UX Design by Narrative

1. UX Design
by Narrative

2. UX Night

3. (同人編)

4. まずは自己紹介

5. あんただれ

6. レベル：
しょくぎょう：
しょうごう：
29
プログラマ
はいぱーれがしー
こーどくりえいた

7. こんにちは

9. 今日は

10. ゲームの
Narrative
を紹介するよ

11. Narrative

12. 実は私

13. 同人サークル
やってます

15. 仕事で

16. 2013年度3Q

17. プロジェクト

18. こっそり一人で

19. ビジネスモデル
キャンバス
作ってみた

20. 一人で

22. 半年経って
リリース後

23. ユーザー
分析して

24. ビジネスモデル
キャンバス
再製作

25. 一人で

26. ＋競合

27. このあたりが
読み違い

29. こういうのは
もったいない

30. ということで

31. そのあと立ち上げた
同人のPJでは

32. このあたりは
めっちゃ分析

34. 頑張ったこと

35. 欲求分析

36. ユーザーはこの
プロダクトで

37. どういう欲求を
満たしたい？

38. 一例

39. エロゲ

40. エロゲユーザーが
満たしたい欲求

41. 欲求 is 何

42. 当然エロスだろ？

43. エロス、ね

44. ああそれ 死ぬ

45. 大爆死

46. 死屍累々

47. そう言った奴は
みな死んだ

48. 欲求分析は
遊びじゃない

49. ここでしくじると
ゲームは死ぬ

51. 欲求＝目的

52. 実際には

53. サービスを通して
欲求充足する手段も

54. 考える必要がある

55. UX Design

57. ユーザーの欲求分析
UX Design

58. ひたすらMTG

59. 情報収集
紙を書く
分析

60. モデリング
プロトタイピング
キャンバス メイク

61. 作っては捨て

62. 捨てては作り

63. ひたすらMTG

64. 全ては企画のために

65. 俺たち何を
作りたいんだっけ？

66. 全員で共有

67. 最初のこの段階での

68. チームの理解と

69. 理解する過程での
チームの学習が

70. 最終的な成果物の
品質につながる

71. Gomi In
Gomi Out

72. ここがいい加減なら
PJの成功は賭博になる

73. そもそも

74. ユーザーがどういう
欲求を満たしたいかを

75. なぜ全員で共有
する必要が？

76. ユーザーに
伝えたいから

78. ゲームにおいて

79. Narrative
という概念がある

80. ユーザーは
目的や取るべき手段を

81. 自分の言葉で考え
自分で選択する

82. そうでないゲーム

83. 押し付けが強く
やらされ感

85. 一例

86. ドアを開けさせたい

87. 押し付け感のある
ゲームデザイン

88. 指令「ドアを開けろ」

89. ソシャゲに多いね

90. 一方

91. プレイヤーが
自分で選択する
ゲームデザイン

93. 引きずったような跡
半開きのドア
漏れ出る明かり
足跡？

94. 「どうする？」
(煽るようなメッセージ)

95. ユーザーは
「ドアを開ける」
ことを選択

96. なんかホラーっぽい

97. 最近流行りの

98. 「没入感のあるゲーム」

99. ってこういうこと

101. ユーザーには

102. 「ゲームの大目的」
から
「直近の行動」
まで

103. 自分で掴んでほしい

104. そのために

105. ユーザーに

106. 何をさせたいか

107. どういう流れで
進めさせたいか

108. メンバー全員が
わかる必要がある

109. なぜか

110. 作っている人間が
わからないものを

111. ユーザーに
わかるわけがない

112. ディレクターから
メンバーへ

113. メンバーから
プレイヤーへ

114. もし

115. ユーザーが

116. 「何これわかりづらい」

117. そう思ったら

118. ユーザーはすぐ
他に行く

119. ゲームなんていくら
でもあるわけだし

120. なにしろ

121. この世界には

122. 星の数ほどの
ゲームがある

124. もう１つ

125. ユーザー判断に
委ねるアプローチは

126. ヒントや雰囲気の
作り方が大事

127. それをいちいち
リーダーが指示は
絶対にできない

128. 指示の量が
多すぎるから

129. 理解を共有した
メンバーに作らせて

130. あとから細部を
整形する
アプローチが主流

131. そのためには

132. 指示なしでも
「大筋OK」
を作れる必要がある

133. つまり理解を共有した
チームが必要

135. そうしてできた
ゲームは

136. ユーザーが
サービス利用を

137. 自分の体験として
取り込む

138. ユーザーは
「自分の力で」
目的を達成し

139. ユーザーは
「自分の力で」
欲求を充足する

140. 結果として

141. 「自分の意思で」

142. サービスにいついた
ユーザーは

143. サービスへの
忠誠心が高く出やすい

145. 「伝わらない」

146. って結構やばい

147. 例えば

149. 運営的には

150. 編集リクエスト
もっと使って欲しい

151. コントリビュート
コミュニティ

152. そういう深い使い方

153. 実際には

154. 「技術系のブログみたいな記事
が集まっているところ」

155. 浅い

156. 大半がそこで止まった

157. HITはしたが
そこで止まる

158. もったいないよね

160. ここまで来て

161. せっかくだから

162. 例をあげよう

163. http://www.nicovideo.jp/watch/
sm21161023

164. 15分のプレイ動画

165. 何がわかった？

166. FPS
ゾンビゲーム
廃墟

167. おっさん
＋
幼女

168. (それだけ？)

169. 最後に幼女を
撃ったのは誰？

170. ここで真のテーマ

171. 廃墟で幼女を守る
ゾンビ系FPS

172. でも真の敵は…

173. 最初の15分で
全部出ている

175. ドイツの教官向けの
教科書で

176. 教育を受けていない
人間に経験を
積ませても無駄

177. 受け入れる準備が
できていない人間は

178. 経験から学ぶことも
できない

180. 最初の15分で

181. ユーザーに自覚
させないまま

182. ストーリー受入の
素地を作っている

183. 最初重要

185. このゲームの見どころ

186. (ネタバレあり)

187. 最初の州を出るまでに
敵の大半がでる

188. 最初は大変

189. 拳銃 ＋ ナイフ

190. ショットガンを
入手すると

191. ゾンビが一気に雑魚に

192. ゾンビは、ね

194. ストーリー面

195. 最初は自衛的に
戦っていたプレイヤー

196. 最後は
エゴイスティックに

197. プレイヤーの
メンタルまで変わる

198. しかも変化を
プレイヤーは
ほぼ自覚しない

200. UX面

201. だいたい敵の出る
ところがわかる

202. 視覚的(明るさ)
聴覚的(物音)

203. この情報は
明示されない

204. ほとんどの
プレイヤーは

205. 「なんとなく分かる」

206. レベルの自覚しかない

208. なにより

209. ほぼ「指示」が
画面にない

210. プレイヤーは
主人公に感情移入し

211. ほぼ自発的に行動する

213. ということで

214. こういうゲーム
作りたい

215. ユーザーが
「自分のもの」
にできるゲーム

216. あるいはサービス

217. これこそUX Design