2/21 伝道館礼拝

1. 「生きるならキリストのために」
ピリピ人への手紙 1:18b-26
ピリピ人への手紙シリーズ_03

2. これまでの流れ
• 「キリストの日」が必ず訪れる。
その日にはすべての人がキリスト
にそれまでの生き方を説明しなけ
ればいけない
• 投獄されたことが、キリストの福
音の前進につながり、問題はある
が、それは喜ばしいことだ

3. パウロがこれからも喜ぶ理由
• いずれ釈放されるから
–とりなしの祈りによって
–イエス・キリストの霊の備えに
よって

4. とりなしの祈り
• 「デエイシス」＝願う
–ある特定な状況で、神にしか満た
せない本当の必要があり、それを
神の約束に従って満たしてくれる
ように神に願うこと

5. 2テサロニケ 3:2
「また、私たちが、ひねくれた悪人
どもの手から救い出されますように。
すべての人が信仰を持っているので
はないからです。」

6. ピレモン 22
「それにまた、私の宿の用意もし
ておいてください。あなたがたの祈り
によって、私もあなたがたのところに
行けることと思っています。」

7. 2コリント 1:9～11
「ほんとうに、自分の心の中で死を覚悟
しました。これは、もはや自分自身を頼まず、
死者をよみがえらせてくださる神により頼む
者となるためでした。ところが神は、これほ
どの大きな死の危険から、私たちを救い出し
てくださいました。また将来も救い出してく
ださいます。なおも救い出してくださるとい
う望みを、私たちはこの神に置いているので
す。あなたがたも祈りによって、私たちを助
けて協力してくださるでしょう。それは、多
くの人々の祈りにより私たちに与えられた恵
みについて、多くの人々が感謝をささげるよ
うになるためです。」

8. コロサイ 4:3
「同時に、私たちのためにも、神
がみことばのために門を開いてくだ
さって、私たちがキリストの奥義を語
れるように、祈ってください。この奥義
のために、私は牢に入れられていま
す。」

9. 私のからだを通して
• このからだはキリストの名声を広
めるために委ねられている
–自分からだを管理することは大切
–しかし、自分の向上（自己実現、
いやし、快適さ）がゴールではな
く、それをキリストのために使う
ことが目的

10. キリストの名声が知れ渡る
• 虫眼鏡で拡大する
• それまで見えにくかったものを、
大きくすることによって、誰でも
目撃できるようにする
–イエスの名前によって目立つこと
をするのではなく（自己アピー
ル）、キリストが教会を通して見
えるようにする

11. 信仰の進歩と信仰の喜び
• 喜びとは、物事が自分の思った通りに行
くときに体験するものではなく、苦しみ
（投獄、迫害など）があっても持続する
もの
• 苦しみの反対が喜びではなく、それらは
両立できる
• 聖書の喜びは、モノや人や状況によって
決まるのではなく、その背後におられる
キリストに対する知識と比例して表れる

12. 最後に（1/3）
• 私たちの願いの祈りが、自分たち
の世界観を教えてくれる
–誰の喜びを最優先しているか？
–自分の計画の前進を神に求めるの
か、キリストの福音の前進を自分
のいのちを通して求めるのか
–他人のためにどのように祈るのか

13. 最後に（2/3）
• 自分が楽になる選択と神の教会の信
仰が前進するために働く二択がある
なら、かならず後者を迷わず選ぼう
–後者の方が多くの実を実らす
–それしか新しい天と地に持ち運べない
–自己愛ではなく、自己管理は必要
–また、工夫やスキルの向上も必要

14. 最後に（3/3）
• 信仰の喜びは、何を信じ、何のた
めに救われ、どのように生きるべ
きなのかを理解したら出てくるも
の
–信じたら喜びに満たされる人生に
変わるのではなく、信仰の知識が
深まり、それを実践することに
よって生まれる