就活Labセミナー

           就職活動の基礎について。
            (人事が感じていること)
            たとえば、いつか、いきづまるときがあったら。



             2009年10月30日




基本をチェック!                                          総務人事部
                                                   浦野平也
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今年も繰り返されるのか、、、こんなハナシ


          「当社があなたを採用する理由・メリットを教えてください」・・・
              「それって当社への志望理由ですか?」・・・
( ´△`)アァ-
                「新人をそこに配属しないですよ」・・・




                「ひとに影響を与える仕事がしたい」
( ;`ヘ´)       「自分自身が成長できる会社で働きたい」
                「わたしはサブ・リーダー、参謀役」
            「圧迫面接された。あの会社の商品はもう買わない」

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本日の話

• 就職活動を始める前に、そもそも
   第一ステップ: 思考の順番 (プラットフォームの組み立て)
   第二ステップ: 立ち位置の転換
   第三ステップ: それからの自己分析
 以上を踏まえているかどうかで、就活の成果が異なってくる




• 2011年度(不況の底)以降の「企業の求める人材像」
   企業の競争優位性 が変わる= 求める人材像 が変わる
    企業が今、考えていること




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まず前提として

    ・就職活動のやり方に、「正解」なし。

      マニュアルどおりの就活がいちばんイタイ。

    しかし



    ・成果に繋がりやすい就活への取り組み方は、あります。



    そして



    ・それは言葉の上手い下手とか、学校の名前とかのレベルではなく、

      もうちょっと根本的なところです。
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第一部では



    ⇒ 文系、理系、業種、業界を問わず
    ⇒ キャラクターやプロフィール関係なし




     それぞれの企業における変化やバリエーションの具体的な話を、
     第二部のパネルディスカッションで!




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ちょっとした自己紹介

• アイティメディア株式会社       浦野 平也

• 1997年 ソフトバンク 新卒入社
    (広報、事業企画、人事企画、採用など)

       Yahoo! JAPAN JSkyB ナスダック・ジャパン    Yahoo! BB など 100社くらい?
       新卒3000人採用       孫正義Live ネットバブル       その他



• 2005年 アイティメディア 異動
    (人事戦略、採用 など)




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本編スタート!!




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Ⅰ. 就活を始める前に、そもそも




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イメージしてみよう。

• これから、長い長い航海に出ます。

• たくさんの船が港に並んでいます。
  (手漕ぎ船、高速船、有名な船、見たことない形の船。乗組員の様子もさまざま・・・)



• 大海原。環境が変わります。海の様子も変化するでしょう。


             どうやって、乗る船を選ぶ?




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Ⅰ. 就活を始める前に、そもそも
     第一ステップ
     第二ステップ
     第三ステップ



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■第一ステップ




  ロジック(思考の順番/手段と目的)を間違えない。

          それが就職活動のプラットフォーム。




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間違えないためのポイント、順番




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間違えないための ポイント、順番


  (1)船の「行き先」「目的」
                   理念           ビジョン
     と自分の「行き先」
                        事業内容
                        (今、具体
                          化)


  (2)海の様子               環境と変化



                        適した型

  (3)自分には何があるのか/何が必要か
                                               職種とか
                         自己                担当社員とか
                                                  よりも
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                                             大切なもの
これを間違えると。。。




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これを間違えると・・・


            (1)ただの思い込み(自己中)でハナシがすすんでしまう

            ( ´△`)アァ-
自己アピール・・・



            (2)手段レベルのハナシや目先の損得、
                「そのうち変わってしまうもの」
                「自分と何も関係ないこと」 にとらわれてしまう
                                                          (-ω-;) ウーン

                                               志望理由・・・



      もっともダメなパターンであり、ありがちな初期症状のひとつ!
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Ⅰ. 就活を始める前に、そもそも
     第一ステップ
     第二ステップ
     第三ステップ



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■第二ステップ

              立ち位置を変える。

     「ユーザーの立場」から「ビジネスの立場」へ。


           とても基本的なことだけれども、ボクの経験上、
          就活を始めるにあたり、気がついていない人が大多数。


               ・リクナビで大企業から検索する
            ・旅行、化粧品業界などは毎年、人気が高い
           ・テレビ局の一次は、集団面接5分で判断される



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ユーザー と ビジネス の違い

         客として船に乗るのではない。
         乗組員として乗るのである。
■ユーザーの立場 とは
       -自分はお客様、お客様としての企業との関わり
       -自分のニーズありき、どう楽しませてもらうか
       -誰かが努力して作り上げたもの を受け取る立場
       -自分の希望を、誰が、どうかなえるのか
■ビジネスの立場 とは

       -自分は提供者、創り手
       -相手のニーズありき、どう楽しんでもらうか
       -自分が努力して作り上げたもの を受け取ってもらう立場
       -他人の希望を、自分が、どうかなえるのか
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面接で聞かれるのは?
合否の判断基準は?




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仕事というのは。 面接で聞きたいのは。 合否の判断基準は。


就職活動で試されるのは、もちろん、こっちの視点


  -自分は提供者、創り手
  -相手のニーズありき、どう楽しんでもらうか
  -自分が努力して作り上げたもの を受け取ってもらう立場
  -他人の希望を、自分が、どうかなえるのか


  「自分の成長」も「自己実現」も、その喜びも、
  他者への利他的な関わりの中にしか存在しない。


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立場の変化を意識して行動してみる



 ◆「何かを提供するために、がんばった」ときのことを、なるべく思い出す
 ◆「提供する側」としての自分の能力や実績を考えてみる


 ◆仕事をして成功していると思われる人の話をたくさん聞く機会をつくる <疑似体験>




          そうかぁ、自己分析も社員訪問
          も必要だ。

               こういうポイントで




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自己分析。




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Ⅰ. 就活を始める前に、そもそも
     第一ステップ
     第二ステップ
     第三ステップ



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■第三ステップ

  これまでのポイントを踏まえ、昇華させる「自己分析」。
      そのポイントは次の1点からスタート。

                                           面接で聞きたい
  自分は                                    ポイントから始める

  1. 「当事者意識を持ってきたか。何に。どれくらい」
                            (責任感と活動衝動)
  2.   「それはなぜか。なぜがんばれた」
  3.   「どうがんばった」
  4.   「そのとき発揮されたチカラは何か」
  5.   「それらの経験は、自分に何を残したか(変化させたか)」

       ⇒ 社会人として、何に当事者意識をもてるか?
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ヒント

• 他己分析をお願いする場合だったら




 「ボクが一番、キミ達のためになったときのことを教えてください。」
 「ボクが一番、人のために努力していたときのことを教えてください。」




 そのときの自分は、どんな気持ちだった?なぜがんばったのだろう?


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第一+第二+第三




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第一・第二・第三のポイントをふまえると


ビジネスとして関わる視点が軸になることで、
・会社の進む方向を確認し、自らの進む方向と照らし合わせる
・自らが貢献するものは何か、当事者意識のレベルで捉える
・それらを活かし、最大化して提供できる環境を見つけ出す




      このロジックが、会社側からも確認できると、

      「自己分析」「志望理由」は意識せずともOK。

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重要なのは、

「社会人になってからも、利く」

    ということ。



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つまり、逆側から見てみると、




「どうなったら、自分はその会社を辞めるのか。」

・・・・・・ということが、自分の中で意識される。

                 (細かいアレコレ、他人とのアレコレは、関係なくなる)




※就活の成否が分かるのは、会社を辞めるとき。
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Ⅱ. 企業の求める人材像




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どんな企業も、求めたいもの。




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どんな企業も、求めたいもの。




 「当事者意識」が、これからの企業にとって非常に重要なリソース。

  若い世代にはそれが欠けている、と大人たちは思っている。

        だから、そこを中心に自分をとらえよう。




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海の様子




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企業をとりまく環境の変化について    (海の様子を知るために)

つまり、「求める人物像の変化」について




・不況です
・でも、ビジネスの構造の変化(マーケットの変化)は、ずっと進んでいる



        作れば売れる時代 ⇒ 指示を正確に反復できる人間が欲しい ⇒偏差値教育



・「新しいものをつくり出し、市場を創造する」「考え方・やり方を変え続ける」 時代
                もっとも困難でパワーが必要な状況


・「自分達のこととして関わる」マインド・危機感が必要
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現在のビジネス環境   (変化し続けるとは)

• 「マーケットニーズの変化に対応」 (お客さんに対する考え方)
• 「どのように儲けるか」       (勝つための戦略)
• 「実行のためのリーダーシップ」   (当事者意識・能力)


            「ビジネスモデル」の競争




          勝ちパターンが長続きしない

                                        △資金
                                        △人数
      「企業の大きさ」よりも必要なものが、たくさん出てきた        ◎アイディア
                                        ◎実行力
                                        (スピード)
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そんな時代の、ビジネス界のキーワード (の例)

■ 自律的、イノベーティブ


  当事者意識を持って、困難な状況を打開する行動のこと


■ I (自己完結) → We (資源をつなげる)   への展開力




  だから、そういう経験と実績あれば、説得力が違う。



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大企業 vs ベンチャー企業   (一般論)


       仕事の現場が持っている当事者意識の量



   大企業       <   ベンチャー   <   起業




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持論ですが、




         自分が起業したくらいの
         当事者意識の熱量の中で
         仕事ができるのが、
         ひとつの理想。


         そういう人間が、大企業でもベンチャーでも、
         会社を支え、日本を支えるはず。



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まとめとして、考えてみてください。




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まとめとして、考えてみてください。

• 就職活動が「成功」したとは、どういうことだろう?




• 自己分析を、なぜするんだろう?




• ゴールは、どこだろう?




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もしも、どこかで行き詰ることがあったら、

   思い出してみてください。




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総務人事部 浦野



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コラム1)行き先が一緒でも、 船に乗れないこともある


   満員/料金が足りない      など。




   優先順位をつけて、次の船へ。 妥協も必要かもしれない。


   だけど、安心してください。




   行き先は合ってますから。

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コラム2)「自分が好きだから、がんばれる」も、ある

• 問題は「ただ好きなだけ」の場合



• 相手が納得する「直接的な実績」があれば、証明になる



   結局、けっこういろいろ曖昧。
   例外も存在する、というのも前提ですよね。




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コラム3) 就活での成長        と   3年35%

•   「就活で成長した」という話を、良く聞きます。                       (早・商)
•   それは、確実にあります。 (ボクもありました)                   都市銀行2

•   その正体は、この「立ち位置の転換」から始まっているもの。            大手メーカー1
                                                   金融1
                                                 音楽系1


•   3年で35%のひとが、会社を辞めてしまうという。(不況の場合、ガマンか)
•   「立ち位置の転換」が上手く行えていない場合に多いです。


• 「売り手市場」のときの「中途半端に優秀な人」の「大企業就職」が、
  もっとも危ない。



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コラム4)ソフトバンクは、なぜ急激に成長できたのだろうか?

• はっきり言って、「当事者意識のレベル」が、違いすぎる
• 行動の量も、熱量も、働く時間も、出てくるアイディアも、
  あらゆるモノの桁が3つ以上違ってた
• 変わり身の早さもすごかった
• 事業内容も、意識して徹底的に変え続けた
• 失敗した数もハンパじゃない

98年当時、大企業から転職してきたあるベテランの言葉
   「この会社が、今の日本のMAXでしょう」




                      でも、あるときから「大企業」になっちゃったんだよねー。
                     それでも、まだまだ、だいぶマシな大企業だと思うけれど、

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