2016/4/24 伝道館礼拝

1. 「キリスト・イエスを知るとは」
ピリピ人への手紙 3:7-17
ピリピ人への手紙シリーズ_11

2. イエスを知る価値の素晴らしさ
• 「知る」とは、情報として把握す
ることではなく、相手と一つにな
ることによって相手を体験する、
または相手の体験を共有する
–「そして、子どもが生まれるまで彼女
を知ることがなく、その子どもの名をイ
エスとつけた。」マタイ1:25

3. イエスを知ることによって
体験できる救いの希望
A. キリストの復活の力
B. キリストの苦しみとの
交わり
B’. キリストの死
A’. 死者の中からの復活

4. ローマ人への手紙 6:5-11
「もし私たちが、キリストにつぎ合わ
されて、キリストの死と同じようになって
いるのなら、必ずキリストの復活とも同じ
ようになるからです。私たちの古い人が
キリストとともに十字架につけられたのは、
罪のからだが滅びて、私たちがもはやこ
れからは罪の奴隷でなくなるためである
ことを、私たちは知っています…」

5. ローマ人への手紙 6:5-11
「死んでしまった者は、罪から解
放されているのです。もし私たちがキ
リストとともに死んだのであれば、キリ
ストとともに生きることにもなる、と信じ
ます。キリストは死者の中からよみが
えって、もはや死ぬことはなく、死はも
はやキリストを支配しないことを、私た
ちは知っています…」

6. ローマ人への手紙 6:5-11
「なぜなら、キリストが死なれたの
は、ただ一度罪に対して死なれたの
であり、キリストが生きておられるの
は、神に対して生きておられるのだか
らです。このように、あなたがたも、自
分は罪に対しては死んだ者であり、神
に対してはキリスト・イエスにあって生
きた者だと、思いなさい。」

7. 復活の希望
• クリスチャンが完全になる時は、
その人がキリストと同じように復
活する時
–その希望に向かって、生活する
–そのことを日々の生活の中で忘れ
ないで、行動や発言をする

8. 過去を忘れる大切さ
• 自分のできた所、できなかった所
は無関係
–過去よりも、未来に目を向けて今
を生きる大切さ
–クリスチャンの生き方は、常に神
の義（評価基準）を気にして、神
に報われることを意識する

9. 同じ基準を持つ
• 同じ世界観、同じゴール、同じ福音
の理解、同じ希望、同じ約束、同じ
愛、同じ救い主、同じ力、同じ義
–異なる性格、異なる能力、異なる家族、
異なる年齢、異なる教育、異なる性別、
異なる体験、異なる感受性、異なる経
済状態、異なる過去、異なる趣味、異
なる完成

10. 希望が生活を変える
• 正しい世界観を持っていると、生
活が変わる
• その生活を見て、その人の希望が
見える
• 教えを理解するのと同時に、その
人の生き方を見てさらに点と点を
つなげる

11. 最後に（1/3）
• キリストを知る価値の素晴らしさ
を深める
–日常生活で忙しくなっていると、
キリストの価値に目がいかない
–信仰生活の豊かさはキリストの知
識の価値と正比例する
–聖書の世界観を学ぶとキリストの
価値が見えてくる

12. ヨハネの福音書3:16、17:3
「神は、実に、そのひとり子をお与
えになったほどに、世を愛された。そ
れは御子を信じる者が、ひとりとして
滅びることなく、永遠のいのちを持つ
ためである…その永遠のいのちとは、
彼らが唯一のまことの神であるあなた
と、あなたの遣わされたイエス・キリス
トとを知ることです。」

13. コロサイ人への手紙 2:1-3
「あなたがたとラオデキヤの人たちと、
そのほか直接私の顔を見たことのない人
たちのためにも、私がどんなに苦闘して
いるか、知ってほしいと思います。それは、
この人たちが心に励ましを受け、愛に
よって結び合わされ、理解をもって豊か
な全き確信に達し、神の奥義であるキリ
ストを真に知るようになるためです。この
キリストのうちに、知恵と知識との宝がす
べて隠されているのです。」

14. 最後に（2/3）
• 神の前に進み出て、賞を受けるイ
メージを毎日思い描く
–キリストが復活したということは、
キリストに属している人たちも必
ず復活する
• 神の価値観、神の期待、神の約束、
神の力、神の目的などを真剣に学ぶ

15. 最後に（3/3）
• 聖書の世界観の理解と生活の変化
が生まれるのがクリスチャンとし
ての成長
–成長しない人は、生きていない人
–道徳の模範ではなく、信仰の模範
として成長する