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科学技術コミュニケーション実践
の評価を再考する


   北海道大学 高等教育推進機構 高等教育研究部科
   学技術コミュニケーション教育研究部門 (CoSTEP)
                       石村源生
本日の発表で“話さない”こと
• 個別具体的な評価手法
• 実証的な研究結果
• 狭義の新規性を持つ内容
科学技術コミュニケーション実践の
評価の現状
• 2004年頃より、国内での科学技術コミュニ
  ケーション実践事例の蓄積と拡大。
• より質の高い科学技術コミュニケーション実践
  を持続的に行っていくために必要なこと。
 – ステークホルダー、当事者にとって納得性、利用
   可能性の高い評価の実施
 – そのための「評価手法の体系化」
• 現状では、そのような体系化は十分なされて
  いるとは言い難い。
「実践の評価体系の不備」はどのよう
な問題をもたらすか
1. 異なる実践を相互比較するために利用できる
   共通基盤を持てない。
2. 科学技術コミュニケーションの実践から理論
   を構築していくことが難しい。
3. 科学技術コミュニケーション実践に公的資金
   が投入されている場合、説明責任を果たすこ
   とが難しい。
4. 科学技術コミュニケーションの実践者が定
   まった評価を得ることが難しい。
科学技術コミュニケーション実践の評価
はなぜ難しいのか

• 解くべき問題が明確に定義されていない。
 – 「科学技術コミュニケーション」、「実践」といった概
   念の定義が多様である。
 – 「実践」の目的が多様である。
 – 一つの実践の中に複数の目的が含まれており、
   個々の実践ごとにその組み合わせも多様である。
• 上記に挙げた多様性は、科学技術コミュニケー
  ションにとってむしろ“本質的”なもの。
多様性の理由
1. アクターの多様性
 – 理科教育関係者、科学館・博物館関係者、研究
   者コミュニティ、科学ジャーナリスト、サイエンスライ
   ター、研究機関広報関係者、科学技術行政担当
   者、産業界、科学技術社会論研究者、市民団体
   など、さまざまなアクターが関与していること。
2. 対象の複雑性
 – 科学技術コミュニケーション実践が扱う対象自体
   のトランスサイエンス的な複雑性。
他分野の評価手法の援用は可能か(1)
• 「広報」「ソーシャル・マーケティング」「教育」と
  いった関連諸分野の評価手法を、科学技術コ
  ミュニケーション実践の評価のためのモデルと
  して使える可能性はある。
他分野の評価手法の援用は可能か(2)
• 科学技術コミュニケーションは、
 – (伝統的な)広報の一方向的なコミュニケーション手法と異
   なり、双方向性を重視する。
 – 健康増進、貧困克服などを扱うソーシャル・マーケティング
   と異なり、「何が良きことか」について基本的な合意が得ら
   れないことが多い。
 – 具体的な知識やスキルの獲得を目標としたカリキュラムの
   枠組みが存在する教育の分野とは異なり、一般に、きわめ
   て多様な文脈の元でコミュニケーションが行われる。
• 部分的にこれらの関連諸分野の評価手法を参考にす
  ることは可能であるとはいえ、それをそのまま援用する
  ことは難しい(石村 2011)。
目的ー手段の階層関係と設計可能性
• 科学技術コミュニケーション実践には目的があ
  り、そこにはさらに上位の目的がある。
• 一方で、目的を達成するための手段(=下位
  目的)があり、さらにその手段を達成するため
  の下位の手段がある。
• もしこれらが整然とした階層関係をなしており、
  この階層関係を実践者が事前に設計できるの
  であれば、体系的な評価への道筋が開かれる。
「双方向性」の問題(1)
• 科学技術コミュニケーションで重要とされる「双
  方向性」の概念を実践に適用しようとすると、
  実践者は、「下位目的」の一部の決定を「参加
  者」や「ステークホルダー」に委ねることになる。
• 双方向性の度合いを高めようとすればするほ
  ど、より上位の目的に関して、より多くの部分
  の決定を参加者やステークホルダーに委ねる
  ことにつながる。
「双方向性」の問題(2)
• 評価は一般に、目的がどの程度達成されたか
  という観点で実施される。
• 目的自体が参加者やステークホルダーとの相
  互作用によってダイナミックに変化する事態に
  おいては、評価対象を一意に定めることが困
  難。
• 双方向性の概念に適合した、新しい評価手法
  が必要。
実践の事後的再解釈(1)
• 科学技術コミュニケーションの実践者は、実践
  を設計するにあたり、実践の目的ー手段の妥
  当性に関する仮説を立てる。
• そうしなければ実践の最適化に向けた設計が
  できない。
• しかし評価に当たっては、前述した理由から、
  単に事前に立てた仮説を検証することに拘泥
  していてはうまくいかない。
実践の事後的再解釈(2)
• むしろ「実践の現場で生起した現象」を起点にして、そ
  こから事後的に、その実践が“結果として”科学技術コ
  ミュニケーションのどのような目的にかなう、どのような
  手段によって構成されていたのかを“再解釈”し、それ
  に基づいた「目的―手段の階層構造のモデル」(=プロ
  グラム理論)を描出し、そのプログラム理論の観点から
  評価を行う手法を開発することを目指すべきではない
  か。
• このような再解釈はともすれば機会主義的な自画自賛
  を招きかねないが、プログラム理論を明示することに
  よって第三者の検証に耐えるものとなりうる。
実践の事後的再解釈(3)
• それぞれの実践者がプログラム理論を明示す
  ることよって、それまでもしかしたら「同床異
  夢」で共存していたかもしれない実践者たちの
  間に、実践目的に関する本質的な対立が引き
  起こされる可能性がある。
• そのような緊張関係を経てこそ、科学技術コ
  ミュニケーション実践は次の段階に進むことが
  できるのではないか。
プログラム理論 (program theory)
• 社会プログラムの代表的な評価手法である「プログラム評
  価」の構成要素(Rossiら 2004)。
• 社会プログラムの想定する目的ー手段関係ならびに因果
  関係を論理的に概念化したもの。
• そのプログラムが採用してきた戦略や戦術と、期待される
  社会的便益との関係に関する一連の仮説。
• プログラムの運営計画、そのプログラム活動が意図したアウ
  トカムにつなげる論理、プログラムの実施理由に対す理論
  的根拠などからなる。
• 代表的なプログラム理論の記述法として「ロジック・モデル」
  がある。
• この概念構造自体が評価の対象・焦点となる。
 – プログラムの概念化が明確でかつ説得力があるほど、評価が焦
   点を当てるべきプログラムの機能と効果を、評価者が識別する
   ことは容易になるであろう。
ロジックモデルの例
2012年度CoSTEP 防災コミュニケーション実習 開始時のロジックモデル

インプット         活動           アウトプット   アウトカム    アウトカム   アウトカム     インパクト
                                     (近位)     (中位)    (遠位)

 組織


                           実践上の成果
 予算
                                     参加者の
                                             適切な避              地域における防
                            参加者      知識と意
  実習の                                        難行動               災文化の醸成
                                     識の変化
 年間計画              防災集会1
         企画   準備    の実施
                    (予定)
 スタッフ
  2名
                   防災集会2
                    の実施                実践      実践
 受講生                                                  実践の
                    (予定)             ノウハウの   ノウハウの
  5名                                                  普及
                                       獲得    形式知化

プロジェクト
依頼者(専
 門家)
                           教育上の成果
                                                      科学技術コ     科学と社会の
                                     知識・スキ
                            実践体験             人材育成    ミュニケーショ    よりよい関係
                                     ルの向上
                                                     ンの質的向上      の実現

                           (※因果関係、目的ー手段関係のある要素をすべて書き出したものではない。)
「プログラム評価」の問題点
• 「計画主義」的である。
 – 以下のことを前提とする。
  • 正しい目的・目標が自明である。
  • 目的・目標を実現するための適切な手段、下位手段を
    事前にすべて設計できる。
  • 設計した手段は実行されるのが当然であり、実行され
    なかった場合には実行の担い手に問題がある。
  • プログラムを実施するに当たり、「外乱」は無視できるほ
    ど小さい。
  • 実行結果・効果は比較的容易に測定可能である。
• 評価のための人的・時間的・金銭的コストが大
  きい。
「事後的なプログラム理論の描出」に
よる実践評価の可能性
1. 実践に先立って(あるいは実践の一部として)プログラム
   理論(ロジックモデル)を策定する。
2. 実践を実施する。
3. 参加者やステークホルダーとの相互作用によってダイナ
   ミックに変化した種々の条件を取り入れて、いわば実践の
   「再解釈」として、再びプログラム理論を描出する。
4. 描出した「事後的なプログラム理論」の観点から、「プログ
   ラム評価」の手法を援用して実践の評価を行う。
5. 異なる実践間で「事後的なプログラム理論」を比較する。
6. Temporal Logic Model (den Heyer, M. 2002)
7. 科学技術コミュニケーション実践は、その特質から考えて、
   評価においてTemporal Logic Modelを利用すべき典型的
   な対象である。
「事後的なプログラム理論」の描出例
2012年度CoSTEP 防災コミュニケーション実習 開始時のロジックモデル

インプット         活動           アウトプット   アウトカム    アウトカム   アウトカム     インパクト
                                     (近位)     (中位)    (遠位)

 組織


                           実践上の成果
 予算
                                     参加者の
                                             適切な避              地域における防
                            参加者      知識と意
  実習の                                        難行動               災文化の醸成
                                     識の変化
 年間計画              防災集会1
         企画   準備    の実施
                    (予定)
 スタッフ
  2名
                   防災集会2
                    の実施                実践      実践
 受講生                                                  実践の
                    (予定)             ノウハウの   ノウハウの
  5名                                                  普及
                                       獲得    形式知化

プロジェクト
依頼者(専
 門家)
                           教育上の成果
                                                      科学技術コ     科学と社会の
                                     知識・スキ
                            実践体験             人材育成    ミュニケーショ    よりよい関係
                                     ルの向上
                                                     ンの質的向上      の実現

                           (※因果関係、目的ー手段関係のある要素をすべて書き出したものではない。)
「事後的なプログラム理論」の描出例
2012年度CoSTEP 防災コミュニケーション実習 現時点でのロジックモデル

インプット         活動           アウトプット   アウトカム    アウトカム   アウトカム     インパクト
                                     (近位)     (中位)    (遠位)

 組織
                                             適切な避
                                             難行動
                           実践上の成果
 予算
                                     参加者の    非参加者
                            約50名の                              地域における防
                                     知識と意    へのリー
  実習の                        参加者                               災文化の醸成
                                     識の変化    ダーシップ
 年間計画              防災集会1
         企画   準備                             口コミによ
                    の実施
                                             る参加者
 スタッフ
                                             層の拡大
  1名
                   防災集会2
                    の実施                実践      実践
 受講生                                                  実践の
                    (予定)             ノウハウの   ノウハウの
  5名                                                  普及
                                       獲得    形式知化

プロジェクト                                               教育プログ
依頼者(専                                                ラムの改善
 門家)
                           教育上の成果
 過去の活
                                                      科学技術コ     科学と社会の
 動の蓄積                                知識・スキ
                            実践体験             人材育成    ミュニケーショ    よりよい関係
                                     ルの向上
                                                     ンの質的向上      の実現
 現地の
 協力者                       (※因果関係、目的ー手段関係のある要素をすべて書き出したものではない。)
論点
1. 事後的なプログラム理論における「変更」をど
   う捉えるか
 – 計画の失敗?
 – 実施の失敗?
 – 計画の妥当な変更?
2. プログラム理論の構造
 – 本来は循環的、階層構造
 – システム理論の援用(田原ら 2012)
「科学技術の評価」としての科学技術
コミュニケーション
• 「科学技術の評価」としての科学技術コミュニ
  ケーション
 – 参加型テクノロジーアセスメント
  • コンセンサス会議、討論型世論調査等
 – 科学報道/科学関連図書の出版
 – 科学広報/科学教育
• 評価の入れ子構造
 – 科学技術コミュニケーションへの科学技術コミュニ
   ケーションの自己適用
文献
石村源生 2011: 「科学技術コミュニケーション実践の評価手
  法 : 評価の一般的定義と体系化の試み」『 科学技術コミュニ
  ケーション』 10, 33-49
den Heyer, M. 2002, “The Temporal Logic Model
  Concept,“ The Canadian Journal of Program Evaluation
  Vol.17 No.2: 27-47.
Rossi et al. 2004: Evaluation: A Systematic Approach, 7th
  edition
田原敬一郎 高橋真吾 2012:「プログラム評価のための生存可
  能システムモデルによる事例分析」,第27回研究・技術計画
  学会発表論文集
評価とは何か(1)
• 評価とは
 – ある対象の情報を、その対象に影響を与える意思
   決定において利用可能な情報に、変換する行為
• 実践の評価とは
 – 狭義には、実践の目的・目標がどの程度達成され
   たかを測定する行為
 – 広義には、実践の情報を、実践に影響を与える意
   思決定において利用可能な情報に、変換する行為
評価とは何か(2)
• 評価の機能
 – 評価→情報の取得→学習→環境への適応度向上→
   生存可能性向上
 – “何が”生存すべきなのか?
• 評価対象
 – 何らかの機能システム
 – 第一義的には、「人」や「組織」ではない
• 機能システムの階層構造
 – 上位システムと下位システム
 – 階層構造の恣意性、仮設性
経営戦略学派の分類
1. デザイン・スクール
2. プランニング・スクール
3. ポジショニング・スクール
4. アントレプレナー・スクール
5. コグニティブ・スクール
6. ラーニング・スクール
7. パワー・スクール
8. カルチャー・スクール
9. エンバイロメント・スクール
10.コンフィギュレーション・スクール
                      Mintzberg et al.(1998)

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科学技術コミュニケーション実践の評価を再考する

  • 1. 科学技術コミュニケーション実践 の評価を再考する 北海道大学 高等教育推進機構 高等教育研究部科 学技術コミュニケーション教育研究部門 (CoSTEP) 石村源生
  • 3. 科学技術コミュニケーション実践の 評価の現状 • 2004年頃より、国内での科学技術コミュニ ケーション実践事例の蓄積と拡大。 • より質の高い科学技術コミュニケーション実践 を持続的に行っていくために必要なこと。 – ステークホルダー、当事者にとって納得性、利用 可能性の高い評価の実施 – そのための「評価手法の体系化」 • 現状では、そのような体系化は十分なされて いるとは言い難い。
  • 4. 「実践の評価体系の不備」はどのよう な問題をもたらすか 1. 異なる実践を相互比較するために利用できる 共通基盤を持てない。 2. 科学技術コミュニケーションの実践から理論 を構築していくことが難しい。 3. 科学技術コミュニケーション実践に公的資金 が投入されている場合、説明責任を果たすこ とが難しい。 4. 科学技術コミュニケーションの実践者が定 まった評価を得ることが難しい。
  • 5. 科学技術コミュニケーション実践の評価 はなぜ難しいのか • 解くべき問題が明確に定義されていない。 – 「科学技術コミュニケーション」、「実践」といった概 念の定義が多様である。 – 「実践」の目的が多様である。 – 一つの実践の中に複数の目的が含まれており、 個々の実践ごとにその組み合わせも多様である。 • 上記に挙げた多様性は、科学技術コミュニケー ションにとってむしろ“本質的”なもの。
  • 6. 多様性の理由 1. アクターの多様性 – 理科教育関係者、科学館・博物館関係者、研究 者コミュニティ、科学ジャーナリスト、サイエンスライ ター、研究機関広報関係者、科学技術行政担当 者、産業界、科学技術社会論研究者、市民団体 など、さまざまなアクターが関与していること。 2. 対象の複雑性 – 科学技術コミュニケーション実践が扱う対象自体 のトランスサイエンス的な複雑性。
  • 7. 他分野の評価手法の援用は可能か(1) • 「広報」「ソーシャル・マーケティング」「教育」と いった関連諸分野の評価手法を、科学技術コ ミュニケーション実践の評価のためのモデルと して使える可能性はある。
  • 8. 他分野の評価手法の援用は可能か(2) • 科学技術コミュニケーションは、 – (伝統的な)広報の一方向的なコミュニケーション手法と異 なり、双方向性を重視する。 – 健康増進、貧困克服などを扱うソーシャル・マーケティング と異なり、「何が良きことか」について基本的な合意が得ら れないことが多い。 – 具体的な知識やスキルの獲得を目標としたカリキュラムの 枠組みが存在する教育の分野とは異なり、一般に、きわめ て多様な文脈の元でコミュニケーションが行われる。 • 部分的にこれらの関連諸分野の評価手法を参考にす ることは可能であるとはいえ、それをそのまま援用する ことは難しい(石村 2011)。
  • 9. 目的ー手段の階層関係と設計可能性 • 科学技術コミュニケーション実践には目的があ り、そこにはさらに上位の目的がある。 • 一方で、目的を達成するための手段(=下位 目的)があり、さらにその手段を達成するため の下位の手段がある。 • もしこれらが整然とした階層関係をなしており、 この階層関係を実践者が事前に設計できるの であれば、体系的な評価への道筋が開かれる。
  • 10. 「双方向性」の問題(1) • 科学技術コミュニケーションで重要とされる「双 方向性」の概念を実践に適用しようとすると、 実践者は、「下位目的」の一部の決定を「参加 者」や「ステークホルダー」に委ねることになる。 • 双方向性の度合いを高めようとすればするほ ど、より上位の目的に関して、より多くの部分 の決定を参加者やステークホルダーに委ねる ことにつながる。
  • 11. 「双方向性」の問題(2) • 評価は一般に、目的がどの程度達成されたか という観点で実施される。 • 目的自体が参加者やステークホルダーとの相 互作用によってダイナミックに変化する事態に おいては、評価対象を一意に定めることが困 難。 • 双方向性の概念に適合した、新しい評価手法 が必要。
  • 12. 実践の事後的再解釈(1) • 科学技術コミュニケーションの実践者は、実践 を設計するにあたり、実践の目的ー手段の妥 当性に関する仮説を立てる。 • そうしなければ実践の最適化に向けた設計が できない。 • しかし評価に当たっては、前述した理由から、 単に事前に立てた仮説を検証することに拘泥 していてはうまくいかない。
  • 13. 実践の事後的再解釈(2) • むしろ「実践の現場で生起した現象」を起点にして、そ こから事後的に、その実践が“結果として”科学技術コ ミュニケーションのどのような目的にかなう、どのような 手段によって構成されていたのかを“再解釈”し、それ に基づいた「目的―手段の階層構造のモデル」(=プロ グラム理論)を描出し、そのプログラム理論の観点から 評価を行う手法を開発することを目指すべきではない か。 • このような再解釈はともすれば機会主義的な自画自賛 を招きかねないが、プログラム理論を明示することに よって第三者の検証に耐えるものとなりうる。
  • 14. 実践の事後的再解釈(3) • それぞれの実践者がプログラム理論を明示す ることよって、それまでもしかしたら「同床異 夢」で共存していたかもしれない実践者たちの 間に、実践目的に関する本質的な対立が引き 起こされる可能性がある。 • そのような緊張関係を経てこそ、科学技術コ ミュニケーション実践は次の段階に進むことが できるのではないか。
  • 15. プログラム理論 (program theory) • 社会プログラムの代表的な評価手法である「プログラム評 価」の構成要素(Rossiら 2004)。 • 社会プログラムの想定する目的ー手段関係ならびに因果 関係を論理的に概念化したもの。 • そのプログラムが採用してきた戦略や戦術と、期待される 社会的便益との関係に関する一連の仮説。 • プログラムの運営計画、そのプログラム活動が意図したアウ トカムにつなげる論理、プログラムの実施理由に対す理論 的根拠などからなる。 • 代表的なプログラム理論の記述法として「ロジック・モデル」 がある。 • この概念構造自体が評価の対象・焦点となる。 – プログラムの概念化が明確でかつ説得力があるほど、評価が焦 点を当てるべきプログラムの機能と効果を、評価者が識別する ことは容易になるであろう。
  • 16. ロジックモデルの例 2012年度CoSTEP 防災コミュニケーション実習 開始時のロジックモデル インプット 活動 アウトプット アウトカム アウトカム アウトカム インパクト (近位) (中位) (遠位) 組織 実践上の成果 予算 参加者の 適切な避 地域における防 参加者 知識と意 実習の 難行動 災文化の醸成 識の変化 年間計画 防災集会1 企画 準備 の実施 (予定) スタッフ 2名 防災集会2 の実施 実践 実践 受講生 実践の (予定) ノウハウの ノウハウの 5名 普及 獲得 形式知化 プロジェクト 依頼者(専 門家) 教育上の成果 科学技術コ 科学と社会の 知識・スキ 実践体験 人材育成 ミュニケーショ よりよい関係 ルの向上 ンの質的向上 の実現 (※因果関係、目的ー手段関係のある要素をすべて書き出したものではない。)
  • 17. 「プログラム評価」の問題点 • 「計画主義」的である。 – 以下のことを前提とする。 • 正しい目的・目標が自明である。 • 目的・目標を実現するための適切な手段、下位手段を 事前にすべて設計できる。 • 設計した手段は実行されるのが当然であり、実行され なかった場合には実行の担い手に問題がある。 • プログラムを実施するに当たり、「外乱」は無視できるほ ど小さい。 • 実行結果・効果は比較的容易に測定可能である。 • 評価のための人的・時間的・金銭的コストが大 きい。
  • 18. 「事後的なプログラム理論の描出」に よる実践評価の可能性 1. 実践に先立って(あるいは実践の一部として)プログラム 理論(ロジックモデル)を策定する。 2. 実践を実施する。 3. 参加者やステークホルダーとの相互作用によってダイナ ミックに変化した種々の条件を取り入れて、いわば実践の 「再解釈」として、再びプログラム理論を描出する。 4. 描出した「事後的なプログラム理論」の観点から、「プログ ラム評価」の手法を援用して実践の評価を行う。 5. 異なる実践間で「事後的なプログラム理論」を比較する。 6. Temporal Logic Model (den Heyer, M. 2002) 7. 科学技術コミュニケーション実践は、その特質から考えて、 評価においてTemporal Logic Modelを利用すべき典型的 な対象である。
  • 19. 「事後的なプログラム理論」の描出例 2012年度CoSTEP 防災コミュニケーション実習 開始時のロジックモデル インプット 活動 アウトプット アウトカム アウトカム アウトカム インパクト (近位) (中位) (遠位) 組織 実践上の成果 予算 参加者の 適切な避 地域における防 参加者 知識と意 実習の 難行動 災文化の醸成 識の変化 年間計画 防災集会1 企画 準備 の実施 (予定) スタッフ 2名 防災集会2 の実施 実践 実践 受講生 実践の (予定) ノウハウの ノウハウの 5名 普及 獲得 形式知化 プロジェクト 依頼者(専 門家) 教育上の成果 科学技術コ 科学と社会の 知識・スキ 実践体験 人材育成 ミュニケーショ よりよい関係 ルの向上 ンの質的向上 の実現 (※因果関係、目的ー手段関係のある要素をすべて書き出したものではない。)
  • 20. 「事後的なプログラム理論」の描出例 2012年度CoSTEP 防災コミュニケーション実習 現時点でのロジックモデル インプット 活動 アウトプット アウトカム アウトカム アウトカム インパクト (近位) (中位) (遠位) 組織 適切な避 難行動 実践上の成果 予算 参加者の 非参加者 約50名の 地域における防 知識と意 へのリー 実習の 参加者 災文化の醸成 識の変化 ダーシップ 年間計画 防災集会1 企画 準備 口コミによ の実施 る参加者 スタッフ 層の拡大 1名 防災集会2 の実施 実践 実践 受講生 実践の (予定) ノウハウの ノウハウの 5名 普及 獲得 形式知化 プロジェクト 教育プログ 依頼者(専 ラムの改善 門家) 教育上の成果 過去の活 科学技術コ 科学と社会の 動の蓄積 知識・スキ 実践体験 人材育成 ミュニケーショ よりよい関係 ルの向上 ンの質的向上 の実現 現地の 協力者 (※因果関係、目的ー手段関係のある要素をすべて書き出したものではない。)
  • 21. 論点 1. 事後的なプログラム理論における「変更」をど う捉えるか – 計画の失敗? – 実施の失敗? – 計画の妥当な変更? 2. プログラム理論の構造 – 本来は循環的、階層構造 – システム理論の援用(田原ら 2012)
  • 22. 「科学技術の評価」としての科学技術 コミュニケーション • 「科学技術の評価」としての科学技術コミュニ ケーション – 参加型テクノロジーアセスメント • コンセンサス会議、討論型世論調査等 – 科学報道/科学関連図書の出版 – 科学広報/科学教育 • 評価の入れ子構造 – 科学技術コミュニケーションへの科学技術コミュニ ケーションの自己適用
  • 23. 文献 石村源生 2011: 「科学技術コミュニケーション実践の評価手 法 : 評価の一般的定義と体系化の試み」『 科学技術コミュニ ケーション』 10, 33-49 den Heyer, M. 2002, “The Temporal Logic Model Concept,“ The Canadian Journal of Program Evaluation Vol.17 No.2: 27-47. Rossi et al. 2004: Evaluation: A Systematic Approach, 7th edition 田原敬一郎 高橋真吾 2012:「プログラム評価のための生存可 能システムモデルによる事例分析」,第27回研究・技術計画 学会発表論文集
  • 24.
  • 25. 評価とは何か(1) • 評価とは – ある対象の情報を、その対象に影響を与える意思 決定において利用可能な情報に、変換する行為 • 実践の評価とは – 狭義には、実践の目的・目標がどの程度達成され たかを測定する行為 – 広義には、実践の情報を、実践に影響を与える意 思決定において利用可能な情報に、変換する行為
  • 26. 評価とは何か(2) • 評価の機能 – 評価→情報の取得→学習→環境への適応度向上→ 生存可能性向上 – “何が”生存すべきなのか? • 評価対象 – 何らかの機能システム – 第一義的には、「人」や「組織」ではない • 機能システムの階層構造 – 上位システムと下位システム – 階層構造の恣意性、仮設性
  • 27. 経営戦略学派の分類 1. デザイン・スクール 2. プランニング・スクール 3. ポジショニング・スクール 4. アントレプレナー・スクール 5. コグニティブ・スクール 6. ラーニング・スクール 7. パワー・スクール 8. カルチャー・スクール 9. エンバイロメント・スクール 10.コンフィギュレーション・スクール Mintzberg et al.(1998)