株式会社村田製作所

1. Innovator in Electronics
～持続的な文化の発展に向けて～
株式会社村田製作所
技術・事業開発本部 IoTプロジェクト推進室
笹野 晋平
古田 有香
高阪 勇輝
乾 陽香
竹中 隆哉

2. 2. 自社紹介
村田製作所は、あらゆる電子機器の中で
あなたの生活を
陰ながら支えている会社です。
現代社会において
スマートフォンやタブレットが無い生活を
想像できるでしょうか？

3. 3. チーム紹介
ダイバシティー＆インクルージョン
“「多様性 (ダイバーシティ) 」をお互いに
「受容 (インクルージョン) 」することで
イノベーションを生み出す”
これが我々の行動指針です。

4. 4. 2030年ビジョン
ココロ踊る面白いことに真っ直ぐ
社外とのパートナーシップと共創を通じた
オープンイノベーションにより
「あの村田製作所が！？」
という変化を創り出します！
X ○○

5. 5. 2030年ビジョン
フィジカルコミュニケーションを
阻害するソリューション
から
フィジカルコミュニケーションを
促すソリューションへ
人間がモノに束縛されない生活スマートフォン、ウェアラブル、IoT・・・

6. 6.解決したい問題の背景
テクノロジーの進化によって我々は
人間の持つ能力を外部の機器に委ね、
より便利で、快適な生活を獲得してきました。
しかし、我々はこれからもずっと
外部機器に依存し、その制約を受ける
生活を続けていくのでしょうか？

7. 7.解決したい問題の背景
記憶・計算
対話
より便利に
より快適に
人間の欲求 それを満たすための手段
利便性、快適性との引き換えに、外部機器に依存する生活が当たり前に
スマートフォン AIスピーカー各種ウェアラブル機器

8. 8.達成したいSDGs目標
人間が豊かで文化的な生活を送れるような
技術革新の基盤をつくる
「デバイス」 から「ソリューション」への
ビジネストラスフォーメーションによりこれを実現します

9. 9.課題ステートメント
私たちのチームは、利便性や快適性を
得るために当たり前としてきた
「モノ（外部機器）を中心とした生活」
「モノ（外部機器）に依存した生活」
という課題を解決します。

10. 10.課題を知るための協働
＜2030年ビジョン＞
モノを中心とした生活からの解放
より人間らしい、より文化的な生活空間の創造
＜課題を知るための協働＞＜課題解決のための協働＞
行政・NPO/NGOとの
■課題共有
■仮説検証
■将来ビジョンのすり合わせ
P14に後述

11. 11.事業コンセプト
空間上にさまざまなセンサーを散りばめる
ことで、人間の感覚力を外部化・拡張し、
人々の生活を支える新たな社会基盤を創る。
空間のほうから自然に人間の欲求を
「察して」くれることで、
我々はモノによる束縛から解放される。

12. 12.事業コンセプト
IoT IoSInternet of Things Internet of Spaces
モノをインターネットにつなげるのではなく、
空間をインターネットにつなげることで
モノからの開放を促進する。

13. 13.事業コンセプト
空間上に様々なセンサを散りばめ、日々、人間が
感じ取っている空間内の様々な情報をセンシング
新しいアプローチ（IoS）現在のアプローチ（IoT）
モノやヒトにセンサーを取り付け
物理情報をセンシング
空間内に配置された
複数のセンサが互い
に連携し、高度な
空間の状態を測定
していく
クラウド上で
分析・結合
クラウド上で解釈された情報を
フィードバックすることで、
私たちの察知力が一気に広がる

14. 14.事業立上げのための協働
儲かりそうだから？
技術がハマりそうだから？
発想がユニークだから？
自社のやりたいビジネスに
繋がっているから？
単に楽しいから？
世の中を変える
可能性があるから？
好き
だから

15. 15.最小限の実施形態
飲食店
各テーブルの
雰囲気データ
多頻度キーワード
自発的に欲求を発信しなくても、
自然に空間のほうから「察して」
くれて、サービスを受けられる
■気分に応じオススメのメニュー
を紹介してくれる
■呼ばなくても店員さんが
タイミングよくサーブしてくれる
■その時の会話に応じた広告を
出してくれる

16. 16.最小限の実施形態に必要なリソース
人
夢 熱意

17. 17.最小限の事業立上げに向けての計画
2018
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
ソフトウェア
(システム)
ハードウェア
(デバイス)
企画・検証
α版開発
設計・開発
β版開発
実証実験 ニーズ検証
向こう1年でシステム開発、デバイス開発を行い、実証実験を
通じて仮説の検証と価値の訴求を行っていく
最適化
社外パートナーとの共創やオープンイノベーション無しには
実現が不可能

18. 18.どんなムーブメントを起こすか
（初期）
■IoTの延長にあるサービス
■センサーのユニークな使い方
■AIをつかった流行のソリューション
（目標）
人間のライフスタイルに変革をもたらし、
文化の発展に寄与する社会基盤の創出

19. 19.どんなムーブメントを起こすか
社
会
イ
ン
フ
ラ
度
2018 2025 2030
社会基盤
生活
インフラ
究極のゴールは
「人類に不可欠な社会基盤」を創り
「文化の発展」に寄与すること
20XX
従来の延長線
での成長
センサー
モノからの解放
自然に察してくれる
社会に不可欠なインフラ

20. 20.メンバーの決意
理屈＜ 実践
ChallengeDesign