Visualizing Software Development

ソフトウェア開発の「見える化」平鍋健児永和システムマネジメント主席コンサルタント 4-D-5 開発プロセス

今日お話したいこと ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],『リーンソフトウェア開発』、特にソフトウェアの「見える化」を中心に話します。 POINT

自己紹介 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],本日は、福井から来ました。 POINT http://jude.esm.jp/

現在のソフトウェアの問題（顧客） ,[object Object],早期に仕様を決定しようとすると，要求仕様が膨らみムダが多くなる POINT

現在のソフトウェアの問題（開発） ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],ビジネス変化に対応する，人間ベースのソフトウェア開発手法が必要 POINT

リーンソフトウェア開発 L ean S oftware D evelopment ( 簡単に )

『リーンソフトウェア開発』とは ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],リーンソフトウェア開発は、リーン生産方式の言葉でアジャイルを説明したもの POINT

書籍が出ています ,[object Object],詳しくは書籍にて… POINT

リーン思考の 7 つの原則 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],７つの原則が、プロセスを編み出すためのガイドライン。見える化が裏テーマ POINT 見える化

ムダを認識する ,[object Object],まずムダを認識。顧客価値に結びつかない、「すべて」がムダ。 POINT 欠陥（バグ）を作るムダ不良を作るムダ移動のムダ動作のムダ待ちのムダ手待ちのムダタスク切り替えのムダ運搬のムダ余分な機能のムダ作りすぎのムダ余分なプロセスのムダ加工そのもののムダ未完成の作業のムダ在庫のムダソフトウェア開発の７つのムダ生産工程の７つのムダ

ムダの見える化＝バリューストリームマップ ,[object Object],要望提出プロジェクト承認要件収集顧客承認分析設計設計レビュー実装テスト導入「流れ」に注目し、ムダを発見する。ムダを排除するためのツール。 POINT

ソフトウェア開発の見える化とは ?

Moving Target 要求　　 R(t) システム　　 S(t) 開発チーム (t) R(t) S(t) Δ Δ t 不明確かつ不安定な要求。見えなければ、制御できない。適応できない。カイゼンできない。 POINT

見える化の例 ,[object Object],[object Object],ソフトウェア開発で使える、見える化手法のヒントは、まだたくさんある。 POINT

よく聞く現場の声（ SE 侍バージョン） ,[object Object],何が問題か？　現在の状態が見えていないのではないか？ POINT 次の週はきっと９２％ですから！残念！切腹！ ,[object Object],って言うじゃな ~ い？ ,[object Object]

「見える化」手法の実例をお見せします !

見えなければ行動ができない ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],見える化の手法、おみせしましょう！ POINT

バーンダウンチャート ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],バーンダウンチャートの例全体進捗の見える化は、「バーンダウンチャート」で行なう。 POINT

ソフトウェアの一個流し ,[object Object],[object Object],[object Object],プル型によって、在庫を最小に減らしつつ、変化に対応した管理が行なえる。 POINT 工程１顧客情報（指示）の流れ工程２工程３受け入れテスト生産物（価値）の流れ

ソフトウェアかんばん ,[object Object],[object Object],[object Object],ソフトウェアかんばんの例 ※ バーンダウンチャーなどと共に、とにかく、壁に貼る。「情報発信器」とも呼ばれる。作業の見える化は、「ソフトウェアかんばん」で行なう。 POINT

朝会 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],朝会の例毎朝、「ソフトウェアかんばん」の前で全員で短い会議を行なう。 POINT

ソフトウェアあんどん ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],ソフトウェアあんどんの例異常の見える化は、「ソフトウェアあんどん」で行なう。（受け入れテストを回帰） POINT ※ 　欠陥のムダ＝欠陥の大きさ × プロセス中の滞在時間

見える目標 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],選挙でおなじみのダルマ目標を全員で共有しよう。 POINT ※ 　ダルマの目には、開始と終了がある。

ペアボード ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],ペアボードの例ペアの討議内容を、ボードにして見える化。ノートでなくボードで。 POINT

色つき UML ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],ソフトウェア内部構造の UML 例構造の見える化は、「色つき UML 」で行なう。厳密でなくてよい。手書きでよい。 POINT

ふりかえり (1) ,[object Object],[object Object],[object Object],ふりかえりシートの例カイゼンの見える化は、「ふりかえりシート」で得る。 POINT

ふりかえり (2) ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],ふりかえりシートの例イテレーション毎に「ふりかえり」を繰り返すことでプロセスが改善される。 POINT Keep Problem Try 新しい問題！新しいアイディア！解決法やってみてうまく行ったうまく行かない定着

ふりかえり (3) ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]

見えなければ行動ができない ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],見える化は、行動をうみだす第一歩。 POINT

全体構成要求タスクタスクタスクタスク見える目標テスト・ペアプロ・リファクタリング計画イテレーション開発ふりかえり朝会、かんばんバーンダウンあんどんペアボード Keep/Problem/Try 色つき UML 半日半日一日の繰り返し１週間

その他の「見える化」～思考・試行中～

その他の試行中のツール ,[object Object],[object Object],[object Object]

マインドマップ ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],マインドマップの例頭の中は、「マインドマップ」で見える化。 POINT

[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],KY （危険予知）ミーティング朝会で、リスクの確認を POINT

SKMS( 　 Structured Knowledge Management System) ,[object Object],[object Object],[object Object],SKMS は、ナレッジを構造的にまとめます。 POINT ※ 資産工学研究所：坂本善博

PM から PF ( プロジェクト・ファシリテーション ) へ ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],PF は、ソフトウェア開発を成功させ、あなたの人生の質を向上させます。 POINT

PF の５つの価値 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]

PF の５つの原則 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],You vs. Me の構図 You vs. Us の構図問題 vs. Us の構図問題 vs. Us の構図

PF の実践（プラクティス） ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]

PF についてドキュメントを公開（予定） http:// www. ObjectClub.jp/ からメルマガにてお知らせします ◆ 　『プロジェクト・ファシリテーション価値＆原則編』 ◆ 　『プロジェクト・ファシリテーション実践編：朝会ガイド』 ◆ 　『プロジェクト・ファシリテーション実践編：バーンダウンガイド』　　　　　　　　。。。 ◆ 　『プロジェクト・ファシリテーションツール編』

W ithout P ractice, N o E mergence －　道元

ご清聴ありがとうございました。

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