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第2回神戸ict医療イノベーションフォーラム 遠矢純一郎
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2012年1月9日 第2回神戸ICT医療イノベーションフォーラムでの発表スライドです。
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遠矢 純一郎
在宅医療における薬剤師の新しい価値 New value of pharmacists in home care medicine
日本在宅医学会 認知症初期集中支援 20130330
日本在宅医学会 認知症初期集中支援 20130330
遠矢 純一郎
第15回在宅医学会 in 愛媛にて発表した資料です。認知症の国家戦略の国際比較と、日本の国家戦略であるオレンジプランのこと。そして新しい取り組みである「初期集中支援」について、この半年間実施してみた経験からの課題抽出を行いました。
「地域連携とICT」 乃木坂スクール 2012/10/13
「地域連携とICT」 乃木坂スクール 2012/10/13
遠矢 純一郎
乃木坂スクールでの私の講演資料です。テーマは「地域連携とICT」。在宅ケアにおける効率化や連携をICT(スマートフォンやクラウド)活用で活性化する取り組みについての報告です。
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New value of pharmacists in home care medicine
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「地域連携とICT」 乃木坂スクール 2012/10/13
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第2回神戸ict医療イノベーションフォーラム 遠矢純一郎
1.
第2回神戸ICT医療イノベーションフォーラム
2012年01月09日 ICT活用による 在宅医療イノベーション 医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニック 遠矢 純一郎、片山 智栄 @jtoya,@milteachie
2.
2012年の人口ピラミッド
男性 女性 歳 団塊の世代が 101 101 100 高齢者に! 91 90 年間200万人増 81 80 71 70 61 60 51 50 41 40 31 30 21 20 11 10 11 0 120 100 80 60 40 20 0 0 20 40 60 80 100 120 万人
3.
日本の人口構造の推移と見通し
国立社会保障・人口問題研究所 2012年 140,000 高齢化率:24.3% 120,000 65歳以上人口 100,000 80,000 60,000 15~64歳人口 40,000 2055年 高齢化率:40.5% 20,000 0~14歳人口 0 西暦 1928 1938 1948 1958 1968 1978 1988 1998 2008 2018 2028 2038 2048 ⇒ 超高齢化社会はすでに始まっている
4.
高齢者医療の現状
2010年 後期高齢者 75歳以上 1,322万人 介護サービス受給者数 469万人 寝たきり高齢者数 170万人 認知症患者数 226万人 がん年間死亡者数 33万人
5.
医療の目標の変化 治癒
QOL 健康とは、「健やかに生活すること」
6.
医療の目標の変化
国際障害分類(ICIDH)における障害モデル 予防 病気 機能障害 能力障害 社会的不利 ならないように する 脳卒中 手足の麻痺 歩けない 外出が困難 保健 医療 福祉(介護・生活支援) 包括的ケアシステム
7.
これからの「医療」の位置づけ 保 健
医療 福 祉 保 医 福 健 療 祉 包括ケアシステム
8.
これからのケアシステムの場
Hospital Home 「生活の質を支える」には、当事者の生活環境での サービス提供が望ましい = 自宅、居住地域
9.
2012年 医療保険と介護保険の同時改訂 “地域包括ケア”時代のはじまり
10.
地域包括ケアを支えるプレーヤー
ケアマネージャー 在宅医 訪問看護師 ホームヘルパー 訪問リハビリ 介護施設 訪問薬剤師 病院
11.
地域包括ケアが成立する条件 1.効率性 2.より高度な連携
12.
在宅医療
13.
震災にみた在宅医療の可能性 被災地では避難所に 在宅医療が入ると そこが病院になった
14.
在宅医療におけるスマートフォン活用 スマートフォン+汎用アプリ+Webサービスで解決出来た 写真動画記録
アドレス帳管理 紹介状作成 音声入力 患者基本情報 医師シフト管理 診療マニュアル 診療サマリー 往診スケジュール 電子医療文献 診療情報共有 業務管理 診療支援
15.
在宅専用業務支援システムの開発
• 往診,処方,検査,処置,医材 の予定管理 • 書類や処方箋の一括作成 • サマリーの自動作成と クラウドへの自動転送 • 連携先管理と診療情報の 自動配信 • 医療保険と介護保険の請 求一元化 • 統計処理機能 “おかえりくん”
16.
ICT化により、訪問診療時間が50%増加
ICT化による 書類作成 医師の業務時間の変化 (1日) 連携先への連絡 3.1時間 臨時往診 5.7時間 ミーティング カルテ 記録等 3.5時間 移動時間 2.4時間 約50% アップ 4.4時間 訪問滞在時間 2.9時間 現状 サービス利用後 IT化前 IT導入後
17.
在宅医療の課題 地域連携の難しさ
多職種多事業所間での情報共有 医療・介護間の言語の違い 治療やケアの目標が見えにくい
18.
クラウド上に多職種全員で記録、共有
ケアマネージャー 在宅医 クラウド型地域 ホームヘルパー 訪問看護師 連携システム 通所系サービス 訪問リハビリ 訪問薬剤師
19.
クラウド型地域連携システム「EIR」の特徴
治療・ケアのプロジェクト管理 - 医療・介護の多職種が 等しく記入 - 治療・ケア進捗管理 家族 - 書類帳票作成 - SNS・スケジュール機能 医師 - 安価な利用料 薬剤師 看護師 ヘルパー (株)EIR
20.
「EIR」 携帯電話やiPhone(アプリ版)でも利用可
21.
在宅医療の課題 マンパワー不足
看護師数 訪問看護師 3万人 140万人 0% 20% 40% 60% 80% 100% 看護師 訪問看護師 在宅あり 在宅専門 一般診療所数 (約10万件) 1万件 1千件 9万件 複数医在宅 0% 20% 40% 60% 80% 200件 100% 在宅なし 在宅あり 在宅専門 複数医師
22.
在宅医の開業や運営をサポート 在宅医療業務支援(アウトソース)事業
by プラタナス&メディヴァ コールセンター 事務業務代行 • 24時間コールセンター • レセプト処理、書類作成 • 搬送先病院探し • ディクテーション(音声記録) • 地域連携代行 • 医材薬剤の小ロット販売 • 医療機器レンタル 業務システム構築 在宅救急隊 • 在宅業務支援システム • 臨時往診代行 • 地域連携システム(EIR) • 在宅検査代行 • スマートフォン導入
23.
在宅医療研修や介護指導にE-learning を活用 時間や場所の問題を超えて、いつでもどこでも学習出来る
24.
在宅医療におけるICT活用 1. 在宅医が効率的に診療できるICT環境 –
スマートデバイス+汎用アプリ+クラウドサービス – 在宅医療専用業務システム 2. チーム医療の強化、地域医療介護連携 – クラウド型地域連携システム EIR (エイル) 3. 在宅医を増やし支える仕組み – 診療・業務支援のアウトソース事業化 (24時間コールセンター、医療事務代行、在宅救急隊) 4. 在宅医の育成、介護者への教育支援 – E-learningのコンテンツ、ビデオカンファ、専門医研修
25.
在宅医療こそICT化を! ・在宅医療=モバイル環境下での診療、連携 ・スマホやクラウドで実現される新たな情報活用 ・情報共有、診療・業務支援、教育へのICT利用
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