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自己組織的なScrumチームの目指し方
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Regional Scrum Gathering Tokyo 2015での講演資料です。
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自己組織的なScrumチームの目指し方
1.
自己組織的な Scrumチームの目指し方 株式会社レベルファイブ 研究開発部 土肥拓生
2.
自己紹介 • 土肥 拓生 –
株式会社レベルファイブ • 研究開発部 – 国立情報学研究所 • 特任研究員
3.
自己組織的 最良のアーキテクチャ・要求・設計は、 自己組織的なチームから生み出されます。 (アジャイルソフトウェアの12の原則より) 局所的な作用による、全体的な秩序 集中管理ではなく分散管理 堅牢であり、回復力を持つ 互いに循環的なフィードバックを受ける 自己完結し、階層的な構造を持つ (THE SCIENCE OF
SELFORGANIZATION AND ADAPTIVITY, Francis Heylighenより)
4.
自己組織的なチーム ≒ ワクワクする組織
5.
自己組織的 理想だけど・・・ 僕も答えは持っていません。 でも、自己組織的な企業になりたい! と思って行ってきたことをご紹介します。 どうしたら?
6.
L5の歴史 • 代表が大手製薬会社の中でインフラSEとして 作業 • 大手製薬会社内でのインフラ業務を拡大 •
SIerと協業したインフラ構築の部署を設立 • バイオ領域の研究、研究補助の部署を設立 • ソフトウェア開発を実施する部署を設立 • 人材派遣を実施する部署を設立 • 現在、50名弱
7.
L5の歴史 大手製薬会社 SIer L5 規模が大きくなるに連れて多様な意識の人が増えて来た 方向性の共通認識を作れず 組織としての課題も多い 保守的 積極的 売上重視 顧客重視 消極的 革新的 コミュニケーショ ン不足 人の定着 属人的な業務 拠点分散
8.
どうしたらいいんだろう・・・ 優秀な人材は中々手に入らない・・・ 組織として未成熟な面も・・・ 勢いの空回り・・・ ワクワクして仕事したいのに・・・
9.
できことからやってみよう 自己組織的な組織を探そう! その組織では何が実施されているのだろう?
10.
自己組織的な組織って? エンジニアコミュニティ
11.
社内勉強会 • 目的 – 社員がアウトプットする練習の場を作る –
社員が業務以外で集まる場を作る • 内容 – テーマは限定しない • 技術でも、業務内容でも、趣味でも、何でもOK • LT大会、ビブリオバトルなども開催 – 金曜日の夜に開催し、終了後に懇親会
12.
社内勉強会 • 効果 – 部署、拠点をまたがって集まる場ができた –
自ら情報を発信しようとする人が出てきた • 課題 – 勉強会に参加する人は増えてきたものの、率先 して発表しようとする人は多くはない • 野望 – 成熟してきたら、社外の人にも参加してもらえる 内容・体制にしていきたい
13.
プログラミングコンテスト • 目標 – 社員の技術力向上 –
業務以外で刃を研ぐ習慣をつけたい – 社員の技術スキルのポートフォリオをGitHubに作りた い • 内容 – ちょっとした問題解決のプログラムの問題を提示し、 1ヵ月弱の間に各々GitHubにあげる – レビューを開催し、最優秀者を決定する – 最優秀者には何かプレゼント
14.
プログラミングコンテスト • 効果 – 高速化やアルゴリズムなどに興味 –
新しいプログラミング言語の習得の練習 • 課題 – 限定的な参加者 – 業務以外でコードを書かない人への動機付け • 野望 – 開催期間中にお互いにソースコードをGitHub上で レビューしあうようになって欲しい
15.
外部コンペへの参加 • 目的 – 業務の壁を超えたコラボレーション –
社外への意識を持たせる • 内容 – 全社員から希望者を募り、業務外プロジェクトとし てコンペへ参加
16.
外部コンペへの参加 • 実例 – データサイエンスフェスティバル •
ZOZOTOWNの閲覧履歴から、閲覧率・購入率を予測 • 登録274チーム中、46位 – SamurAI coding • 情報処理学会 国際AIプログラミングコンテスト • ドメインを変えると、これまで反応が薄かった社員から 参加希望の声がくる
17.
外部コンペへの参加 • 効果 – 自分たちの技術、社外の人の技術を客観的に見て、 モチベーション向上 –
コンペのドメインを変えると、これまで反応が薄かった 社員から参加希望の声がくる • 課題 – 時間を十分に確保できていない • 野望 – コンペの結果を見て、L5で働きたいという人が出てき て欲しい
18.
Advent Calendar • 目的 –
情報発信の場の提供 – オンラインでの情報共有 • 内容 – Adventarで参加者を募集し、ブログ記事を投稿し てもらう – テーマは「仕事」
19.
Advent Calendar
20.
Advent Calendar • 効果 –
そもそもアウトプットの練習 – 仕事に対する情熱を表現 – 新卒内定者の取り込み • 課題 – 全員にメール呼びかけた際に反応が薄い • 個別に直接依頼して参加してもらった • 野望 – 毎年継続して、会社の文化にしたい
21.
MBB – Management
by Belief • 目的 – 根源的な意欲を引き出したい • 内容 – MBO(Management by Objectives)との対比 – 目標だけでなく、その裏に介在する「思い」も重視 した管理を実施する – 自部署で試験的に導入
22.
MBB – Management
by Belief • 効果 – 会社(部署)として期待する内容と、各社員の希 望やキャリアプランを話す場が持てた • 課題 – 継続して対話をし続けられなかった • 環境(時間・場所)の要因 • コミュニケーションスキル • 野望 – MBBのためのセッションを各社員が楽しみになり、い きいきと仕事をするようになる
23.
目的なんだっけ?
24.
まだ先は長い
25.
一度、整理してみよう
26.
自己組織化プロセス – 個人 デク:何もできない 自己確立
: 思いを持つ 入力可能:情報を取得する 出力可能:情報を発信する 自律:自分と他者を共生
27.
自己組織化プロセス – チーム カオス:存在 トップダウン
: リーダーに従う 主体的:責任共有 共同体:ゴール共有 自己組織的チーム:権限所持
28.
自己組織成長プロセス デ ク 自 己 確 立 入 力 可 能 出 力 可 能 自 律 カオス トップダウン 主体的 共同体 自己組織的
29.
自己組織成長プロセス デ ク 自 己 確 立 入 力 可 能 出 力 可 能 自 律 カオス トップダウン 主体的 共同体 自己組織的 越えられない壁
30.
自己組織成長プロセス デ ク 自 己 確 立 入 力 可 能 出 力 可 能 自 律 カオス トップダウン 主体的 共同体 自己組織的 実現不可能
31.
自己組織成長プロセス デ ク 自 己 確 立 入 力 可 能 出 力 可 能 自 律 カオス トップダウン 主体的 共同体 自己組織的 現実解
32.
取り組みと効果 取り組み 効果 制約 社内勉強会
入力可能へ 出力可能へ (自律へ) 場所を確保できること 話す人が1人以上いる プログラミングコンテスト 入力可能へ 出力可能へ 自律へ 問題提起・解説可能な人 がいること ある程度のスキル必要 外部コンペ 出力可能へ 自律へ タイミングを選べない Advent Calendar 出力可能へ 12月限定? MBB 自己確立 出力可能へ 上司のリソースとスキル
33.
取り組みと効果 デ ク 自 己 確 立 入 力 可 能 出 力 可 能 自 律 社内勉強会 プログラミン グコンテスト 外部コンペ Advent Calendar MBB 実 施 の 難 し さ
34.
自己組織成長プロセス デ ク 自 己 確 立 入 力 可 能 出 力 可 能 自 律 カオス トップダウン 主体的 共同体 自己組織的 現実解 重視すべきはここ だったのでは?
35.
自己組織化プランを立ててみましょう
36.
あなたのチームはどこにいますか?
37.
自己組織成長プロセス デ ク 自 己 確 立 入 力 可 能 出 力 可 能 自 律 カオス トップダウン 主体的 共同体 自己組織的
38.
チームをどこに向けさせたいですか?
39.
自己組織成長プロセス デ ク 自 己 確 立 入 力 可 能 出 力 可 能 自 律 カオス トップダウン 主体的 共同体 自己組織的
40.
そのためにできることは何ですか?
41.
自己組織成長プロセス デ ク 自 己 確 立 入 力 可 能 出 力 可 能 自 律 カオス トップダウン 主体的 共同体 自己組織的 アウトプットの練習 • 社内勉強会 • 外部コンペ 全員が責任を共有する文化
42.
43.
まとめ • 自己組織的チーム – メンバーの成長 –
チームの環境 • 現在の状態と目標の状態を設定すると、やる べきことの可能性が見えてくる
44.
Scrumは?
45.
Scrum/Agileには道標が • 自己組織プロセスを辿るプラクティス – デイリースクラム –
スプリントプランニング – インセプションデッキ – ペアプログラミング
46.
まとめ • 自己組織的チーム – メンバーの成長 –
チームの環境 • 現在の状態と目標の状態を設定すると、やる べきことの可能性が見えてくる • Scrum/Agileには、その要素がたくさんある
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