プロスポーツにおけるウェアラブル端末の利用法

1. プロスポーツにおける
ウェアラブル端末の利用法
早稲田大学人間科学部人間情報科学科
学籍番号１J１４F０３８−２ 笠井大

2. はじめに
• 近年、ディスプレイの小型化、センサの小型化、高速大容量ネットワークの普及に
より、小型高性能ウェアラブルデバイスが充実してきた。
（ Google Glass、AppleWatch など）
• 一方プロスポーツにおいても市場の成熟化により、より一層スポーツの魅力の伝達
や質の向上を目指しプロスポーツにウェアラブル端末を導入する動きが出てきてい
る。
プロスポーツにおけるウェアラブル端末の利用状況
および新たな利用法についての考察を行う

3. 調査手法
•ウェアラブルデバイスの特徴・特性を調査しプロ
スポーツにおける応用を考察していく。
•現状でのプロスポーツにおけるウェアラブルデバ
イスの利用法について検証・考察していく。

4. ウェアラブルデバイスの現状
• デバイスの装着位置は頭、腕、手、指、体（シャツ）などでありその中でも頭部
（メガネ型）と手首（腕時計型）が多い
• ウェアラブルデバイス単体の主な特徴としては
１.情報提示（通知）機能 ２.センシング機能３.固有のユーザインターフェ
ス
これらの特性をスポーツへ生かしていく

5. プロスポーツにおけるウェアラブル端末
の利用状況
１.ゴールラインテクノロジー
ゴールラインをボールが完全に超えたかどう
かを機械を使って判定し瞬時に審判に情報を
伝える技術 （＝情報通知機能）
２.審判カメラ
審判の頭部に小型のカメラを取り付け審判目
線から見たピッチャーの球やバッターのスイ
ングの様子などを放送するという 技術（＝セ
ンシング機能）

6. まとめ
• ウェアラブルデバイス単体の主な特徴として
１.情報提示（通知）機能 ２.センシング機能
３.固有のユーザインターフェス の３つが挙げられる
この３つの特性を生かした技術はすでプロスポーツおいても
導入されてきている。
• これらの特性を生かした新たな技術の開発が見込んで行け
るであろうと推察できる。

7. 今後の展望
•他の競技においてのウェアラブル端末の利用状況の
調査・考察
•プロスポーツにおけるウェアラブル端末の新規利用
法についての提案