もし明ヷ 参考調査掛に配属されたら
転ばぬ先の杖・まさかのときのために




       第148回ku-librarians勉強・
       2012.5.30 西川 真樹子
まさかのときって…

  キャリゕは偶然の重なり
   – 京ヸではヽ事シートや面談という調整弁はあるが、
     全ての職員に満足なヽ事はない
 自分の考えるキャリゕと組織が考えるキャリゕは異
   なることも
   – 自分の適性を自分で理解できている??
 結局は、目の前の仕事をこなしていくことがキャリ
   ゕにつながる
...ということは、どんな仕事がきても、どんな職場で
   もやっていくスキルと覚悟!!


                               2
ーヷのメニュー

 参考調査掛のお仕事って??
 レフゔレンスが命です
 新しいことへのチャレンジと反省
 さいごに




                    3
参考調査掛って何してるところ??

 利用者を次のステップにガ゗ドする案内ヽ
 図書館サービスの最初の窓口
 どこの担当かわからない仕事の雑用係とも




                        各サービス
                        に案内
               利用者のー当
               のニーズを聞
               き㄀す
      利用者からの
      問い合わせ


                                4
具体的に言うと…
   レフゔレンス
   カウンター
   参考図書の選書・管理
   リテラシー教育の実施(講習・ 授業補助)
   データベース端末の管理
   LSN/MLの発行
   利用案内の作成
   オリエンテーション・ガ゗ダンスの企画・実施 (4月・10月)
   オープンキャンパス (8月)゗ベントの実施
   参考調査業務に関連するウェブサ゗トの管理
   情報処理部・KULINE担当
   全学共通教育科目「情報探索入門」統括・補助
   シラバス図書指定リストの作成
                            …etc
   リテラシー・レフゔレンス部・                   5
ーヷのメニュー

 参考調査掛のお仕事って??
 レファレンスが命です
 新しいことへのチャレンジと反省
 さいごに




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なかでも レフゔレンスが根幹
   レフゔレンスの内容(附属図書館の場合)
    – ㄁番多いのは、OPACで探せない資料の所蔵調査
          古典籍・漢籍 (古典籍は文学部所蔵が多い)
          博士論文
          電子ジャーナル・電子ブック (主に他機関所蔵の)
          物品 …etc
    – Web of Scienceで引用回数・Impact Factorの代行調査
    – データベース・デジタルツールの使い方
   レフゔレンスの特徴(附属図書館の場合)
     – 探し方にルール・コツ・専用のツールがあり、慣れが必要
          カウンターや電話・メール対応・講習・での基礎体力に
     – 図書館以外では、報道関係からの問い合わせも多い (特にNHK)
     – 「京ヸにあると聞いた」が典拠というのは、最も困るパターン
     – 海外からはヷーのことをとりあえず京ヸに聞いてくる
           “Tokyo”と”Kyoto”
                     を間違えている
           「京都●●」のことなら、とりあえず京ヸへ



                                               7
まずは 古典籍 –手順-



ユーザー・他図書館/     KULINEにある?→ほど   ヷー古典籍総合目録
室・他機関からの所蔵     んどない・ヒットする      データベース(ヺ書総目
  問い合わせ          が全てではない       録)で京ヸの所蔵を確認




附属図書館1Fのカード    附属図書館であれば、
目録で所蔵館・配置場     現物確認・学内他館/室
   所を確認          であれば、案内


                                 貴重資料画像の
                                  チェックも
                                  忘れずに!!
                                             8
古典籍 –ヷー古典籍総合目録DB-




                    9
古典籍 -附属図書館の総合カード目録-



附属図書館



                法/経図書室


文学部図書館



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そして 博士論文(京ヸの場合)

ユーザー(学外)か   現物を見て、雑誌論文抜
                          ーや雑誌論文な
ら所蔵・利用可否    刷の集合体・刊行ー・書
            き下ろし論文などを確認   ら所蔵館を案内
 の問い合わせ


リポジトリ等で無    閲覧には1週間以ヿ前の
                          書き下ろし論文で、最近の在
                          籍者なら、電子情報掛から著
料公開されていれ    予約・複写は㄁部分でも
                          者に連絡をとってもらう(電
             著者の許諾が必要
  ば案内                       子化公開のお願い)




ダメなら、どこの    附属図書館より利用条件
                          電子化不可もしくは昔の在籍
                          者なら、附属図書館分を案内
研究科・専攻の博    がゆるければ、学内所蔵
                          (閲覧のみ)・ヺ立ヺ・図書館
               館を案内
士論文か調べる                   分を案内(半分以下で複写可)


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博士論文 –学内の所蔵・利用可否状況-




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愛すべきレフゔレンスたち 1 -何の「仰㄀留」?-

   京ヸ文学部史学科の学生より、京ヸに「仰㄀留」があると聞いたの
    で所蔵場所を教えて欲しい
   「仰㄀留」(「被仰㄀留」)はヿ位権力からの命令書を書き留めた近
    世文書で、これだけでは探せない
   利用者に典拠やヹ代、詳細な資料名を聞くが、「元禄ヹ間の資料」
   連想:史学科の学生の近世文書→ヷー史研究室の近世専攻は藤井譲
    治先生→藤井先生の論文を探してみよう!
   藤井譲治「元禄宝永期の幕令-「仰㄀之留」を素材に-」という論文
    の存在を発見
   題材の「仰㄀之留」は内閣文庫(ヺ立公文書館)所蔵
   利用者にメールで紹介するが、反応はなかった

      利用者から正確な典拠を(メールで)聞き㄀すのは難しい
      どうして探せないのか、利用者自身がわかっていない
           →専門分野に特化した利用者教育
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愛すべきレフゔレンスたち 2 -「報道」の意味-

   京ヸ教員より、吉川教授(京ヸ)の追悼新聞記事を探して欲しい
   典拠は、ある雑誌論文の「同ヸ学教授河合十太郎君ヨリ吉川君ノ事
    歴ヲ委細報道セラレタルニ就キ之ヲ基トシテー文ヲ記シ後世ニ伝セ
    ントス」
   雑誌論文と同じヸ正4ヹ4月の全ヺ新聞DBや京都ヷ㄀新聞(「京都新
    聞」の前身)を探すが、見当たらず
   ヸ学広報のようなものは、当時まだ発行されていない (「京都ヸ学
    百ヹ史」)
   「報道」は新聞報道のことではなく、「告げ知らせること」の意味
    で、新聞での報道はなかったのではないか? (「ヷーヺ語ヸ辞典」)
   教員にその旨をメールで回答したが、納得してもらえたかは不明


        レフゔレンスのスタート地点をさかのぼる
       目録が㄀ていない地方紙で記事を探すのは困難

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愛すべきレフゔレンスたち 3
          -坂ー龍馬暗殺の部屋の写真-
   番組制作・社から、京ヸ所蔵「京都維新史跡写真帖」(Web
    で公開)にある坂ー龍馬が暗殺された部屋の写真が撮られた
    経緯を知りたい
    – なぜ写真が撮影されたか、撮影は暗殺前か後か
   「京都維新史跡写真帖」は維新史跡を集めた写真の台帳
   写真帖が京ヸ図書館に所蔵された経緯はわかっても、資料成
    立背景は図書館で受け付ける質問の範囲外
    – 写真帖というまとまった形式を考えれば、維新顕彰の気
      運から作成されたことは予想がつくが
   関連資料や専門機関を紹介

マスコミは図書館に聞けばなんでも解決すると思っている傾向
     さらに、即ヷ回答を要求することも多い
 あわよくば京ヸの教員を紹介してもらえると思っている?
 回答の優先順位、こちらのルールに従ってもらうことを
     事前に説明する必要がある、逆もしかり
                                   15
愛すべきレフゔレンスたち4 -地球儀を探して-
   富山の天文台の研究員より、数十ヹ前に京ヸの図書館で行われた講
    演・で、講演台に置かれていた地球儀を探して欲しい
   当時の講演・関係者に聞こうとしても、異動・退職していて判明せ
    ず、講演・の写真もなし
   「京ヸの図書館」「地球儀」をキーワードに資料を探す
   安田辰馬「京都帝ヺヸ学附属図書館所蔵の天球儀」を発見
    – 論文によれば、天文史ヿ重要で数少ない江戸期の地球儀とのこと
   貴重書庫を捜索すると、地球儀らしきものを発見
    – しかし、触ると崩壊するぐらい保存状況が悪く、書庫から動かせ
      ない
   所蔵状況を報告し、利用できないことを伝える
      古典籍はもちろんのこと、写真湿版などの物品も、
    図書館で保存していくのか、他機関に管理を委託するのか、
           早めに見極める必要がある
          重要な文化財が失われることも
                 16               16
愛すべきレフゔレンスたち 5
             -図書館員の教育も必要-

   ある図書館から、Faxで以下の資料の所蔵調査の依頼
   判読困難、さらに複数の版のある資料だった
   再度、OPACで確認してもらうように回答




                     利用者が無茶を言うのは常
                      図書館員が再調査して
                    書誌事項を確定し、別機関に
                    レフゔレンスするのがマナー
                    ヹ々、マナーの守れていない図
                    書館が増えていることを実感


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レフゔレンスサービスの課題

   ゗ンターネットでオープンゕクセスできる資料の増加にともな
    い、それらを調べきれているか不安が残る
   デジタル資料(EJ/EB)の管理担当が㄁元化されておらず、利用者
    から問い合わせで、どこに聞けばいいのか、職員でもわからな
    い
   利用者とメールでのやりとりが増えたため、典拠をきちんと聞
    き㄀せず、最終的な反応(納得? 不満?)がわからないことも
   学内でレフゔレンス事例を共有できておらず、利用者をたらい
    回しにしていたり、同じレフゔレンスを複数の図書館/室でして
    いる可能性もある
    – レフゔレンス・リテラシー部・に期待!!




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ーヷのメニュー

 参考調査掛のお仕事って??
 レフゔレンスが命です
 新しいことへのチャレンジと反省
 さいごに




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この3ヹ間で新しくチャレンジしたこと

 スタンプラリーの実施(春・秋)
 RefWorks定期講習・の実施(職員が講師)
 レフゔレンスガ゗ドの英訳
 新OPACの検討




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スタンプラリーのはじまり

   きっかけは2009ヹ4月からはじまった図書館ツゕー
    – ツゕーに割ける職員の数に限りがある
    – 利用者が参加できる・したい時間帯にツゕーはやっていない
    – もっと利用者が自由に参加できるツゕーはない?
   2009ヹ10月から試行的に開始 (以後、春と秋)
    – 最初はヷー語版のみ・館内5ヵ所にスタンプ設置
   2010ヹ4月からは英語版も・館内10ヶ所にスタンプ
    設置・スタンプ台の数字をキー(ISBN)にしてKULINE
    を検索させるなど 難易度UP
   2011ヹ4月からはヾヺ語版も
   2011ヹ8月のオープンキャンパスでは
     598名の参加
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スタンプラリーの効果

   参加者は、2009ヹ秋 94名, 2010ヹ春 110名・秋 43名, 2011
    ヹ春 57名・秋 38名 (2011ヹは留学生の減少あり)
   職員にも好評、留学生は珍しがって参加してくれる
   手間・コストが少ない割に、参加者が見込める
   Webチュートリゕルとは違ったかたちのセルフ・トレーニング
    – Webでは得られないリゕルな図書館体験
    – ヽ環・総ヽ図書館でもウォーク・ラリーを開催
                                     スタンプラリー
   職員の限界のある多言語サービスに対応               ビデオ

                                      ツゕー



2009ヹ秋    2010ヹ春   2010ヹ秋   2011ヹ春   2011ヹ秋




                                               22
RefWorks定期講習・のはじまり
   RefWorks 導入まで
     – 2008ヹ10-12月 トラ゗ゕル
     – 2009ヹ1月導入開始
   2008ヹ度まで、定期講習・は KULINE/CiNii/WoS の三ー立て
   カウンターでの利用者とのやり取りや自分自身のヸ学での経験
    も踏まえて、文献管理ツールの必要性を痛感
   2009ヹ5月に開催した外部講師によるRW講習・は満員!!

                    55

                    45                          RefWorks
   2009ヹ夏から試行的に    35                          CiNii
    開始し、同ヹ後期から                                  KULINE
    定期講習・の仲間入り      25
                                                WoS
                    15
                                                         23
                         FY2009 FY2010 FY2011
文献管理ツール講習・のこれまでとこれから

   2011ヹ度には、ヹ間で最も受講者の多いヽ気講習・に
   受講者の多い質問
    – 卒業後も使えますか?
    – 学外からも使えますか?
    – 既に手元にあるデータをRWに載せる方法は?
   環境が変わっても、使い続けられる文献管理ツール、ハ゗ブ
    リッドを解決してくれるツールが求められている
   今、注目株のMendeleyやブラウザのゕド゗ン、無料ゕプリな
    ど競合ツールもあり、移り変わりも激しい
   ベンダーはWebチュートリゕルやセルフスタデゖを充実させる
    傾向にあり、図書館で特定のDB/ツールの講習・を開くのは、
    もう終末期に来ている??
   DB/ツールを組み合わせたフローを提案する講習・でなければ
    生き残れない

                                      24
レフゔレンスガ゗ド英訳のはじまり

   レフゔレンスガ゗ドは2005ヹより作成されている
    – 1997-2004ヹまで作成されていた”access.txt”の後継として
   2009ヹ4月時点では、ヷー語19種が作成済み
   留学生へのガ゗ダンスや図書館ツゕーで、参加者に配布できる
    英語ものが利用案内ぐらいしかない
   カウンターで英語で電子ジャーナルやデータベースの使い方を
    聞かれても、とっさに英語でヿ手く答えられない
   英語で講習・ができない



   今あるレフゔレンスガ゗ドを英訳することで、英語版パスフゔ
    ゗ンダーとして使える??



                                              25
レフゔレンスガ゗ドの今後

   現在英語は9種 (09ヹ度に4種,10ヹ度に3種,11ヹ度に2種公開)
    – ヷー語は現在21種
   英訳作業は、図書館の基ー的なサービスや京ヸ特有のツールの
    使い方に関するレフゔレンスガ゗ドから優先的に

   ヷー語で内容が古くなってきているものもある
    – 全学図書館/室が共同で作成を担当することになっていたが、「図
      書館員の名前が残る仕事」として個ヽの記名制であったために、
      各図書館/室でメンテナンスされることはほとんどなかった
    – 「作ったら、作りっぱなし」
   参考調査掛だけでメンテナンスしていくのは厳しい
   メンテナンスは部・や関連図書館/室づけの業務になれば



                                          26
Renewal KULINE!! (mid Aug 2012)




                                  27
この3ヹ間であまり/全然㄀来なかったこと

   Webでの情報発信・公開・共有
    – 学内・学外含めて, Webチュートリゕル
   学内レフゔレンス・リテラシーネットワークの構築
    – レフゔレンス・リテラシー部・として昇華
   全学共通教育科目「情報探索入門」の改変
    – 掛員の職掌を超えるが、もっと柔軟な枠組みで




                              28
ーヷのメニュー

 参考調査掛のお仕事って??
 レフゔレンスが命です
 新しいことへのチャレンジと反省
 さいごに




                    29
さいごに

参考調査掛員に向いているのは?
…どんなヽかわかりません

参考調査掛員で楽しめるのは?
好き嫌いなく何でも取り組めるヽ!!




       ーヷは ありがとうございました
                         30

20120530 ku-librarians勉強会#148:32歳が語る 昨年度いちばんアツかったこと!!(西川「もし明日参考調査掛に配属されたら」)

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    まさかのときって…  キャリゕは偶然の重なり – 京ヸではヽ事シートや面談という調整弁はあるが、 全ての職員に満足なヽ事はない  自分の考えるキャリゕと組織が考えるキャリゕは異 なることも – 自分の適性を自分で理解できている??  結局は、目の前の仕事をこなしていくことがキャリ ゕにつながる ...ということは、どんな仕事がきても、どんな職場で もやっていくスキルと覚悟!! 2
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    参考調査掛って何してるところ??  利用者を次のステップにガ゗ドする案内ヽ  図書館サービスの最初の窓口 どこの担当かわからない仕事の雑用係とも 各サービス に案内 利用者のー当 のニーズを聞 き㄀す 利用者からの 問い合わせ 4
  • 5.
    具体的に言うと…  レフゔレンス  カウンター  参考図書の選書・管理  リテラシー教育の実施(講習・ 授業補助)  データベース端末の管理  LSN/MLの発行  利用案内の作成  オリエンテーション・ガ゗ダンスの企画・実施 (4月・10月)  オープンキャンパス (8月)゗ベントの実施  参考調査業務に関連するウェブサ゗トの管理  情報処理部・KULINE担当  全学共通教育科目「情報探索入門」統括・補助  シラバス図書指定リストの作成 …etc  リテラシー・レフゔレンス部・ 5
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    なかでも レフゔレンスが根幹  レフゔレンスの内容(附属図書館の場合) – ㄁番多いのは、OPACで探せない資料の所蔵調査  古典籍・漢籍 (古典籍は文学部所蔵が多い)  博士論文  電子ジャーナル・電子ブック (主に他機関所蔵の)  物品 …etc – Web of Scienceで引用回数・Impact Factorの代行調査 – データベース・デジタルツールの使い方  レフゔレンスの特徴(附属図書館の場合) – 探し方にルール・コツ・専用のツールがあり、慣れが必要  カウンターや電話・メール対応・講習・での基礎体力に – 図書館以外では、報道関係からの問い合わせも多い (特にNHK) – 「京ヸにあると聞いた」が典拠というのは、最も困るパターン – 海外からはヷーのことをとりあえず京ヸに聞いてくる  “Tokyo”と”Kyoto” を間違えている  「京都●●」のことなら、とりあえず京ヸへ 7
  • 8.
    まずは 古典籍 –手順- ユーザー・他図書館/ KULINEにある?→ほど ヷー古典籍総合目録 室・他機関からの所蔵 んどない・ヒットする データベース(ヺ書総目 問い合わせ が全てではない 録)で京ヸの所蔵を確認 附属図書館1Fのカード 附属図書館であれば、 目録で所蔵館・配置場 現物確認・学内他館/室 所を確認 であれば、案内 貴重資料画像の チェックも 忘れずに!! 8
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    そして 博士論文(京ヸの場合) ユーザー(学外)か 現物を見て、雑誌論文抜 ーや雑誌論文な ら所蔵・利用可否 刷の集合体・刊行ー・書 き下ろし論文などを確認 ら所蔵館を案内 の問い合わせ リポジトリ等で無 閲覧には1週間以ヿ前の 書き下ろし論文で、最近の在 籍者なら、電子情報掛から著 料公開されていれ 予約・複写は㄁部分でも 者に連絡をとってもらう(電 著者の許諾が必要 ば案内 子化公開のお願い) ダメなら、どこの 附属図書館より利用条件 電子化不可もしくは昔の在籍 者なら、附属図書館分を案内 研究科・専攻の博 がゆるければ、学内所蔵 (閲覧のみ)・ヺ立ヺ・図書館 館を案内 士論文か調べる 分を案内(半分以下で複写可) 11
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    愛すべきレフゔレンスたち 1 -何の「仰㄀留」?-  京ヸ文学部史学科の学生より、京ヸに「仰㄀留」があると聞いたの で所蔵場所を教えて欲しい  「仰㄀留」(「被仰㄀留」)はヿ位権力からの命令書を書き留めた近 世文書で、これだけでは探せない  利用者に典拠やヹ代、詳細な資料名を聞くが、「元禄ヹ間の資料」  連想:史学科の学生の近世文書→ヷー史研究室の近世専攻は藤井譲 治先生→藤井先生の論文を探してみよう!  藤井譲治「元禄宝永期の幕令-「仰㄀之留」を素材に-」という論文 の存在を発見  題材の「仰㄀之留」は内閣文庫(ヺ立公文書館)所蔵  利用者にメールで紹介するが、反応はなかった 利用者から正確な典拠を(メールで)聞き㄀すのは難しい どうして探せないのか、利用者自身がわかっていない →専門分野に特化した利用者教育 13
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    愛すべきレフゔレンスたち 2 -「報道」の意味-  京ヸ教員より、吉川教授(京ヸ)の追悼新聞記事を探して欲しい  典拠は、ある雑誌論文の「同ヸ学教授河合十太郎君ヨリ吉川君ノ事 歴ヲ委細報道セラレタルニ就キ之ヲ基トシテー文ヲ記シ後世ニ伝セ ントス」  雑誌論文と同じヸ正4ヹ4月の全ヺ新聞DBや京都ヷ㄀新聞(「京都新 聞」の前身)を探すが、見当たらず  ヸ学広報のようなものは、当時まだ発行されていない (「京都ヸ学 百ヹ史」)  「報道」は新聞報道のことではなく、「告げ知らせること」の意味 で、新聞での報道はなかったのではないか? (「ヷーヺ語ヸ辞典」)  教員にその旨をメールで回答したが、納得してもらえたかは不明 レフゔレンスのスタート地点をさかのぼる 目録が㄀ていない地方紙で記事を探すのは困難 14
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    愛すべきレフゔレンスたち 3 -坂ー龍馬暗殺の部屋の写真-  番組制作・社から、京ヸ所蔵「京都維新史跡写真帖」(Web で公開)にある坂ー龍馬が暗殺された部屋の写真が撮られた 経緯を知りたい – なぜ写真が撮影されたか、撮影は暗殺前か後か  「京都維新史跡写真帖」は維新史跡を集めた写真の台帳  写真帖が京ヸ図書館に所蔵された経緯はわかっても、資料成 立背景は図書館で受け付ける質問の範囲外 – 写真帖というまとまった形式を考えれば、維新顕彰の気 運から作成されたことは予想がつくが  関連資料や専門機関を紹介 マスコミは図書館に聞けばなんでも解決すると思っている傾向 さらに、即ヷ回答を要求することも多い あわよくば京ヸの教員を紹介してもらえると思っている? 回答の優先順位、こちらのルールに従ってもらうことを 事前に説明する必要がある、逆もしかり 15
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    愛すべきレフゔレンスたち4 -地球儀を探して-  富山の天文台の研究員より、数十ヹ前に京ヸの図書館で行われた講 演・で、講演台に置かれていた地球儀を探して欲しい  当時の講演・関係者に聞こうとしても、異動・退職していて判明せ ず、講演・の写真もなし  「京ヸの図書館」「地球儀」をキーワードに資料を探す  安田辰馬「京都帝ヺヸ学附属図書館所蔵の天球儀」を発見 – 論文によれば、天文史ヿ重要で数少ない江戸期の地球儀とのこと  貴重書庫を捜索すると、地球儀らしきものを発見 – しかし、触ると崩壊するぐらい保存状況が悪く、書庫から動かせ ない  所蔵状況を報告し、利用できないことを伝える 古典籍はもちろんのこと、写真湿版などの物品も、 図書館で保存していくのか、他機関に管理を委託するのか、 早めに見極める必要がある 重要な文化財が失われることも 16 16
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    愛すべきレフゔレンスたち 5 -図書館員の教育も必要-  ある図書館から、Faxで以下の資料の所蔵調査の依頼  判読困難、さらに複数の版のある資料だった  再度、OPACで確認してもらうように回答 利用者が無茶を言うのは常 図書館員が再調査して 書誌事項を確定し、別機関に レフゔレンスするのがマナー ヹ々、マナーの守れていない図 書館が増えていることを実感 17
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    レフゔレンスサービスの課題  ゗ンターネットでオープンゕクセスできる資料の増加にともな い、それらを調べきれているか不安が残る  デジタル資料(EJ/EB)の管理担当が㄁元化されておらず、利用者 から問い合わせで、どこに聞けばいいのか、職員でもわからな い  利用者とメールでのやりとりが増えたため、典拠をきちんと聞 き㄀せず、最終的な反応(納得? 不満?)がわからないことも  学内でレフゔレンス事例を共有できておらず、利用者をたらい 回しにしていたり、同じレフゔレンスを複数の図書館/室でして いる可能性もある – レフゔレンス・リテラシー部・に期待!! 18
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    スタンプラリーのはじまり  きっかけは2009ヹ4月からはじまった図書館ツゕー – ツゕーに割ける職員の数に限りがある – 利用者が参加できる・したい時間帯にツゕーはやっていない – もっと利用者が自由に参加できるツゕーはない?  2009ヹ10月から試行的に開始 (以後、春と秋) – 最初はヷー語版のみ・館内5ヵ所にスタンプ設置  2010ヹ4月からは英語版も・館内10ヶ所にスタンプ 設置・スタンプ台の数字をキー(ISBN)にしてKULINE を検索させるなど 難易度UP  2011ヹ4月からはヾヺ語版も  2011ヹ8月のオープンキャンパスでは 598名の参加 21
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    スタンプラリーの効果  参加者は、2009ヹ秋 94名, 2010ヹ春 110名・秋 43名, 2011 ヹ春 57名・秋 38名 (2011ヹは留学生の減少あり)  職員にも好評、留学生は珍しがって参加してくれる  手間・コストが少ない割に、参加者が見込める  Webチュートリゕルとは違ったかたちのセルフ・トレーニング – Webでは得られないリゕルな図書館体験 – ヽ環・総ヽ図書館でもウォーク・ラリーを開催 スタンプラリー  職員の限界のある多言語サービスに対応 ビデオ ツゕー 2009ヹ秋 2010ヹ春 2010ヹ秋 2011ヹ春 2011ヹ秋 22
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    RefWorks定期講習・のはじまり  RefWorks 導入まで – 2008ヹ10-12月 トラ゗ゕル – 2009ヹ1月導入開始  2008ヹ度まで、定期講習・は KULINE/CiNii/WoS の三ー立て  カウンターでの利用者とのやり取りや自分自身のヸ学での経験 も踏まえて、文献管理ツールの必要性を痛感  2009ヹ5月に開催した外部講師によるRW講習・は満員!! 55 45 RefWorks  2009ヹ夏から試行的に 35 CiNii 開始し、同ヹ後期から KULINE 定期講習・の仲間入り 25 WoS 15 23 FY2009 FY2010 FY2011
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    文献管理ツール講習・のこれまでとこれから  2011ヹ度には、ヹ間で最も受講者の多いヽ気講習・に  受講者の多い質問 – 卒業後も使えますか? – 学外からも使えますか? – 既に手元にあるデータをRWに載せる方法は?  環境が変わっても、使い続けられる文献管理ツール、ハ゗ブ リッドを解決してくれるツールが求められている  今、注目株のMendeleyやブラウザのゕド゗ン、無料ゕプリな ど競合ツールもあり、移り変わりも激しい  ベンダーはWebチュートリゕルやセルフスタデゖを充実させる 傾向にあり、図書館で特定のDB/ツールの講習・を開くのは、 もう終末期に来ている??  DB/ツールを組み合わせたフローを提案する講習・でなければ 生き残れない 24
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    レフゔレンスガ゗ド英訳のはじまり  レフゔレンスガ゗ドは2005ヹより作成されている – 1997-2004ヹまで作成されていた”access.txt”の後継として  2009ヹ4月時点では、ヷー語19種が作成済み  留学生へのガ゗ダンスや図書館ツゕーで、参加者に配布できる 英語ものが利用案内ぐらいしかない  カウンターで英語で電子ジャーナルやデータベースの使い方を 聞かれても、とっさに英語でヿ手く答えられない  英語で講習・ができない  今あるレフゔレンスガ゗ドを英訳することで、英語版パスフゔ ゗ンダーとして使える?? 25
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    レフゔレンスガ゗ドの今後  現在英語は9種 (09ヹ度に4種,10ヹ度に3種,11ヹ度に2種公開) – ヷー語は現在21種  英訳作業は、図書館の基ー的なサービスや京ヸ特有のツールの 使い方に関するレフゔレンスガ゗ドから優先的に  ヷー語で内容が古くなってきているものもある – 全学図書館/室が共同で作成を担当することになっていたが、「図 書館員の名前が残る仕事」として個ヽの記名制であったために、 各図書館/室でメンテナンスされることはほとんどなかった – 「作ったら、作りっぱなし」  参考調査掛だけでメンテナンスしていくのは厳しい  メンテナンスは部・や関連図書館/室づけの業務になれば 26
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    この3ヹ間であまり/全然㄀来なかったこと  Webでの情報発信・公開・共有 – 学内・学外含めて, Webチュートリゕル  学内レフゔレンス・リテラシーネットワークの構築 – レフゔレンス・リテラシー部・として昇華  全学共通教育科目「情報探索入門」の改変 – 掛員の職掌を超えるが、もっと柔軟な枠組みで 28
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