2016/3/20 伝道館礼拝

1. 「救いを形にする」
ピリピ人への手紙 2:12-18
ピリピ人への手紙シリーズ_07

2. これまでの流れ
• キリストの福音に相応しい生活を教
会としてしなさい
• キリストを信じる信仰だけではなく、
キリストのために苦しみに耐える特
権も賜った
• そのため、自分中心になるのではな
く、お互いに仕えあいなさい

3. ピリピ人の従順
• 彼らはパウロの権威を認めていた
ので、それまでいつもパウロの言葉
に聞き従っていた
• イエスががすべての人に主キリスト
であると告白される未来が約束され
ているから、真剣に考えて、福音に
相応しい生活をしなさい

4. 救いを形に
• 「実現させる」
–自分で自分を救いなさいと教えている
のではない
–自分の力で自分は救えない

5. 救いを形に
• 「救い」
–キリストの日に、クリスチャンは約束さ
れている救いを実際に体験できる
–それまで、その救いを信じている人た
ちとして、その救いの希望を信じてい
る人らしく、その信仰を人の眼に見え
る形で表現する生活をしなさい
–それが世の光となるのです

6. 救いを形にする原動力
• 自分たちの力ではなく、教会の中で
働かれる神の力

7. エペソ1:19-21
「また、神の全能の力の働きに
よって私たち信じる者に働く神のすぐ
れた力がどのように偉大なものである
かを、あなたがたが知ることができま
すように。神は、その全能の力をキリ
ストのうちに働かせて…」

8. エペソ1:19-21
「…キリストを死者の中からよみが
えらせ、天上においてご自分の右の
座に着かせて、すべての支配、権威、
権力、主権の上に、また、今の世ばか
りでなく、次に来る世においてもとなえ
られる、すべての名の上に高く置かれ
ました。」

9. 救いを形にする原動力
• 神の一方的な善意、好意による働
–神の喜びの実現のために
• クリスチャンの意思と働きに働きか
けてくださっている
–現在進行形で神が働かれているので
あれば、自分の感情がそのように感じ
なくても、神は働かれている

10. 救いの希望が一致の秘訣
• 愚痴をこぼさない
–一致を壊すような行動や発言をしてい
る人たちが教会にいた。おそらく、指
導者たちに対して持っていた不満を裏
で愚痴っていた
• 口論しない
–感情的になって論争する人たちがい
た

11. 救いの目的
• み父と御子が複数でありながら、一
つであるように、キリストに属する人
たちもキリストの愛によって一つにな
ることによって、この世に神の存在と
キリストの福音を証明する光として
輝くこと

12. 光のなるには
• いのちを与える福音の言葉を教会
に属するすべての人がしっかり理解
し、自分のものとして握りしめること

13. パウロの喜び
• パウロがキリストのために苦難を体
験したとしても、彼が始めたピリピの
教会が成長して福音のために捧げ、
神に仕えているので、パウロの苦し
みが無駄でなかったことを喜ぶ

14. 教会の喜び
• もし、パウロがキリストの日に無駄な
人生を送らなかったことを喜べるな
ら、同じように神に仕えているピリピ
のクリスチャンたちも、その日に、同
じように人生を無駄にしなかったこと
を喜べる

15. 最後に （1/3）
• 救いを形にする
–福音に相応しい世の光となる生活を
する
–その具体例は聖書に書かれていない
• なぜなら、それは文化や状況によって、
その表し方が異なるから
• しかし、福音とその希望がわかれば、
徐々にするべきことが見えて来る
• 共に考え、共に実践する大切さ

16. 最後に （2/3）
• 神の約束と感情
–神が約束するなら、自分がそのように
感じなかったとしても、自分の感情より、
神の言葉を真理と確信する

17. 最後に （3/3）
• 人生を無駄に走らない
–キリストの日を常に念頭に置く
–すべての人がイエスのひざまずく日が
訪れるなら、それを否定する人たちの
声に聞き従うことは人生を無駄にする
–イエスをキリストとして信じているかは、
自分たちの生活を通して確信できる