2019/9/4に開催されたCEDEC2019の講演スライドです。 講師：紀ノ岡輝彦（ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社） Unityのイベント資料はこちらから： https://www.slideshare.net/UnityTechnologiesJapan/clipboards

1. GenerativeArt—MadewithUnity
多機能ボイチャを
簡単に導入する方法
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社
事業開発マネージャー
紀ノ岡 輝彦

2. テキストチャットで十分
知らない人と音声会話するのに抵抗感
正体ばれしてしまうのが嫌
何言ってるか分からない・・（言語等）
インゲームでなくても、サードパーティの
ボイチャサービスがある
そもそもインゲームボイチャって要る？

3. ネットゲームはコミュニケーションが遊んでもらえる鍵
ゲーム内ボイスチャットを使用するプレイヤーは、ボイスを使
用しないプレイヤーよりも、活動的になりプレイ時間や継続率
が高い傾向がある。
平均ゲームプレイ時間 継続率
2倍 5倍

4. C O M M U N I C A T I O N
I S C R I T I C A L

5. 創る
Unityクリエイターに様々な
ツールを提供することで、
リアルタイム３D世界構築を
可能に
リアルタイム マルチプレイヤーゲ
ームのエンド・ツー・エンド ソリ
ューション
極めて高いパフォーマンスとスケーラビリ
ティ要件に耐えるツールを提供
クリエ―ションツ―ル
デベロッパ―サ―ビス
ネットワ―クトランスポ―ト
サ―バランタイム
ゲームエンジンに依存しない
サービスとスケールするイン
フラを用いて夢中になれる
“つながる“体験を提供
つなげる Connected Games
はじめに

6. 統合型チャット（テキストとボイス）クラウドサービス
1.2億MAU
190ヵ国
500社

7. マルチプラットフォーム

8. ゲームエンジン非依存
CUSTOM

9. タイトルとパートナー

10. 事例紹介：
 ゲーム内クロス・プラットフォーム・プレイ
 クライアントのハードウェアに依存しないサーバーテクノロジーを採用し
ているので、プラットフォームに依存しない一貫したサービスを提供
 ボイスシステムが、マッチメーキングに影響せず、独立している
 ソーシャル的な部分のみをVivoxが受け持ち、パブリッシャーはその他の部
分に集中できる
 柔軟なテクノロジーと迅速な展開
 新しいテクノロジーのプラットフォームへの導入が迅速に行える
 新しいハード（Switchやスマホなど）への展開が迅速に行える
 プラットフォーム毎に必要な認定プロセスを減らし、ローンチがスムースに

11. 事例紹介：
 3D位置音声
 複雑な３D音声の統合と音声の距離による減衰
 プレイヤー間の遊び方への変化
 簡単に使えるVivox API
 セッション毎に100人以上の３D音声
 スケーラビリティ
 予期せぬ負荷に迅速に対応するスケーラビリティ（2か月で10倍成長）
 パブリッククラウドへのオートスケーリング

12. 12
価格イメージ
カテゴリー ピーク同時接続
ユーザー数（月）
条件 価格イメージ
セルフサーブ ～5,000 • 技術サポート無し
• 共有サーバー 無料
法人契約
（共有サーバー）
～5,000 • 開発技術サポート
• オペレーションサポート
• 共有サーバー
2,500 USD/月
法人契約
（占有サーバー）
～10,000 • 開発技術サポート
• オペレーションサポート
• 専有サーバー
5,000 USD/月
カスタム契約 上記以上 • 開発サポート
• オペレーションサポート
• 共有／専有
PCCUボリュー
ムにより応相談

13. 0
20000
40000
60000
80000
100000
120000
140000
160000
月額コスト（USD)
その月のPCCU値
Enterprise Dedicated
13
コストシミュレーションイメージ
PCCU 月額（US$）PCCUが
5k増える毎に
0 - 10,000 $5,000
10,001 - 100,000 $2,000
100,001 - 300,000 $1,500
300,001+ $750

14. Vivoxはクラウドサービス
アプリ
ボイス
テキスト
メタテキスト
PCCU： その月の同時接続ユーザー数のピーク
Vivoxにログインしなければ、カウントされない。
ボイスはクラウドサーバー側でMixされるので、
ユーザーの帯域やクライアントの負荷は一定であり
軽微にコントロールされる
ゲーム
サーバ
Aさん
Bさん
Cさん
Dさん

15. Vivoxの始め方 :
1. アカウントを作る
https://developer.vivox.com

16. ２．アプリケーションを作る

17. ３．APIキーを使って実装
xxxxxxxxxxx
xxxxxxxxxx xxxxxxxxx
xxxxxxxxxxxxx
xxxxxxxx xxxxxxxxx

18. ４. SDKをダウンロードする

19. ５．プラグインをプロジェクトにインポートする

20. ６. ボイスチャットパラメターを設定する

21. ７. Vivox Classを使う

22. と、こんな感じに・・

23. 日本語のドキュメントもダウンロードできます
23

24. 他にどんな事ができるのか？
24
 テキストチャットサービスのみ使う
 テキストフィルター機能
 マルチチャットルーム機能
 ３D位置音声機能
 クロスプラットフォームコミュニケーション
 プレイヤー毎の個人設定機能
 音声からテキストへの変換機能
 テキストから音声への変換機能
 ボイス変換機能
 自動翻訳機能
提供中 開発中

25. ボイス変換機能（Voice Font)
25
がんばろー
ボイス変換機能
ゲーム側でボイスを提供
テキストや発言に合わせて
指定ボイスで発言
ボイス変換
がんばろー💛💛
つまり・・
キャラになりきれる

26. 26
まとめ
 インゲームボイスチャットはすべてのゲームに必要な機能というわけではないが、使い方
によっては没入感やコミュニティとの一体感を増幅する効果がある
 Vivoxはオンラインゲームに特化したクラウドベースの統合ボイス・テキストチャットサー
ビス
 FortniteやPubGでも採用されている10数年の実績のある頑強なサービス
 マルチ・クロス プラットフォーム対応で、ゲームエンジン非依存
 5,000PCUまで無料で利用可能
 法人契約していただければ、日本語でのサポートも可能
 ゲームコンテンツと連動させるような様々なユニークな機能