2016/4/17 伝道館礼拝

1. 「復活の獲得」
ピリピ人への手紙 3:1-
ピリピ人への手紙シリーズ_10

2. 「主にあって喜ぶ」
• パウロが牢に繋がれている。テモテ
もすぐに来れない。エパフロデトが
予定よりも早く帰ってくる。教会に分
派があり、一致がない。
–クリスチャンの喜びは、イエスが主で
あることにある
–それは誰も奪い去ることができない

3. 間違った確信を教えている人たち
• クリスチャンの希望は個人の行いや
努力によるのではなく、キリストに属
しているかによって決まる
–犬ども（kunas）、悪い行い（kakous
ergatas）、切り刻む（katatoumei）
–パウロは皮肉な詩的表現をすることに
よって、イエスに対する信仰とは無関
係な手段で神に受け入れられると教
える人たちを否定した

4. 間違った確信
• 神が望む手段ではなく、個人が勝手
に自分で決める手段
–自分の血統
–自分の努力
–自分の道徳

5. 本当の割礼
• 神の契約に対する信仰のゆえに、
心が神に従う状態になっている
–イエスを主キリストとして認めている
–外見的な宗教生活ではなく、心が神を
恐れている
–偽教師とことなってパウロたちは信頼
できる

6. 申命記10:12-16
「イスラエルよ。今、あなたの神、主が、あなたに
求めておられることは何か。それは、ただ、あなたの神、
主を恐れ、主のすべての道に歩み、主を愛し、心を尽
くし、精神を尽くしてあなたの神、主に仕え、あなたのし
あわせのために、私が、きょう、あなたに命じる主の命
令と主のおきてとを守ることである。見よ。天ともろもろ
の天の天、地とそこにあるすべてのものは、あなたの
神、主のものである。主は、ただあなたの先祖たちを
恋い慕って、彼らを愛された。そのため彼らの後の子
孫、あなたがたを、すべての国々の民のうちから選ば
れた。今日あるとおりである。あなたがたは、心の包皮
を切り捨てなさい。もううなじのこわい者であってはな
らない。」

7. 申命記 30:6
「あなたの神、主は、あなたの心
と、あなたの子孫の心を包む皮を切り
捨てて、あなたが心を尽くし、精神を
尽くし、あなたの神、主を愛し、それで
あなたが生きるようにされる。」

8. 人間の作る宗教と神の基準
• 人間が作る宗教
– 自分がどれだけ正しいか誇る
– 自分がどれだけ努力しているかをアピールする
– 自分の行いに応じて報われると思う
• 神の基準
– 神がイエスを通して何をしてくださったかを信じる
ように命じる
– 自分の行いがどれだけ復活の希望と無関係か理
解することを望む
– 神がキリストにおいてしてくださったことによって
私達を報う

9. クリスチャンの希望
• キリストに属して、キリストと同じよう
に復活すること
–新しい希望
–新しい天と地
–新しい命

10. 最後に （1/3）
• 状況や成り行きに喜ぶのではなく、主
にあって喜ぶ
–人生は思ったようにいかない
–境遇に支配されるのではなく、それらに左
右されないイエスが王（「主」）であること
に喜び、それ将来実現する希望に目を向
ける
–そこでこの世はクリスチャンが異なる希望
を持っていることを目撃できる

11. 最後に （2/3）
• 宗教熱心であったとしても、生まれ
が良かったとしても、その本人が信
仰を持っていないと何の意味もない
–個人の善行が復活の希望を与えてく
れるのではなく、私たちがキリストに見
出されることが必要
–死者の中からの復活がクリスチャンの
希望

12. 最後に （3/3）
• キリストを知る計り知れない価値
–クリスチャン生活の豊かさは、個人の
キリストであるイエスに対する知識と
比例する