株式会社日立製作所

1. チーム名：SDGsにたし算
“ Inspire the Next Generations”
日立製作所
～世界の子どもの体験格差をなくそう～

2. ※2017年3月時点連結値
2. 自社紹介
創業 1910年
売上高：9兆1,622億円
従業員数：303,887人
子会社数：864社
電気機器メーカー
情報・通信
システム
社会・産業
システム
23％
20％
高機能材料
17％
電子装置
システム
12％
ｵｰﾄﾓｰﾃｨﾌﾞ
システム
10％
その他
8％
建設機械
7％
生活エコ
システム
6％

3. 3. 参加メンバー自己紹介
田島さん
平川さん 田澤さん
曽田さん 磯部さん

4. 4. 2030年ビジョン
世界の子どもたちの “知りたい”
”体験したい”を適えます
ひとりひとりが持つ好奇心、
その扉を開く、開けた扉の先を満たす
人を創る＝持続的に社会課題解決に取り組む社会への近道
課題解決力をもった人財を育み
世界・各地域の社会課題を解決

5. 5. 2030年ビジョン
VRを利用した体験型学習を実現

6. 6.解決したい問題の背景
出所：日本ユネスコ協会連盟（http://unesco.or.jp/terakoya/issue/）
学べない理由
教育を
受けられ
ない
読み 書き
計算
できない
安定した
職業に
就けない
収入が
少ない
負の
スパイラル
夢が
もてない
ﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝ
が低い
物事の
偏った理解
教育格差のメカニズム
各種の制約があり
学びや体験が
できない現実
子どもたちの将来の
可能性を狭める
将来課題の解決する
人財の不足
1
2
3

7. 7.解決したい問題の背景
世界の未就学児童数 6,700万人※1
35%
29%
男子
女子
中学に入学できる子どもの割合※2
※1：UNESCO「EFA Global Monitoring Report（2011）」
※2：UNICEF「世界子供白書2013」 ※3：UNICEF「世界子供白書2011」
※4：「教育分野の離島振興のあり方について」 ※5「長期入院児童生徒に対する教育支援に関する実態調査の結果」
※6：H26「過疎対策の現況」 ※7：H27「平成27 年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」
28.5%
児童労働（5-14歳)
後発開発途上国平均）※3
日本の制約児童数
離島：63,291人※4
入院：4,749人※5
過疎地：673,436人※6
不登校： 224,601人※7

8. 8.達成したいSDGs目標

9. 9.課題ステートメント
・様々な制約を持つこどもたちに
学びの機会を提供します
制約の解消
01
02
・時間・距離・経済的等の制約を超えて、
実体験を通じて学習効果を最大化する
・相互コミュニケーションにより気づきを増やす
体験学習の機会提供

10. 10.課題を知るための協働
行政・NGO/NPOとのパートナーシップ
外務省・海外政府
海外（主に新興国）に
おける①学ぶことに制約が
ある子どもたちの状況と
②教育環境の把握
各国における将来の職種の
需要把握
（それに合わせて教育プロ
グラムを検討）
地域自治体
NGO/NPO
日立がソリューションを展開するに
あたって、発生しうる問題及び
現場の声を反映した改善点の把握
内閣府
文科省・厚労省
国内の①学ぶことに制約がある
子どもたちの状況と
②教育に関する法律の現状の把
握
.

11. 11.事業コンセプト
体験型学習を
通して
現在および将来
課題の解決
人財の育成

12. 12.事業コンセプト
IT化により情報の格差が縮小
科目：英語・数学・国語
社会・理科
現在
実現
独学型（e-learning等）
PC、スマホ、タブレット
科目：課外活動
集団教育型（仮想空間）
VR、AR、AI、センサー
体験の格差を最小限に！

13. 13.事業コンセプト
VR
バーチャル授業やさまざまな
疑似体験が可能
世界中の生徒と友達になれる
Sensor
視覚や聴覚だけでなく、触覚、
臭覚も合わせ、より深い体験
学習を支援
SNS
生徒もその場で質問ができる
インタラクティブな授業
AI
AIが生徒の苦手や関心を分析、
生徒に合った
教材を提供出題
AR
現実世界に立体や情報を
埋め込むことで、多角的
な学習を支援する
Text Book
場所・時間を超えてて社会課
題に体験できる教材を用意
VR
Sensor
AR
AI
TEXT
SNS
Inter
net
Internet
どこに住んでいてもアクセス可能

14. 14.事業立上げのための協働
国内外政府
教育に関する
法整備
教育機関・出版社
コンテンツ作成
日立
教育環境の提供
NPO・NGO
現状把握・
インパクト評価
デバイスメーカー
端末・センサー開発
異業種・行政・NGO/NPOとのパートナーシップ

15. 15.最小限の実施形態
体験
温暖化・汚染
(大気・水質・土壌)
時間
過去・現在・未来
ｲﾝﾀﾗｸﾃｨﾌﾞ
対話・インタビュー
認識
原因・課題
地球上で起きている様々な
環境課題を体験する
課題を通じて原因を知り
その解決方法を考える
現場の人や仲間と対話を
重ね双方型で理解する
時空を超えて各時代の課題
そして未来をｼﾐｭﾚｰﾄする

16. 16.最小限の実施形態に必要なリソース
日立
AI
日立
情報デバイス（VR）
教材（コンテンツ）
協賛
企業
学校
行政
NGO
情報インフラ（仮想空間）
ビッグデータ（DB）
AI（シミュレーション）
政策(提言)
法整備(検討）
特区(実行)
先生(指導)
生徒(体験)
保護者(認識）

17. 17.最小限の事業立上げに向けての計画
Step5Step3
Step2
Step1
Step4 Step6
チーム発足
地域選定
協創依頼
環境構築
試行
ﾌｨｰﾄﾞﾊﾞｯｸ
Step7 Step8
小規模実証 分野拡大

18. 18.どんなムーブメントを起こすか
“Inspire the Next Generations”

19. 19.どんなムーブメントを起こすか
Step1
Step2
Step3
世界の課題を解決
将来課題の解決人材の育成
体験・思考を繰り返す
児童の体験格差をなくす
制約児童の存在の撲滅
（戦争・自然・貧困etc）
現在、そして将来起こりうる課題に
対応できる人財を育成します

20. 20.メンバーの決意
あらゆるステークホルダーとの協創を通じて
「答え」を導き出していきます！
制約 適用 体験
学べない環境
病院・家・過疎地域
紛争・貧困・新興国
イノベーション
(IoT・VR・AI)
距離・環境不問
学習・体験
物理的距離・環境不問
パートナー
行政・企業
コラボ
“Inspire the Next Generations”