More Related Content
Similar to 20120122 芸術学園幼稚園2
Similar to 20120122 芸術学園幼稚園2 (10)
More from TOC for Education, Japan Branch
More from TOC for Education, Japan Branch (17)
20120122 芸術学園幼稚園2
- 3. 先生たちがクラウドを作ってみた
友達に迷惑を スリッパを
かけたくない そろえる
友達と
仲良く 対立
したい
スリッパを
早くしたい
そろえない
- 4. 子供たちと理由を考えてみた
(芸術学園幼稚園)
そろえたあと揃っているか見る 次の人が困るから
あわてない きれだと感じか良い
足をくっつけて脱ぐ スリッパがかわいそう
後ろ向きに履きやすいように みんなに喜んでもらいたい
揃える
友達に迷惑を スリッパを
かけたくない そろえる
友達と
仲良く 対立
したい
スリッパを
早くしたい
そろえない
待っている人に
ちょっと待ってと言う
お友達に「汚いよ」と 次に待っている人に早く
教えてあげる 代わってあげる
いつもスリッパを見る 早く遊びたいから
足元を見る 合奏に遅れるから
早くおやつが食べたい
- 5. 子供たちと理由を考えてみた
(桜井幼稚園)
お友達のためにきれいにする
ゆっくり早くする ぐちゃぐちゃだと履きづらい
揃ってなかったら次の人が揃える ぽんとするとがスリッパが
気がついた人が直してあげる 壊れる
スリッパの置き場に来たら 汚いと次の人がけんけんで
ゆっくり置く 行くようになる
友達に迷惑を スリッパを
かけたくない そろえる
友達と
仲良く 対立
したい
スリッパを
早くしたい
そろえない
わからん
急がない
スリッパを脱ぐときに スリッパがすぐ脱げない
ゆっくりと脱ぐ 早く遊びたいから
自分で使ったスリッパを並べる 揃えるのを忘れた
早く給食が食べたい
- 12. 芸術学園幼稚園
日々の生活の中でトイレのスリッパを並べることを習慣づけることはこれまでの課
題であった。1つのことに焦点をあてて子どもたちに考えさせる時間をつくる、どう
すれば解決できるかを考えていくことはとても大切なことでよい教材であると感じ
た。スリッパを並べてないことが悪いことではないという前置きが子どもたちの正
直な声を引き出せたのではないか、これから先現場でどうつなげていくか、年長さ
んの意識でなく、他の学年にどうつなげていくかを考えていきたい。
教頭 美崎
子どもたちの本音が聞けた良い機
スリッパ王国を身近に感じ意識を 会になった。いろいろな想いがあっ
していくことができた。またスリッパ ての行動だということが分かった。
だけでなく教室の椅子をぴたっとく おもちゃの片付けや自分のお道具
っつけて整える姿があり嬉しく思っ 箱、本棚等、いろんなことへとつな
た。言葉のかけ方等、今後の保育 げていき、一人一人が意識してくれ
において参考になった。 るようになって欲しい。
ばら組担任 ゆり組担任
鎌倉 岡
- 13. 芸術学園幼稚園
子どもたちもコッコサンオリジナルの可愛いトイレ王子、王女のスリッパに興味深々
紙芝居を見ながら分かり安く子どもたちに伝えてくださいました。
スリッパをいつも揃えるグループと毎日は揃えないグループに分かれて、子どもたち
自身の意見を聞き、子どもたちも一生懸命自分なりに考えているのが分かりました。
その話し合いの後はスリッパを意識的に揃える子どもたちの姿を見かけることが出
来て良かったと思います。
「スリッパ王国をきれいにする!」と言って頑張って揃えている姿が微笑ましく思いま
した。
私自身トイレの前を通る度に、トイレのスリッパはきれいかな?とトイレをのぞくよう
になり、先生も子どもと一緒になって取り組むことが大切だと思いました。
年長組副担任 吉永
- 14. 桜井幼稚園のコメント
トイレ王国という表現は、子
生活の中で日頃から取り組んで どもたちにとって親しみやす
いる基本的な生活習慣ですが、 い表現であったが担任がそ
指導方法はさまざまです。4歳
れをどう引きつぎその後をど
児の気持ちを素直に聞くことは う活かしていくのかが大切
少し無理がありました。
山北副園長
柿原園長
子どもたちがトイレ王国に親しみ
を感じたと思います。その後もみ 子どもたちも楽しみながら、
んなで「トイレ王国をきれいにし 自分で考えることができよい
よう!」と声を掛け合っています 機会だったと思います。
。
たんぽぽ組担任 岡
すみれ組担任 常石