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研究①
- 1. ものづくり企業の イノベーション戦略 滋賀大学 弘中ゼミ Ｃチーム LE CONG TUAN ANH 今井 健斗 鈴木 蘭丸 飯田 啓統 〜衰退期製品に成長技術を組み合わせると 製品ライフサイクルは蘇るのか〜 1
- 2. 目次 1. 背景 2. 研究の目的 3. 研究の手法 4. 結論 2
- 3. 製品ライフサイクル 導入期 成長期 成熟期 衰退期 売上 時間 Philip T. Kotler ＆ Kevin Lane Keller 「Marketing Management 」 1.背景 3
- 4. 衰退期 撤退 継続 4
- 6. John L. Crompton, Ian S. Reid, Muzaffer Uysal（2003） 「 Empirical Identification of Product Life-Cycle Patterns in the Delivery of Municipal Park and Recreation Service」 Cycle - Half Recycle 𝐴 = 𝜋𝑟2 Cycle - Recycle 先行研究① 製品ライフサイクルの復活 6
- 7. John L. Crompton, Ian S. Reid, Muzaffer Uysal（2003） 「 Empirical Identification of Product Life-Cycle Patterns in the Delivery of Municipal Park and Recreation Service」 Cycle - Half Recycle 𝐴 = 𝜋𝑟2 Cycle - Recycle 先行研究① 製品ライフサイクルの復活 7 イノベーション
- 21. ライフサイクルの定義 成長 ＋15％以上 成熟 －10％～＋15％ 衰退 －10％以下 21 変数 対象年より過去3年の販売数・売上高の変化率
- 24. 事例分析 24 対象 ダイキン工業株式会社 空調事業 内容 2010年からの「光速ストリーマ」 搭載商品による衰退期からの復活
- 26. 経済産業省生産動態統計年報 機械統計編 2003-2011より 成長技術 空気清浄機 販売数 （台） （年） 0 500000 1000000 1500000 2000000 2500000 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 53％増 26
- 27. ダイキン工業株式会社 アニュアルレポート 2004-2010より 0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 衰退製品 ダイキン空調 売上高 (億円） 20％減 （年） 27
- 28. ダイキン工業株式会社 アニュアルレポート 2004-2015より 0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000 16000 18000 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 復活 ダイキン空調事業 売上高 16％ 53％ （億円） （年） 28
- 29. ダイキン工業株式会社 アニュアルレポート 2004-2015より 0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000 16000 18000 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 復活 ダイキン空調事業 売上高 16％ 53％ （億円） （年） 29
- 32. ＜分析結果＞技術の組み合わせは有効 対応サンプルの統計量 平均値 度数 標準偏差 平均値の標準誤 差 ペア 1 2004-2009 7702.3333 6 2479.20073 1012.12946 2010-2015 12282.8333 6 3377.44397 1378.83573 対応サンプルの相関係数 度数 相関係数 有意確率 ペア 1 2004-2009：2010-2015 6 .956 .003 対応サンプルの検定 対応サンプルの 差 t 値 自由度 有意確率 (両側) 差の 95% 信頼区 間 上限 ペア 1 2004-2009：2010-2015 -3273.34279 -9.008 5 .000 32
- 37. アンケート調査 実施数 200 対象 ものづくり企業 地域 滋賀・京都・大阪・愛知・三重 回収率 40(20％） 37
- 38. 38
- 48. ＜分析結果＞ 近似は必然である 現在 と 未来 のクロス表 未来 合計はい いいえ 現在 はい 度数 11 3 14 期待度数 4.6 9.5 14.0 いいえ 度数 2 24 26 期待度数 8.5 17.6 26.0 合計 度数 13 27 40 期待度数 13.0 27.0 40.0 カイ 2 乗検定 値 自由度 漸近有意確率 (両側) 正確な有意確率 (両側) 正確有意確率 (片側) Pearson のカイ 2 乗 20.840a 1 .000 連続修正b 17.734 1 .000 尤度比 21.796 1 .000 Fisher の直接法 .000 .000 線型と線型による連関 20.319 1 .000 有効なケースの数 40 a. 1 セル (25.0%) は期待度数が 5 未満です。最小期待度数は 4.55 です。 b. 2x2 表に対してのみ計算 48