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滅多にない心停止対応ICLSから
日々の患者安全に役立つICLSへ
まつもとたかひろ
筑波大学附属病院 麻酔科
15 January 2011 1第6回 ICLS シンポジウム
ICLS終了直後の気持ち
• 今日一日,一緒に学んだこのチームならば
• 目の前の心停止傷病者に対応できそう
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 2
ICLS学んだのに,現場では
• ICLSで学んだとおりにできない
• 現場でやることが違う
• 私が学んだことをさせてもらえない
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 3
院内CPRは生存退院を改善せず
(N Engl J Med 2009; 361: 22-31)
15 January 2011 4第6回 ICLS シンポジウム
本日の内容
• CPR訓練が有効でない理由
• 心停止訓練から患者安全トレーニング
• (松本私案)患者安全訓練指向型ICLS
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• ICLSが有効でないかも知れない理由
• ICLSが有効になるかも知れない改善案
第6回 ICLS シンポジウム 615 January 2011
ICLSが有効でないかも知れない
理由
• 状況認識訓練が不足
• 技能保持が出来ていない
• 職場のチーム訓練が出来ていない
第6回 ICLS シンポジウム 715 January 2011
ICLSの成果は
• ACLS訓練後ナースが開始したACLSでは非訓練
ナース開始ACLSよりも患者生存率は4倍
• (Resuscitation 2000;47:83-7)
• 【私見】ナースの「状況認識」+「意志決定」こそ
ACLS/ICLS訓練の成果だろう
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 8
状況認識訓練が不足
• 脈の触知に頼りすぎ
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• (Resuscitation. 2009 Jan;80(1):61-4)
• 正常な呼吸を判断できない
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15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 9
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経過時間非
心
停
止
→
心
停
止
AHA ACLS
ICLSAHA BLS
15 January 2011 10第6回 ICLS シンポジウム
心停止対応でよいのか?
• 院内心肺停止の84%では,8時間以内に臨床
状態悪化/新たな訴え
– 呼吸数平均29±1回/分
• Schein, CHEST 1990;98; 1388-1392
• 呼吸停止,非心停止は蘇生率高い(48%)
– 呼吸停止から心停止を来すと蘇生率16.7%
• 全心肺停止患者の蘇生率11.6%よりも高率
• Mary C. Vrtis. Nursing Management 23 (1992),44–51
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 11
状況認識の重要性と訓練
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 12
航空機事故分析
• 1977年3月27日,Los Rodeos空港 (スペイン)
• Pan Am, KLMのB747型機が滑走路衝突
– 583名死亡
• 事故原因
– 管制とのコミュニケーション
– チーム協働,リーダーシップ
– 意志決定
– 疲労
• 事故原因は航空技能や知識ではなかった
15 January 2011 13第6回 ICLS シンポジウム
ノンテクニカルスキル(NTS)
• 欧州民間航空機関で最初に用いられた
• 定義:テクニカルスキルを補う認識的,社会
的,そして人材技能であり,安全と効果的パ
フォーマンスに寄与するもの.
– The cognitive, social and personal resource skills
that complement technical skills
• テクニカルスキルを増強させるスキル
– NTSの欠如は過ちの可能性を増加させる
– ( Flin, R. BJA 105; 38-44 , 2010)
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 14
あらゆる職種に必要な技能
• どのような職種でも、2種類のスキル(技能)を
適格に身につけることが要求される
• テクニカル・スキル
– その職種ならではの専門技能
– 仕事のための技能
• ノンテクニカル・スキル
– 特定の職種を超えた一般技能
– 安全のための技能
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 15
医療事故の主原因も,
ノンテクニカルスキルの誤り
• 入院患者の約10%に医療過誤
– コミュニケーション不全,チームワーク破綻,意志
決定の遅れによる
• Flin R, et al. p4, Safety at the Sharp End, Ashgate
• 日本での医療過誤(約3300例)の原因
– 確認を怠った:約15%
– 観察を怠った:約15%
– 判断を誤った:約15%
• 『医療事故情報収集等事業第20回報告書』
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 16
ノンテクニカルスキル項目
• 一般的項目
– 状況認識(situation awareness)
– 意志決定(decision-making)
– チームワーク
– リーダーシップ
– ストレスと疲労の管理
• 特定職種でのノンテクニカルスキル分析
– その職での業務分析,事故分析,行動研究に
よってNTSが抽出される
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 17
チーム訓練を,自分の職場で
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 18
AEDと院内心停止後の生存率
• 院内心停止11695名を解析(AED38.6%使用)
• 心停止の82.2%はショック適応なし
• AED使用後は生存率低い(16.3% vs 19.3% )
15 January 2011 19第6回 ICLS シンポジウム
「院内AED無効」からの知見
• AEDの解析中,胸骨圧迫中断が長い
– 院内では「ショック適応なし」心停止が高率
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 20
チーム能力の科学的根拠2
• 除細動:マニュアルか(半)自動か
• 推奨(consensus 2010)では以下の要因による
– 医療体制
– 救助者の訓練,能力
– 心電図判読能力
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 21
除細動訓練とチーム
• 除細動は,現場のチームで訓練すべき
– リズムチェックを短時間に
– 心電図判読を短時間に
– 放電まで胸骨圧迫
• 安全な除細動と胸骨圧迫中断最小限を
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 22
ICLSの真の目的
• 医療従事者のための蘇生トレーニングコース
• 目標(日本救急医学会ホームページ)
– 「突然の心停止に対する最初の10分間の対応」
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• http://www.icls-web.com/icls/icls_about.html
• しかし,具体的な『チーム蘇生』項目無し
– AHA ACLSには「チームダイナミクス8項目」
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 23
CPRチーム能力の科学的根拠1
• バッグマスクは4つの手で
– (Annals of Emergency Medicine 1983;12:765-8)
• 疲労による胸骨圧迫の質が低下しないよう
に、交代は1~2分ごとを目安に行うことを推
奨(Class Ⅱa)
• チームを起動する能力
– カテーテルチーム招集
– 救急チームへの迅速な結果説明
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 24
技能保持を考える
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 25
再訓練の必要性
• BLS,ALSの知識技術はせいぜい3-6ヶ月で
低下(p17, ILCOR C2010)
• BLS
– BLS講習受講者に対する技術評価や再講習は、
現在一般的に推奨されている12~24か月ごとよ
り頻回に行うべきである(JRC, ClassⅠ)
• ALS
– ALS講習受講者の技術評価や再訓練は、現在
の講習で推奨されているよりも短い間隔で行うべ
きである(JRC, ClassⅠ)
第6回 ICLS シンポジウム 2615 January 2011
CPRは『市民の当たり前』
• 院外心停止
– 生存入院率:23.8%.生存退院率:7.6%
– バイスタンダーCPR施行で生存退院率は改善
• 16.1%(CPRあり) vs 3.9% (CPRなし)
– 低いバイスタンダーCPR施行率:32%
• 病院職員すべてにCPR教育を
– 病院職員も市民
– 院外心停止の生存退院率改善への取組の一環
• バイスタンダーCPR率を向上させるための院内CPR教育
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 27
院内CPRの問題点
• 現実のCPRの質は低い
– 胸骨圧迫が浅すぎる:施行時間の37%
– 換気回数が多すぎる:施行時間の61%
– 胸骨圧迫の中断が永い
– 胸骨圧迫が遅すぎる:施行時間の28%
– (New Way to Teach CPR. Guidelines CPR ECC 2005, AHA)
28第6回 ICLS シンポジウム15 January 2011
CPR再履修するために
• 根拠
– ビデオ自己学習CPRトレーニングでは,インストラク
ター指導型トレーニングよりもCPR能力が維持される
– Resuscitation, 1997; 34: 207-20
– 音声フィードバックシステム内蔵CPRトレーニングで,
CPR施行能力が改善する
– Resuscitation, 2003; 57: 57-62
• 提案
– 個人のCPR技能に応じた,即応フィードバックシステ
ムによるCPR能力測定/訓練を職場に導入
29第6回 ICLS シンポジウム15 January 2011
即応フィードバック製品例
• LEVER (三高サプライ)
– http://www.mitaka-
supply.com/soseimodels/basic01.php
• Q-CPR (レールダルメディカルジャパン)
– http://www.laerdal.com/q-cpr/flash/qcpr.html
• ハートスタートMRx (フィリップス)
– http://www.healthcare.philips.com/jp/products/
resuscitation/products/mrx/index.wpd
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 30
院内全員,ICLSをもっとやるべき?
• BLSは病院職員のあたりまえ
• ICLSは誰が訓練すべきか
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 31
ICLSが有効になるかもしれない改善案
• 胸骨圧迫中断が最小限になる除細動訓練
• 医師以外にはリーダー役は自由選択に
– 現場での職能に適した訓練
– アルゴリズム,心電図判読などの負担を軽減
• チーム能力チェックリスト
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 32
患者安全のためのICLS
• 心停止8時間前の状況に対応できる技能
– 呼吸状態悪化を見抜く能力
– 心停止にいたる頻脈,徐脈を見抜く能力
– バッグマスクを確実に
• ノンテクニカルスキル訓練
– 状況認識,意志決定(例:呼吸状態悪化)
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– コミュニケーション(指示,復唱,情報共有)
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 33
まだ,ICLS続けますか?
• 効果ないならば,止めよう
– 他にやるべき事,沢山ある
• 患者評価に基づく,医療者訓練
• 感染対策,質の高い手術医療提供
• いや,私の病院ではICLSが有効
– 有効性の根拠を示しましょう
• 院内ウツタイン様式で生存退院率を示す
15 January 2011 34第6回 ICLS シンポジウム
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 35
教育のゴールと研修のゴール
• 教育(学校教育)のゴール
– 生徒の潜在的な能力や性質を引出し,発達させ
ること.
• 研修(社会人教育)のゴール
– 教示された作業のパフォーマンスが容認できる範
囲に達すること.
– (「インストラクショナルデザインの原理」RMガニェら 著,鈴木克明ら監訳,65頁,北大路書房)
• 私たちに「教示された作業」とはなにか?
• パフォーマンスは何をもって容認されるか?
病院内死亡(年間)
• 合衆国内で44,000 ~98,000人が医療事故死亡
– Kohn LT, Corrigan JM, Donaldson M, et al. To Err Is
Human: Building A Safer Health System. Washington,
DC: Institute of Medicine; 1999.
• 日本国内死亡事故:156件,医療事故1895件
– 2009年 日本医療機能評価機構
• 日本での医療事故死亡推計20,600~46,000人
– 医療事故調査会(八尾市)
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 36
パフォーマンスが容認される
基準は何?
• 救命の連鎖を改善するために,蘇生ガ
イドラインを洗練する必要あり,共通の
定義で調査・研究すべき.
– Part12 , ECC guidelines, Circulation
2000;102, 1-358
• 院内ウツタイン様式推奨
– Resuscitation 1997;34:151-83
• 簡易版院内ウツタイン様式
– Resuscitation 2004 ;63:233–249
• ウエブでの院内ウツタイン様式登録シ
ステム
– Resuscitation 2007; 72:394-403
37第6回 ICLS シンポジウム15 January 2011
パフォーマンスが容認される
基準は何?
• 救命の連鎖を改善するために,蘇生ガ
イドラインを洗練する必要あり,共通の
定義で調査・研究すべき.
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• ウエブでの院内ウツタイン様式登録シ
ステム
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38第6回 ICLS シンポジウム15 January 2011
生存退院率が向上すれば,
CPRパフォーマンスが
容認されるレベルに達したと
評価できるのではないか
パフォーマンスが容認される
基準は何?
• 救命の連鎖を改善するために,蘇生ガ
イドラインを洗練する必要あり,共通の
定義で調査・研究すべき.
– Part12 , ECC guidelines, Circulation
2000;102, 1-358
• 院内ウツタイン様式推奨
– Resuscitation 1997;34:151-83
• 簡易版院内ウツタイン様式
– Resuscitation 2004 ;63:233–249
• ウエブでの院内ウツタイン様式登録シ
ステム
– Resuscitation 2007; 72:394-403
39第6回 ICLS シンポジウム15 January 2011
生存退院率が向上すれば,
CPRパフォーマンスが
容認されるレベルに達したと
評価できるのではないか
生存退院率を測定しながら,
CPR訓練のあり方を改善する
必要がありませんか?
【松本私案】患者安全志向型ICLS
• ノンテクニカルスキルに役立つために
• チームワーク項目
– チームで質の高いCPRを実施しているか
– 職能に応じた役割を分担しているか
• 医師が到着したら,直ちにリーダー交替
– 再評価,情報共有,チーム員支援/尊重
• コミュニケーション項目
– 明確な指示と復唱
• 状況認識,意志決定訓練
– ビデオで「呼吸状態悪化」評価
第6回 ICLS シンポジウム 4015 January 2011
提案
• ICLSはチーム能力を高めるもの
– 院外コースでは技能主体
• チーム能力高めるには院内ICLS
• 職場の業務時間内に実施可能な分割ICLSを
– 例:ICLSを4分割 (ICLS1, ICLS2, ICLS3, ICLS4)
• BLS訓練,再訓練はインストラクター無しで
– 市販DVD付きテキスト
– フィードバックシステム
15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 41
お持ち帰り頂きたいメッセージ
• ICLSは無効かもしれません
– 院内急変事例の分析をしましょう
• BLSは職員全員訓練と再訓練を
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15 January 2011 第6回 ICLS シンポジウム 42

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