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2014年度名古屋大学太陽地球環境研究所・研究集会
科学情報学研究会 2015.03.25
千葉大学附属図書館
三 角 太 郎
研究データへのアプローチ
千葉大学附属図書館のチャレンジ
日本最初の
機関リポジトリ
サーバー
最初に
図書館を使って
みませんか?
図書館の特徴
○ 学術情報のアーカイブをミッション
→ 大学内でアーカイブの文化をもつ
組織は図書館・博物館・記念室ぐらい。
○ 書誌情報(メタデータ)作成の
ノウハウをもっている
→ まともな図書館員ならある程度の
書誌作成のスキルはもっている
図書館員の特徴
○ 中身を理解できなくても扱うこと
ができる
← まったく理解できない専門的な数学書
の書誌を作ったり、読めない外国語の書籍
の書誌を作ったりを業務としてこなすようト
レーニングされている
たぶんデータでも
多少のノウハウがあれば
メタデータをキレイにして、
データをアーカイブすること
はできると思います。
大規模なデータセンターはともかく
有期プロジェクト
小規模研究グループ
退職される先生
・・・
お手伝いできることが
あるかもしれません
とは言っても
図書館は研究データに
とりくみはじめたばかりです。
何ができるのかわかっていま
せん。御指導をお願いします。
機関リポジトリとは?
その他のサービスとの違い
電子図書館との違いは?
・電子図書館は…図書館が所蔵しているものを(公開したいもの
を)公開している。読者のためのサービス。
・機関リポジトリは…研究者(機関)が公開したいものを研究者
(機関)が公開している。読者もだが、著者のためのサービス。
図書館はその基盤(インフラ)を提供
Webページとの違いは?
・様々なサービスサイトやポータルサイトからの利用
ハーベスティングでメタデータ(書誌データ)の自動収集
・システムやコンテンツの拡張ができる
リンクリゾルバやCiNiiからの利用、研究者業績DBとの連
携
・永続的なURIの取得…ハンドルシステム(DSpace)…
運用指針
【運用指針の例】
千葉大学学術成果リポジトリ運用指針
平成 17 年 2 月 1 日
附属図書館運営委員会制定
平成 22 年 3 月 30 日
情報化推進企画室図書館専門部会改正
(千葉大学学術成果リポジトリ)
1.千葉大学附属図書館は,千葉大学(以下「本学」という。)に
おいて作成された電子的な学術研究成果を収集し,千葉大学
学術成果リポジトリ(以下「リポジトリ」という。)に恒久的に蓄積・
保存し,学内外に無償で発信・提供することにより,本学の学術
研究の発展に資するとともに,社会に対する貢献を果たすもの
とする。
運用指針
(登録)
2.登録対象となる学術研究成果は以下の要件を満たすものと
する。
(1)学術的な研究の成果であること。
(2)本学においてその主要な部分が作成されたものであること
(3)電子的フォーマットで作成されていること
(4)ネットワークを通じて配信できること
運用指針
1.千葉大学附属図書館は,千葉大学(以下「本学」という。)において作成さ
れた電子的な学術研究成果を3.リポジトリに学術研究成果を登録できる者
(以下「登録者」という。)は以下のとおりとする。
(1)本学に在籍する,または在籍したことのある教職員及び大学院生
(2)その他附属図書館長が特に認めた者
4.リポジトリに学術研究成果を登録することを希望する者は,別紙の「千葉
大学学術成果リポジトリ登録者申請書」を附属図書館長に提出し,登録シス
テムのユーザ ID 及びパスワードの発行を受けることとする。
5.登録者は,リポジトリの登録システムを通じて,自らが作成したもしくは作
成に関わった学術研究成果を登録することができる。
6.前二項に関わらず,3項に定める者の学術研究成果について,作成者
(著作権が第三者に譲渡されている場合には,当該著作権者を含む。)の了
解が得られた場合には,附属図書館は作成者に代わって当該学術研究成
果を登録することができる。
CURATOR 千葉大学の機関リポジトリシステム
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/curator/index_e.html
愛称がつけられているシステムが多い
です。
図書館職員
CURATOR
Open
千葉大学
_____
___
_____
___
_____
___
_____
___
_____
___
Journal
機関リポジトリ登録フロー
投稿
publish
著者最終版
受理
出版者版
研究者
ファイルアップロード
メタデータ付与
模式的な
フロー
図書館職員
CURATOR
Open
千葉大学
_____
___
_____
___
_____
___
_____
___
_____
___
Journal
機関リポジトリ登録フロー(図書館依頼)
投稿 publish
著者最終版
受理
出版者版
研究者
ファイルアップロード
メタデータ付与
検索
登録依頼
ライセンス
検索システム利用条件の
確認
実際の
業務フロー
図書館職員
CURATOR
Open
千葉大学
_____
___
_____
___
_____
___
_____
___
_____
___
Journal
機関リポジトリ登録フロー(持ち込み)
投稿 publish
著者最終版
受理
出版者版
研究者
ファイルアップロード
メタデータ付与
ライセンス
検索システム利用条件の
確認
実際の
業務フロー
公開できな
かったという場
合もあります
editorial boardresearcher
submitt
peer review
& accept
___
___
Printing
company
PDF file
librarians
CURATOR
order
Faculty
≠ publisher
publish publish
紀要
千葉大学
________
________
________
________
________
Journal
printed material
Publish flow of bulletin
紙媒体なら良いが、インターネット公開は不可という場合もあるので、
図にマスキングする等の処理をする場合もある
作業負荷
○ 実はメタデータ付与、ファイルアップロードよりも、ライセン
ス処理や研究者との連絡調整の前処理の負荷のほうがはる
かに重い(研究データの権利処理は?)。
○ メタデータ付与やファイルアップロードは、ルーティンワー
クの段階まで手順が整理できれば、それほど大変ではない。
○ 本来は、研究者が自ら発信するものだが、待っていたら集
まらないので、現実には図書館員が研究者に個別にコンタクト
して、登録発信を促している例が多い。
○ 研究業績データベースとの連携は一部の大学ではリンク
を実装済み。ただし、システムリンクの標準ができていない(機
関リポジトリ側には著者IDが入っていない、業績データベース
側はそもそもメタデータの標準がない)ので、システム継承は
力技(ResearchMapの利用は拡大するか?)。
IRDBのハーベスト
http://www.nii.ac.jp/irp/archive/system/irdb_harvest.html
「IRDBハーベストにハーベストにハーベストにハーベストについて(ついて(ついて(ついて(国立情報学研究所機関リポジトリ構築支援事業)より
日本の機関リポジトリのコンテンツ
author
(著者版)
publisher
(出版者版)
ETD
none
(その他)
計
Journal Article((((学術雑誌論文)学術雑誌論文)学術雑誌論文)学術雑誌論文) 28,916 164,385 0 495 193,796
Thesis or Dissertation(学位論文) 20,311 14,247 11,526 0 46,084
Departmental Bulletin Paper((((紀要論文)紀要論文)紀要論文)紀要論文) 34,025 504,885 0 1,143 540,053
Conference Paper((((会議発表論文)会議発表論文)会議発表論文)会議発表論文) 2,489 16,086 0 111 18,686
Presentation(会議発表用資料) 2,396 2,037 0 258 4,691
Book((((図書)図書)図書)図書) 700 6,502 0 4,956 12,158
Technical Report(テクニカルレポート) 958 9,985 0 45 10,988
Research Paper(研究報告書) 3,695 18,333 0 578 22,606
Article((((一般雑誌記事)一般雑誌記事)一般雑誌記事)一般雑誌記事) 4,541 16,094 0 38 20,673
Preprint(プレプリント) 278 25 0 14 317
Learning Material(教材) 626 1,886 0 538 3,050
Data or Dataset(データ・データベース) 27 51,954 0 71 52,052
Software(ソフトウェア) 23 5 0 0 28
Others(その他) 8,759 77,995 0 13,991 100,745
2015.2 IRDBシステムより
http://irdb.nii.ac.jp/analysis/index.php
IRDBによる分析
2015.1国内機関リポジトリのコンテンツタイプ
図書館から見た二つのアプローチ
1)最初に研究ありき
→ 最終的な研究成果物である論文が
あって、その添付物としての研究データ
がある
2)最初にデータありき
→ 博物館標本の画像・計測データとか
観測データとか、まずはデータがあっ
て、それがみな論文になっているとは
限らない
アプローチ1
1)最初に研究ありき
→ 最終的な研究成果物である論文が
あって、その添付物としての研究データ
がある
図書館員にはわかりやすいアプローチだが、しかし、
いつまで論文が最終的な研究成果物であるかもわか
らない。研究データ流通の構造そのものが大きく変わ
ろうとしているのでは?
論文は研究データのメタデータという
位置付けになる?
アプローチ2
2)最初にデータありき
→ 博物館標本の画像・計測データとか
観測データとか、まずはデータがあっ
て、それがみな論文になっているとは
限らない
図書館員には難しい。テキスト情報が付与されて
いないもののメタデータも困難。
ノウハウがあれば、ある程度は・・・。
あらためて機関リポジトリの現状はどうなっているのか
2015.1
日本の機関リポジトリ中のデータ日本の機関リポジトリ中のデータ日本の機関リポジトリ中のデータ日本の機関リポジトリ中のデータ 52,42152,42152,42152,421件件件件
そのうち千葉大学のコンテンツそのうち千葉大学のコンテンツそのうち千葉大学のコンテンツそのうち千葉大学のコンテンツ 52,22352,22352,22352,223件件件件
99.6%99.6%99.6%99.6%
なぜこういう事になっているのか?
日本の機関リポジトリは国立情報学研
究所のCSI事業が出発点
国立情報学研究所からの受託研究とし
て、多くの大学が、機関リポジトリ構築・
展開プロジェクトを実施
e-Science Project
CSI事業
2008~2009年度
実証実験として,コンテンツの作成者
側と利用者側のそれぞれの立場から,
e-Scienceデータ (主として千葉大学リ
モートセンシング研究センターの衛星
画像)へ試行的にメタデータを付与で
きる環境を用意し,そのメタデータの
評価をとおして, 異種データの格納
が可能なユーザコミュニティの需要に
応えるメタデータ形式の検討を行い,
人類の知的生産物の管理ツールとし
て機関リポジトリが 位置づけられるこ
とをめざす。
「e-Scienceデータのファインダビリティ向上のためのソーシャルタグ利用に関する効果と課題」
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/irwg13/e-Science_report.pdf
Contents Design
Dataset
萩庭標本
Content type (CURATOR)
2015.1
Content type (IR systems in Japan)
2015.1
Number of Contents
e-scienceのプラットフォームを目指したが・・・
最初のターゲットは環境リモートセンシ
ングセンターの衛星画像
↓
データ量的に対応は困難という結論に
↓
検索システムの構築を目指す
↓
自然言語での検索システムを検討
e-scienceのプラットフォームを目指したが・・・
衛星画像へのキーワード(タグ)の
付与の検討
↓
個々の画像の違いが小さく困難
↓
衛星画像はあきらめて他のデータ収集へ
ここまでが
千葉大学のデータへのチャレンジ第一章
e-scienceのプラットフォームを目指したが・・・
リモートセンシングデータを機関リポジト
リで扱うのはちょっと無理があった
データを自然言語で検索するのもかなり
無理があった
早すぎたプロジェクト?今であればメタデー
タスキーマ拡張(位置情報・時間情報追加)
とDOI付与の方向で検討するだろう。
チャレンジが千葉大学附属図書館の精神
We are always first
千葉大学附属図書館は常にパイオニアで
なければならない! By 館長
・国内図書館発のウェブサイト1994
・www OPAC 1994-
・機関リポジトリ 2005-
・Partnership with Scirus 2006-2014
・JAIRO Cloud 移行実験 2013-
・研究データへのDOI登録実験プロジェク2014-
(大学で参加は千葉大学のみ)
オッチョコチョイの伝統?
実は
ぼくが千葉大学に異動してきたのは
昨年の四月
ここからが
千葉大学のデータへのチャレンジ第二章
伝統を引き継ぐ?
将来の夢
Center for Chiba University
Digital Scholarship
Faculty
Student
Research
Data
E-Journal
E-Book
University
Publishing
Article
Paper
CURATOR
Industrial
Design
Learning
Materials
Staff
Chiba University
大学図書館全体のとりくみ
https://ir-suishin.repo.nii.ac.jp/
機関リポジトリ推進委員会
「大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国
立情報学研究所と国公私立大学図書館協力委員
会により設立、「機関リポジトリを通じた大学の知の
発信システムの構築」に関する事項を企画・立案し、
学術情報の円滑な流通及び発信力の強化にかかる
活動を推進することを目的とする。
コンテンツWGデータ班により
海外先行事例の調査開始
データへのチャレンジの動機
COAR-OpenAire2014
出張(アテネ)
Science Set Free
オープンサイエ
ンスの話ばかり
でした
午前中のお話を聞いて思い出したこと
実はぼくは理学部地質学専攻でした。
地質学では、100年前の論文を見ることが
ありました。プレートテクトニクス以前と以後
でパラダイムが完全に変わってしまったの
で、論旨はまったく参考にならないのですが
きちんと調査した地質図や産出化石の記述
は役にたった。
→ アナログではあるけれど
これも研究データ?
植物標本を見て思ったこと
標本写真がオープンになって、記載
事項の検索もできるようになると有用な
ツールになると思う(研究にも教育にも)。
→ オープンにすると有用な
コンテンツはたくさんある
のではないか?
大学としてのスタンス
1) オープンアクセスオープンアクセスオープンアクセスオープンアクセス 2) 研究倫理研究倫理研究倫理研究倫理 の二
つの方向から、組織としての研究データ管
理が求められている。前者はオープン化を
指向するものであるから本質的にオープン、
後者は成果発表時点のデータの保管(凍
結)が求められ、むしろクローズな運用が求
められる。両者はアプローチは大きく異なる
が、いずれにおいても、メタデータを記述メタデータを記述メタデータを記述メタデータを記述し
識別子として識別子として識別子として識別子としてDOIDOIDOIDOIを付与することが、安定的
なデータ管理データ管理データ管理データ管理のためには重要である。
課題:研究分野の粒度
研究分野の粒度研究分野の粒度研究分野の粒度研究分野の粒度も検討しなければならない課題。メ
タデータの記述ルール、データの保存ルールをどこまで
細分化するか、海外の先進事例なども参照しながら検
討したい(理学、工学で学部レベルということはありえな
いが、学科なのか、研究室なのか、業務的には問題)
実際のメタデータの記述については、研究者以外の
入力も想定し、マニュアルを整備したい。
千葉大学は総合大学総合大学総合大学総合大学であり、所属研究者の研究分野
も多岐にわたり、理工系・医学系から社会科学系・人文
系にいたるまで、多くの研究者が所属している。その特
色を生かし、学内の研究者、特に大型の外部資金獲得
者を中心にヒアリングヒアリングヒアリングヒアリングを行い、それぞれの研究分野に
おけるデータの扱い方や必要な粒度について検討する。
課題:データマネジメントのポリシー
日本の大学図書館で作成しているところ
は、おそらくまだないが、何を集めて何を集
めないのか?データ移行をどう考えるか?
データ粒度をどう考えるか?などなど検討
しなければならないことだらけ。
論文より明らかに複雑。そもそもデータの
定義からはじめなければならない。
個々の分野では参考例があるが、総合
的に参考にする例はない。
課題:業務フロー検討案
1)一般的な研究データ登録フロー
図書館と研究者と連携した運営フローを想定。
機関
リポジトリ
研究者
論文、
研究
データ図書館
○○大学
JaLC
DOI ハーベスト
IRDB
Research
Map
登録
DOI
ハーベスト
リンク
登録
DOI
NII
ジャー
ナル
投 稿
ちょっと考えて
見ました。
課題:業務フロー検討案
2)外部資金の助成による研究
成果の登録フロー
・学内の研究推進部門と連携
した運営フローを想定。
・助成機関のOAポリシーや研
究不正対応のガイドラインも考
慮
機関
リポジトリ
研究者
研究推進部門
報告書、論文、
研究データ論文、
研究
データ
書誌
データ
作成
図書館
○○大学
助成機関
JaLC
DOI ハーベスト
IRDB
Research
Map
報告書
論文
登録
DOI
ハーベスト
リンク
登録
DOI
NII
ジャー
ナル
投 稿
ちょっと考えて
見ました。
課題:業務フロー検討案
機関
リポジトリ
データ
図書館
○○大学
JaLC
DOI
メタデータ登録、アーカイブ登録
3) 観測データ等の
アーカイブ
メタデータ登録
どのようなデータ
があるかの実態
調査が必要
研究者
課題:業務フロー検討案
機関
リポジトリ
データ
図書館
○○大学
JaLC
DOI
メタデータ登録、アーカイブ登録
3) アーカイブ
メタデータ登録
研究データそのものを機関リポジトリでアーカイブすることは現実的ではない
かもしれないが、機関としてリソースのカタログを作りDOIを付与することは重
要ではないか?
データセン
ター
課題:メタデータスキーマ
○機関リポジトリの国内のスキーマ:junii2
http://www.nii.ac.jp/irp/archive/system/ju
nii2.html
○ JaLCのスキーマ
○ DataCite
https://www.datacite.org/
いずれを用いるにせよ、まともにやろうと
思ったらシステムの改修が必要
junii2(standard metadata format for IR in Japan)dose’t
have field to input necessary value such as sampling
location, sampling date, sample number, sampler , so
descript in description field.
例えば、標本だとこの辺が不満なので対応したい
スキーマだけでは品質は保持できない
入力(記述)マニュアルは必要!
コンテンツのどこをどのように見て、どの
ように転記して、どのように記述するかは
図書館員では判断できない。
しかし、マニュアルがあれば、それを守
るのが図書館員。
課題:システム
○ Dspace、CKAN等、何を選ぶのか?
○ ディスク容量はどれぐらい必要か?
○ メタデータスキーマは?
○ DOI付与システムは?
○ 既存の機関リポジトリシステムで
どこまで対応可能か?
○ ワークスペースとオープンスペースと
アーカイブスペースは一緒で良いのか?
(机と書架と書庫)
課題:研究者マインド
図書館員は研究者マインドがわかっている
のか?
欧米のサブジェクトライブラリアンは研究者
マインドがわかっているのではないか?
欧米ではシステムライブラリアンだとか、レファ
レンスライブラリアンとか専門がわかれていて、
それ故に専門性がとても高い。Geology
Librarianとか、Electronic Resources Librarianと
か、論文中の肩書もそこまで細かく書いている
図書館員は?
日本でサブジェクトライブラリアン実現
は困難であり(大昔から「必要だ」という主
張はあるのだが、実現の兆しはまるで見
えない)、せめて理系出身の図書館員(ど
れぐらいいるのかわからないが)をあつめ
て、分野毎の対応ガイド等をつくれない
か?
【構想中】
理系ライブラリアンプロジェクト(仮称)
マニュアル作成
例えメタデータのスキーマに 以下のような
項目があるが
kingdom, phylum, class, order,
family, genus, species
とあるが、これを見てパッと
界門綱目科属種界門綱目科属種界門綱目科属種界門綱目科属種
と読み換えられるか?
http://www.bgbm.org/TDWG/CODATA/Schema/Mappin
gs/DwCAndExtensions.htm
分野
○ できるだけ、いろいろな分野の出身者がいるこ
とが望ましい。
← 当然、分野によって文化・作法が異なる
← しかし、図書館職員は歴史的に文系出身者
が多いので、理系は理系出身と一括りに
されてきた嫌いがある
○ 図書館員の専門性が高いのは医学系だが、
医学出身の図書館員はいない。ノウハウを蓄積す
れば異分野出身者を専門家に育てることは可能だ
と思う。
最後に
大学図書館の使命は、学術情報基盤
の維持であり、そして学術情報流通の
支援です。論文だけでなく、研究データ
も含めた多様なコンテンツに対応してい
きたいと思っています。
皆様方のご指導とご鞭撻をいただき
ますよう、よろしくお願い申し上げます 。
Thank You

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  6. This is content type in CURATOR. You see, Data and Data set is very large volume, and next is Jounal, article. This composition is very unique.
  7. This graph shows the all contents in IR system of Japan. Departmental Bulltien paper is over 50 percent, and data set is very few.
  8. This light blue line show the increasing of Data set. In this year, data set collection Haginiwa we have registered.
  9. We are always first!.. My boss order me to strongly appeal that “Chiba university Library is the Pioneer in Japan”. Library web site 1994- ・www OPAC 1994- ・Institutional Repository 2005- ・Partnership with Scirus 2006-2014 ・JAIRO Cloud migration experiment 2013- ・Experiment Project to register DOIs for Research Data 2014-
  10. This is conclusion. This 1 or 2 year, we focus on Data! But Our future goal is build the Center for Chiba University Digital Scholarship.