1. 体液②

2. 浮腫性疾患について
Ｎａ量 or ＥＣ
Ｆ
不足
高Ｎ
ａ血
症
血
清 145
Ｎ
ａ
濃
度
（
浸
透 135
圧
）
低Ｎ
ａ血
症
濃度の話
ではない
高張性脱水++
（Na量も水も欠乏）
等張性脱水
低張性脱水
高張性脱水+
（Na量正常だが水欠
乏）
過剰
不足
Ｎａ過剰
（Ｎａ過剰水欠乏も含
む）
Na量
に対
して
の自
由水
の
割合
正常
ＳＩＡＤＨ
心不全
肝硬変
ネフローゼ症候群
過剰
ＥＣＦ減少性疾患
浮腫性疾患

3. 正常体液分布イメージ
細胞
ＩＣＦ
４０%
ＥＣＦ
２０%
細胞
細胞
細胞
細胞
リンパ管
間質
１５%
間質
膠質浸透圧
血漿
５%
細胞
動脈側
静水圧
静脈側

4. 局所性浮腫の原因
細胞
細胞
細胞
細胞
細胞
細胞
③
リンパ管
間質
膠質浸透圧
静水圧
④
動脈側
①毛細血管静水圧上昇（静脈閉塞）
②膠質浸透圧低下（Alb低下）
③リンパ管閉塞
④血管透過性亢進（局所の炎症）
②
①
静脈側

5. 全身性浮腫の原因
Ｎａ量過剰＝全身の細胞外液増加
Ｎａ量過
剰
Ｎａ過剰負荷
Ｎａ排泄障害
(尿中Na<20mEq/L)
腎不全
有効血漿量
低下

6. 浮腫性疾患の治療
1. 原疾患の治療
2. 食事中のＮａ制限
3. 利尿薬
※Ｎａ濃度の異常がない場合は水制限は不
要