1. ■コープスパーティーブラッドカバーを作る前にあった
チームグリグリの問題点

2. チームグリグリは「家庭内別居」のような状態だった！
（別に仲が悪かったわけではない。）

3. ■「コープスパーティーブラッドカバー」を作った経緯
・ニコニコ動画にて、旧作「コープスパーティー」の実況プレイ動画が
５万ヒット（現在16万ヒット）
・「コープスパーティーブラッドカバー」がドコモの特定機種でのみ対応
せっかく作ったんだから
みんなに遊んでもらいたいので
移植しよう！
（もったいないし）

4. ■チームグリグリの統括案としてのミドルウェアの作成
全員がグラフィックを描け、その他のスキルが
オガワ（私）・・・・プログラム （元ＭＳＸユーザー）
祁答院・・・・・・・スクリプト （プロツクラー）
濱本・・・・・・・・・音楽 （元ＭＭＬ打ち）
それぞれスキルを持ち合わせている。
が、
「共同作業が苦手」
そこで！
メンバーの仲介役となるミドルウェアを作成することにした。

5. ミドルウェアは
家庭内別居の仲をとりもつ「猫」のような存在。

6. ■ミドルウェア（ＫＥＮＩＸＴＯＯＬＳ）について
・利点
・メンバーとのやり取りの向上。
・スクリプターがとことんこだわれる。
・全体を把握しやすい。
・問題点
・スクリプターがとことんこだわれるた
め、製作時間が長くなる。

7. ■開発者とユーザーとの距離
製作者 ユーザー
・スクリプトのコンバーター
・素材のプレビューとゲーム画面との差異
・アナログスティックでのタイムラグ
・液晶画面でのタイムラグ
・
・
・
（表現力や関わる人数が増えることで距離が伸びていく）
ミドルウェアで距離を縮める。

8. ■制限の中で生まれる発想力
・制限があるからこそ、その中に自由な発想がある。
・完成度の向上
・世に出てユーザーがプレイして初めて、ゲームが成り立ちます。

9. ■将来的な目標、ロードマップについて
ランタイムの遍歴
Ver.1 Ver.2
ケイタイ版
Ver.3 Ver.4
表現力を向上させ、バージョンをあげていった。

10. 「ブラッドカバー」は目標ではない。