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中小企業診断士試験
「反常識」勉強法
働きながら、半年間の独学で合格!
中津山 恒
http://nakatsuyama.biz
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はじめに
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おかげさまでAmazonベストセラー
• 電子書籍ながら、物販を含むカテゴリーでも
1位を獲得!
写真は、Kindle Paper WhiteとiPad
mini。もちろん、iPhoneやAndroidタ
ブレット/スマートフォンでも読めます。
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自己紹介
• 中小企業「案内」士
− 中小企業診断士で通訳案内士(英語)
• ITの専門家
− 情報工学の修士で、実務経験26年
− 高度情報処理技術者(ITサービスマネージャ、システム
監査技術者)
− 情報システム調達のための技術参照モデル(TRM)委員
• 他の資格など
− 2級FP技能士、TOEIC 950
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合格記
• 合格率4%といわれる中小企業診断士試験
− 1次20%×2次筆記20%
(2次口述は、ほぼ100%合格)
• 勉強を始めたのはゴールデンウィークから
− 8月初めの1次試験まで3か月あまり
− 10月下旬の2次筆記試験も一発合格
• 勉強した時間は多く見積もって500時間
− そこまで多くなかったはず…
• 1次試験直後に富士山に初登頂
− 4月から富士登山の予行演習…
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<余談>敵に飲まれるべからず
• 「働きながら半年の独学で受かるなら、そんなに難
しい試験ではない」「あいつが受かるなら、オレだっ
て」
− メンタルバリアを作らないという点では、こういう考え方も
よい。多少、勘違いであったとしても
− ポジティブに考えましょう!
• 実際、私もそのクチ
− ネットで探すと、半年の独学で合格した例がいくつか見
つかります!
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「反常識」勉強法
• 働きながら①半年間の②独学で③ストレート合格を目指す
− 「常識」に反する点が、これだけで3つもある!
(注)診断士の多くは大企業勤務のサラリーマン
• 過去問を解くところから始める
• 2次筆記試験の解答プロセスは決めない
• ノートは作らない
• 受験校は利用しない
− 模試や模擬面接も受けない
• 受験仲間を作らない
− ブログやSNSでもなし
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「反常識」勉強法
• 「~しない」という表現が多い
• いきなり問題から着手
− 勉強開始前にまず解く
• 一般に勧められていることを「やらない」
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「反常識」勉強法の一般性は?
• 「働きながら、半年の独学で合格」する条件
− 勉強の習慣や試験に対する慣れがある
− 半数程度の科目が合格圏内(50点程度以上)
• 合格圏内にあった科目
− 専門分野と管理職としての経験による
− 経営情報、経営法務、経営理論、運営管理
• 同等の条件の方は少なくないのでは?
− 地力としてはベテランが有利かも
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「反常識」勉強法は、いたって常識的
• とらわれている「常識」を疑う
− 「常識」を自分で再定義
• 結果から逆算して目標を設定する
• 時間を適切に使う
− できることに時間を使わない、できないことの学
習に充てる
• デジタル機器の活用
− 道具は戦略を変える
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「反常識」勉強法に至るまで
自らの「失敗」に学ぶ
• 通訳案内士試験
− 試験制度のチェック不足
− 1次英文試験対策に割く時間がなかった
• 割くつもりもなかった→大間違い
• システム監査技術者試験
− 試験のヤマが午後Ⅱの論文だと思っていた
• 実際には午後Ⅰが鬼門
• 聞かれたことに正確に答えないと60点取れない
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Part 1 全体戦略
戦略の要諦は「やらない」こと
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1.1 モチベーションマネジメント
士気を高め、維持することが重要
− 人間は感情で動く
− 士気によって成果が大きく変わる
• 「常識」という名のメンタルバリア
− 曰く「合格までに3年」「必要な学習時間は1,000
時間以上」
しかし、これは本当?
− 根拠が希薄→「常識」を疑おう
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1.1 モチベーションマネジメント
• 動機付け
− ポジティブ:成功イメージ、ロールモデル
− ネガティブ:もう1年試験勉強するのは嫌だ!
• 通訳案内士試験での失敗
− 試験をわかっていなかった
• 歴史、地理が鬼門
− 得意の英語で1次試験不合格
• 通訳案内士に求められる語彙や表現力が不足
− 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
• 自分を追い込んだ1年はつらかった
• そういう思いは、もう二度としたくない
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1.2 敵を知り、己を知る
• 敵=試験、己=自分の実力
• 2次口述試験はまず落ちない
− 1次、2次筆記に注力すればよい
• 過去問を研究する
− どんなテーマが、どのように出題されるか
• 過去問を実際に解いてみる
− 採点するが、解説は読まない
→読むと、過去問で実力を測れなくなる
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1.3 やらないことを決める
• 戦略の要諦
− やることを決めると同時に、やらないことを決める
• 「合格に必要なことは何でもする。必要ないことは
一切しない」
− ハロー通訳アカデミー 植山源一郎 学院長
http://hello.ac/
• 対応
− 必要だとわかっていることはすべてやる
− 必要ないとわかっていることは決してやらない
− それ以外は個別に判断する
1.3 やらないことを決める
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1.3 やらないことを決める
• 1次試験がヤマと捉えた
− 1次試験には膨大な知識が必要
− 2次筆記試験は知識よりも読解力や論理構成力
が求められる
− 2次口述試験は、落とす試験ではない
• 1次試験終了までは2次試験の対策をしない
と決めた
1.3 やらないことを決める
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1.4 リソースアロケーション
• 最も希少な資源は時間
− お金と時間のトレードオフがある場合、時として
お金を使うことも必要
(例)タキプロ絶対合格eBook(2次試験編)
− Webサイトの記事を無料で読めるが、読みたい
記事を探すのは容易ではない
− 電子書籍は記事が厳選されており、どこでも読
める
→ 電子書籍を購入
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1.4 リソースアロケーション
• パレートの法則(80:20の法則)
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1.4 リソースアロケーション
• 資格試験は合格点を目指せばよい
− 満点を目指すのは時間がかかりすぎ
− 20%のコストで80%の完成度
• 1次試験のレギュレーション
− 平均60点以上
− 各科目最低40点以上
• タイムマネジメントが重要
− 勉強時間を圧縮
資源の割り当て
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1.5 繰り返し学習
• 忘却曲線を利用する
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1.5 繰り返し学習
• 忘却曲線
− 指数関数的で、24時間以内に大半が失われる
− その後、忘却は緩やかに起こる
• 24時間以上覚えていたことは、なかなか忘
れない
• 記憶術に活用!
− ある程度時間をおいて、繰り返し学習する
− 記憶の「干渉」も避けられる
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1.5 繰り返し学習
• 理解のイメージ
− 大局をつかむ
• 細部まですべて理解しようとしない
− おぼろげでも、区別がつけばよい
• 曖昧さを受け入れることで、勉強時間を圧縮
− 「パレートの法則」を思い出そう
− 最後の20%にこだわると時間を浪費
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1.5 繰り返し学習
ぼやけていてわかりません
だいぶはっきりしてきました
ぼやけていますが十分読めます
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1.6 緊急度と重要度のクアドラント
• The 7 Habits of Highly Effective People
(Stephen R. Covey、邦訳「7つの習慣」)
緊急度
重要度
緊急 非緊急
重要 最重要 どう取り組む?
非重要 問題児 やらない
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1.6 緊急度と重要度のクアドラント
• 「緊急かつ非重要」を避け、「非緊急かつ重要」に時間を割く
ことが課題
− 日常業務の中で試験対策になる「能力」を磨く(「勉強」ではない)
<仕事の質が高まり、試験対策にもなる!>
− しかも、「勉強」に充てる時間が割かれない
(例1)2次筆記試験に求められる能力を高める
− メール、レポート、プレゼンテーション資料作成で論理構成を意識
− ノートを手書きし、きれいな字を心がける
(例2)2次口述試験に求められる説明力を高める
− 口頭での報告を、論理展開を意識して行う
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1.7 ガジェットの活用
• iPhone, iPad
− ふつうだからこそ、たくさんの情報がある
− 周囲に詳しい人も多い
• アプリ
− Flashcards Deluxe
• http://orangeorapple.com/Flashcards/
− iBooks
• https://www.apple.com/jp/support/ios/ibooks/
− iAnnotate PDF
• http://www.branchfire.com/iannotate/
− Kindle
• http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?docId=3077089376
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<ご紹介>@ITエンジニアライフ
ガジェット活用による英語学習法
海外経験なしで通訳案内士になった、効果的で効率的
な学習法をお教えします!
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/gadgetaidedstudy/
• コラムでご紹介する主なガジェット
− Kindle (Paper White)
− ICレコーダー
− 電子辞書
− iPhone(iPod touch)
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1.7 ガジェットの活用
• Flashcards Deluxe
最強の単語帳アプリ 400円
− 3つの応答レベル:自信あり、大体わかる、間違い
− 忘却曲線を利用した出題
− コンパニオンサイト
• Excel等で用意したデータをインポート可能
− クラウドストレージ連携
• Dropbox等
− あえてiPhoneで入力して覚えるのも一案
• ひと手間かけて脳に浸み込ませる
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1.7 ガジェットの活用
• iAnnotate PDF
− PDFに注釈づけ
• 下線、マーカーなど
• 保護されたPDFにも注釈づけ可
− あらゆるコンテンツがPDFで配布されている
• 全試験でもっとも活用
− iPad専用
• 大きな画面で見る必要性から、iPhone版はなくてよい
(参考)Adobe Reader
http://www.adobe.com/jp/products/reader-mobile.html
− iPhone版もある無料アプリ
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1.7 ガジェットの活用
• iAnnotate PDF
中小企業白書に注釈づけしたもの
ラインマーカー
下線
注釈一覧
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Part 2 1次試験「反常識」勉強法
試験の最大のヤマ場
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2.1 教材
• Webサイト
− めざせ!診断士合格
• http://www.get-shindanshi.com/
− 中小企業診断士試験 一発合格道場
• http://rmc-oden.com/blog/
− 中小企業庁
• http://www.chusho.meti.go.jp/
− J-Net21
• http://j-net21.smrj.go.jp/
• 各受験校の模範解答
− TAC、資格の大原、LEC
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2.1 教材
• 書籍
− TACスピードテキスト、スピード問題集
• http://bookstore.tac-school.co.jp/book/detail/42721/
− 中小企業白書
• http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/
− 中小企業施策総覧
• http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/souran/2012/ind
ex.html
− 中小企業施策利用ガイドブック
• http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/g_book/h25/inde
x.html
− 施策ごとのガイド、リーフレット、チラシ
• http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/
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2.2 費用
TACテキスト 価格
【2014年度版】中小企業診断士 最短
合格セット 14冊
22,491
ポケットテキスト 2冊 2,730
合計 28,781
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2.3 得点戦略
• 1次試験のルール
− 1次試験は7科目で平均60点以上
− 1科目でも40点未満なら不合格
− 科目ごとに受験免除の規程
• 1次試験の目標
− 合格を狙いつつ、払うコストを最小化
• 科目免除は申請しない
− 免除された科目がカウントされない
− 60点超えで「貯金」を狙う
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2.4 リソースアロケーション
• ギャップ分析
まぐれ
合格圏
知識ゼロ
論外
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2.4 リソースアロケーション
• ゼロから学習
− 中小企業経営・中小企業政策:試験直前にとくに集中
− 経済学・経済政策
− 財務・会計
• 限定的に学習
− 運営管理(オペレーション・マネジメント):店舗運営、流通
− 経営法務:会社法
− 企業経営理論:古典的実験、ゲーム理論
− 経営情報システム:統計学
勉強する
しない
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2.4 リソースアロケーション
• スケジュール
− 時間の総量と、どう割り当てるかを検討
• 知識ゼロの経済学に早い時点で時間を割り当てる
− 長期間記憶するコストが高い、記憶中心の科目
への対応
• 中小企業政策は直前の時期に勉強
→ 1次試験直前の、事業所の夏休みに集中する
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2.4 リソースアロケーション
• 1日に複数の科目を勉強する
− 同じ科目を続けて勉強すると飽きる
− 基本のない科目は、単元を変えて勉強する
• 飽きないように
• ただし、似た内容の単元は続けて勉強しない
→ 記憶の干渉を避ける
• 似た内容のものは、差異を図表で整理する
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2.5 デジタル機器
• iPhone
− Flashcards Deluxe
• http://orangeorapple.com/Flashcards/
− iBooks
• https://www.apple.com/jp/support/ios/ibooks/
− Kindle
• http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?docId=307708
9376
• iPad
− iAnnotate PDF
• http://www.branchfire.com/iannotate/
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2.6 試験結果
科目 得点 開始 目標 結果 平均
経済 0 60 68 62.1
財務 56 60 60 49.6
経営 56 70 61 56.7
運営 49 70 77 59.5
法務 79 80 52 57.2
情報 76 80 76 59.5
政策 31 60 84 58.2
合計 347 480 478 402.8
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2.6 試験結果
• ゼロから学習
− 中小企業経営・中小企業政策:試験直前にとくに集中
→過剰に割り当て…
− 経済学・経済政策
− 財務・会計
• 限定的に学習
− 運営管理(オペレーション・マネジメント)
− 経営法務:会社法のみ
→会社法:記憶の干渉、知財権:承継をノーマーク
− 企業経営理論
− 経営情報システム:統計学
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2.6 試験結果
• 全受験者の平均点は合計402.8点
− 合格まであと18.2点、1科目あたりわずか2.6点
→ 平均より少しずつよければ1次をクリアできる
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Part 3 2次試験「反常識」勉強法
「解答プロセス」に頼らず地力で解く
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3.1 教材
• AAS再現答案
− http://www.aas-clover.com/school/taiken.html
• 各受験校の模範解答
− 「正解」がたくさんある
• ふぞろいな答案分析
− http://www.amazon.co.jp/gp/product/4496047764/
• タキプロ絶対合格eBook(2次試験編)
− http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/201484
− http://www.amazon.co.jp/dp/B00AY1NBCY
• 集中特訓 診断士第2次試験
− http://www.amazon.co.jp/gp/product/4813228461
• TAC財務・会計計算問題集
− http://www.amazon.co.jp/gp/product/4813247741
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3.2 電卓
• キヤノン HS-121T 3442B001
− http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002KIWL6G/
• 選択のポイント
− GT(グランドトータル)キーがある
− 1文字削除キーがある
− 関数機能などがない
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3.3 費用
品目 価格
ふぞろいな答案分析 2,520
タキプロ絶対合格eBook(2次試験編) 800
集中特訓診断士第2次試験 2,646
TAC財務・会計計算問題集 2,268
電卓 772
合計 9,006
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3.4 得点戦略
• 2次筆記試験のルール
− 平均60点以上、各科目の最低点が40点以上
• しかし、相対評価という見方が一般的
− 合格率20%の場合
• 各科目で上位3分の2なら合格(19.8%)
• 各科目60点以上(6.25%→優秀な成績)
• 上杉鷹山公
為せば成る 為さねば成らぬ 何事も
成らぬは人の為さぬなりけり
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3.4 得点戦略
• 財務・会計
− 例年、財務分析から始まり、比較的パターン化
→得点を読みやすい
− 財務分析と計算問題に対策
• とくにキャッシュフロー計算
• 電卓を使った計算練習を毎日欠かさず行う
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3.5 論述対策
• 読解練習
− 下線やマーカーなどで重要部分を目立たせる
− 過去問を印刷して与件文と問題文を分析
− 利用した道具
• ステッドラーの消せる色鉛筆
− http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0018O7FRI
• ブラス(真鍮)の鉛筆削り
− http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0019TV6PO
− お勧め
• フリクションボール
→ ドライヤーでまとめて消すことができる
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3.5 論述対策
• 論理構成
− 出題者は、受験者オリジナルの考えなど期待していない
− 与件文を出題者の意図通りに読み解き、問題文で求め
られていることにきちんと答える
→ 聞かれたことに答える
• オリジナリティあふれる解答は、2次口述試験まで
取っておく
− 筆記試験は、オーソドックスな解答を!
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3.5 論述対策
• パラグラフライティング
− 話すようには書くな!
− まず結論/主旨を述べ、その論拠となる事柄を述べる
• 文書全体、段落、文といった各構造で共通
• 逆順も可だが、結論がなかなか出てこないので、読み手がじれる
− 主旨を支える文では、構造を明確に
• 第1に~、第2に~、等
• パラグラフライティングは仕事に生かしたいスキル
− ビジネス文書や公式なメールを書くことで磨ける
• パラグラフライティングは速読にも活用できる
− 「文法」を利用して主張を素早くつかむ
− 残念ながら、2次試験の文章はパラグラフライティングされていない
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3.5 論述対策
• きれいな文字
− 採点者にはバイアスがかかるはず
− 字がうまい人は、早くかいても字がうまい
− 字が汚い人は、丁寧に書いても読みづらい
• ひらがなの徹底練習を
− かける時間に対して、うまくなる度合が高い
→ 投資効率がよい
− ペン字練習帳やアプリで練習する
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3.5 論述対策
• 模範解答の書き写し→「写経」
− 時間がかかるからこそよい
(効率)=(効果)÷(時間)
→ 効果が大きいから効率がよい
− 自分が書く速さを把握する
− 自分が書いた字で覚える
• 不思議に記憶に定着する
− 読書百遍
• 読書百遍 意 自ずから通ず
• 時間がかかるからこそ、繰り返し読み、身になっていく
− 文章の構造を自然に分析できる
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3.6 デジタル機器
• iPhone, iPad
− Evernote
https://evernote.com/
− 常用漢字筆順辞典
http://www.nowpro.co.jp/menu/products/iphone/hitsujyun/pc.html
• iBooks
− タキプロ絶対合格eBook(2次試験編)
• プリンタ
− 家庭用のインクジェットプリンタで十分
• ドキュメントスキャナー
− 富士通 ScanSnap S1100
http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1100/
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3.6 デジタル機器
• Evernote
− 「写経」結果を読む
− iPhoneでも読める
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3.6 デジタル機器
• 常用漢字筆順辞典
− ひらがなを徹底練習
− これで相当「字がきれい」
になる!
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3.6 デジタル機器
• iBooks
− タキプロ絶対合格eBook
(2次試験編)
(現在はKindle版も販売)
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3.6 デジタル機器
• ドキュメントスキャナー
− 「写経」した解答例をスキャン
− Evernoteに格納し、iPhoneで参照する
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3.7 試験結果
• 事例Ⅰ~Ⅲは手ごたえあり
− 出題者の意図が鮮明にわかった
− 「コーズリレーテッドマーケティング」は知らな
かったが、与件文と設問から内容が明らか
• 事例Ⅳは散々
− ずいぶん練習した電卓の使い方も忘れるほど舞
い上がった
− しかし、最後の瞬間まで「1点でも多くもぎとる」こ
とに努力
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Part 4 2次口述試験「反常識」勉強法
コンサルティングのつもりで臨む
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4.1 2次口述試験の位置づけ
• 落とす試験ではない
− 2012年は全員合格
− 実務補習に向けた、記憶のリフレッシュ
• 準備は2次筆記試験合格発表後
− その前に取り組む必要なし
• コンサルティングするつもりで楽しむ
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4.2 教材
• 各受験校の2次筆記試験模範解答
• 各受験校の予想問答集
→入手にかかる日数を見越して早めに請求
• 問題と解答を徹底的に分析する!
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4.3 与件文の音読
• 音読で与件文を覚える
− マインドマップや箇条書きで覚える方法もある
• 入浴時間を活用する
− iPadを利用
− 防水ケースはZiploc(ファスナー付ビニール袋)
• 二重のファスナーを確実に締める
• 傷んで来たら早めに交換
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4.4 EPUB化
• フリーソフトSigilを利用
− http://code.google.com/p/sigil/
• EPUB化するとiPhoneでも楽に読める
− リフロー型(表示する時点で再レイアウト)
• タイピングは、ゆっくり行う
− 脳に刻み込むイメージで
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4.5 試験
• 「合格させてあげよう」という雰囲気
• 試験官は励ましてくれた
• 悔しい思いをした事例Ⅳを問われ、詳細な
分析をもとに意見を披露
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Part 5 勉強する上での諸注意
情報に惑わされない
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5.1 情報源
• インターネット、とくにブログは貴重な情報源
− 現役の診断士、受験校の講師、受験生など
• 情報の宝庫も使い方を誤れば時間泥棒に
• 情報収集では時間の目安を決めておく
− あまり時間をかけ過ぎないこと
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5.2 分からないことがあったらどうす
るか
• 独学の辛いところは、分からない問題を聞けないこ
と
− この場合は放置すればよい
• 頻出問題ならば、形を変えてまた出てくる
− その1問だけが分からないのなら、解けなくても支障なし
• 過去問の場合は、また出題される可能性
− 放置できない
− 過去問は受験校の講師や受験生のブログで解説
→ 時間があるときに探してみてください。
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5.3計画通りに実行できないときの対応
• 計画段階では望み得る最高の条件を仮定しがち
− 現実にはそうは行かない
• 必要に応じて計画を修正する
− 経営戦略における、ローリングプランを思い出す
• 計画と実績の乖離は実行だけの問題で発生するわけでは
ない
− 前提が崩れ、計画それ自体の問題が露呈することも
• 計画通りには行かないものと考えて、鷹揚に構える
− ただし、現実を受け入れることと、現実に流されることは違う
− 計画と実績の乖離を把握して、軌道修正を試みる
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5.4 反省は必要だが、決して悔やまない
• 計画通りに行かないことがむしろ当たり前
• 反省は必要だが、覆水盆に返らず
− 悔やんだところでどうにもならない
− 計画と乖離した理由を分析し、改善を図る
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5.5 モチベーションマネジメント
• 達成イメージを具体的に思い浮かべる
− 生涯を捧げる目標
− 身を焦がすような強い願望
• 悔しさを噛み締める方法もある(臥薪嘗胆)
− 卓球の福原愛選手
• オリンピックで3位に終わった悔しさを忘れないために、その記
事を部屋に飾っていた
• 幼かった頃の愛ちゃんが涙を流して練習していたのは、負けて
悔しかったから
• 目標達成に対する強いこだわりが成せる業
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5.6 やたらに手を広げない
• インターネットには情報が氾濫、書籍も数多くある
− ついつい、あれもこれもと手を出しがち
→ 時間を細切れにしてしまう罠
• ランチェスター戦略
− 戦力の逐次投入は、負けが約束されたパターン
− 持てる戦力を集中的に投入することで勝利を目指す
(例)1次試験終了までは2次筆記試験の勉強をしない
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5.7 1次試験の勉強は2次試験対策でもある
• 2次試験ではそれほど知識を求められない
− 必要なことは与件文に記載
− 馴染みのない用語や概念は、与件文の外に
注釈や解説が掲載されていることも
• 1次対策で、2次筆記試験の攻略を図る
− 橋頭堡(きょうとうほ)戦略
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Part 6 試験当日
いかにして平常心を保つか
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6.1 試験は前日に始まっている
• 試験前夜は十分に睡眠を取りたい
− いきなり早く寝ようと思っても無理
• 試験前日は早めに起きる
− 朝6時に起きれば、夜には眠くなる
− 体のリズムを作るのは朝
• 夜型の方は、前日、がんばって早起きしてみる
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6.2 イメージトレーニング
• 問題を解いている状況をイメージ
− 少し緊張する
− リラックスは緊張を感じないことではない
− 緊張を自覚し、緊張感と折り合いをつける
• 緊張を自覚できたらしめたもの
− 人事を尽くして天命を待つ
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6.3 自信を持つ
• 試験の心構え
− 「自分は十分勉強した。自分ができないものは
他人もできない」と考える
− 「練習は本番のように、本番は練習のように」と
も言う
→自信をもち、リラックスして問題に向き合えば、
きっと結果はついてくる
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6.4 平常心
• 「火事場の馬鹿力」なんてない
− 目指すのは、ふだんの力を可能な限り発揮すること
− 気合を入れると往々にして逆効果
→できるだけ平常心を保つ
• 「済んだ科目のことは忘れる」こと
− 科目によって試験の難易度も違えば、試験のできも違う
− できなかった科目のことを引きずると、その日の他の科
目の成績も下がる
→気持ちの切り替えが肝要
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Part 7 実務補習
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7.1 実務補習
• 私の例
− 2013年1月31日から3月18日
− 1社につき5日間、3社で延べ15日間の長丁場
− 半分は週末や休日だが、平日も7日間あった
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7.2 診断先
• 3社ともすばらしい会社
− 経営者が掲げる理念の素晴らしさ、いぶし銀のベテラン
社員の存在、社員の仲の良さが際だっていた
• 人が財(たから)であることは会社の大小によらない
− 中小企業では人材に余裕がないぶんだけ、よい人たち
を選び、よい雰囲気を醸成している
• もちろん採用の悩みが尽きない
− 問題社員については矯正を試みる
− 苦労して辞めていただいたという例も
→最近の大企業での対応とは異なるように見受けられた
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7.3 情報源
• 業種別審査事典(きんざい)
− 高価な本であり、図書館では帯出禁止
→必要な部分を調べてくるとよい
• 監査法人(新日本有限責任監査法人)
(賃貸等不動産の例)
http://www.shinnihon.or.jp/corporate-
accounting/theme/investment-properties/
• ビジネス誌(週刊東洋経済)
− 定期購読特典
• アーカイブ(保存)されている全記事を対象にWebで検索
• 無制限にダウンロード可能
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7.3 情報源
• 中小企業実態基本調査(中小企業庁)
− 同業他社と財務データを比較する際に利用
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/kihon/index.htm
• 経営応援サイト 経営指標活用シート(マネジメント
クルー「経営応援サイト」)
− 同業他社と財務データを比較するExcelブック
http://keieiouen.com/70/index.html
• 施策ごとのガイド、リーフレット、チラシ
− 1次試験対策の教材としてご紹介した、施策ごとのガイド、
リーフレット、チラシ
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7.4 診断
• 診断プロセス
− 予備調査、本調査、評価、報告の順に行う
− この流れを把握しておくと、実務補習がスムーズに進む
− 何もかもやることはできないため、仮説ベースで行動
• 1次試験レベル
− 会社法、各種施策の知識を活用
− 財務・会計は、2次を超えるレベルの知識が必要
• 2次試験レベル
− 財務分析には2次試験レベルの知識が役立つ
− ワークシートのキャッシュフロー計算書には間違いが多
いので注意
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7.4 診断
• 管理職としての経験と知識を活用
− 技術経営(MOT)、バランストスコアカード(BSC)、
制約の理論(TOC)、トヨタ生産システム(TPS)、
目標による管理(MBO)、等々
− ビジネス全般の知識や職務経験自体も役立つ
• 専門知識の活用
− ITの知識が不足している企業が多い
• Web、ブログ、SNS、等々
• クラウドサービス
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7.5 報告書の作成
• たかがWord、されどWord
− バージョン間の不整合
• レイアウトが大きく崩れることがある
− 最後の手段は図をイメージで貼り込むこと
− まずはWindowsメタファイルの利用を検討
• 実務補習期間中は、60日間試用可能な最新版を使うのが簡単
− サイドバイサイド(side-by-side)インストール可能
− Wordを使いこなすリテラシー
• レイアウト、フォント、インデント、字下げ、行間、等々
• スタイル、目次、相互参照の使用
− 共同編集のリテラシー
• 分業するにはコツがいる
• 章立てを決め、章と章の関係を明確化する
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7.6 実務補習に向けて
• 実務補習
− お客様を相手とした診断士業務のシミュレーション
− 指導者がつく教育
− 複数人で行うプロジェクトに参加する機会
→貴重な学びの場
• 心構え
− きちんと準備し、お客様の役に立つ
− 自分を鍛える
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おわりに
本講座のまとめ
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メンタルバリアの打破
• 目標設定における最大の敵はメンタルバリア
− 資格の取得には1000時間の勉強が必要、といった「常識」が蔓延
→これは本当か?
• 合格圏の科目については、知識のない単元だけを勉強すればよい
− 中小企業診断士の資格ホルダーの多くは、大企業の管理職または予備軍
− 大学での専攻、業務上の経験、社内の教育、自己啓発などで、いくつかの
科目についてはすでに合格レベルにあると思われる
• メンタルバリアを打破すれば、必要な時間が短縮される
− 「合格には1000時間の勉強が必要」なら1日3時間勉強しても1年がかり
− 「できる」と考え、目標と現状のギャップがどれだけあるか、そのギャップを
埋めるためにはどうすればよいか、と考えてる
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バックキャスティング
• 「反常識」勉強法はバックキャスティングの一種
− 結果から遡って途中段階を考える、
− 出発点から目標に向かって段階を設定すると、勉強内
容が必要以上に増え、時間が余計にかかる
• 通訳案内士試験で得た方法
− 通訳案内士試験で歴史を学んだとき
• 日本史Bの教科書すべてを対象に学ぼうとした
− あまりに大変だった
• 過去問を研究してみると、ほとんどの出題が文化史
→問題から出発して勉強することにした
• このアプローチの転換により、時間を大幅に短縮
• 地理も同様で、観光資源に関する出題がほとんどだった
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独学の選択
• 徹底的に勉強時間を短く抑える
• 講義を選択した場合には、往復の時間やスケジュールの調整も問題
− 近くに受験校がない方も少なくないと思われる
− 近くにある場合でも、業務との兼ね合いなどで、時間を合わせるのは簡単
でない
• 不特定多数をターゲットにした講義は、なかなか受講者のニーズに合
わない
− 受講者になじみのない科目は時間不足となってしまう
− 一方、専門性のある科目はまったく冗長
− 独学の場合には、時間配分やペースを自分でコントロールできる
• 私の場合、勉強期間が短かったので、模擬試験も受験せず
− 結果が出るまでに時間がかかる
− 試験に慣れること以外、模擬試験を受ける意義が感じられず
• 勉強開始から1次試験まで3ヶ月あまりというスケジュール
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群れないこと
• 集団思考(groupthink)を避ける
− 指向性、価値観、思考パターンなどの点で似通った人たちが集まる
と、極端な考えに走りがち
− 集団思考が危険なのは、無批判になるため
• 自分自身の考えを批判的に見つめる
− 一見難しそうだが、意図して客観的に見ていればできる
− 慣れれば無意識のうちにできる
• プログラミング経験のある人は、設計やデバッグで無意識にやっている
• 時間を惜しむ
− 仲間との勉強は楽しく、成績を競い合い、励まし合うことの効果も大
きい
− 反面、時間が必要以上にかかりがち
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「反常識」勉強法の効用
• バックキャスティングの実践事例
− バックキャスティングを知っていても、実践できるかどう
かは別物
• 語学でいえば、受容語彙と発表語彙の差
− 事例を通じて理解し、実践につながる
• バックキャスティングは一般性のある考え方
− 業務でも日常生活でも役立つ
• 皆様が「反常識」勉強法を実践し、自己実現につな
げてくだされば幸いです
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サクラサク
朗報をお待ちしております
中津山経営コンサルティング
• ぜひホームページをご覧ください
http://nakatsuyama.biz
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働きながら、半年間の独学で合格!中小企業診断士試験「反常識」勉強法

  • 1.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 1 中小企業診断士試験 「反常識」勉強法 働きながら、半年間の独学で合格! 中津山 恒 http://nakatsuyama.biz
  • 2.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 2 はじめに
  • 3.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 3 おかげさまでAmazonベストセラー • 電子書籍ながら、物販を含むカテゴリーでも 1位を獲得! 写真は、Kindle Paper WhiteとiPad mini。もちろん、iPhoneやAndroidタ ブレット/スマートフォンでも読めます。
  • 4.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 4 自己紹介 • 中小企業「案内」士 − 中小企業診断士で通訳案内士(英語) • ITの専門家 − 情報工学の修士で、実務経験26年 − 高度情報処理技術者(ITサービスマネージャ、システム 監査技術者) − 情報システム調達のための技術参照モデル(TRM)委員 • 他の資格など − 2級FP技能士、TOEIC 950
  • 5.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 5 合格記 • 合格率4%といわれる中小企業診断士試験 − 1次20%×2次筆記20% (2次口述は、ほぼ100%合格) • 勉強を始めたのはゴールデンウィークから − 8月初めの1次試験まで3か月あまり − 10月下旬の2次筆記試験も一発合格 • 勉強した時間は多く見積もって500時間 − そこまで多くなかったはず… • 1次試験直後に富士山に初登頂 − 4月から富士登山の予行演習…
  • 6.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 6 <余談>敵に飲まれるべからず • 「働きながら半年の独学で受かるなら、そんなに難 しい試験ではない」「あいつが受かるなら、オレだっ て」 − メンタルバリアを作らないという点では、こういう考え方も よい。多少、勘違いであったとしても − ポジティブに考えましょう! • 実際、私もそのクチ − ネットで探すと、半年の独学で合格した例がいくつか見 つかります!
  • 7.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 7 「反常識」勉強法 • 働きながら①半年間の②独学で③ストレート合格を目指す − 「常識」に反する点が、これだけで3つもある! (注)診断士の多くは大企業勤務のサラリーマン • 過去問を解くところから始める • 2次筆記試験の解答プロセスは決めない • ノートは作らない • 受験校は利用しない − 模試や模擬面接も受けない • 受験仲間を作らない − ブログやSNSでもなし
  • 8.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 8 「反常識」勉強法 • 「~しない」という表現が多い • いきなり問題から着手 − 勉強開始前にまず解く • 一般に勧められていることを「やらない」
  • 9.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 9 「反常識」勉強法の一般性は? • 「働きながら、半年の独学で合格」する条件 − 勉強の習慣や試験に対する慣れがある − 半数程度の科目が合格圏内(50点程度以上) • 合格圏内にあった科目 − 専門分野と管理職としての経験による − 経営情報、経営法務、経営理論、運営管理 • 同等の条件の方は少なくないのでは? − 地力としてはベテランが有利かも
  • 10.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 10 「反常識」勉強法は、いたって常識的 • とらわれている「常識」を疑う − 「常識」を自分で再定義 • 結果から逆算して目標を設定する • 時間を適切に使う − できることに時間を使わない、できないことの学 習に充てる • デジタル機器の活用 − 道具は戦略を変える
  • 11.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 11 「反常識」勉強法に至るまで 自らの「失敗」に学ぶ • 通訳案内士試験 − 試験制度のチェック不足 − 1次英文試験対策に割く時間がなかった • 割くつもりもなかった→大間違い • システム監査技術者試験 − 試験のヤマが午後Ⅱの論文だと思っていた • 実際には午後Ⅰが鬼門 • 聞かれたことに正確に答えないと60点取れない
  • 12.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 12 Part 1 全体戦略 戦略の要諦は「やらない」こと
  • 13.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 13 1.1 モチベーションマネジメント 士気を高め、維持することが重要 − 人間は感情で動く − 士気によって成果が大きく変わる • 「常識」という名のメンタルバリア − 曰く「合格までに3年」「必要な学習時間は1,000 時間以上」 しかし、これは本当? − 根拠が希薄→「常識」を疑おう
  • 14.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 14 1.1 モチベーションマネジメント • 動機付け − ポジティブ:成功イメージ、ロールモデル − ネガティブ:もう1年試験勉強するのは嫌だ! • 通訳案内士試験での失敗 − 試験をわかっていなかった • 歴史、地理が鬼門 − 得意の英語で1次試験不合格 • 通訳案内士に求められる語彙や表現力が不足 − 臥薪嘗胆(がしんしょうたん) • 自分を追い込んだ1年はつらかった • そういう思いは、もう二度としたくない
  • 15.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 15 1.2 敵を知り、己を知る • 敵=試験、己=自分の実力 • 2次口述試験はまず落ちない − 1次、2次筆記に注力すればよい • 過去問を研究する − どんなテーマが、どのように出題されるか • 過去問を実際に解いてみる − 採点するが、解説は読まない →読むと、過去問で実力を測れなくなる
  • 16.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 16 1.3 やらないことを決める • 戦略の要諦 − やることを決めると同時に、やらないことを決める • 「合格に必要なことは何でもする。必要ないことは 一切しない」 − ハロー通訳アカデミー 植山源一郎 学院長 http://hello.ac/ • 対応 − 必要だとわかっていることはすべてやる − 必要ないとわかっていることは決してやらない − それ以外は個別に判断する 1.3 やらないことを決める
  • 17.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 17 1.3 やらないことを決める • 1次試験がヤマと捉えた − 1次試験には膨大な知識が必要 − 2次筆記試験は知識よりも読解力や論理構成力 が求められる − 2次口述試験は、落とす試験ではない • 1次試験終了までは2次試験の対策をしない と決めた 1.3 やらないことを決める
  • 18.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 18 1.4 リソースアロケーション • 最も希少な資源は時間 − お金と時間のトレードオフがある場合、時として お金を使うことも必要 (例)タキプロ絶対合格eBook(2次試験編) − Webサイトの記事を無料で読めるが、読みたい 記事を探すのは容易ではない − 電子書籍は記事が厳選されており、どこでも読 める → 電子書籍を購入
  • 19.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 19 1.4 リソースアロケーション • パレートの法則(80:20の法則)
  • 20.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 20 1.4 リソースアロケーション • 資格試験は合格点を目指せばよい − 満点を目指すのは時間がかかりすぎ − 20%のコストで80%の完成度 • 1次試験のレギュレーション − 平均60点以上 − 各科目最低40点以上 • タイムマネジメントが重要 − 勉強時間を圧縮 資源の割り当て
  • 21.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 21 1.5 繰り返し学習 • 忘却曲線を利用する
  • 22.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 22 1.5 繰り返し学習 • 忘却曲線 − 指数関数的で、24時間以内に大半が失われる − その後、忘却は緩やかに起こる • 24時間以上覚えていたことは、なかなか忘 れない • 記憶術に活用! − ある程度時間をおいて、繰り返し学習する − 記憶の「干渉」も避けられる
  • 23.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 23 1.5 繰り返し学習 • 理解のイメージ − 大局をつかむ • 細部まですべて理解しようとしない − おぼろげでも、区別がつけばよい • 曖昧さを受け入れることで、勉強時間を圧縮 − 「パレートの法則」を思い出そう − 最後の20%にこだわると時間を浪費
  • 24.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 24 1.5 繰り返し学習 ぼやけていてわかりません だいぶはっきりしてきました ぼやけていますが十分読めます
  • 25.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 25 1.6 緊急度と重要度のクアドラント • The 7 Habits of Highly Effective People (Stephen R. Covey、邦訳「7つの習慣」) 緊急度 重要度 緊急 非緊急 重要 最重要 どう取り組む? 非重要 問題児 やらない
  • 26.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 26 1.6 緊急度と重要度のクアドラント • 「緊急かつ非重要」を避け、「非緊急かつ重要」に時間を割く ことが課題 − 日常業務の中で試験対策になる「能力」を磨く(「勉強」ではない) <仕事の質が高まり、試験対策にもなる!> − しかも、「勉強」に充てる時間が割かれない (例1)2次筆記試験に求められる能力を高める − メール、レポート、プレゼンテーション資料作成で論理構成を意識 − ノートを手書きし、きれいな字を心がける (例2)2次口述試験に求められる説明力を高める − 口頭での報告を、論理展開を意識して行う
  • 27.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 27 1.7 ガジェットの活用 • iPhone, iPad − ふつうだからこそ、たくさんの情報がある − 周囲に詳しい人も多い • アプリ − Flashcards Deluxe • http://orangeorapple.com/Flashcards/ − iBooks • https://www.apple.com/jp/support/ios/ibooks/ − iAnnotate PDF • http://www.branchfire.com/iannotate/ − Kindle • http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?docId=3077089376
  • 28.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 28 <ご紹介>@ITエンジニアライフ ガジェット活用による英語学習法 海外経験なしで通訳案内士になった、効果的で効率的 な学習法をお教えします! http://el.jibun.atmarkit.co.jp/gadgetaidedstudy/ • コラムでご紹介する主なガジェット − Kindle (Paper White) − ICレコーダー − 電子辞書 − iPhone(iPod touch)
  • 29.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 29 1.7 ガジェットの活用 • Flashcards Deluxe 最強の単語帳アプリ 400円 − 3つの応答レベル:自信あり、大体わかる、間違い − 忘却曲線を利用した出題 − コンパニオンサイト • Excel等で用意したデータをインポート可能 − クラウドストレージ連携 • Dropbox等 − あえてiPhoneで入力して覚えるのも一案 • ひと手間かけて脳に浸み込ませる
  • 30.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 30 1.7 ガジェットの活用 • iAnnotate PDF − PDFに注釈づけ • 下線、マーカーなど • 保護されたPDFにも注釈づけ可 − あらゆるコンテンツがPDFで配布されている • 全試験でもっとも活用 − iPad専用 • 大きな画面で見る必要性から、iPhone版はなくてよい (参考)Adobe Reader http://www.adobe.com/jp/products/reader-mobile.html − iPhone版もある無料アプリ
  • 31.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 31 1.7 ガジェットの活用 • iAnnotate PDF 中小企業白書に注釈づけしたもの ラインマーカー 下線 注釈一覧
  • 32.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 32 Part 2 1次試験「反常識」勉強法 試験の最大のヤマ場
  • 33.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 33 2.1 教材 • Webサイト − めざせ!診断士合格 • http://www.get-shindanshi.com/ − 中小企業診断士試験 一発合格道場 • http://rmc-oden.com/blog/ − 中小企業庁 • http://www.chusho.meti.go.jp/ − J-Net21 • http://j-net21.smrj.go.jp/ • 各受験校の模範解答 − TAC、資格の大原、LEC
  • 34.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 34 2.1 教材 • 書籍 − TACスピードテキスト、スピード問題集 • http://bookstore.tac-school.co.jp/book/detail/42721/ − 中小企業白書 • http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/ − 中小企業施策総覧 • http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/souran/2012/ind ex.html − 中小企業施策利用ガイドブック • http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/g_book/h25/inde x.html − 施策ごとのガイド、リーフレット、チラシ • http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/
  • 35.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 35 2.2 費用 TACテキスト 価格 【2014年度版】中小企業診断士 最短 合格セット 14冊 22,491 ポケットテキスト 2冊 2,730 合計 28,781
  • 36.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 36 2.3 得点戦略 • 1次試験のルール − 1次試験は7科目で平均60点以上 − 1科目でも40点未満なら不合格 − 科目ごとに受験免除の規程 • 1次試験の目標 − 合格を狙いつつ、払うコストを最小化 • 科目免除は申請しない − 免除された科目がカウントされない − 60点超えで「貯金」を狙う
  • 37.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 37 2.4 リソースアロケーション • ギャップ分析 まぐれ 合格圏 知識ゼロ 論外
  • 38.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 38 2.4 リソースアロケーション • ゼロから学習 − 中小企業経営・中小企業政策:試験直前にとくに集中 − 経済学・経済政策 − 財務・会計 • 限定的に学習 − 運営管理(オペレーション・マネジメント):店舗運営、流通 − 経営法務:会社法 − 企業経営理論:古典的実験、ゲーム理論 − 経営情報システム:統計学 勉強する しない
  • 39.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 39 2.4 リソースアロケーション • スケジュール − 時間の総量と、どう割り当てるかを検討 • 知識ゼロの経済学に早い時点で時間を割り当てる − 長期間記憶するコストが高い、記憶中心の科目 への対応 • 中小企業政策は直前の時期に勉強 → 1次試験直前の、事業所の夏休みに集中する
  • 40.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 40 2.4 リソースアロケーション • 1日に複数の科目を勉強する − 同じ科目を続けて勉強すると飽きる − 基本のない科目は、単元を変えて勉強する • 飽きないように • ただし、似た内容の単元は続けて勉強しない → 記憶の干渉を避ける • 似た内容のものは、差異を図表で整理する
  • 41.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 41 2.5 デジタル機器 • iPhone − Flashcards Deluxe • http://orangeorapple.com/Flashcards/ − iBooks • https://www.apple.com/jp/support/ios/ibooks/ − Kindle • http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?docId=307708 9376 • iPad − iAnnotate PDF • http://www.branchfire.com/iannotate/
  • 42.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 42 2.6 試験結果 科目 得点 開始 目標 結果 平均 経済 0 60 68 62.1 財務 56 60 60 49.6 経営 56 70 61 56.7 運営 49 70 77 59.5 法務 79 80 52 57.2 情報 76 80 76 59.5 政策 31 60 84 58.2 合計 347 480 478 402.8
  • 43.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 43 2.6 試験結果 • ゼロから学習 − 中小企業経営・中小企業政策:試験直前にとくに集中 →過剰に割り当て… − 経済学・経済政策 − 財務・会計 • 限定的に学習 − 運営管理(オペレーション・マネジメント) − 経営法務:会社法のみ →会社法:記憶の干渉、知財権:承継をノーマーク − 企業経営理論 − 経営情報システム:統計学
  • 44.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 44 2.6 試験結果 • 全受験者の平均点は合計402.8点 − 合格まであと18.2点、1科目あたりわずか2.6点 → 平均より少しずつよければ1次をクリアできる
  • 45.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 45 Part 3 2次試験「反常識」勉強法 「解答プロセス」に頼らず地力で解く
  • 46.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 46 3.1 教材 • AAS再現答案 − http://www.aas-clover.com/school/taiken.html • 各受験校の模範解答 − 「正解」がたくさんある • ふぞろいな答案分析 − http://www.amazon.co.jp/gp/product/4496047764/ • タキプロ絶対合格eBook(2次試験編) − http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/201484 − http://www.amazon.co.jp/dp/B00AY1NBCY • 集中特訓 診断士第2次試験 − http://www.amazon.co.jp/gp/product/4813228461 • TAC財務・会計計算問題集 − http://www.amazon.co.jp/gp/product/4813247741
  • 47.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 47 3.2 電卓 • キヤノン HS-121T 3442B001 − http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002KIWL6G/ • 選択のポイント − GT(グランドトータル)キーがある − 1文字削除キーがある − 関数機能などがない
  • 48.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 48 3.3 費用 品目 価格 ふぞろいな答案分析 2,520 タキプロ絶対合格eBook(2次試験編) 800 集中特訓診断士第2次試験 2,646 TAC財務・会計計算問題集 2,268 電卓 772 合計 9,006
  • 49.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 49 3.4 得点戦略 • 2次筆記試験のルール − 平均60点以上、各科目の最低点が40点以上 • しかし、相対評価という見方が一般的 − 合格率20%の場合 • 各科目で上位3分の2なら合格(19.8%) • 各科目60点以上(6.25%→優秀な成績) • 上杉鷹山公 為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり
  • 50.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 50 3.4 得点戦略 • 財務・会計 − 例年、財務分析から始まり、比較的パターン化 →得点を読みやすい − 財務分析と計算問題に対策 • とくにキャッシュフロー計算 • 電卓を使った計算練習を毎日欠かさず行う
  • 51.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 51 3.5 論述対策 • 読解練習 − 下線やマーカーなどで重要部分を目立たせる − 過去問を印刷して与件文と問題文を分析 − 利用した道具 • ステッドラーの消せる色鉛筆 − http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0018O7FRI • ブラス(真鍮)の鉛筆削り − http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0019TV6PO − お勧め • フリクションボール → ドライヤーでまとめて消すことができる
  • 52.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 52 3.5 論述対策 • 論理構成 − 出題者は、受験者オリジナルの考えなど期待していない − 与件文を出題者の意図通りに読み解き、問題文で求め られていることにきちんと答える → 聞かれたことに答える • オリジナリティあふれる解答は、2次口述試験まで 取っておく − 筆記試験は、オーソドックスな解答を!
  • 53.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 53 3.5 論述対策 • パラグラフライティング − 話すようには書くな! − まず結論/主旨を述べ、その論拠となる事柄を述べる • 文書全体、段落、文といった各構造で共通 • 逆順も可だが、結論がなかなか出てこないので、読み手がじれる − 主旨を支える文では、構造を明確に • 第1に~、第2に~、等 • パラグラフライティングは仕事に生かしたいスキル − ビジネス文書や公式なメールを書くことで磨ける • パラグラフライティングは速読にも活用できる − 「文法」を利用して主張を素早くつかむ − 残念ながら、2次試験の文章はパラグラフライティングされていない
  • 54.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 54 3.5 論述対策 • きれいな文字 − 採点者にはバイアスがかかるはず − 字がうまい人は、早くかいても字がうまい − 字が汚い人は、丁寧に書いても読みづらい • ひらがなの徹底練習を − かける時間に対して、うまくなる度合が高い → 投資効率がよい − ペン字練習帳やアプリで練習する
  • 55.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 55 3.5 論述対策 • 模範解答の書き写し→「写経」 − 時間がかかるからこそよい (効率)=(効果)÷(時間) → 効果が大きいから効率がよい − 自分が書く速さを把握する − 自分が書いた字で覚える • 不思議に記憶に定着する − 読書百遍 • 読書百遍 意 自ずから通ず • 時間がかかるからこそ、繰り返し読み、身になっていく − 文章の構造を自然に分析できる
  • 56.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 56 3.6 デジタル機器 • iPhone, iPad − Evernote https://evernote.com/ − 常用漢字筆順辞典 http://www.nowpro.co.jp/menu/products/iphone/hitsujyun/pc.html • iBooks − タキプロ絶対合格eBook(2次試験編) • プリンタ − 家庭用のインクジェットプリンタで十分 • ドキュメントスキャナー − 富士通 ScanSnap S1100 http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1100/
  • 57.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 57 3.6 デジタル機器 • Evernote − 「写経」結果を読む − iPhoneでも読める
  • 58.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 58 3.6 デジタル機器 • 常用漢字筆順辞典 − ひらがなを徹底練習 − これで相当「字がきれい」 になる!
  • 59.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 59 3.6 デジタル機器 • iBooks − タキプロ絶対合格eBook (2次試験編) (現在はKindle版も販売)
  • 60.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 60 3.6 デジタル機器 • ドキュメントスキャナー − 「写経」した解答例をスキャン − Evernoteに格納し、iPhoneで参照する
  • 61.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 61 3.7 試験結果 • 事例Ⅰ~Ⅲは手ごたえあり − 出題者の意図が鮮明にわかった − 「コーズリレーテッドマーケティング」は知らな かったが、与件文と設問から内容が明らか • 事例Ⅳは散々 − ずいぶん練習した電卓の使い方も忘れるほど舞 い上がった − しかし、最後の瞬間まで「1点でも多くもぎとる」こ とに努力
  • 62.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 62 Part 4 2次口述試験「反常識」勉強法 コンサルティングのつもりで臨む
  • 63.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 63 4.1 2次口述試験の位置づけ • 落とす試験ではない − 2012年は全員合格 − 実務補習に向けた、記憶のリフレッシュ • 準備は2次筆記試験合格発表後 − その前に取り組む必要なし • コンサルティングするつもりで楽しむ
  • 64.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 64 4.2 教材 • 各受験校の2次筆記試験模範解答 • 各受験校の予想問答集 →入手にかかる日数を見越して早めに請求 • 問題と解答を徹底的に分析する!
  • 65.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 65 4.3 与件文の音読 • 音読で与件文を覚える − マインドマップや箇条書きで覚える方法もある • 入浴時間を活用する − iPadを利用 − 防水ケースはZiploc(ファスナー付ビニール袋) • 二重のファスナーを確実に締める • 傷んで来たら早めに交換
  • 66.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 66 4.4 EPUB化 • フリーソフトSigilを利用 − http://code.google.com/p/sigil/ • EPUB化するとiPhoneでも楽に読める − リフロー型(表示する時点で再レイアウト) • タイピングは、ゆっくり行う − 脳に刻み込むイメージで
  • 67.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 67 4.5 試験 • 「合格させてあげよう」という雰囲気 • 試験官は励ましてくれた • 悔しい思いをした事例Ⅳを問われ、詳細な 分析をもとに意見を披露
  • 68.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 68 Part 5 勉強する上での諸注意 情報に惑わされない
  • 69.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 69 5.1 情報源 • インターネット、とくにブログは貴重な情報源 − 現役の診断士、受験校の講師、受験生など • 情報の宝庫も使い方を誤れば時間泥棒に • 情報収集では時間の目安を決めておく − あまり時間をかけ過ぎないこと
  • 70.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 70 5.2 分からないことがあったらどうす るか • 独学の辛いところは、分からない問題を聞けないこ と − この場合は放置すればよい • 頻出問題ならば、形を変えてまた出てくる − その1問だけが分からないのなら、解けなくても支障なし • 過去問の場合は、また出題される可能性 − 放置できない − 過去問は受験校の講師や受験生のブログで解説 → 時間があるときに探してみてください。
  • 71.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 71 5.3計画通りに実行できないときの対応 • 計画段階では望み得る最高の条件を仮定しがち − 現実にはそうは行かない • 必要に応じて計画を修正する − 経営戦略における、ローリングプランを思い出す • 計画と実績の乖離は実行だけの問題で発生するわけでは ない − 前提が崩れ、計画それ自体の問題が露呈することも • 計画通りには行かないものと考えて、鷹揚に構える − ただし、現実を受け入れることと、現実に流されることは違う − 計画と実績の乖離を把握して、軌道修正を試みる
  • 72.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 72 5.4 反省は必要だが、決して悔やまない • 計画通りに行かないことがむしろ当たり前 • 反省は必要だが、覆水盆に返らず − 悔やんだところでどうにもならない − 計画と乖離した理由を分析し、改善を図る
  • 73.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 73 5.5 モチベーションマネジメント • 達成イメージを具体的に思い浮かべる − 生涯を捧げる目標 − 身を焦がすような強い願望 • 悔しさを噛み締める方法もある(臥薪嘗胆) − 卓球の福原愛選手 • オリンピックで3位に終わった悔しさを忘れないために、その記 事を部屋に飾っていた • 幼かった頃の愛ちゃんが涙を流して練習していたのは、負けて 悔しかったから • 目標達成に対する強いこだわりが成せる業
  • 74.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 74 5.6 やたらに手を広げない • インターネットには情報が氾濫、書籍も数多くある − ついつい、あれもこれもと手を出しがち → 時間を細切れにしてしまう罠 • ランチェスター戦略 − 戦力の逐次投入は、負けが約束されたパターン − 持てる戦力を集中的に投入することで勝利を目指す (例)1次試験終了までは2次筆記試験の勉強をしない
  • 75.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 75 5.7 1次試験の勉強は2次試験対策でもある • 2次試験ではそれほど知識を求められない − 必要なことは与件文に記載 − 馴染みのない用語や概念は、与件文の外に 注釈や解説が掲載されていることも • 1次対策で、2次筆記試験の攻略を図る − 橋頭堡(きょうとうほ)戦略
  • 76.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 76 Part 6 試験当日 いかにして平常心を保つか
  • 77.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 77 6.1 試験は前日に始まっている • 試験前夜は十分に睡眠を取りたい − いきなり早く寝ようと思っても無理 • 試験前日は早めに起きる − 朝6時に起きれば、夜には眠くなる − 体のリズムを作るのは朝 • 夜型の方は、前日、がんばって早起きしてみる
  • 78.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 78 6.2 イメージトレーニング • 問題を解いている状況をイメージ − 少し緊張する − リラックスは緊張を感じないことではない − 緊張を自覚し、緊張感と折り合いをつける • 緊張を自覚できたらしめたもの − 人事を尽くして天命を待つ
  • 79.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 79 6.3 自信を持つ • 試験の心構え − 「自分は十分勉強した。自分ができないものは 他人もできない」と考える − 「練習は本番のように、本番は練習のように」と も言う →自信をもち、リラックスして問題に向き合えば、 きっと結果はついてくる
  • 80.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 80 6.4 平常心 • 「火事場の馬鹿力」なんてない − 目指すのは、ふだんの力を可能な限り発揮すること − 気合を入れると往々にして逆効果 →できるだけ平常心を保つ • 「済んだ科目のことは忘れる」こと − 科目によって試験の難易度も違えば、試験のできも違う − できなかった科目のことを引きずると、その日の他の科 目の成績も下がる →気持ちの切り替えが肝要
  • 81.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 81 Part 7 実務補習
  • 82.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 82 7.1 実務補習 • 私の例 − 2013年1月31日から3月18日 − 1社につき5日間、3社で延べ15日間の長丁場 − 半分は週末や休日だが、平日も7日間あった
  • 83.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 83 7.2 診断先 • 3社ともすばらしい会社 − 経営者が掲げる理念の素晴らしさ、いぶし銀のベテラン 社員の存在、社員の仲の良さが際だっていた • 人が財(たから)であることは会社の大小によらない − 中小企業では人材に余裕がないぶんだけ、よい人たち を選び、よい雰囲気を醸成している • もちろん採用の悩みが尽きない − 問題社員については矯正を試みる − 苦労して辞めていただいたという例も →最近の大企業での対応とは異なるように見受けられた
  • 84.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 84 7.3 情報源 • 業種別審査事典(きんざい) − 高価な本であり、図書館では帯出禁止 →必要な部分を調べてくるとよい • 監査法人(新日本有限責任監査法人) (賃貸等不動産の例) http://www.shinnihon.or.jp/corporate- accounting/theme/investment-properties/ • ビジネス誌(週刊東洋経済) − 定期購読特典 • アーカイブ(保存)されている全記事を対象にWebで検索 • 無制限にダウンロード可能
  • 85.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 85 7.3 情報源 • 中小企業実態基本調査(中小企業庁) − 同業他社と財務データを比較する際に利用 http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/kihon/index.htm • 経営応援サイト 経営指標活用シート(マネジメント クルー「経営応援サイト」) − 同業他社と財務データを比較するExcelブック http://keieiouen.com/70/index.html • 施策ごとのガイド、リーフレット、チラシ − 1次試験対策の教材としてご紹介した、施策ごとのガイド、 リーフレット、チラシ
  • 86.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 86 7.4 診断 • 診断プロセス − 予備調査、本調査、評価、報告の順に行う − この流れを把握しておくと、実務補習がスムーズに進む − 何もかもやることはできないため、仮説ベースで行動 • 1次試験レベル − 会社法、各種施策の知識を活用 − 財務・会計は、2次を超えるレベルの知識が必要 • 2次試験レベル − 財務分析には2次試験レベルの知識が役立つ − ワークシートのキャッシュフロー計算書には間違いが多 いので注意
  • 87.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 87 7.4 診断 • 管理職としての経験と知識を活用 − 技術経営(MOT)、バランストスコアカード(BSC)、 制約の理論(TOC)、トヨタ生産システム(TPS)、 目標による管理(MBO)、等々 − ビジネス全般の知識や職務経験自体も役立つ • 専門知識の活用 − ITの知識が不足している企業が多い • Web、ブログ、SNS、等々 • クラウドサービス
  • 88.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 88 7.5 報告書の作成 • たかがWord、されどWord − バージョン間の不整合 • レイアウトが大きく崩れることがある − 最後の手段は図をイメージで貼り込むこと − まずはWindowsメタファイルの利用を検討 • 実務補習期間中は、60日間試用可能な最新版を使うのが簡単 − サイドバイサイド(side-by-side)インストール可能 − Wordを使いこなすリテラシー • レイアウト、フォント、インデント、字下げ、行間、等々 • スタイル、目次、相互参照の使用 − 共同編集のリテラシー • 分業するにはコツがいる • 章立てを決め、章と章の関係を明確化する
  • 89.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 89 7.6 実務補習に向けて • 実務補習 − お客様を相手とした診断士業務のシミュレーション − 指導者がつく教育 − 複数人で行うプロジェクトに参加する機会 →貴重な学びの場 • 心構え − きちんと準備し、お客様の役に立つ − 自分を鍛える
  • 90.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 90 おわりに 本講座のまとめ
  • 91.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 91 メンタルバリアの打破 • 目標設定における最大の敵はメンタルバリア − 資格の取得には1000時間の勉強が必要、といった「常識」が蔓延 →これは本当か? • 合格圏の科目については、知識のない単元だけを勉強すればよい − 中小企業診断士の資格ホルダーの多くは、大企業の管理職または予備軍 − 大学での専攻、業務上の経験、社内の教育、自己啓発などで、いくつかの 科目についてはすでに合格レベルにあると思われる • メンタルバリアを打破すれば、必要な時間が短縮される − 「合格には1000時間の勉強が必要」なら1日3時間勉強しても1年がかり − 「できる」と考え、目標と現状のギャップがどれだけあるか、そのギャップを 埋めるためにはどうすればよいか、と考えてる
  • 92.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 92 バックキャスティング • 「反常識」勉強法はバックキャスティングの一種 − 結果から遡って途中段階を考える、 − 出発点から目標に向かって段階を設定すると、勉強内 容が必要以上に増え、時間が余計にかかる • 通訳案内士試験で得た方法 − 通訳案内士試験で歴史を学んだとき • 日本史Bの教科書すべてを対象に学ぼうとした − あまりに大変だった • 過去問を研究してみると、ほとんどの出題が文化史 →問題から出発して勉強することにした • このアプローチの転換により、時間を大幅に短縮 • 地理も同様で、観光資源に関する出題がほとんどだった
  • 93.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 93 独学の選択 • 徹底的に勉強時間を短く抑える • 講義を選択した場合には、往復の時間やスケジュールの調整も問題 − 近くに受験校がない方も少なくないと思われる − 近くにある場合でも、業務との兼ね合いなどで、時間を合わせるのは簡単 でない • 不特定多数をターゲットにした講義は、なかなか受講者のニーズに合 わない − 受講者になじみのない科目は時間不足となってしまう − 一方、専門性のある科目はまったく冗長 − 独学の場合には、時間配分やペースを自分でコントロールできる • 私の場合、勉強期間が短かったので、模擬試験も受験せず − 結果が出るまでに時間がかかる − 試験に慣れること以外、模擬試験を受ける意義が感じられず • 勉強開始から1次試験まで3ヶ月あまりというスケジュール
  • 94.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 94 群れないこと • 集団思考(groupthink)を避ける − 指向性、価値観、思考パターンなどの点で似通った人たちが集まる と、極端な考えに走りがち − 集団思考が危険なのは、無批判になるため • 自分自身の考えを批判的に見つめる − 一見難しそうだが、意図して客観的に見ていればできる − 慣れれば無意識のうちにできる • プログラミング経験のある人は、設計やデバッグで無意識にやっている • 時間を惜しむ − 仲間との勉強は楽しく、成績を競い合い、励まし合うことの効果も大 きい − 反面、時間が必要以上にかかりがち
  • 95.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 95 「反常識」勉強法の効用 • バックキャスティングの実践事例 − バックキャスティングを知っていても、実践できるかどう かは別物 • 語学でいえば、受容語彙と発表語彙の差 − 事例を通じて理解し、実践につながる • バックキャスティングは一般性のある考え方 − 業務でも日常生活でも役立つ • 皆様が「反常識」勉強法を実践し、自己実現につな げてくだされば幸いです
  • 96.
    Copyright © 2013Nakatsuyama Business Consulting. All Rights Reserved. 96 サクラサク 朗報をお待ちしております
  • 97.