図解でざっくり学ぶ
アドラー心理学
アドラー心理学の全体像
~ 1つの技法、5つの理論、1つの価値観 ~
1.自己決定性
2.目的論
3.全体論
4.認知論
5.対人関係論
5 つ の 理 論
1
つ
の
技
法
1
つ
の
価
値
観
勇
気
づ
け
共
同
体
感
覚
1つの技法
「勇気づけ」技法
「勇気づけ」技法
困難を克服する活力を与えること
リスクを引き受ける
能力
困難を克服する
努力
協力できる
能力の一部
勇
気
は
ここを越えればもっと成長
できるという、人生のリス
クに直面するとき、勇気の
ある人は、思いきってチャ
レンジすることができる
勇気のある人は「困難は克
服できない障害ではなく、
それに立ち向かい、克服で
きるもの」という意識を
もっていることで、困難を
味方につけることができる
ひとりよがりや競争心いっ
ぱいで行動することではな
い。勇気ある人は、目標に
向けてメンバーの力を合わ
せる能力、自ら貢献する能
力を持ち合わせている。
5つの理論
アドラー心理学の5つの理論
1.自己決定性
2.目的論
3.全体論
4.認知論
5.対人関係論
人生は自分が主人公
人の行動には目的がある
人は心も身体も結びついたたったひとつの存在
すべての行動には相手役がいる
誰もが自分だけのメガネを通してものを見ている
1.自己決定性:人生は自分が主人公
人には自らの運命を創造する力がある。決して環境や過去の出来事の犠牲者ではない。
置かれた環境をどうとらえ、どのように対応するのか、それを決めるのは自分自身
自己決定性
劣等感
劣等性
環境
過去の出来事
建設的対応
(ユースフル)
非建設的対応
(ユースレス)
人は自分の運命の
主人公
人は自分自身の人生を描く
画家自己決定性
あなたをつくったのは
あなた
あなたを変えうるのも
あなた
2.目的論:人の行動には目的がある
大切なのは過去の原因ではない
未来の目標を見すえている人間の行動には、その人自身の意思をもった目
的がある
意思をもった
目的
未来
過去の原因
行動
3.全体論:人は心も身体も結びついた
たったひとつの存在
人は心の中に矛盾はない
理性・感情、心と身体はすべて
つながったひとつのもの
人は一人ひとりかけがえのない、
分割不能な存在である
理性
心
感情身体
全体論
I can not …
I will not …
4.認知論:誰もが自分だけのメガネを通
してものを見ている
人は、自分の主観を通して物事を把握する
人は外界の出来事について客観的に事実を把握するのではなく、自分の受け取りたいよう
に、自分の体験や好みに応じて主観的に意味づけをして反応する
人
物事
出来事
事実
客観
主観
5.対人関係論:
すべての行動には相手役がいる
人のあらゆる行動は、相手役が存在する対人関係である
相手役の行動に影響を受け、それに対して人はある感情を抱き、ある行動をして返す
相手役もまた、ある行動を示す
人間関係はお互いに影響を与え合う関係の中で生きている
人
(自分) 相手役影響
1つの価値観
「共同体感覚」価値観
「共同体感覚」価値観
仲間とのつながりや絆の感覚
• 共同体感覚とは、その人それぞれの家族や地域、職場などの中での、
所属感・共感・信頼感・貢献感を総称したもの
• 共同体感覚は、精神的な健康のバロメーターでもある
• アドラー心理学の重要な価値観として、「共同体感覚」を高めること
を教育やカウンセリングの目標としている
仲間が興味をもっていることに
関心をもっている
共同体感覚
共 同 体 感 覚 を そ な え た 人 の 特 徴
自分は所属グループの一員だという
感覚をもっている
積極的に仲間の役に立とうとする
関わる人たちとお互いに
尊敬・信頼し合っている
すすんで協力しようとする
引用

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