2016/11/13

1. 「律法とは無関係な救い」
使徒の働き 15:1-41
使徒の働きシリーズ_23

2. 使徒の働き 11:18
• 「神は異邦人たちにもいのちに至る
悔い改めをお授けになったのだ」
–すでに使徒たちが教え、教会が認
めた救いの理解
–割礼を受けなくても、イエスがキ
リストであるという信仰によって
神の民に足される

3. 偽教師の登場
• エルサレムの教会から出てくる
• 使徒たちが教えて、教会で認めた考
え方を否定して、中途半端な知識で
人を教えようとする
–パリサイ派の人たち。モーセの言い伝
えがイエスよりも重要
–彼らの文化的伝統や個人的感情が優先

4. パリサイ派の考え方
• キリストの福音はまずユダヤ人に与
えらえており、ユダヤ人なることに
よって福音の希望を体験できる
–ユダヤの王として与えられたイエスを
信じるなら、ユダヤ人にならないとい
けない
–異邦人がユダヤ人になるためには、ユ
ダヤ人に与えられた契約のしるしであ
る割礼を受けて、律法を守る決まりが
ある

5. 使徒たちの考え方
• キリストの福音は、まずユダヤ人た
ちに語られた
–ユダヤ人たちに神が約束されたことは、
全てイエスによって与えられた/保証
された
–なので、彼らに対する約束は果たされ、
神は同じ救いをユダヤ人に与えた律法
とは関係なく世界の全ての人に提供す
ることを選ばれた

6. 律法は人を正すことができない
• 律法を完全に守れない人間は、そ
れを守る努力によって神の前に立
つことができる状態に回復される
ことはない
–ユダヤ人系クリスチャンも旧約時
代の代表者たちもそれを守ること
ができなかった

7. モーセの律法を強制することとは
• 誰も負うことのできない重荷を背
負わせること
• 意味なくその人を心を困らせる
• その人たちの福音の理解を混乱さ
せる

8. ダビデの天幕の回復
• イエスが復活することによってキ
リストとして認められることに
よって、さらに多く人たちがイエ
スの王国を相続することができる
ようになり、イスラエルの回復も
早く訪れるようになる

9. 律法と恵みの交換条件
• 福音の教えが異邦人たちに律法を
強制しない代わりとして、彼らに
福音を理解できず、律法を重んじ
ているユダヤ人たちにつまずきを
与えるようなことは避けてほしい

10. 喜びと失望
• 教会が強められる
• 使徒たちが喧嘩別れをする
–使徒がいる教会であったとしても、
ぐちゃぐちゃしている
–教えや道徳ではなく、意見や価値
観の不一致による争い

11. 最後に（1/3）
• もし、パリサイ派の考え方を持っ
ていたとしてもクリスチャンであ
るなら、間違った考えを持ってい
たり、教えていてもクリスチャン
である
–彼らを受け入れながら、彼らの教
えを否定して、正しいことを教え
ることはするべきこと

12. 最後の（2/3）
• 最も好ましい決断を下す習慣を養
う
–福音を中心に考えて、その希望を
世界に広めるために最も好ましい
生活を送る決断を下す
–自分に好ましいではなく、神の名
誉のために好ましい決断

13. 最後に（3/3）
• 教会の指導者でも不完全であり、彼
らに期待するとがっかりさせられる
–そのような彼らでも神に続けて用いら
れることができ、彼らも救割れる過程
にいることを忘れてはいけない
–相手を批判するのではなく、相手の考
えを批判することはあり
–相手の考え方に同調しなくても、相手
をイエスにあって受け入れる習慣