1. 電子書籍事業は成功か失敗か
利用者のニーズと
販売者のネック

2. 利用者数の推移
２０１０年６月に某所で行われたアンケート結果
Q1 デジタル化された出版物(小説、新聞、コミックな
ど)を購読できる電子書籍サービスが注目されてますが、
利用していますか？
利用者数はそこまで多くない

3. また、２０１３年にマイナビで行われたアンケートにお
いても以下のように利用者数はそこまで増えていないと
いう結果が得られた

4. 利用媒体

5. その他いくつかのアンケート結果

6. 価格設定
一般的にいくらの費用を電子書籍にかけるか？

10. 電子書籍の値段が高いワケ
10%
40%
20%
30%

11. 電子書籍の値段が高いワケ
10%
印税
40%
20%
印刷費
流通経費(小売店・書店
利益)
出版社利益
30%

12. トピック
アメリカでは(欧米ではない)小売り側が価格を設定
できる
日本の出版社とamazonの契約では出版社側に価格
の決定権がある(エージェンシーモデル)
→安くならない。

13. 2013年市場規模の推移予想
新たなプラットフォーム向け電子書籍市場が市場
の中心となり、
2017年度には2012年度の約3.3倍の2,390億円と予測

14. 2013年市場規模の推移予想
新たなプラットフォーム向け電子書籍市場が市場
の中心となり、
2017年度には2012年度の約3.3倍の2,390億円と予測

15. 書籍全体の市場規模

16. 書籍全体の市場規模

17. 結
ユーザーが求めるもの
スマホ・PCなど「すでに持っている情報端末での電
子書籍の購読」
「値段は一般書籍の５０%以下」
販売側が望むもの
「新しい情報媒体で新規市場の開拓」
「値段は一般書籍の８０％程度」

18. 結論
売れるわきゃねーよ。

19. 出展
敬称略・順不同
（株）二ワンゴ
ニコ割アンケート「電子書籍について」結果
株式会社ワークポート
「電子書籍」に関するアンケート集計結果
amazon
電子書籍サーチ
インプレスビジネスメディア