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行動分析学に基づく
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土肥 拓生
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 2
スクラムとは、以下のようなものである。
• 軽量
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 3
スクラムとは、以下のようなものである。
• 軽量
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でも
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 4
土肥 拓生 (Takuo Doi)
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国立情報学研究所 特任准教授
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 5
翻訳させて頂きました
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バートランド・メイヤー (著)
石川冬樹 (監修)
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 6
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 7
CSD研修の感覚をもう1度・・・
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 8
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行動分析学に基づくScrumの導入
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 22
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 23
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 25
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まりで、時間だけが過ぎていってしまう。このよう
な会社の状況を何とかしたい。
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 27
先行事象 行動 後続事象
会議中 自分の意見を言う 上司が嫌な顔をする
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 28
行動分析学を使ったScrum
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 29
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 30
Scrum
役割 イベント 作成物
プロダクトオーナー
開発チーム
スクラムマスター
スプリントプランニング
デイリースクラム
スプリントレビュー
レトロスペクティブ
プロダクトバックログ
スプリントバックログ
インクリメント
Scrumが機能しないのは、
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 31
スプリントプランニングがいつも時間超過してしま
う。短い時間で終わらせるように、何度も指摘して
いるが、変わらない。
ユーザストーリーの内容について議論する
時間をかけてプランニングポーカーを提示する
一度、合意した内容を蒸し返す
先行事象 行動 後続事象
ストーリーの理解が曖昧 議論する ストーリーを理解:好子
先行事象 行動 後続事象
ストーリーを理解 議論する (弱化) -
バックログリファインメントを導入
レトロスペクティブを実施しているが、チーム内に
やることに懐疑的な意見が多い。当然、有意義な議
論にもならず、作業の改善もあまり進まない。
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 32
発言することが少ない
他人を批判する
否定的な表現を使う
改善につながる結論を出さない
表情が暗い
先行事象 行動 後続事象
レトロスペクティブ中 発言する 怪訝な顔をされる
先行事象 行動 後続事象
レトロスペクティブ中 発言する (強化) 拍手してもらう:好子
発言後、必ず拍手するルールを導入
レトロスペクティブを実施しているが、チーム内に
やることに懐疑的な意見が多い。当然、有意義な議
論にもならず、作業の改善もあまり進まない。
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 33
発言することが少ない
他人を批判する
否定的な表現を使う
改善につながる結論を出さない
表情が暗い
先行事象 行動 後続事象
ドーナツを食べる 笑顔になる
レトロスペクティブにドーナツを出す
スプリントバックログの見積りがいつも不適切で、
スプリント内でストーリーを完了させられない。
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 34
見積りを多く提示する
仕掛りのストーリーを残す
先行事象 行動 後続事象
プランニング中 見積を多く提示する プロダクトオーナー喜ぶ
(好子)
スプリントの終わりで落
胆する (嫌子)
先行事象 行動 後続事象
プランニング中 見積を多く提示する(弱化) 差分のスコアの改善(好子)
プロダクトオーナーの評価の差分を
数値化し可視化
エンジニアのスキルが低く、インクリメントの品質
が悪い。特に、よくデグレしているとクライアント
からクレームが入る。
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 35
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回帰テストを実施する
先行事象 行動 後続事象
実装中 テストコードを書く プロダクトコードに避け
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きる(好子)
先行事象 行動 後続事象
実装中 テストコードを書く 数値化された安心感を確
認できる(好子)
カバレッジや、ミューテーションスコア
などを計測、可視化する
コードレビューを実施する
Scrumと行動分析学
行動分析学に基づく改善案は仮説
Scrumの課題となる標的行動の変化が見られない場合
には、改善案を再検討する
スプリントに基づく、フィードバックループと非常
に相性がよい
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 36
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意欲に満ちたセンスあるエンジニアと仕事がしたい
「意欲に満ちた」って?
「センスある」って?
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 37
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 38
求めていたのは
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行動が多い人
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 39
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 40
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2018/10 – 2018/12 で学びの記録に数値化し、
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 41
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• チームで発生する後続事象は異なる
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 42
Scrumが機能しない原因となる
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 43
プロセス
(Water Fall)
マニフェスト
(Agile)
考え方
厳格柔軟
厳格 柔軟
プラクティス
(XP)
理想
手順
曖昧過ぎて難しい
焦点を絞る
厳格過ぎて到達できない
フレームワーク
(Scrum)
何をどう使うと到達できるかは不明
行動分析学による整理と仮説検証
2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 44
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2019/1/9 Regional Scrum Gathering Tokyo 2019 46
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