1. How to WBS（抜粋版）
and Risk Management, etc…
@etozo

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1.
はじめに
I. 目的とゴール
II. マネジメントのしごと
2.
WBSとは
3.
なぜWBSが必要なのか？
4.
リスクについて
5.
WBS作成

3. 1.はじめに - 目的とゴール ゴールは以下の3つを達成することです。
1. WBSが何かを知る。
2. WBSが何からできているのかを理解する。
3. 実際WBSを作る。

4. 1.はじめに - マネジメントのしごと 「マネジメントのしごと」は以下のイメージとなる。
計画
実行
コントロール
アクティビティの計画（ベース スケジュール、アクティビティの 計画と実行の差異
ライン）
実行
・WBS
成
仕
・Budget
働く
果
事
・OBS、RAM、RACI
品
～マネジメントの計画
～マネジメント計画書
マネジメントの実行
・PMはプロジェクト全体がう
まく進んでいるか見ている
人、把握している人、コント
ロールしている人

5. 2.WBSとは
WBSとは、プロジェクトなどで計画を立てる際に用いられる一つの手法です。
プロジェクト全体を細かい作業に分割した構成図のことを示します。
「作業分割構成」「作業分解図」などとも呼ばれる。
主に成果物を導き出す作業工程の一覧であり、プロジェクトを理解し管理する上で
まとめたアウトプットです。
どのレベルまで展開するかはプロジェクトの全メンバーが作業内容を
「具体的に何を実行する」かを理解出来るレベルまでに分解するのが理想です。
最低でも作業担当者とプロジェクト管理者の理解が得られるレベルまでは必要であ
る。
※ WBSは「Work Breakdown Structure」の略です。

6. 2.WBSとは
WBSの一例として

7. 3. なぜWBSが必要なのか？

すべての作業項目を洗い出すことで可視化・客観視することができる。

（事前に）成果物の認識合わせがされ、ゴールが明確化できる。

すべての作業項目を洗い出すことによりリスクを選別しやすくなる。

作業を分解し、詳細化することにより期間や工数など見積の精度が向上する。

作業ごとに担当者を決める事により、リソースの把握、適任者のアサイン、責任
が明確になる。
※ レビューアなどもこの時に決めておくと良い。

作業ごとの関連が明確になり、担当者同士のコミュニケーションが取りやすくなる。

8. 4. リスクについて
そもそもリスクとは？
段階的詳細化とリスクマネジメント
リスク
プロジェクト初期
プロジェクト中期
プロジェクト終盤
大
小
顧客などから
追加されたスコープ
プロジェクトが進むにつれ、不確定なリスクは減少するが
顧客などから追加されたスコープからのリスクが増す。
大
リスクは、プロジェクト初期には見えていないリスクが多い
プロジェクトライフサイクル
当初計画された
スコープ
小

9. 4. リスクについて
原因
原因
結果
リスク事象
原因
結果
結果

ひとつのリスク事象には、複数の原因、複数の結果が存在する場合がある。

現状ではほぼ100％発生しそうなリスクは、単なる問題や課題であり、リスクではない。
→WBSでは、予めリスク対応としてバッファを積むか、個々のタスクに
余裕を持たすことが必要

10. 5.WBS作成
WBSを作成するにあたり、必要なことは何でしょうか？（3分で書き出す）
※思い浮かばなければ、必要な情報やツールを書きだしてください。
インプット
ステークホルダの要
求事項
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________
ツール
作業項目への分解
（要素分解）
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________
アウトプット
WBS
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________
_____________

11. 5.WBS作成
WBSを作成するにあたり、必要なことの解答例
ツール
インプット
ステークホルダの要求
事項
_____________
バジェット・コストの情報
_____________
組織の人的リソース状況
________
PMO等提供のテンプ
レート、手順、方針
_____________
_____________
リスクによる影響の検討
過去にある同一要件
のプロジェクトのファイル
_____________
過去のプロジェクトの
教訓
___________
作業項目への分解
（要素分解）
_____________
- 段階的詳細化
_____________
_____________
- 網羅性・必要性の確認
- 成果物と関連作業の分
析
_____________
- 成果物と関連作業の特
定
_____________
_____________
_____________
_____________
___________
アウトプット
WBS
_____________
WBS辞書
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____________
- 担当組織
- スケジュール・マイルス
トーン
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- 関連するアクティビティ
_____________
- コスト見積もり
_____________
- 品質要件
_____________
- 受入基準、契約基準
_____________
スコープベースライン
（プロジェクト計画書の一
部）
__
_
WBSに変更があれば、成果物が変わる可能性があり、スコープが変更となる可能性がある。
スコープが変わることで必要な工数が代わりコスト、スケジュールに影響する可能性がある。