次世代ヒューマンテラリウム

Editor's Notes

1. ●１ ヒューマンテラリウム テラリウム：植物をガラス容器などで栽培するものです。今回提案するのは、インテリアショップに売っているような小さなものではなく、人間が入れるくらい大きな温室のようなものです。
2. ●2 サントリーと聞くと、飲料やお酒をイメージする方が多いかと思いますが、 今回の提案はそれらとはまったく関係ないものです。ただ、私たちの企業の使命である「人と自然と響き会う」という流れを汲んだものです。メンバーは水研究のプロと経営のプロが集まった５人です（今日は4人）
3. ●3 私たちが今回掲げたい2030年のビジョンは「人間らしくやりたいな」という、言葉に込めました。人間らしい生活の中で、人間の創造性が発揮できる環境の創造を実現したいと考えています。 この｢人間らしくやりたいな｣というコピーは、昭和36年、｢トリス」というウィスキーのためにつくられたものです。ここに込められた想いは、当時高度経済成長の最中で、道路や建物が次々と作られていく中で、土と自然が減り、人らしい生活が近代的なコンクリートづくめになってしまいそうな気がすることへの抵抗する気持ちだったそうです。
4. ●4 現代もAI化が進み、私たち人間が労働者に置き換わってしまうことが懸念されています。
5.  ●5 2030年には最大8億人の仕事が奪われるといわれています。 そんな時代に、人間が必要になってくるのは、従来のオペレーション能力ではなく、イノベーション・創造性を発揮する力です
6. ●6 つまり今回の提案で私たちが達成したいＳＤＧｓ目標は、９番の「産業と技術革新の基盤を作ろう」です。
7. じゃあ、どんなときに人は創造性が高まるのか？ ・ＪＩＮＳ
8. ●8 そう、自然の力がそれを引き出すのです。
9. ●9 私たちが提案するアイデアは「次世代ヒューマンテラリウム」です
10. ●10 このような機能があります
11. ・
12. これを中心に広がっていきます。
13. そもそもなんでサントリーが緑化？ 天然水の森＝サントリーの強み　それを活かしている サントリーにはミドリエという緑化事業の会社がございます。また、コーポレートミッション「人と自然と響き合う」に代表されるように、数々の自然への取り組みや歴史がございます。
14. オフィスがキレイな企業　http://toyokeizai.net/articles/-/155981?page=3
15. ・プラン：2ヶ月 ・ディスカッション：5ヶ月 ・デザイン・設計：3ヶ月 ・導入先調整：2ヶ月
16. 五感を澄ませて、色んなひとと話をして、 人間は「いまここにないもの」を生み出してきた。 能力はプラスするものではなく、呼び覚ますものだ。