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Survey on tw market consumer behavior in covid 19 epidemic situation-jp
- 2. 研究調查方法:調査期間、方法と対象者内訳
本レポートに関連する研究資料
• 第三回 COVID-19 消費者調査 期間:2020/04/20 - 2020/04/27,計8日
• 第二回 COVID-19 消費者調查 期間:2020/03/07 - 2020/03/14,計8日
• 第一回 COVID-19 消費者調查 期間:2020/02/07 - 2020/02/14,計8日
• 調査方法:20-59歳の東方オンライン専属のウェブ会員にオンラインで調査を行った。
• サンプル数:三回の調査の回答サンプルは各1000件
調査対象
• 税別、年齢、台湾国内エリアごとの対象者の内訳
• 性 別|男:女=1:1
• 年 齢|20-29 / 30-39 / 40-49 / 50-59 = 1 : 1 : 1 : 1
• エリア|北 / 中 / 南 = 5 : 2 : 3
2
- 3. COVID-19 エピデミック後期
3
エピデミック後期の消費の特徴
• エピデミック後、一部の消費
行為は減少した。
• 存続率/放棄率でエピデミック
期の消費行為全体が見える。
• 在宅ワークにより、消費前に
よく考えるようになった。
• (年配者の)ハイテク技術を成長
させた。
在宅時間の経済行動の変化
• 清明節の連休に警告を出し、
民衆の緊張感を高めた。
• 実店舗に買い物に行くのをた
めらい、緊張感をもって生活
を送っている。
• 消費の方向性が二手に分かれ
、「緊張」と「緩和」が同時
発生。
消費回復サイン /やりたいこと
• どのサインが現れたら消費行為
の回復?
• 緊急事態を解除する目安とキー
ワードは?
• 終息後消費者が真っ先にやりた
いこと!
- 7. 4月下旬より、在宅時間の減少
4月はひと月通して明らかに在宅中の人数
が増加した。
• 4月度は消費者の在宅者(毎日家にいる時
間が通常時より一時間以上増えた人)の比
率もアップした。
• 平日は42%から54%へアップ
• 休日は54%から67%へアップ
4月下旬には,在宅時間が減少
• 大多数の人が4月には在宅していた。
(65%-67%)しかし、下旬には在宅時間が
減少した。
• 平日の在宅時間は、下旬には3.8時間に
なり、上旬と比較すると0.2時間減少。
• 休日も同じく、下旬は4.4時間で上旬と
比較すると0.2時間減少。
消費活動は外へ (上旬との比較)
• 消費者は4月下旬以降からエピデミック
の状況の好転を受け、,外での活動時間
が増加してきた。
7
東方オンライン消費者研究グループ /東方オンライン専属のウェブ会員が対象。 COVID-19(コロナウイルス) 第三回消費者調查 N=1,000 © 東方線上股份有限公司
1.7
2.1 2.1
2.4
3.0 3.0
3.9 4.0
3.8
4.4 4.6 4.4
三
月
上
旬
四
月
上
旬
四
月
下
旬
三
月
上
旬
四
月
上
旬
四
月
下
旬
平日 休日
在宅時間の増加の比較
全体 在宅
58%
48% 46% 46%
35% 34%
42%
52% 54% 54%
65% 67%
三
月
上
旬
四
月
上
旬
四
月
下
旬
三
月
上
旬
四
月
上
旬
四
月
下
旬
平日 休日
在宅時間の過去との比較
在宅時間の増加 (1小時以上)
在宅時間の変化なし (1小時以內)
- 9. 購入行為に対する「緊張」と「緩和」の
同時発生
• 財布のひもの「緊張」と「緩み」の同時発生:消費の変化上、3月度に比べると4月度の方が購入行為が± 5%少なく、
増加/減少の両方の消費傾向に分かれる。
• 4月度を見ると、40歳以上の消費に対する財布の紐の固さが顕著で、50-59歲の消費者の消費傾向は弱い。30-39歲の
消費力は全体の中で最も強い。
9
1% 3%
14%
56%
15%
0% 0%
3%
6%
17%
46%
15%
9%
4%
-15%
0%
15%
30%
45%
60%
21%以上減少 6-10%減少 6-10%增加 21%以上增加
全体の購入行為の変化
3/2月出費の変化 4/3月出費の変化
-16% -14%
-18% -18%
-6%
-4%
-6%
-10%-2%
-4%
-1%
-4%
15%
19%
15% 11%
12%
9%
9%
6%
5% 5%
5%
3%
-35%
-18%
0%
18%
35%
20-29 30-39 40-49 50-59
各年齢層の消費の変化
21%以上增加
11-20%增加
6-10%增加
21%以上減少
11-20%減少
6-10%減少
東方オンライン消費者研究グループ /東方オンライン専属のウェブ会員が対象。 COVID-19(コロナウイルス) 第三回消費者調查 N=1,000 © 東方線上股份有限公司
- 11. パンデミック後期 – 新たな消費習慣の形成
• 飲食(外食含む)に関するPRと嘘偽りの無い情報の新規投入は少ないが、自主消費継続率が強く,この潜在力がパンデ
ミック後期の消費の特徴になるだろう。
• 自炊、ネットショッピングはこれを機に新たに取り組み始められた行為であるが,簡単に終息するものでもある。商
業活動を通して、固定された消費行為が潜在しているといえる。
11
ネットショッピング
読書(本・雑誌)
サプリメント
自炊
飲食でバランスの良い栄養摂
取
食品データの重視
無料動画
有料動画
出前プラットフォーム
お菓子作り
ティー/コーヒー
冷凍・レトルト商品
セルフ散髪
セルフ美容
室内運動 ビデオゲーム
0%
10%
20%
30%
40%
50%
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35%
未
来
生
存
率
四月に新たに取り掛かる比率
実行している人が
多く、将来継続さ
れる力も強い
実行している人は多いが、将
来継続される力も弱い
実行している人は少
ないが、将来継続さ
れる力が強い
実行している人が少なく、
将来継続される力も弱い
東方オンライン消費者研究グループ /東方オンライン専属のウェブ会員が対象。 COVID-19(コロナウイルス) 第三回消費者調查 N=1,000 © 東方線上股份有限公司
- 13. エピデミック後期 各行為のトレンドの強弱
• エピデミック後期の強い要素
• 総合継続率(主動保有)及び収入減少(外的要因)に直面した際の放棄率から、各行為のエピデミック時の強弱を
推測することができる:「飲食でバランスの良い栄養摂取」が最も潜在チャンスが多く、冷凍/レトルト食品
はエピデミックの終息とともに忘れ去られるだろう。
13
ネットショッピング
読書(本・雑誌)
サプリメント
自炊
飲食でバランスの良い栄養摂
取
食品データの重視
無料動画
有料動画
出前プラットフォーム
お菓子作り
ティー・コーヒー
冷凍/レトルト食品
セルフ散髪
セルフ美容
室内運動
ビデオゲーム
0%
10%
20%
30%
40%
50%
0% 10% 20% 30% 40% 50%
放
棄
率
継続率
東方オンライン消費者研究グループ /東方オンライン専属のウェブ会員が対象。 COVID-19(コロナウイルス) 第三回消費者調查 N=1,000 © 東方線上股份有限公司
- 14. エピデミック後期 –在宅勤務 (WFH)に関して
• 在宅勤務という新しい働きは、「通勤時間の省略」という点が一番好まれた (82%)、続いて、仕事の自由度 (72%)
および身だしなみの簡略化 (58%);仕事の効率や、コミュニケーションのスムーズさ、オンライン会議の効率など
は未だ模索中である。
• 今回の調査では10%の被験者に自宅勤務の経験があり、そのうち59%が在宅勤務が好きと回答。
14
好き
59%
普通
32%
嫌い
9%
全体的に見て、WFHは好きですか?
25%
72%
15%
41%
82%
25%
58%
仕事の効率
服装、身だしなみ
コミュニケーショ
ンのスムーズさ
自分のパソコン設
備の効率状況
通勤時間の省略
オンライン会議の
効率
服装、身だしなみ
Work From Home 感想
東方オンライン消費者研究グループ /東方オンライン専属のウェブ会員が対象。 COVID-19(コロナウイルス) 第三回消費者調查 N=1,000 © 東方線上股份有限公司
- 15. パンデミック後期– 熟年層消費者の
ハイテク技術の進歩;ウェブ決済が盛んに
• 消費者の在宅時間が長くなり、家族と関わる機会が増えた。そのため51%の50-59歳の消費者は全体的にハイテクに対す
る能力が成長したと自己評価している。
• 基本的な操作方法、データ登録やログイン、ウェブ決済などの各行為において,30%の進歩を実感。特にスマホ支払い等
において。
15
66%
65%
36%
49%
54%
47%
60%
40%
40%
8%
4%
21%
20%
13%
20%
10%
31%
29%
26%
31%
43%
32%
33%
33%
30%
29%
30%
自分で携帯電話を使用してネットに繋げる
スムーズにネットで情報や商品を探す
それぞれのアプリの用途を理解
ネットで会員登録
自分のSNSのアカウントパスワードをはっ…
クレジットカード番号の登録
自分でネットショッピングを完了
スマホ決済
スマホから振込
元々出来る よくわからない/進歩していない 進歩した
基
本
的
な
操
作
デ
ー
タ
登
録
等
ウ
ェ
ブ
決
済
元々出来
る
37%
よくわか
らない/
進歩して
いない
12%
進歩した
51%
全体的なハイテク能力
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- 19. 終息後にやりたいこと(年齢別)
順位 全体 20-29歲 30-39歲 40-49歲 50-59歲
1 国内旅行 55.6% 海外旅行 50.4% 国内旅行 53.2% 国内旅行 60.4% 国内旅行 61.6%
2 海外旅行 49.6% 国内旅行 47.2% 海外旅行 48.4% レストランで外食 56.0% レストランで外食 54.4%
3 レストランで外食 46.7% 映画館で映画鑑賞 47.2% 映画館で映画鑑賞 40.8% 海外旅行 52.8% 海外旅行 46.8%
4 夜市・屋台 40.0% 夜市・屋台 41.6% レストランで外食 39.6% 夜市・屋台 42.8%
デパート/ショッピングモ
ール
38.8%
5 映画館で映画鑑賞 38.8% レストランで外食 36.8% 夜市・屋台 37.6% 映画館で映画鑑賞 36.8% 夜市・屋台 38.0%
6
デパート/ショッピン
グモール
35.0%
デパート/ショッピ
ングモール
34.0%
デパート/ショッピン
グモール
35.6%
デパート/ショッピングモ
ール
31.6% 映画館で映画鑑賞 30.4%
7 遊園地/ゲーセン 19.8% 遊園地/ゲーセン 25.6% 遊園地/ゲーセン 18.0% 遊園地/ゲーセン 22.0% 親戚友人の自宅訪問 24.8%
8 親戚友人の自宅訪問 15.5% ジムで運動 19.6% マッサージ/エステ 14.8% 親戚友人の自宅訪問 16.4% 教会/お寺にお参り 24.0%
9 ジムで運動 14.3% 親密なデート 18.4%
病院で健康診断/お見
舞い
14.4% マッサージ/エステ 14.4% 地元に帰って親戚に会う 16.8%
10 投資計画 13.3% 投資計画 15.2% ジムで運動 13.6% 病院で健康診断/お見舞い 12.4% 病院で健康診断/お見舞い 15.6%
19
• 年齢によってやりたいことが異なり、特徴が出ている。20-29歲はジム・デートに最も期待;30-39歲は癒しを求め
てエステ・マッサージ;40-49歲は親戚と友人の自宅訪問・マッサージ;50-59歲は親戚と友人の自宅訪問のほか、
精神的な支えとなる宗教も求めている
東方オンライン消費者研究グループ /東方オンライン専属のウェブ会員が対象。 COVID-19(コロナウイルス) 第三回消費者調查 N=1,000 © 東方線上股份有限公司
- 20. コロナ自粛期間中/心を癒すYoutuberの
人気が上昇
名次 3月份 4月份 先月との比較
1 千千進食中 千千進食中 同じ
2 這群人TGOP 蔡阿嘎 1ランクUP
3 蔡阿嘎 木曜4超玩 1ランクUP
4 木曜4超玩 卡提諾狂新聞 4ランクUP
5 蔡桃貴 蔡阿嘎二伯's Family 蔡桃貴 蔡阿嘎二伯's Family 同じ
6 阿滴英文 阿滴英文 同じ
7 眼球中央電視台 眼球中央電視台 同じ
8 卡提諾狂新聞 鍾明軒 7ランクUP
9 上班不要看 NSFW 莫彩曦 Hailey 18ランクUP
10 狠愛演 蔡阿嘎Life 1ランクUP
11 蔡阿嘎Life 這群人TGOP 9ランクdown
12 黃阿瑪的後宮生活 白癡公主 4ランクUP
13 館長成吉思汗 唐綺陽官方專屬頻道 21ランクUP
14 台灣大胃王丁丁/Ding-Ding 黃阿瑪的後宮生活 2ランクdown
15 鍾明軒 館長成吉思汗 2ランクdown
今月のYoutubeランキングは占い師の「唐綺陽官方專屬頻道」 が21ランクアップ。消費者が現時点で将来に対して不
安を感じることを表す;アメリカ人Youtuber 「莫彩曦 Hailey」は感染された親戚の濃厚接触者として自宅隔離生活を
送らないといけないことから、注目されることになり、消費者がコロナに対して興味関心が高いことが分かる。
東方オンライン消費者研究グループ /東方オンライン専属のウェブ会員が対象。 Youtuber Rank 消費者調查 N=1,000 © 東方線上股份有限公司
- 23. プロモーションアドバイス
• シルバー層がデジタルマーケットに参入
• 家族とのテレビ電話やリモート通話により、ハイテク機能を使う機会が増え、50-59歲の消費者がデジタルマ
ーケットに入る可能性が増える。
• 年齢層に合わせた対策を練る
• 終息後各年齢層のやりたいことが異なるので、ターゲットに合わせてカスタマイズしたキャンペーンを行うと
良い。
• ポジティブなことを伝えて消費行動を促す
• エピデミック後期は経済が回復する時期で2016-2018年と同じように消費者が将来に対して不安を抱えること
から目先の買い物に移行する傾向がある
• B+生活 「いつもより少し上質」という欲望
• 未来に対する不確定な部分があり、必要最低限な購買行為しかしない
• 必要最低限の購買がいつもより少し上質、少し健康、少しラグジュアリーなものに
• 小さな幸せ すぐにできる買い物から得られる幸福感
• 前向きにポジティブに生きる/小さくとも実感できる幸せ;快適なライフ、家族とのやりとり、目の前の安定し
た生活
• マルチキャリアライフ
• 消費者は豊かなライフスタイルが送れるように/新生活のスタイルが始まる前の準備をし、テンポを整える 23