SlideShare a Scribd company logo
Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
M5Stackで授業をやってみた
秋田純一
@akita11
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
Contents
M5Stackで授業をやる準備をしてみた
M5Stackで授業をやってみた
おまけ
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
私とM5Stack
MakerFaireShenzhen2017で見かける
「ふーん、またそういうやつ?」
(1ヶ月後)
「これはヤバい」
画面、ボタン、バッテリがついているマイコン
(ありそうでなかった)
自分が作れなかった敗北感
cf:
Arduino←→無数のマイコンボード
micro:bit←→教材マイコン
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
準備してみた:テキスト日本語訳
“M5GO Book”がけっこうよくできている
←ただし中国語・英語のみ
日本語訳を申し出る(Jimmy→Sophia)
ワイ「何のソフト使ってるの?」
Sophia「CorelDraw」
ワイ「じゃあ元データくれれば
直接なおすよ」
Sophia「まあステキ♡(意訳)」
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
準備してみた:テキスト日本語訳
画面キャプチャの画像ファイルやんけ!
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
準備してみた:テキスト日本語訳
しょうがないので、PowerPointのコメントとして
日本語訳を記入(←猛烈にめんどくさい)
FacebookのM5Stack User Groupで公開校正
公開されてるので、みんな使ってね
https://m5stack.com/pages/download
調子に乗って、M5StickC本の翻訳も
もうすぐリリース
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
準備してみた:拡張ボード
M5GOだとGroveコネクタがPortA/B/Cと3つある
ちょっと物足りないと思った点
アナログinがPortBのIO36しかない
IO割り込みに使えるIO13などが出ていない
Jimmyに打診
ワイ「授業で使うのに、こういうピン
が出てるGroveコネクタを勝手に
拡張しよう思うんだけどいい?」
Jimmy「いいねぇ」
ワイ「UI Flowで使えるようにしてくれる?」
Jimmy「次のバージョンでね」
(数日後)Jimmy「でけたで」
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
準備してみた:一応行ってきた
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
Jimmyへの無茶ぶり
講習会でM5GO IoT StarterKitが20セット必要
日本じゅうの在庫が切れている(1週間前)
Jimmyに打診
ワイ「こういう事情なんだけど、AliExpじゃなくて直
接送ってもらうことできる?
Jimmy「ええで」
ワイ「OCSだと2日後につくんだけど、使える?」
Jimmy「ええで」
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
準備してみた:拡張ボード
たぶん世界で唯一のPortD/Eつきボード
(公式からは出ていない)
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
準備してみた:拡張ボード
Groveコネクタの高さが微妙(8mm)で、
純正M-Busコネクタだと低すぎる
「秋月LowProfileソケット+M-Busオス」が
ちょうどいい
隙間が微妙→スペーサをつくってみた
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
M5Stackで授業をやっててみた(1)
金沢大 電子情報通信学類 情報通信コース
2年「情報通信工学実験第1」の「マイコン」
(2019年度からの新規開講)
3コマ×3週
Blockly→Pythonでコーディングも
ブレッドボードで回路も少々
IoTねた(Webスクレイピング、
IFTTTなど)
自由課題「自分がほしいもの」
※「デザイン思考」の準備として
改善点をあげるようにしている
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
M5Stackで授業をやっててみた(1)
けっこう面白い題材が出てくる(←感心してる)
スマホを使うホームIoT、防犯もの、「俺得」デバイス
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
M5Stackで授業をやっててみた(2)
金沢美大 製品デザイン専攻 3年
4コマのみなので、Blockly+Groveセンサに限定
2人/グループで自由課題も
WiFiがないのでUIFlowDesktop
→Macドライバの承認ボタンが出てこない問題
テザリングWiFiに切り替え
→UIFlowのWebページが開かない問題
短い時間の割には面白い作品が出てきた
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
M5Stackで授業をやっててみた(3)
金沢大学 共通教育
「プロトタイピングとデザインシンキング」(1Q)
文系の学生さんが多い(予想外)
→抽選で15人(実際に来たのは12人)
Blockly+Groveセンサをメインに、
自由課題まで(現在進行中)
ある文系学生「冬休みもM5Stackしたい
ので、貸してください」
ワイ「お、おう・・・」
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
よかったこと
M5Stack/UIFlowがよくできているからか、
ほとんど質問が出てこない(=ヒマ)
自由課題は、「作りたいもの」を「形にする」の
が、けっこうスムーズにできている模様
美大生・文系の学生さんが、使い方にハマる
ことが少なく、作りたいもの、に専念できてる
模様
WeChatでUIFlowのバグ修正や改善要望を深
セン速度で進められた
(Many thanks to 五味氏)
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
ハマったこと(1)
当日、「まさか」と思う仕様に気づいた
UIFlowでPythonが保存できない、など
温度センサLM61の逆刺しがちょくちょく
VDD/Vout/GNDのピン配置
データシートが”Bottom View”
ブレッドボードが溶けたり、壊れたり
→これは必要な教育コストか
UIFlowのWebページが開くのが遅い
(ことがある)
pingで調べたところ、どうも日本-中国間が原因
“flow01.m5stack.com”という裏サーバ(←はよ言ってよ)
※v1.4.3で、cn/sgを切り替えられるようになってました
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
ハマったこと(2)
WiFiまわりの罠
M5Stack→サーバ登録にMQTTを使うので開ける
(ふさがってる場合が多い。ネットワークに詳しい
人でもMQTTを知らない人がけっこういる)
APの最大接続数(収容能力)
よく考えたら、最低でも「人数×2台」がつながる
(PC+M5Stack、+αで資料を見るタブレット端末など)
M5StackがWiFi AP(ESP-???)を常時立てている
(WiFi設定後も自動で起動時OFFにならない)
→さらにWiFiが混雑(チャンネル重複)
M5StackのWiFi設定後は起動時にはAPを立てないよ
うにリクエスト中(次バージョンでは、と言っていた)
(ESPnowを使うときなどは明示的にONにする)
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
おまけ:来場者カウンタ
授業で使ったPortA/B/C/D/Eの基板を流用
VSCode+PlatformIOで開発
MicroPythonだとGPIO割り込みがイマイチ
(バージョンで変わる)
ArduinoIDEだと謎エラー
GPIO割り込みで余分な
メッセージが出るので要調整
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
おまけ
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
おまけ
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
おまけ
2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
おまけ

More Related Content

What's hot

自己紹介用プレゼン
自己紹介用プレゼン自己紹介用プレゼン
自己紹介用プレゼン
Katsuhisa Maeda
 
DSF実行委員長_酒井様_講演資料
DSF実行委員長_酒井様_講演資料DSF実行委員長_酒井様_講演資料
DSF実行委員長_酒井様_講演資料
直久 住川
 
「Power Platform 管理者」とは?
「Power Platform 管理者」とは?「Power Platform 管理者」とは?
「Power Platform 管理者」とは?
Teruchika Yamada
 
Teams の”チーム”と Office 365 グループを理解して Power Platform を活用せよ
Teams の”チーム”と Office 365 グループを理解して Power Platform を活用せよTeams の”チーム”と Office 365 グループを理解して Power Platform を活用せよ
Teams の”チーム”と Office 365 グループを理解して Power Platform を活用せよ
Yugo Shimizu
 
大学生からの「おたく」的因子の抽出と、それを元にした分類
大学生からの「おたく」的因子の抽出と、それを元にした分類大学生からの「おたく」的因子の抽出と、それを元にした分類
大学生からの「おたく」的因子の抽出と、それを元にした分類
Shibaura Institute of Technology
 
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
Reimi Kuramochi Chiba
 
初心者向けCTFのWeb分野の強化法
初心者向けCTFのWeb分野の強化法初心者向けCTFのWeb分野の強化法
初心者向けCTFのWeb分野の強化法
kazkiti
 
変数・式・動的なコンテンツ・JSONってなに?(気ままに勉強会 #05)
変数・式・動的なコンテンツ・JSONってなに?(気ままに勉強会 #05)変数・式・動的なコンテンツ・JSONってなに?(気ままに勉強会 #05)
変数・式・動的なコンテンツ・JSONってなに?(気ままに勉強会 #05)
た な
 
新しい言論空間がもたらす社会的リスクとその解決~計算社会科学による情報的健康の実現~
新しい言論空間がもたらす社会的リスクとその解決~計算社会科学による情報的健康の実現~新しい言論空間がもたらす社会的リスクとその解決~計算社会科学による情報的健康の実現~
新しい言論空間がもたらす社会的リスクとその解決~計算社会科学による情報的健康の実現~
Fujio Toriumi
 
Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」
Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」
Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」
Shuji Yamada
 
SharePointリストのフォームのカスタマイズを利用したときにハマること
SharePointリストのフォームのカスタマイズを利用したときにハマることSharePointリストのフォームのカスタマイズを利用したときにハマること
SharePointリストのフォームのカスタマイズを利用したときにハマること
た な
 
Scapyで作る・解析するパケット
Scapyで作る・解析するパケットScapyで作る・解析するパケット
Scapyで作る・解析するパケット
Takaaki Hoyo
 
Geekなぺーじ ネットワーク技術者ではない方々向けIPv6セミナー2
Geekなぺーじ ネットワーク技術者ではない方々向けIPv6セミナー2Geekなぺーじ ネットワーク技術者ではない方々向けIPv6セミナー2
Geekなぺーじ ネットワーク技術者ではない方々向けIPv6セミナー2
Kiyotaka Doumae
 
なぜコンピュータを学ばなければならないのか 21世紀の君主論
なぜコンピュータを学ばなければならないのか 21世紀の君主論なぜコンピュータを学ばなければならないのか 21世紀の君主論
なぜコンピュータを学ばなければならないのか 21世紀の君主論
Tokoroten Nakayama
 
女の子になれなかった人のために
女の子になれなかった人のために女の子になれなかった人のために
女の子になれなかった人のために
京大 マイコンクラブ
 
研究室マネジメントの比較論
研究室マネジメントの比較論研究室マネジメントの比較論
研究室マネジメントの比較論
Shibaura Institute of Technology
 
nfcpy 0.10.0 でハマった話
nfcpy 0.10.0 でハマった話nfcpy 0.10.0 でハマった話
nfcpy 0.10.0 でハマった話
Masaki Yamamoto
 
マスタデータの管理と運用について
マスタデータの管理と運用についてマスタデータの管理と運用について
マスタデータの管理と運用について
Kentarou Takeda
 
スクレイピングとPython
スクレイピングとPythonスクレイピングとPython
スクレイピングとPython
Hironori Sekine
 
M5Stackを使ったIoTプログラミング
M5Stackを使ったIoTプログラミングM5Stackを使ったIoTプログラミング
M5Stackを使ったIoTプログラミング
Junichi Akita
 

What's hot (20)

自己紹介用プレゼン
自己紹介用プレゼン自己紹介用プレゼン
自己紹介用プレゼン
 
DSF実行委員長_酒井様_講演資料
DSF実行委員長_酒井様_講演資料DSF実行委員長_酒井様_講演資料
DSF実行委員長_酒井様_講演資料
 
「Power Platform 管理者」とは?
「Power Platform 管理者」とは?「Power Platform 管理者」とは?
「Power Platform 管理者」とは?
 
Teams の”チーム”と Office 365 グループを理解して Power Platform を活用せよ
Teams の”チーム”と Office 365 グループを理解して Power Platform を活用せよTeams の”チーム”と Office 365 グループを理解して Power Platform を活用せよ
Teams の”チーム”と Office 365 グループを理解して Power Platform を活用せよ
 
大学生からの「おたく」的因子の抽出と、それを元にした分類
大学生からの「おたく」的因子の抽出と、それを元にした分類大学生からの「おたく」的因子の抽出と、それを元にした分類
大学生からの「おたく」的因子の抽出と、それを元にした分類
 
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
 
初心者向けCTFのWeb分野の強化法
初心者向けCTFのWeb分野の強化法初心者向けCTFのWeb分野の強化法
初心者向けCTFのWeb分野の強化法
 
変数・式・動的なコンテンツ・JSONってなに?(気ままに勉強会 #05)
変数・式・動的なコンテンツ・JSONってなに?(気ままに勉強会 #05)変数・式・動的なコンテンツ・JSONってなに?(気ままに勉強会 #05)
変数・式・動的なコンテンツ・JSONってなに?(気ままに勉強会 #05)
 
新しい言論空間がもたらす社会的リスクとその解決~計算社会科学による情報的健康の実現~
新しい言論空間がもたらす社会的リスクとその解決~計算社会科学による情報的健康の実現~新しい言論空間がもたらす社会的リスクとその解決~計算社会科学による情報的健康の実現~
新しい言論空間がもたらす社会的リスクとその解決~計算社会科学による情報的健康の実現~
 
Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」
Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」
Kanban 101「明日から使えるかもしれないカンバン」
 
SharePointリストのフォームのカスタマイズを利用したときにハマること
SharePointリストのフォームのカスタマイズを利用したときにハマることSharePointリストのフォームのカスタマイズを利用したときにハマること
SharePointリストのフォームのカスタマイズを利用したときにハマること
 
Scapyで作る・解析するパケット
Scapyで作る・解析するパケットScapyで作る・解析するパケット
Scapyで作る・解析するパケット
 
Geekなぺーじ ネットワーク技術者ではない方々向けIPv6セミナー2
Geekなぺーじ ネットワーク技術者ではない方々向けIPv6セミナー2Geekなぺーじ ネットワーク技術者ではない方々向けIPv6セミナー2
Geekなぺーじ ネットワーク技術者ではない方々向けIPv6セミナー2
 
なぜコンピュータを学ばなければならないのか 21世紀の君主論
なぜコンピュータを学ばなければならないのか 21世紀の君主論なぜコンピュータを学ばなければならないのか 21世紀の君主論
なぜコンピュータを学ばなければならないのか 21世紀の君主論
 
女の子になれなかった人のために
女の子になれなかった人のために女の子になれなかった人のために
女の子になれなかった人のために
 
研究室マネジメントの比較論
研究室マネジメントの比較論研究室マネジメントの比較論
研究室マネジメントの比較論
 
nfcpy 0.10.0 でハマった話
nfcpy 0.10.0 でハマった話nfcpy 0.10.0 でハマった話
nfcpy 0.10.0 でハマった話
 
マスタデータの管理と運用について
マスタデータの管理と運用についてマスタデータの管理と運用について
マスタデータの管理と運用について
 
スクレイピングとPython
スクレイピングとPythonスクレイピングとPython
スクレイピングとPython
 
M5Stackを使ったIoTプログラミング
M5Stackを使ったIoTプログラミングM5Stackを使ったIoTプログラミング
M5Stackを使ったIoTプログラミング
 

Similar to M5Stackで授業をやってみた

M5Stackで脱出ゲームのギミックを作ってみた件(M5StackユーザーミーティングLT)
M5Stackで脱出ゲームのギミックを作ってみた件(M5StackユーザーミーティングLT)M5Stackで脱出ゲームのギミックを作ってみた件(M5StackユーザーミーティングLT)
M5Stackで脱出ゲームのギミックを作ってみた件(M5StackユーザーミーティングLT)
Junichi Akita
 
M5Stack用のつよつよ系負荷を駆動するUnit群(スイッチサイエンス年度末大感謝祭 240223)
M5Stack用のつよつよ系負荷を駆動するUnit群(スイッチサイエンス年度末大感謝祭 240223)M5Stack用のつよつよ系負荷を駆動するUnit群(スイッチサイエンス年度末大感謝祭 240223)
M5Stack用のつよつよ系負荷を駆動するUnit群(スイッチサイエンス年度末大感謝祭 240223)
Junichi Akita
 
うっかりチップマウンタを自作して薄い本を書いてみた
うっかりチップマウンタを自作して薄い本を書いてみたうっかりチップマウンタを自作して薄い本を書いてみた
うっかりチップマウンタを自作して薄い本を書いてみた
Junichi Akita
 
カスタムLSIが道具になるために
カスタムLSIが道具になるためにカスタムLSIが道具になるために
カスタムLSIが道具になるために
Junichi Akita
 
道具としての「ハードウエア」
道具としての「ハードウエア」道具としての「ハードウエア」
道具としての「ハードウエア」
Junichi Akita
 
中国でスタックチャンに会ってみた
中国でスタックチャンに会ってみた中国でスタックチャンに会ってみた
中国でスタックチャンに会ってみた
Junichi Akita
 
リモート環境を整備してみた
リモート環境を整備してみたリモート環境を整備してみた
リモート環境を整備してみた
Junichi Akita
 
情報工学の道具としての ハードウエアと半導体
情報工学の道具としてのハードウエアと半導体情報工学の道具としてのハードウエアと半導体
情報工学の道具としての ハードウエアと半導体
Junichi Akita
 
ニセモノチップをみてみた&チップを流用する例をみてみた
ニセモノチップをみてみた&チップを流用する例をみてみたニセモノチップをみてみた&チップを流用する例をみてみた
ニセモノチップをみてみた&チップを流用する例をみてみた
Junichi Akita
 
左手サブキーボードを作り続けてみた
左手サブキーボードを作り続けてみた左手サブキーボードを作り続けてみた
左手サブキーボードを作り続けてみた
Junichi Akita
 
日本の「ものづくり」の可能性:中国深センとの比較を通して
日本の「ものづくり」の可能性:中国深センとの比較を通して日本の「ものづくり」の可能性:中国深センとの比較を通して
日本の「ものづくり」の可能性:中国深センとの比較を通して
Junichi Akita
 
継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#
継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#
継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#
m ishizaki
 
継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#
継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#
継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#
m ishizaki
 
「LED点滅用のLSIをつくって Lチカをやってみた」のココロ
「LED点滅用のLSIをつくってLチカをやってみた」のココロ「LED点滅用のLSIをつくってLチカをやってみた」のココロ
「LED点滅用のLSIをつくって Lチカをやってみた」のココロ
Junichi Akita
 
M5Stackでインターンしてみた
M5StackでインターンしてみたM5Stackでインターンしてみた
M5Stackでインターンしてみた
Junichi Akita
 
日本のメイカー活動とNT金沢
日本のメイカー活動とNT金沢日本のメイカー活動とNT金沢
日本のメイカー活動とNT金沢
Junichi Akita
 
基板設計の基礎知識と実践(別名:基板と仲良くなる方法)
基板設計の基礎知識と実践(別名:基板と仲良くなる方法)基板設計の基礎知識と実践(別名:基板と仲良くなる方法)
基板設計の基礎知識と実践(別名:基板と仲良くなる方法)
Junichi Akita
 
ICのオーパーツを探ってみた
ICのオーパーツを探ってみたICのオーパーツを探ってみた
ICのオーパーツを探ってみた
Junichi Akita
 
揚げて炙ってわかる半導体
揚げて炙ってわかる半導体揚げて炙ってわかる半導体
揚げて炙ってわかる半導体
Junichi Akita
 
PerlでKyTea
PerlでKyTeaPerlでKyTea
PerlでKyTeapawa_
 

Similar to M5Stackで授業をやってみた (20)

M5Stackで脱出ゲームのギミックを作ってみた件(M5StackユーザーミーティングLT)
M5Stackで脱出ゲームのギミックを作ってみた件(M5StackユーザーミーティングLT)M5Stackで脱出ゲームのギミックを作ってみた件(M5StackユーザーミーティングLT)
M5Stackで脱出ゲームのギミックを作ってみた件(M5StackユーザーミーティングLT)
 
M5Stack用のつよつよ系負荷を駆動するUnit群(スイッチサイエンス年度末大感謝祭 240223)
M5Stack用のつよつよ系負荷を駆動するUnit群(スイッチサイエンス年度末大感謝祭 240223)M5Stack用のつよつよ系負荷を駆動するUnit群(スイッチサイエンス年度末大感謝祭 240223)
M5Stack用のつよつよ系負荷を駆動するUnit群(スイッチサイエンス年度末大感謝祭 240223)
 
うっかりチップマウンタを自作して薄い本を書いてみた
うっかりチップマウンタを自作して薄い本を書いてみたうっかりチップマウンタを自作して薄い本を書いてみた
うっかりチップマウンタを自作して薄い本を書いてみた
 
カスタムLSIが道具になるために
カスタムLSIが道具になるためにカスタムLSIが道具になるために
カスタムLSIが道具になるために
 
道具としての「ハードウエア」
道具としての「ハードウエア」道具としての「ハードウエア」
道具としての「ハードウエア」
 
中国でスタックチャンに会ってみた
中国でスタックチャンに会ってみた中国でスタックチャンに会ってみた
中国でスタックチャンに会ってみた
 
リモート環境を整備してみた
リモート環境を整備してみたリモート環境を整備してみた
リモート環境を整備してみた
 
情報工学の道具としての ハードウエアと半導体
情報工学の道具としてのハードウエアと半導体情報工学の道具としてのハードウエアと半導体
情報工学の道具としての ハードウエアと半導体
 
ニセモノチップをみてみた&チップを流用する例をみてみた
ニセモノチップをみてみた&チップを流用する例をみてみたニセモノチップをみてみた&チップを流用する例をみてみた
ニセモノチップをみてみた&チップを流用する例をみてみた
 
左手サブキーボードを作り続けてみた
左手サブキーボードを作り続けてみた左手サブキーボードを作り続けてみた
左手サブキーボードを作り続けてみた
 
日本の「ものづくり」の可能性:中国深センとの比較を通して
日本の「ものづくり」の可能性:中国深センとの比較を通して日本の「ものづくり」の可能性:中国深センとの比較を通して
日本の「ものづくり」の可能性:中国深センとの比較を通して
 
継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#
継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#
継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#
 
継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#
継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#
継承辺りのもしかしたらマイナーかもしれない C#
 
「LED点滅用のLSIをつくって Lチカをやってみた」のココロ
「LED点滅用のLSIをつくってLチカをやってみた」のココロ「LED点滅用のLSIをつくってLチカをやってみた」のココロ
「LED点滅用のLSIをつくって Lチカをやってみた」のココロ
 
M5Stackでインターンしてみた
M5StackでインターンしてみたM5Stackでインターンしてみた
M5Stackでインターンしてみた
 
日本のメイカー活動とNT金沢
日本のメイカー活動とNT金沢日本のメイカー活動とNT金沢
日本のメイカー活動とNT金沢
 
基板設計の基礎知識と実践(別名:基板と仲良くなる方法)
基板設計の基礎知識と実践(別名:基板と仲良くなる方法)基板設計の基礎知識と実践(別名:基板と仲良くなる方法)
基板設計の基礎知識と実践(別名:基板と仲良くなる方法)
 
ICのオーパーツを探ってみた
ICのオーパーツを探ってみたICのオーパーツを探ってみた
ICのオーパーツを探ってみた
 
揚げて炙ってわかる半導体
揚げて炙ってわかる半導体揚げて炙ってわかる半導体
揚げて炙ってわかる半導体
 
PerlでKyTea
PerlでKyTeaPerlでKyTea
PerlでKyTea
 

More from Junichi Akita

つくってドヤると楽しい
つくってドヤると楽しいつくってドヤると楽しい
つくってドヤると楽しい
Junichi Akita
 
分解のススメHyperの読みどころ
分解のススメHyperの読みどころ分解のススメHyperの読みどころ
分解のススメHyperの読みどころ
Junichi Akita
 
深センで半年間住んでMakeと研究をしてみた
深センで半年間住んでMakeと研究をしてみた深センで半年間住んでMakeと研究をしてみた
深センで半年間住んでMakeと研究をしてみた
Junichi Akita
 
日本での電子回路の導入教育の可能性:中国との比較を通して
日本での電子回路の導入教育の可能性:中国との比較を通して日本での電子回路の導入教育の可能性:中国との比較を通して
日本での電子回路の導入教育の可能性:中国との比較を通して
Junichi Akita
 
中国と深センでの半導体とRISC-V業界事情
中国と深センでの半導体とRISC-V業界事情中国と深センでの半導体とRISC-V業界事情
中国と深センでの半導体とRISC-V業界事情
Junichi Akita
 
タイプライターを改造してキーボードを作ってみた
タイプライターを改造してキーボードを作ってみたタイプライターを改造してキーボードを作ってみた
タイプライターを改造してキーボードを作ってみた
Junichi Akita
 
3Dプリンタを改造してチップマウンタを作ってみたら物理的にForkされた件
3Dプリンタを改造してチップマウンタを作ってみたら物理的にForkされた件3Dプリンタを改造してチップマウンタを作ってみたら物理的にForkされた件
3Dプリンタを改造してチップマウンタを作ってみたら物理的にForkされた件
Junichi Akita
 
STM32F互換マイコン(自称を含む)を 軽く解析してみた
STM32F互換マイコン(自称を含む)を軽く解析してみたSTM32F互換マイコン(自称を含む)を軽く解析してみた
STM32F互換マイコン(自称を含む)を 軽く解析してみた
Junichi Akita
 
深センで2ヶ月過ごしていろいろ試してみた
深センで2ヶ月過ごしていろいろ試してみた深センで2ヶ月過ごしていろいろ試してみた
深センで2ヶ月過ごしていろいろ試してみた
Junichi Akita
 
Makeと半導体の境界
Makeと半導体の境界Makeと半導体の境界
Makeと半導体の境界
Junichi Akita
 
CH551/2/8/9を炙ってみた
CH551/2/8/9を炙ってみたCH551/2/8/9を炙ってみた
CH551/2/8/9を炙ってみた
Junichi Akita
 
多様な学生の教材としてしてのプロトタイピング用マイコンボードの可能性
多様な学生の教材としてしてのプロトタイピング用マイコンボードの可能性多様な学生の教材としてしてのプロトタイピング用マイコンボードの可能性
多様な学生の教材としてしてのプロトタイピング用マイコンボードの可能性
Junichi Akita
 
道具としての半導体設計:Lチカを題材として
道具としての半導体設計:Lチカを題材として道具としての半導体設計:Lチカを題材として
道具としての半導体設計:Lチカを題材として
Junichi Akita
 
シリアルフラッシュを炙って比べてみた
シリアルフラッシュを炙って比べてみたシリアルフラッシュを炙って比べてみた
シリアルフラッシュを炙って比べてみた
Junichi Akita
 
CH340を炙って削ってみた
CH340を炙って削ってみたCH340を炙って削ってみた
CH340を炙って削ってみた
Junichi Akita
 
「電子立国日本の自叙伝」に見る半導体産業温故知新
「電子立国日本の自叙伝」に見る半導体産業温故知新「電子立国日本の自叙伝」に見る半導体産業温故知新
「電子立国日本の自叙伝」に見る半導体産業温故知新
Junichi Akita
 
産業としての半導体とムーアの法則
産業としての半導体とムーアの法則産業としての半導体とムーアの法則
産業としての半導体とムーアの法則
Junichi Akita
 
自作RISC-VチップでLチカをやってみた
自作RISC-VチップでLチカをやってみた自作RISC-VチップでLチカをやってみた
自作RISC-VチップでLチカをやってみた
Junichi Akita
 
「揚げて炙ってわかる コンピュータの仕組み」の舞台裏
「揚げて炙ってわかるコンピュータの仕組み」の舞台裏「揚げて炙ってわかるコンピュータの仕組み」の舞台裏
「揚げて炙ってわかる コンピュータの仕組み」の舞台裏
Junichi Akita
 
好きな活動から始めるイノベーションの種
好きな活動から始めるイノベーションの種好きな活動から始めるイノベーションの種
好きな活動から始めるイノベーションの種
Junichi Akita
 

More from Junichi Akita (20)

つくってドヤると楽しい
つくってドヤると楽しいつくってドヤると楽しい
つくってドヤると楽しい
 
分解のススメHyperの読みどころ
分解のススメHyperの読みどころ分解のススメHyperの読みどころ
分解のススメHyperの読みどころ
 
深センで半年間住んでMakeと研究をしてみた
深センで半年間住んでMakeと研究をしてみた深センで半年間住んでMakeと研究をしてみた
深センで半年間住んでMakeと研究をしてみた
 
日本での電子回路の導入教育の可能性:中国との比較を通して
日本での電子回路の導入教育の可能性:中国との比較を通して日本での電子回路の導入教育の可能性:中国との比較を通して
日本での電子回路の導入教育の可能性:中国との比較を通して
 
中国と深センでの半導体とRISC-V業界事情
中国と深センでの半導体とRISC-V業界事情中国と深センでの半導体とRISC-V業界事情
中国と深センでの半導体とRISC-V業界事情
 
タイプライターを改造してキーボードを作ってみた
タイプライターを改造してキーボードを作ってみたタイプライターを改造してキーボードを作ってみた
タイプライターを改造してキーボードを作ってみた
 
3Dプリンタを改造してチップマウンタを作ってみたら物理的にForkされた件
3Dプリンタを改造してチップマウンタを作ってみたら物理的にForkされた件3Dプリンタを改造してチップマウンタを作ってみたら物理的にForkされた件
3Dプリンタを改造してチップマウンタを作ってみたら物理的にForkされた件
 
STM32F互換マイコン(自称を含む)を 軽く解析してみた
STM32F互換マイコン(自称を含む)を軽く解析してみたSTM32F互換マイコン(自称を含む)を軽く解析してみた
STM32F互換マイコン(自称を含む)を 軽く解析してみた
 
深センで2ヶ月過ごしていろいろ試してみた
深センで2ヶ月過ごしていろいろ試してみた深センで2ヶ月過ごしていろいろ試してみた
深センで2ヶ月過ごしていろいろ試してみた
 
Makeと半導体の境界
Makeと半導体の境界Makeと半導体の境界
Makeと半導体の境界
 
CH551/2/8/9を炙ってみた
CH551/2/8/9を炙ってみたCH551/2/8/9を炙ってみた
CH551/2/8/9を炙ってみた
 
多様な学生の教材としてしてのプロトタイピング用マイコンボードの可能性
多様な学生の教材としてしてのプロトタイピング用マイコンボードの可能性多様な学生の教材としてしてのプロトタイピング用マイコンボードの可能性
多様な学生の教材としてしてのプロトタイピング用マイコンボードの可能性
 
道具としての半導体設計:Lチカを題材として
道具としての半導体設計:Lチカを題材として道具としての半導体設計:Lチカを題材として
道具としての半導体設計:Lチカを題材として
 
シリアルフラッシュを炙って比べてみた
シリアルフラッシュを炙って比べてみたシリアルフラッシュを炙って比べてみた
シリアルフラッシュを炙って比べてみた
 
CH340を炙って削ってみた
CH340を炙って削ってみたCH340を炙って削ってみた
CH340を炙って削ってみた
 
「電子立国日本の自叙伝」に見る半導体産業温故知新
「電子立国日本の自叙伝」に見る半導体産業温故知新「電子立国日本の自叙伝」に見る半導体産業温故知新
「電子立国日本の自叙伝」に見る半導体産業温故知新
 
産業としての半導体とムーアの法則
産業としての半導体とムーアの法則産業としての半導体とムーアの法則
産業としての半導体とムーアの法則
 
自作RISC-VチップでLチカをやってみた
自作RISC-VチップでLチカをやってみた自作RISC-VチップでLチカをやってみた
自作RISC-VチップでLチカをやってみた
 
「揚げて炙ってわかる コンピュータの仕組み」の舞台裏
「揚げて炙ってわかるコンピュータの仕組み」の舞台裏「揚げて炙ってわかるコンピュータの仕組み」の舞台裏
「揚げて炙ってわかる コンピュータの仕組み」の舞台裏
 
好きな活動から始めるイノベーションの種
好きな活動から始めるイノベーションの種好きな活動から始めるイノベーションの種
好きな活動から始めるイノベーションの種
 

M5Stackで授業をやってみた

  • 1. Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ M5Stackで授業をやってみた 秋田純一 @akita11
  • 2. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ Contents M5Stackで授業をやる準備をしてみた M5Stackで授業をやってみた おまけ
  • 3. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 私とM5Stack MakerFaireShenzhen2017で見かける 「ふーん、またそういうやつ?」 (1ヶ月後) 「これはヤバい」 画面、ボタン、バッテリがついているマイコン (ありそうでなかった) 自分が作れなかった敗北感 cf: Arduino←→無数のマイコンボード micro:bit←→教材マイコン
  • 4. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:テキスト日本語訳 “M5GO Book”がけっこうよくできている ←ただし中国語・英語のみ 日本語訳を申し出る(Jimmy→Sophia) ワイ「何のソフト使ってるの?」 Sophia「CorelDraw」 ワイ「じゃあ元データくれれば 直接なおすよ」 Sophia「まあステキ♡(意訳)」
  • 5. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:テキスト日本語訳 画面キャプチャの画像ファイルやんけ!
  • 6. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:テキスト日本語訳 しょうがないので、PowerPointのコメントとして 日本語訳を記入(←猛烈にめんどくさい) FacebookのM5Stack User Groupで公開校正 公開されてるので、みんな使ってね https://m5stack.com/pages/download 調子に乗って、M5StickC本の翻訳も もうすぐリリース
  • 7. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:拡張ボード M5GOだとGroveコネクタがPortA/B/Cと3つある ちょっと物足りないと思った点 アナログinがPortBのIO36しかない IO割り込みに使えるIO13などが出ていない Jimmyに打診 ワイ「授業で使うのに、こういうピン が出てるGroveコネクタを勝手に 拡張しよう思うんだけどいい?」 Jimmy「いいねぇ」 ワイ「UI Flowで使えるようにしてくれる?」 Jimmy「次のバージョンでね」 (数日後)Jimmy「でけたで」
  • 8. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:一応行ってきた
  • 9. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ Jimmyへの無茶ぶり 講習会でM5GO IoT StarterKitが20セット必要 日本じゅうの在庫が切れている(1週間前) Jimmyに打診 ワイ「こういう事情なんだけど、AliExpじゃなくて直 接送ってもらうことできる? Jimmy「ええで」 ワイ「OCSだと2日後につくんだけど、使える?」 Jimmy「ええで」
  • 10. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:拡張ボード たぶん世界で唯一のPortD/Eつきボード (公式からは出ていない)
  • 11. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:拡張ボード Groveコネクタの高さが微妙(8mm)で、 純正M-Busコネクタだと低すぎる 「秋月LowProfileソケット+M-Busオス」が ちょうどいい 隙間が微妙→スペーサをつくってみた
  • 12. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ M5Stackで授業をやっててみた(1) 金沢大 電子情報通信学類 情報通信コース 2年「情報通信工学実験第1」の「マイコン」 (2019年度からの新規開講) 3コマ×3週 Blockly→Pythonでコーディングも ブレッドボードで回路も少々 IoTねた(Webスクレイピング、 IFTTTなど) 自由課題「自分がほしいもの」 ※「デザイン思考」の準備として 改善点をあげるようにしている
  • 13. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ M5Stackで授業をやっててみた(1) けっこう面白い題材が出てくる(←感心してる) スマホを使うホームIoT、防犯もの、「俺得」デバイス
  • 14. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ M5Stackで授業をやっててみた(2) 金沢美大 製品デザイン専攻 3年 4コマのみなので、Blockly+Groveセンサに限定 2人/グループで自由課題も WiFiがないのでUIFlowDesktop →Macドライバの承認ボタンが出てこない問題 テザリングWiFiに切り替え →UIFlowのWebページが開かない問題 短い時間の割には面白い作品が出てきた
  • 15. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ M5Stackで授業をやっててみた(3) 金沢大学 共通教育 「プロトタイピングとデザインシンキング」(1Q) 文系の学生さんが多い(予想外) →抽選で15人(実際に来たのは12人) Blockly+Groveセンサをメインに、 自由課題まで(現在進行中) ある文系学生「冬休みもM5Stackしたい ので、貸してください」 ワイ「お、おう・・・」
  • 16. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ よかったこと M5Stack/UIFlowがよくできているからか、 ほとんど質問が出てこない(=ヒマ) 自由課題は、「作りたいもの」を「形にする」の が、けっこうスムーズにできている模様 美大生・文系の学生さんが、使い方にハマる ことが少なく、作りたいもの、に専念できてる 模様 WeChatでUIFlowのバグ修正や改善要望を深 セン速度で進められた (Many thanks to 五味氏)
  • 17. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ハマったこと(1) 当日、「まさか」と思う仕様に気づいた UIFlowでPythonが保存できない、など 温度センサLM61の逆刺しがちょくちょく VDD/Vout/GNDのピン配置 データシートが”Bottom View” ブレッドボードが溶けたり、壊れたり →これは必要な教育コストか UIFlowのWebページが開くのが遅い (ことがある) pingで調べたところ、どうも日本-中国間が原因 “flow01.m5stack.com”という裏サーバ(←はよ言ってよ) ※v1.4.3で、cn/sgを切り替えられるようになってました
  • 18. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ハマったこと(2) WiFiまわりの罠 M5Stack→サーバ登録にMQTTを使うので開ける (ふさがってる場合が多い。ネットワークに詳しい 人でもMQTTを知らない人がけっこういる) APの最大接続数(収容能力) よく考えたら、最低でも「人数×2台」がつながる (PC+M5Stack、+αで資料を見るタブレット端末など) M5StackがWiFi AP(ESP-???)を常時立てている (WiFi設定後も自動で起動時OFFにならない) →さらにWiFiが混雑(チャンネル重複) M5StackのWiFi設定後は起動時にはAPを立てないよ うにリクエスト中(次バージョンでは、と言っていた) (ESPnowを使うときなどは明示的にONにする)
  • 19. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
  • 20. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
  • 21. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
  • 22. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ おまけ:来場者カウンタ 授業で使ったPortA/B/C/D/Eの基板を流用 VSCode+PlatformIOで開発 MicroPythonだとGPIO割り込みがイマイチ (バージョンで変わる) ArduinoIDEだと謎エラー GPIO割り込みで余分な メッセージが出るので要調整
  • 23. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ おまけ
  • 24. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ おまけ
  • 25. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ おまけ
  • 26. 2020/1/31 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ おまけ