ソートRPG企画素案 for SmartDevice

1. 「ソート「ソート RPGRPG 」」
RPGRPG 企画素案企画素案
For SmartDeviceFor SmartDevice
20152015 年年 22 月月 22 日日
MilkSpecMilkSpec

2. ■ スペック■■ スペック■

対象ハード：スマートデバイス全般

ジャンル：行動順ソート RPG

対象：全年齢

プレイ人数：１人
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ネットワーク： Wi−Fi 、インターネット対応

3. ■ 概要■■ 概要■
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敵の行動をパターンが視覚化されており、プレイヤーは自
身が有利になるよう、敵の行動の合間に自分の行動を挿入
し、バトルを行う。

敵の戦術に対し、最適な行動を選択することで、知的な快
感を得ることができる。

4. ■ 画面構成■■ 画面構成■

スマートフォンは縦持ちを想定する。

行動遷移を視覚化した「セル状のアイコン」が縦に並ぶ。

ユニットに相当するものは、バトルを行う動機付けにかな
ったものを用意し、配置する。

インジケータ、文字列は全て画面下部に配置する。

5. ■ バトルの基礎１／４■■ バトルの基礎１／４■

敵の行動遷移が数パターン決まっている状況がある。

行動は表計算ソフトのセルを想像して欲しい。

「行」が時系列であり、「列＝セル」が行動を表す。

例えば…
–敵の攻撃（ダメージ 30 ％）
–敵の攻撃（ダメージ 20 ％）
–敵の攻撃（ダメージ 60 ％）

… このような状況があるとする。

ダメージ（ｎ％）とは、攻撃力の値をレジスタに持つと
き、この値が効力を発揮する割合を表す。

ここでは百分率として扱う。

6. ■ バトルの基礎２／４■■ バトルの基礎２／４■

プレイヤーには選択肢として…
–攻撃（ダメージ 50 ％）
–攻撃（ダメージ 30 ％）
–防御（ガード 40 ％）
–カウンター（成功率 70 ％）

… 上記のような行動があるとする。

敵の行動を観察し、任意の箇所に自身の行動を挿入していく。

C 防御（ガード 40 ％）を挿入

敵の攻撃（ダメージ 30 ％）

B 攻撃（ダメージ 30 ％）を挿入

敵の攻撃（ダメージ 20 ％）

D カウンター（成功率 70 ％）を挿入

敵の攻撃（ダメージ 60 ％）

7. ■ バトルの基礎３／４■■ バトルの基礎３／４■

この場合、値の遷移は下記のようになる。

C 防御（ガード 40 ％）を挿入

敵の攻撃（ダメージ 30 ％）

プレイヤーの防御が発行される。

敵の攻撃が発行される。

プレイヤーのガードが 40 ％でも、敵の 30 ％の攻撃が防げるならば、ダメ
ージは 0 となる。

B 攻撃（ダメージ 30 ％）を挿入

敵の攻撃（ダメージ 20 ％）

プレイヤーの攻撃が発行され、素の攻撃力の 30 ％のダメージが敵に加わ
る。

敵の攻撃が発行され、素の攻撃力の 20 ％のダメージが敵に加わる。

8. ■ バトルの基礎４／４■■ バトルの基礎４／４■

この場合、値の遷移は下記のようになる。

D カウンター（成功率 70 ％）を挿入

敵の攻撃（ダメージ 60 ％）

プレイヤーのカウンターが発行される。

カウンターとは敵の攻撃を無効にし、尚且つ反撃を行う行動である。

敵の攻撃が発行される。

プレイヤーのカウンターが成功した場合、敵の攻撃（ダメージ 60 ％）がそ
のまま、敵に対して適用され、ダメージが加わる。

バトルはこれを繰り返しながら、勝敗を決する。

9. ■ バトル補足■■ バトル補足■

与ダメージ、成功率、カウンターなどは一例にすぎない。

この他にも回避、スタン、強化、弱体などの行動をプレイ
時間とプレイヤーの習熟に沿って追加するようにすれば、
遊びの幅は広がるだろう。

また、強い行動をあまりに容易に挿入できてしまっては戦
術性が低下する可能性が有るため、そこはキャパシティー
を設けるなどして対応すべきだろう。

計算式は明記しないが、必須である。

10. ■ パラメータ■■ パラメータ■

パラメータは標準的な RPG のものを踏襲する。

これに加え、当該ゲームに必要なパラメータを追加する。

11. ■ 勝利条件■■ 勝利条件■

キャラクターの HP が 0 をアンダーフローした場合、敗北
となりそうでなければ勝利となる。

12. ■ 補足■■ 補足■

描画方法は想定しないがビルボードでも良いと思われる。
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バトル以外の要素についてはここでは割愛する。

ソーシャル要素は、非同期を想定する。