だれしもが生徒だったとき、考えたことのある問題-学校になぜ行くのか?-あなたの子供にこんなことを言われたらなんて答えたらいいのでしょう?そんな難しいテーマに、小学校6年生の「道徳」の授業で取り組んだ事例です。 TOCfEのツールのうちクラウド、ブランチの2つのツールを、それぞれクラウドでは「~するためには~する必要がある」、ブランチでは「もし~ならば(かつ、~ならば)結果として~になる」という「魔法の言葉」と呼んで説明し、また議論を付箋を使って行うといった2つの工夫を実践しました。 付箋と「魔法のことば」という工夫はブランチ、クラウドを使うことによって子供たちが自信を持って意見を言えるようになり、また限られた時間で授業のゴールに到達することができ、これはカリキュラムをこなしつつ子供を伸ばすことにつながります。 授業で子供たちは意見を言ってくれないけど、言い出すと切りがなくなるといったジレンマをお持ちの先生方や目の前の業務をこなしながら部下たちの能力を伸ばしたいという社会人の方も必見のプレゼンです。