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PBL as a Service

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2013/3/14に開催された第2回PBLシンポジウムにおけるスライドです.

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PBL as a Service

  1. 1. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 ソフトウェアイノベーションプロジェクトにおける PBL及びPBL教育のための クラウドコンピューティング活用 ~PBL as a Serviceを目指して~ 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション 先導のための研究教育プログラムの開発」プロジェクト 特任准教授 井垣 宏 Twitter @hirocell 1
  2. 2. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発 信頼できるIT基盤構築 ソフトウェアデザイン技術を核と 大阪大学の • 安心・安全 教育理念 • 利用者に適応 社 した高度なIT技術を開拓しソー 教養 会 シャルイノベーションを引起すた の デザイン力 ニ めの研究教育プログラムの推進 ITによる問題解決と価 ー 値の創造 ズ • 産学連携に基づく実践的技術開発 国際性 • ITを核とした新しい価値 産学連携領域 創造 • 分野融合連携によるブレークスルー • 深い専門知識 分野融合領域 • ITの長短所を理解して世 界と戦える 大阪大学の 特色・強み 情報科学の研究・教育基盤 産学連携、大学間連携による実践 IT, 数学、経済の • 情報科学研究科を中心とした研究・ 的なICT教育 知識を背景とした 教育 • H20-組込みシステム産業振興機構 ファイナンスの教育 • ソフトウェア工学研究世界30位 関経連所属企業,大学,研究機関連携 研究 • 高度副プログラム(ITスパイラル、高度 実践的な社会人教育 「組込み適塾」 •金融・保険教育研究 情報ネットワーク実践スペシャリスト) • H18-21 9大学,4企業の連携による センター • PRIUS(融合科学を国際的視野で先導 先導的ITスペシャリスト育成推進プログラ する人材育成 ) ム「ITスパイラル」 • GCOE(アンビエント情報社会基盤創成 拠点) 2
  3. 3. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 イノベーションプロジェクトの教育目標 領域 提供コース・授業 育成される人材像 高度な実践的・総合力を持 大規模適応設計コース つソフトウェア設計技術者 (修士20人/年) クラウドコンピューティング,プロ産学連携領域 ジェクトマネジメント,組込みソ クラウドや組込み開発の実 フトウェア開発についての実践 践力を持つソフトウェア技術 的な講義・演習プログラム 者(修士・社会人42人/年) IT社会基盤基礎論 ITの強みや弱みを分かり利 IT社会基盤、リスクマネジメント、開発 活用できる企業人(学士70 工程、障害回復技術、セキュリティ 人/年)分野融合領域 ファイナンスソフトウェア 高いIT知識と実践力を備え コース た金融工学の専門家(修士 ファイナンス計算アルゴリズム、 15人/年) 金融リスク管理、金融データ解析 3
  4. 4. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 大規模適応設計コース(クラウド) コース修了時の学生に期待すること • クラウドについての基礎知識を保有し,クラウ ドシステムのメリット/デメリットを判断できる • クラウドシステムをそのメリット/デメリットにもと づいて利用可否の判断を下せる • クラウドを前提としたソフトウェア開発プロセス を理解し,実施できる • ツールとしてのクラウドを理解し,利活用する ための素養を身につける 4
  5. 5. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 クラウドの定義(NIST) • Cloud computing is a model for enabling ubiquitous, convenient, on- demand network access to a shared pool of configurable computing resources (e.g., networks, servers, storage, applications, and services) that can be rapidly provisioned and released with minimal management effort or service provider interaction. • 5つの主要な特徴 – On-demand self-service, Broad network access, Resource pooling, Rapid Elasticity, Measured Service • 3つのサービスモデル – SaaS, PaaS, IaaS • 4種類のデプロイメントモデル – プライベートクラウド,コミュニティクラウド,パブリッククラウド,ハイブリ ッドクラウド,(バーチャルプライベートクラウド)*National Institute of Standards and Technology:A NIST Definition of Cloud 5Computing,http://csrc.nist.gov/publications/nistpubs/800-145/SP800-145.pdf (2011). Special Publications 800-145.
  6. 6. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 ・・・のためのクラウド活用 • PBLのためのクラウド活用 – Projectの題材や開発対象のインフラとして学生が クラウドを活用する • PBL教育のためのクラウド活用 – 指導・評価といったPBL運用において教員がクラ ウドを活用する クラウドを活用したPBLの課題解決を目指す 6
  7. 7. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 Project-based Learning* • 有期性がある • 価値の創造に繋がる開発体験を伴う • 教員による統制された管理・支援を伴う コンテンツ主体 何を開発するか教 開発対象は学生が 員が決め,プロジェ 決めるが,プロジェ クトマネジメントも教 クトマネジメントは教 プロセス(プロジェク 員が行う 員が行う トマネジメント)主体 何を開発するか教 開発対象もプロジェ 員が決め,プロジェ クトマネジメントも学 クトマネジメントは学 生がコントロールす 生が行う るHadj Batita, “A model for an innovative project-based learning management system for engineering education,”CALIE2001 - Computer Aided Learning in Engineering Education, 2001 7
  8. 8. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 産学連携プロジェクト型演習教育講座としての位置づけ*• 教育枠組み • 産学役割 – 教育目標 – 大学側 • 作業遂行 • 講義 • 計画的プロセス改善 • 演習 – 自律的時限性 – 連携企業側 チーム演習 • 演習補助 – 成績評価 • 問題設定 • 中間・最終成果レポート – テーマ • プロジェクト定量評価 • ケーススタディ – 期間 • 1.5ヶ月*鷲崎 弘宣, “情報処理推進機構(IPA)におけるPBLに関する取り組みの成果と早稲田大学の実践研究事例,” 8第2回PBLシンポジウム, 2013
  9. 9. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 PBLにおける課題(学生視点) • 成果物の品質 – デモのときに動けばOK • 時間管理 – (モチベーションの高い)学生はサービス残業大好き – デスマーチ • 開発プロセス – 学生が実装以外の工程にコストをかけたがらない • 結果的にうまくいけば過程はどうでも良い – タスク割り当てが偏る • ->得られる経験が偏る • ->特定の学生に負荷が集中する 9
  10. 10. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 PBL教育における課題(教員視点) • PBL開発環境 – 開発環境の統一が困難 – セットアップや保守対応といった運用が困難 • プロジェクトの評価やフィードバック – プロジェクトの進捗管理・監視が困難 – プロダクト・プロセスの評価が困難 • 定性評価が中心 • PBL教育体制 – (モチベーションの高い一部の)教員がサービス残業 • 特定の教員に負荷が集中 10
  11. 11. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 PBL as a Service• PBL提供のための枠組み構築を目指す – クラウドを活用することで,PBL教育における課題の 解決を目指す• クラウドの特徴 – Resource pooling – On-demand self-service – Broad network access – Rapid Elasticity – Measured Service 11
  12. 12. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 PBLにおけるResource ProjectのResource 監視 利用 利用 評価 フィードバック 環境構築 学生 教員 ドキュメント ソフトウェア開発環境 開発支援環境 (仕様書, (eclipse, jdk等) (Subversion, 帳票等) Trac等) PBLの Resource 必要なResourceをPool(貯蔵)しておき,Network 越しにAccessする環境を構築する 12
  13. 13. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 DaaS*(Desktop as a Service:デスクトップ仮想化) • クラウド上に仮想化されたデスクトップ環境を配置し, インターネットを介してユーザに提供するための枠組み – 同一環境を容易に複数構築可能 仮想デスクトップ – Internetを介して常に イメージ 複製 同じ環境を利用可能 複製 複製 RDP 仮想デスクトップ インスタンス 学生 RDP RDP*Dwayne Lessner, Kanuj Behl, Phil Ditzel, Jason Langone, Steve Kaplan, 13“Desktops as a Service: Building the Model,” Red Fox Partners, LLC, 2012
  14. 14. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 クラウド化によるPBL開発環境改善 DaaS BADER† ドキュメントの電子化 • 開発環境の統一 • 運用の簡易化 監視 環境構築 学生 教員 ソフトウェア開発環境 開発支援環境 (eclipse, jdk等) (Subversion, Trac等) 14†DaaS Based Advanced Development EnviRonment for SDPBL
  15. 15. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 DaaS BADER利用の流れ• Step1: VMイメージの作成 作成 教員 VMイメージ• Step2: VMイメージをDaaS BADERに登録 登録• Step3: 教員もしくは学生 自身が必要に応じてVMを 起動し,利用する – On-demand Self-service – Resource Pooling 起動 起動 起動依頼 – Broad Network Access 学生 15
  16. 16. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 DaaS BADERのメリット• 全学生の環境が同一 作成 教員 VMイメージ – >環境の差異によるトラブ ル削減 登録• 全環境にInternetからアク セスできる – >保守が容易 起動 起動 起動依頼 学生 16
  17. 17. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 クラウドを利用したプロジェクトモニタリング • クラウド化されたPBL開発環境を利用し,プロ ジェクト状況のモニタリング機構(Droid)を構築 – PBLにおける学生のあらゆる振る舞いを計測 RITE SAVRE†(モニタリングサーバ) Droid 教員 監視 ファイル操作 アプリ操作 Droid 学生 ソフトウェア開発環境 アクセスログ (eclipse, jdk等) 開発支援環境 (Subversion, Trac等) 17† Software development ActiVity Retrospection Environment for Reality-based IT Education
  18. 18. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 モニタリング環境: Droid + RITE SAVRE 時間 ブラウザタスク 着手 終了 IDE 13:02 14:15 http://.... タスク #1版管理 アップデート コミットシステム操作 13:03 13:50 作成 編集 編集ファイル操作 13:05 13:15 13:45 タスクの履歴アプリケーション ブラ操作 IDE ウザ 13:02 13:52 14:15• 誰がいつからいつまで何を行ったかを 詳細に記録し,可視化する – > Measured Service(PBL)• プロジェクトの進捗管理・監視の容易化 18
  19. 19. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 PBL定量評価のための制約 • 一般的なプロジェクトでは,以下の3つの制約条件を満たし,かつ プロジェクト目標を達成すること=プロジェクトの成功 – Quality(品質) • 成果物の高い品質を確保すること – Cost(コスト) • すべてのタスクを決められたコストの範囲内で行うこと – Delivery(納期) • 決められた期間内で行うこと • 我々のPBLでは – Quality(品質):必要なタスクを十分に実施する • レビュー・テストなど – Delivery(納期):仕様を満たしたプロダクトを期間内に計画的に実装する – Assignment(割り当て):タスクが適切に分担されている • 各自が分担するタスクの量や種類がメンバー間で均等であること – >全員が同じ能力で同じタスクができることではない 19
  20. 20. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 PBL as a Serviceの試行 • 対象と環境 – 7大学の修士学生35名(6グループ) – DaaS BADER(35の仮想デスクトップと6の仮想サーバが利 用された),Droid, RITE SAVRE(モニタリングサーバ)を edubase Cloud*上で実際に運用 • PBL内容 – ウェブアプリケーション開発(Java EE & Struts) • 詳細設計書を学生に配布 – チケット駆動開発にもとづく開発プロセス – 評価基準として3つの制約(QCA)を事前に開示 – 10ユースケース、約8KLOCの開発 – 1.5ヶ月の開発期間で実装~結合試験 20* edubase Cloud, http://edubase.jp/cloud/
  21. 21. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 チケット駆動開発* • チケット – 開発者が行ったタスク内容が記録されるもの • チケット駆動開発 – タスクの決定,割り当て,実行といった開発に必要なマネジメン トをチケットに対する操作と組み合わせて行う開発手法 成果物:class A 作成 種類:実装 PM役受講生A 着手時刻:13:00 着手時刻: 終了時刻:14:00 終了時刻: 見積時間:0.5H 見積時間: 割り当て 総時間:1.0H 総時間: 担当者:受講生X 担当者: マイルストーン:UC01 受講生X 着手 終了 チケット 21 * 小川 明彦, 阪井 誠, "チケット駆動開発," 翔泳社, 2012.
  22. 22. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 開発実践演習(2012年度)への適用 10/19 10/26 11/9 11/30 10:30 説明 発表 発表 12:00 13:00 遠隔 対面 対面 遠隔開発 対面 遠隔開発 成果 開発 開発 開発 MS4 開発 MS6~8 報告 MS2 MS1 MS3 MS5 会 振り 振り 振り 17:50 返り 返り 返り 遠隔開発においてもグループごとに振返りを実施 22
  23. 23. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 超えなければならなかったハードル • ネットワーク – 一箇所に集まって行う場合,無線LANでは帯域不 足だった – ネットワーク負荷のモニタリング – 有線LAN環境構築 • ライセンス – VM化する上でのOS・ソフトウェアライセンス処理 • クラウドシステムに関する教員側スキル – VMイメージの作成,操作方法 – VM操作APIを用いたアプリケーション開発 23
  24. 24. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 プロジェクトの定量評価 • QADそれぞれについて,定量的かつ客観的な 評価が可能となった – クラウド化だけではダメ – 評価基準の明確化と開示が必要 – 評価基準は相互にConflictするように決めること が望ましい Assignment Quality Delivery 24
  25. 25. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 開発の推移 • 版管理システムのログを収集・分析 UC03 UC01 UC0204 UC05 UC0607 UC08 UC09 UC10 8000 7000 6000LOC 5000 test jsp 4000 xml java 3000 2000
  26. 26. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 開発の推移 • 版管理システムのログを収集・分析 UC03 UC01 UC02 04 UC05 UC0607 UC08 UC09 UC10 8000 7000 6000LOC 5000 test jsp 4000 xml java 3000 2000
  27. 27. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 実施されたタスク数(Quality) • レビューやテストが必要な量実施されているか – タスク管理ツールの記録を収集・分析 300 250 タスク数 200 150 100 50 0 Ga Gb Gc Gd 修正(テスト) 16 13 11 17 修正(ソース) 43 38 48 34 結果分析 37 39 37 53 レビュー 79 69 62 73 作成(テスト) 21 26 22 30 作成(ソース) 47 52 56 43 27
  28. 28. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 コミット時のビルド成功率(Quality) • 自動ビルドツールのログを収集・分析 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% Ga Gb Gc Gd ビルド失敗回数 16 10 42 10 ビルド成功回数 210 185 198 185 28
  29. 29. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 Branch カバレッジ(Quality) • 最終版のカバレッジ計測結果を分析 400 350 300 Branch数 250 200 150 100 50 0 Ga Gb Gc Gd 未テスト条件# 250 260 244 250 テスト済み条件# 74 76 84 74 29
  30. 30. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 タスクの偏り(Assignment) • タスク種別ごとの作業割り当ての分散を計算 – 割り当てが均等なほど数値が小さくなる 2 1.5 1 0.5 0 Ga Gb Gc Gd 作成(ソース) 0.89 1.69 1.01 1.8 作成(テスト) 0.68 1.24 1.59 0.68 レビュー 0.76 1.24 0.97 1.06 結果分析 1.21 1.21 1.32 0.76 30
  31. 31. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 納期遵守状況(Delivery) • ユースケース毎の結合テスト終了時刻と納期 を比較 UC01 UC02 UC03 UC05 UC06 UC08 遅れ 04 07 0910 Ga × ○ × ○ × ○ -3.8日 UC01~UC05までの納期と Gb × ○ ○ ○ ○ ○ 結合試験終了までの時間差(分)の-0.6日 累計 (停電期間は除く) Gc × ○ × ○ × ○ 13.9日 Gd × × × ○ × ○ 6.3日 31
  32. 32. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 その他評価項目 • マイルストーン毎の振り返り内容 – K(Keep: 良かったので今後も実施すること), P(Problem: 問題), T(Try: 問題を解決するために今 後実施すべきこと) • 定量的な根拠にもとづいて振り返りが行えているか • 記述が具体的で再現可能であるか • 実際の振り返り事例紹介 32
  33. 33. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 評価以外のフィードバック • 開発時間,行数,ビルド回数,SNS発言数,コ ピペ行数等をフィードバックし,どのような経験 が得られたのかを学生に認識してもらった 33
  34. 34. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 のべ開発時間 • 各VMでアプリケーションを起動し,何らかの作 業を行なっていた時間を集計 700 600 500 400 300時間 200 100 0 Ga Gb Gc Gd 後半 410 307 410 326 前半 241 288 241 245 34
  35. 35. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 グループ作業時間推移 • グループ内全開発者の作業時間合計の推移 – ○はマイルストーンごとの終了時刻 60 45 30 15 0 60時間 45 30 15 0 60 45 30 15 35 0
  36. 36. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 開発時間ランキング • 1位 228時間 • 2位 169時間 • 3位 158時間 240 eclipse以外開発時間 eclipse開発時間 200時間 160 120 80 40 36 36 0
  37. 37. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 開発行数ランキング(総合) • 1位 1,537行 • 2位 1,304行 • 3位 1,250行 1600 1200LOC test jsp 800 xml java 400 37 0
  38. 38. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 コピペ行数ランキング 2000 1800 1600 1400 1200LOC 1000 800 600 400 200 0 38
  39. 39. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 コミュニケーション • SNS(yammer)におけるグループごとの会話数 とLikeが押された回数 1200 1000 800 600 400 200 0 Ga Gb Gc Gd yammer会話数 398 1104 378 489 yammerLike数 250 59 73 100 39
  40. 40. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 yammer発言数ランキング • 1位 387回 • 2位 372回 • 3位 263回 400 350 300 250 200 150 100 50 0 40
  41. 41. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 yammer被Like数ランキング • 1位 112回 • 2位 80回 • 3位 62回 120 100 80 60 40 20 0 41
  42. 42. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 フィードバックシート • グループ/個人それぞれのフィードバックを行った 42
  43. 43. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 学生の感想ポジティブな意見• 他の人と自分の開発の進め方(主に時間の使い方)が全然違うため,タスク割り振 りにはなるべく余裕をもって,かつ,自分はなるべく早く作業を終わらせて周囲の迷 惑にならないように開発していくことが大事だと感じました• 能力が違う人と作業を進める大変さ、楽しさを知れてよかったかと思います• 楽しく、面白くすすめることができました。関わって下さった全員に感謝します• プログラミングのスキルが身に付くと思い参加しましたが、チケット駆動を用いた開 発手法を主として学べたように思います• こういったチームでの作業の同期をはかるための手法は、システム開発に関わらず どのような作業でも役に立つと思います。そういった意味でも、参加してよかったと 思います• 他大学の人と交流する少ない機会なので,大学毎の違いなどが聞けて面白かったネガティブな意見• DaaSの環境が重かった• Libre OfficeよりMS Officeのほうを使いたかった 43
  44. 44. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 まとめ • PBL教育におけるクラウド活用として,PBL as a Service環境構築を行った – DaaS BADER, RITE SAVRE, Droid – クラウドの特徴を活かしたPBL支援が可能となった • On-demand Self-service • Broad Network Access • Resource Pooling • Measured PBL • (Rapid Elasticity) • プロジェクトの定量的な評価や学生への具体的な フィードバックが可能となった 44
  45. 45. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 今後の課題 • PBL教育体制の改善 – クラウド環境を利用して負荷を多くの教員に分散 させる方法を考え中 – 教員ResourceのPoolingが可能かどうか • データ分析結果を用いたPBLそのものの改善 – 評価とフィードバックだけでなく,PBL改善のため の定量データにもとづく仮説検証 • どのような学生がプロジェクトにおいて主導的な立場に なりえるのか • SNSにおける発言数と実装スキルに相関はあるか • グループ設定の際に考慮すべき学生メトリクスは何か 45
  46. 46. 大阪大学大学院情報科学研究科 文部科学省「ソフトウェアイノベーション先導のための研究教育プログラムの開発」 • 何かあればお気軽に! • Twitter @hirocell – https://twitter.com/hirocell 46

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