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研究者総覧作成の現場から見たOrcid
- 2. 研究IR MF教員業績管理システムのコンセプト システム導⼊よって期待される5つの導⼊効果 学内の調査・申請 研究業績 教育活動 社会貢献 ⼤学運営 1 全ては教員業績の蓄積から始まる 教員の⼿間をかけず正確で充実したプロモーション素材を集積 1 全ては教員業績の蓄積から始まる 教員の⼿間をかけず正確で充実したプロモーション素材を集積 2 国内外への積極的な展開 研究業績を国内外に広く発信し、教員を積極的にプロモーション 2 国内外への積極的な展開 研究業績を国内外に広く発信し、教員を積極的にプロモーション 5 制度対応 制度に基づく情報公開・資料提出への柔軟で迅速な対応 5 制度対応 制度に基づく情報公開・資料提出への柔軟で迅速な対応 3 理系も⽂系も情報発信 理系以外の研究者も活動成果を広く発信し、積極的にプロモーション 3 理系も⽂系も情報発信 理系以外の研究者も活動成果を広く発信し、積極的にプロモーション 4 定量的データの活⽤ 研究IRで定量的に評価し、⼤学の実⼒を 積極的にプロモーション 4 定量的データの活⽤ 研究IRで定量的に評価し、⼤学の実⼒を 積極的にプロモーション 蓄積データの利活⽤ データ出⼒ 帳票出⼒ 学術情報データベース SciVal Pure SciVal Pure 共同研究シーズサイト 在学⽣向けサイト 受験⽣向けサイト 研究者サイト
- 3. 業績データ収集時の課題 • 学術情報データベースから⾃動取得した論⽂などの研究者の業績データを どうやって研究者本⼈の業績として特定するか︖ • 特定サービス内で利⽤されるID本⼈で特定する。 – 「科研費研究者番号」、「研究者リゾルバー ID」、「J-Global ID」、 「CiNii/NRID」、「CiNiibooks著者コード」、「ReaD/会員ID」、 「Researchmap/固定識別⼦」、「ResearcherID」、「AuthorID」など – ☞ サービス別に全ての研究者IDをマスタで管理する必要がある。 – ☞ IDを利⽤していない学術情報データベースもある。 • ⽒名で特定する。 – 同姓同名がいると本⼈を特定できない。 （鈴⽊⾠也と鈴⽊⾠也） – 婚姻で姓が変わっても同⼀⼈物である。 （東京花⼦と⼤阪花⼦） – 英字表記では同姓同名が多数存在する。（T. SuzukiとT. Suzuki） – ☞ ⽒名では本⼈を特定することができない。 • 世界でユニークな唯⼀のIDで⼈物が特定できれば課題は解決する。 – ☞ ORCID Copyright© MEDIAFUSION co..Ltd All rights reserved 3
- 4. 蓄積した業績データの利活⽤ • 正確な業績データがタイムリーに蓄積されると – 国内外に広く発信し研究者を積極的にプロモーションすることができる。 – 研究業績IRによる⼤学の実⼒をプロモーションすることができる。 – 制度に基づく情報公開・資料提出への柔軟で迅速な対応ができる。 – など、様々な利活⽤が可能となる。 • 業績は「研究者の資産」、「⼤学・研究機関の資産」、「学協会の資産」 – ☞ しかし、⽇本の⼤学、研究機関、学協会は諸外国に⽐べプロモーション⼒ が劣っている。（業績がアピールできていない） – ☞ だから、⽇本の⼤学、研究機関、学協会は海外での知名度が低い。 – ☞ その結果、ランキングはどんどん落ちてゆく。 • 業績データを積極的にプロモーションに利活⽤する。（⾃動的に送り込む。） – ☞ ⽇本国内では、「Researchmap」 – ☞ 海外では、「ORCID」 Copyright© MEDIAFUSION co..Ltd All rights reserved 4
- 5. 参考資料︓⼤学ランキングの評価項⽬ • World university rankings (WUR) indicators – Academic Reputation 40％ – Employer Reputation 10％ – Faculty Student 20％ – Citations per Faculty 20％ – International Faculty 5％ – International Students 5％ • Asian university rankings (aur) indicators – Academic Reputation 30％ – Employer Reputation 10％ – Faculty Student 10％ – Papers per Faculty 15％ – Citations per Paper 15％ – International Indicators 10％ Copyright© MEDIAFUSION co..Ltd All rights reserved 5
- 6. Copyright© MEDIAFUSION co..Ltd All rights reserved 6 本資料に含まれる情報は、貴校内部でのご検討、評価のために提供されるものです。 貴校内でのご使⽤、開⽰はこの⽬的のために最⼩限の範囲でお願い申し上げます。 http://www.mediafusion.co.jp