをSAPシステムにインポートする必要があります
• Talendトランスポートファイルは、Talend Studio製品に同梱されています:
{Talend-installation-path}pluginsorg.talend.libraries.sap_XXX resources
SAPトランスポート(1/2)
移送名 ターゲット Talendコンポーネント
TEDK910267 テーブル (SAP ECC および S/4) tSAPTableInput, tELTSAPInput, tSAPODPInput
TBDK900183 SAP BW 7.3(HANA以外) tSAPInfoCubeInput
TIDK900076 SAP BW 7.4以上(HANA以外) tSAPInfoCubeInput
CB4K900207 HANA上のSAP BW tSAPADSO入力
DHCK901703またはDHCK901695
DHCK901693 (※)
CDS-ビュー tSAPTableInput
※ CDS-Views用の以下のトランスポートのいずれかをインポートします:
o DHCK901703: すべてのABAPコーディング(Table、Table-Join、Table-Stream、ODP、CDS-View)が含まれています。
o DHCK901695: CDS-Viewsから消費する機能のみが含まれています。
DHCK901693:インストールトランスポートのバリエーションに関係なく、このカスタマイズトランスポートはインストー
ルトランスポートに続く2番目のステップとしてインストールする必要があります。
29
SAPトランスポート(2/2)
• 以下の形で、フォルダ上にreadme.txtやトランスポートファイルが保存されています。
• 詳細については、readme.txtをご参照ください。
Talendトランスポートzipファイルを解凍し、トランスポートファイル用にSAPサーバーシステムの指定されたフォルダにフ
ァイルを配置します。トランスポートのタイプごとに2種類のファイル(data-fileとco-file)があり、SAPシステムに配置す
る必要があります。
 data-file:データファイル(そのファイル名は “R ”で始まる)は、/usr/sap/trans/data またはトランスポートが格納
されるディレクトリに配置する必要があります。
 co-file:co-file(そのファイル名は “K ”で始まる)は、/usr/sap/trans/cofiles、またはトランスポートが格納される
ディレクトリに置かれる必要があります。
※ ディレクトリ上のファイルは、Talendトランスポートをインストールする必要があるSAPシステムからアクセス可能である必要がありま
す。
※ ファイルのパーミッションを、オーナーはAll、グループはReadとExecute、その他のユーザーはReadとExecuteに設定する。
※ ファイルの所有者は“<sid>adm ”ユーザー、グループの所有者は “sapsys ”である必要があります。
トランスポートファイルをSAPシステムに配置する
• SAP_ALL 権限を持つユーザーとして SAP
GUI にログオンし、T-code「stms」を入力
します。
• [Import Overview] をクリックします。
トランスポートのインポート
• インポートするシステムを選択します。 • [Extras] > [Other Requests] > [Add] を選択します。
トランスポートのインポート
• [Continue]をクリックし、[Yes]を選択します。
• トランスポート要求のリストを表示し、リス
トから対象のトランスポート要求を選択しま
す。
トランスポートのインポート
• キューに追加されたトランスポート番号を選択し、[Request]>[Import]をクリックしてト
ランスポートリクエストをインポートします。
トランスポートのインポート
• ターゲットクライアントを “000 ”またはシステム内の
他の有効なクライアントに設定します。 [Options]タブ
で以下の項目を選択し、[Continue]をクリックします。
• 設定を確認し、[Yes]をクリックします。
トランスポートのインポート
• [Refresh]をクリックして、トランスポートのインポートがエラーなく完了したことを確認します
。
トランスポートのインポート
Talendのユーザー作成
SAPユーザーの作成
38
• T-code “su01 “を入力します。 • [User]にユーザー名を入力し、[User]をクリックします。
以下は、Talend StudioがSAPシステムに接続するためのSAPユーザーを作成する手順です:
SAPユーザーの作成
39
• [Address]タブで[Last name]を入力します。 • [Logon Data] タブの [User Type] で
[Communications Data] を選択し、パスワードを
入力します。[Save]をクリックします。
ロールプロファイルの作成
40
SAP システムに接続するには、ユーザプロファイルに適切な認可オブジェクトを割り当てる必要がありま
す。認可オブジェクトのリストは、以下のサイトにあります:
TalendのSAP ERP認証 | ヘルプ
ロールプロファイルの作成
41
さらに、SAP aDSOの抽出には、以下の権限オブジェクトを追加する必要があります。
フィールド名 値
RSINFOAREA *または特定のインフォエリア名)。
RSOADSONM *または特定のDSO名
RSOADSOPAR データ
ACTVT 03: 表示
S_RS_ADSO
ロールプロファイルの作成
42
• T-code"pfcg "を入力。 • [Role]にロール名を入力し、[Single Role]をクリックし
ます。
ロールプロファイルの作成
43
• [Authorizations]タブを開き、[Change
Authorization Data]をクリックします。
• [Do not select templates]をクリックし
ます。
ロールプロファイルの作成
44
• [Manually]をクリックします。 • [Authorization Object] を入力し、[Continue]をクリック
します。(この例では "S_RFC "認証オブジェクトを追加
しています。)
ロールプロファイルの作成
45
• Talendの権限オブジェクトリストの要件に従
って、権限オブジェクトに属する各項目を編
集します。
• [Generate]ボタンをクリックしてプロファ
イルを作成します。
ロールプロファイルの作成
46
• [Save]をクリックします。 • 前の画面に戻り、前の手順で作成したユーザーを割り
当てます。[User]タブで、前の手順で作成したユーザ
ーを追加し、[User Comparison]をクリックします。
ロールプロファイルの作成
47
• [Full Comparison]をクリックします。 • [Close]をクリックします。
ロールプロファイルの作成
48
• [User]タブが緑色になっていることを確認します。
接続モジュールの
ダウンロード
SAP Java Connector (JCO)
• SAP Java Connector 3.1 を SAP Java Connector サイトからダウンロードします。(ダウンロードには、有効な
サブスクリプションを持つSAP IDが必要です)。
50
SAP HANAデータベース接続
• SAP HANA Database Connectivityモジュールは以下のサイトからダウンロードしてください。
o Download ngdbc JAR files with all dependencies (jar-download.com)
51
SAP Java Connector のイ
ンストール
SAP Java Connector のインストール
53
以下の手順は、Windows OS上のTalend StudioにSAP Java Connectorをインストールする方法を示していま
す。
• 適切な配布パッケージを任意のディレクトリ
{sapjco3.x-install-path}に解凍します。
• システムのPATH環境変数に{sapjco3.x-install-
path}を追加します。
SAP Java Connector のインストール
54
• sapjco3.x-install-path}sapjco3.jarを
CLASSPATH環境変数に追加します。
• Talend Studioで、Window > Show view...メニューをク
リックし、表示されたポップアップダイアログボック
スで、Talendを展開してModulesを選択し、OKをクリ
ックしてModulesビューアを開きます。
SAP Java Connector のインストール
55
• モジュールビューアの 右上をクリックし、ポップアッ
プダイアログボックスで{sapjco3.x-install-path}をブラ
ウズしてsapjco3.jarを選択し、Openをクリックします
。
• Talend Studioを再起動します。
Talend Studio
ジョブの実行
SAPシステムへの接続を作成
57
• [Metadata] > [SAP Connections]を右クリック
し、[Create SAP connection]を選択します。
• [Mame]を入力し、[Next]をクリックします
。
SAPシステムへの接続を作成
58
• SAPへの接続情報を入力し、[Check]をクリックし
て接続をテストし、[Finish]をクリックします。
※ SAPテーブルに接続する場合、プロパティ
“api.use_z_talend_read_table ”をtrueに設定します。
SAPシステムへの接続を作成
59
• 以下のウィンドウが表示されたら、"Action" 列のボ
タンをクリックし、SAP Java Connector(JCO) と SAP
HANA Database Connectivity モジュールを選択しま
す。
• 接続が成功したことを確認します。
メタデータのインポート
• 前のステップで作成した SAP 接続を右クリックし
、インポートするメタデータのタイプを選択しま
す。(この例では、DSOメタデータをインポートす
るためにSAP BWメタデータが選択されています
。)
60
• [Search in]で検索したいメタデータの種類を選
択し、[Search]をクリックします。インポート
したいメタデータのチェックボックスをオンに
して、[Finish]をクリックします。
メタデータのインポート
61
• メタデータがインポートされたことを確認します
。
Talendジョブの作成
62
• 新しい標準ジョブを作成し、追加したテーブル・メタデータをキャンパスにドラッグ・アンド・ドロップ
します。ジョブを実行します。
ODataを使ったSAPから
のデータ抽出
SAP Business Suite
SAP Gateway
OData
ERP
CRM
SCM
PLM
SRM
ウェブ
モバイル
デバイス
エンタープライズ
ソフトウェア
・・・・
• OData(Open Data Protocol)とはMicrosoft主導で策定
され、OASIS, ISOで標準化されているプロトコル
• RESTful APIを通じたデータの作成や取得が可能
• HTTP, Atom/XML, JSONなどの標準技術を利用
• SAP NetWeaver GatewayではOdataを通じたSAP上の
データとのやり取りが可能
ODATAとは
Activate and Maintain Services (/n/iwfnd/maint_service)
ODATAのサービス一覧を表示
SAPのODATAの一覧表示(/n/IWFND/MAINT_SERVICE)
サービスを選択
SAP Gateway Clientを開く
サービスのHTTPレスポンス(リソース
に含まれるエンティティの一覧)が表示
実行
SAP Gateway Client (/n/IWFND/GW_CLIENT)
Activate and Maintain Services (/n/iwfnd/maint_service)
呼び出すURI
ODATAのテスト(/n/IWFND/GW_CLIENT)
ODATAのURIに
$metadataを付加
ODATAのメタ情報が表示
ODATAのメタデータ取得
リソース名を付加
リソースのデータの中身を表
示
ODATAリソースのデータ取得
http://<SAPサーバー>/sap/opu/odata/sap/MDC_PROC_BP_ALP_SRV/$metadata
http://<SAPサーバー>/sap/opu/odata/sap/MDC_PROC_BP_ALP_SRV/
http://<SAPサーバー>/sap/opu/odata/sap/MDC_PROC_BP_ALP_SRV/C_MDBusPartChangeProcess
リソースの一覧 メタデータ
リソースのデータ内容
ブラウザからのODATAのURIへのアクセス
http://<SAPサーバー>/sap/opu/odata/sap/MDC_PROC_BP_ALP_SRV /C_MDBusPartChangeProcess?$filter=MasterDataChangeProcess eq '000000000062'
ODATAサービスルート リソースパス クエリオプション
その他のクエリオプションなどの詳細は以下を参照:
https://help.sap.com/viewer/68bf513362174d54b58cddec28794093/7.5.9/en-US/30116c10d4ff42908d4a4ad023b77634.html
クエリオプショ
ン
説明 利用例
$filter データを絞り込む条件を指定 ?$filter=MasterDataChangeProcess eq '000000000062'
$select 出力するプロパティ(列)を指定 ?$select=MasterDataChangeProcess,MDChgProcessDescription
$orderby データの並び順をソート ?$orderby=MasterDataChangeProcess
$top 指定した件数のデータのみを取得 ?$top=5
$format データのフォーマットを指定(xml, json) ?$format=json
$count 返されたデータの件数を返す $count
クエリオプションの例 (複数利用する場合には「&」で繋ぐ)
ODATAのURIの形式
ODATAのクエリオプション
Fioriのアプリを開き、
[About]を表示
App IDを確認
以下のページから取得したアプリIDでアプリを検索
https://fioriappslibrary.hana.ondemand.com/sap/fix/externalViewer/
[Implementation Information] >
[Configuration]からApp IDを確認
Fioriアプリで利用されているODATAの特定
SAP Gateway Service Builder(SEGW)
ODATAの後尾の「_SRV」を
除いた名称で検索
プロジェクトを開
く
Entity Setsに表示されるエント
リーがCDS Viewsに対応
ODATAで利用されているCDS Viewの確認
Talend Studioからのデータ抽出 (tRESTClient)
クエリを行うOdataの[URL]と[Relative Path]
を設定し、[HTTP Method]に「GET」、
[AcceptType]に「XML」を指定
Basic認証を有効化して、認証情報を入力
Data Mapperを使ったマッピング定義
Odata APIから取得したXML形式のデータを、Data
Mapper + tHMapコンポーネントを利用してフラット化
75
ジョブの実行
Odata APIから取得したXML形式のデータがフラット化さ
れて処理される。
SOAPを使ったSAPへの
データ書き込み
77
SOAP API仕様の確認
• SAP社のサイト上にて、各種APIの仕様を確認します(入出力の仕様など)
• 以下は仕訳伝票の登録を行うAPIの例 (Journal Entry - Post (Synchronous) | SAP Help Portal)
78
ペイロードの確認
• SOAP APIに渡す、XML形式のペイロードを確認します。
SoapUIツールでのAPIの実行確認
User Guide for Journal Entry Post API on S/4 HANA ... - SAP Community
• Talend Studio実装前に、SoapUIツールでAPIの実行確認を行うことが望ましい。
• 手順については、以下のSAP Community記事を参照:
① ペイロードを入力
② 実行
③ 実行結果を確認
80
Talend StudioからのSOAPの呼び出し(tSOAP)
[ENDPOINT]と[SOAP Action]を指定(これらの情報は
WSDLファイルから取得可能)。[SOAP Version]は
「SOAP 1.1」を指定
認証を有効化して、認証情報を入力
81
Data Mapperを使ったマッピング定義
• tSOAPに渡すXML(および、tSOAPから受け取るレスポンスのXML)の形式にData Mapperを使って変
換する必要があります。
82
ループ反復のグルーピング(1/2)
• XMLでループ反復をグルーピングする必要があり、その場合は以下の手順でその設定を行います。
o ループ反復をグルーピング | Talend Data Mapperファンクションリファレンスガイド ヘルプ
• 以下の例では、複数のJournalEntry毎に、子レベルのItemをループ反復でグルーピング化を実施。
JournalEntryをダブルクリックし、[Distinct Child Element]
をここでは「ID」に指定。このオプションにより、
「ID」値がそれぞれ一度だけ出力されるようになる。
83
ループ反復のグルーピング(2/2)
Item要素に、[SimpleLoop]のファンクションを追加し、Filter引数に
Equalファンクションを追加して、一意を特定するID項目の入力要素
を[First Value]、出力要素を[Second Value]に追加する。
84
XML要素の表示条件の設定
子要素の[TaxCode]の値がNULLの場合、親要素の[Tax]要素の
出現を抑制する条件を[Emit]タブに設定
• 子要素が必須項目で、かつその値がNULLの場合、その親要素をSOAPに渡すとエラーとなる場合が
あるため、以下の形で親要素の表示抑制を行います。
85
Data Mapperのテスト
• [Test Run]を実行して、想定通りのXML出力となっているかを確認します。
86
Talend Studioジョブの実行
SAP SOAPへのリクエストを実行し、そのレスポンスを
取得して、フラット化して表示。
BAPIを使ったSAPとの
データ読み書き
88
Talend StudioからのBAPIのコール
• TalendからBAPIをコールして、SAPからのデータの抽出、およびSAPへのデータの書き込みが可能
• Talend Studioでは以下の2つのBAPIコールの方法を提供(詳細は下記ヘルプ参照):
• ドキュメントタイプパラーメータを利用する方法
• ドキュメントタイプパラメーターを使い、BAPIファンクションを呼び出して、SAPシステ
ムからデータを取得する | ヘルプ (talend.com)
• 複数の入出力パラメータを利用する方法
• 複数の入出力パラメーターを使ったBAPIファンクションの呼び出しでSAPシステムから
データを取得する | ヘルプ (talend.com)
89
ドキュメントタイプパラーメータを利用する方法(1/2)
インポートしたBAPI入力のXML形式のパラメータに対して、入力
データをマッピングしてtSAPBapiコンポーネントに渡す。
90
ドキュメントタイプパラーメータを利用する方法(2/2)
[tick it to enable …]をOFFに設定
スキーマはDocumentタイプのカラムのみを追加し、
前段のtXMLMapのデータを受け取る
呼び出すBAPIファンクションを指定
91
複数の入出力パラメータを利用する方法(1/2)
[tick it to enable …]をONに設定
呼び出すBAPIファンクションを指定
BAPIへの複数の入力を追加
どの入力を、[Type]がTableのどのパラメータに
渡すかをマッピングする。
92
複数の入出力パラメータを利用する方法(1/2)
[Type]がSingleやStructureのパラメータに対しては、固定値、
もしくはハッシュマップの形式で値を渡す必要がある。
[Schema]をクリック
93
BAPIからのメタデータインポート(1/2)
[Metadata]以下に作成したSAP接続を右
クリックし、[Retrieve Bapiを選択。
利用するBAPIを検索して、対象のBAPIを選択す
ると、その入出力パラメータ仕様が表示される。
94
BAPIからのメタデータインポート(2/2)
• ドキュメントタイプパラーメータを利用する場合には、
[Import schemas as xml metadata]をONにしてインポート
• tXMLMapなどで、インポートされたXMLスキーマの形式に
データを変換して、BAPIとの入出力を行う
• 複数の入出力パラメータを利用する場合には、[Import
schemas as xml metadata]をOFFにしてインポート
• 複数の入出力パラメータを、インポートされたスキーマ
にtSAPBapi上でマッピングして利用
95
BAPIでデータを書き込み際のCommit
• BAPIをコールしてデータを書き込む際には、以下の形でSAPへの接続をオープンしてBAPIの処理を行った
後、BAPI_TRANSACTION_COMMITを呼び出さないとデータ変更が反映されないため、要注意。
SAPへの接続をOpen
BAPIの書き込み処理
BAPI_TRANSACTION_COMMITを実行
その他の情報
96
97
セミナーのお知らせ
98
Qlik Japanプリセールスチームは
オンラインでの技術情報提供を推進しています。
グループをフォローすると、新規イベントの通知が届きます。
Webセミナーの資料はレポートで公開します。
TechPlayの申込ページの
「イベントレポート」のタブから、
資料と動画をご覧いただけます。
101
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2024-05-14 TECH TALK Talend Studio with SAP Integration

Editor's Notes

  1. DREW So while we will, as we did with Attunity, continue to support data integration and analytics independently of each other, taken as a whole the combination of Qlik and Talend creates the market leader proving data professionals with data integration, quality and analytics from a singular cloud platform. That is represented by leadership in each market and the ability to increasingly exploit shared services between the domains. Of course, its not just about Talend. We have made significant and I think truly breakthrough investments organically as well, based as I said earlier on your feedback in both data integration, in particular bringing data integration to Qlik Cloud with new data movement and transformation capabilities, and of course doubling down on analytics leveraging AI and ML as well as automation to drive action from insights. Our ecosystem remains a key part of our story, particularly our technology partners. We continue to make investments across the platform to deepen the integration and further our partnership with them including AWS, DataBricks, Google, Microsoft and Snowflake. Many of whom are represented at this event. So lets look in a bit more detail at each of these areas.
  2. Talendは、複数のバージョン、複数の構造およびインターフェースにわたってSAPを幅広くサポートします。 Talend Product Suiteでは、すぐに使えるコンポーネントを使用して、あらゆるSAPシステムのデータを読み書きできます。スタジオのパレットからSAP専用コンポーネントをクリック&ドロップするだけで、ユーザーは、あらゆるSAPシステムから、そしてあらゆるSAPシステムへデータを読み取り、変換し、アップロードするプロセス(ジョブ)を必要なだけ構築できます。 Talend Studioの便利なグラフィカルインターフェースで、ユーザーはSAPの読み取り/書き込みコンポーネントと、パレットで自由に使える1200以上のコンポーネントの一部を組み合わせて、複雑なデータ管理プロセスを開発できます。 例えば、ユーザはお気に入りのSAP SD(販売・流通)モジュールからデータを抽出し、抽出されたレコードをフィルタリングするジョブ設計を行うことができます。次に、同じジョブで、ユーザはSalesforceの顧客モジュールで参照情報を検索し、SAPで抽出されたデータフローにマッピングし、グラフィカルなマッピングエディタで変換を適用し、処理されたデータをSAP FI(Finance)モジュールにフィードすることができます。