Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
研究10連発(/100)
秋田純一
金沢大学
@akita11
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
簡単に自己紹介
本業:金沢大の教員
専門:集積回路、イメージセンサ、インタラクション
好きなプロセスはCMOS 0.35um
本業2:Maker、ハンダテラピスト
好きな半田はPb:Sn=40:60
好きなプログラミング言語は”Soldering”
Lチカチップ動画
ref: https://en.wikipedia.org/wiki/Bob_Pease
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
擬似的不規則画素配置
格子状の画素配置
擬似的に不規則な画素配置
少画素でもジャギー解消
視覚の特性(副尺視力)
方向依存性がない
ジャギー
1
受光素子(フォトダイオード)
1/10
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
チップを炙る
どこのご家庭にもある
BBQ用バーナー(カセットボンベ式)
3分くらい炙る
※火事・ヤケドに注意
ICチップ(パッケージ入)
チップが見えてきた!
炭化したパッケージを、ピンセットなどで、
ちょんちょんしながら崩していく
(チップを割らないように注意)
2/10
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
チップを炙ったあと、味わう
詳しくはコチラ→http://ifDL.jp/blog/?p=1197
一番細い配線パターンが見えた!
倍率をあげならが、
特徴ある形状を基準に
サイズを計測していく
3/10
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
視線計測・サッケード追尾
高速カメラ+FPGA 500Hz/レイテンシ=2フレーム 先回り予測もできる
5
眼球角度
眼球速度
サッケードとれたぜ
(いえーい)CMOS 0.18um 5Al CIS
5x6[mm]
4/10
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
身体拡張デバイス
探索行動=Perception & Action
13
ユーザの身体行動と連動
(Perception & Action)
感覚の補助(代行ではない)
ハードウエアはシンプルに
人間の機能を活用
5/10
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
NT金沢
 「作ってみたは正義」(byメーヴェの八谷さん)
 「すごいもの」も「しょぼいもの」から
 「すごい」かは、やってみないと判断できない(by高須さん)
 「見にいってみた」<<「出展してみた」
6/10
場所:金沢駅前地下広場
(実は会場費が安い)
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
研究としてのNT金沢
(L.Fleming, "Perfecting Cross‐Pollination", Harvard Business Review, Vol.82, No.9, pp.22-24 (2004))
今年は6/29土・30日
(出展申込は5/31まで!)
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
LED Tile
LEDを光センサに
可視光(レーザーポインタ)で「描画」
傾けるインタラクション
連結拡張
※スイッチサイエンスで委託販売中
https://youtu.be/YyQcEqvgz0M
10
7/10
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
頒布・シェアを通したMaker活動
研究成果の社会実装の一つのあり方
知財で守る
広める=仲間(ユーザ)を増やす
=技術が「道具」になる
8/10
※2019/3/19のシンポジウム記録
http://ifdl.jp/IEICEs190319/index.html
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
「道具」になる半導体
農林水産省「平成20年度 農林水産物貿易円滑化推進事業
台湾・香港・シンガポール・タイにおける品目別市場実態調査
(生鮮きのこ)報告書」(林野庁経営課特用林産対策室 )より
エリンギで、どんな料理をつくってもOK
LSIで、どんな回路つくってもOK・・・じゃない!
なんとなく「すごいものを作るもの」という意識
10年かかって
「定番キノコ」に
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
「Lチカ」から考える半導体
=「LEDチカチカ」(LED Blink)
「LEDを点滅させる」こと
プログラミングにおける”Hello World”的なもの
(まず始めに試すやつ)
9/10
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
※ウソです
広辞林(第6版)より
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
日本工業標準調査会(JISC)
JIS規格一覧
※ウソです
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
マイコン使用
部品点数=1
コスト:100円
発振回路(555)
部品点数=4
コスト:150円
「Lチカ」のパラダイムシフト
コスト面:マイコン○(「もったいなくない」)
機能面:マイコン○(多機能・仕様変更も容易)
while(1){
a = 1;
sleep(1);
a = 0;
sleep(1);
}
※さすがにPCではちょっと・・・
Mooreの法則の結果、コンピュータが「部品」になった例
昔のLチカ
今どきのLチカ
※マイコン=Micro Controller(小さなコンピュータ)
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
みんなでLSI - MakeLSI:
誰でも参加できるLSI設計(NDAなし)
利用可能なツール・製造方法
ML登録=約100名
1回/年程度の相乗り試作
ミニマルファブ利用の「道具」へ
http://ifdl.jp/make_lsi/
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23660093
https://www.youtube.com/watch?v=A188CYfuKQ0
LチカLSI動画(調査目的)
17
10/10
2019/4/27 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
LSIが道具になるとは・・・
『3Dプリンタは、私たちに「何をつくりたいの
か」を問いかけているのです。』
あなたなら、何を作りますか?
いまのうちから、考えておいても
損はないはず。

研究10連発@NT熊本2019

  • 1.
    Interface Device Laboratory,Kanazawa University http://ifdl.jp/ 研究10連発(/100) 秋田純一 金沢大学 @akita11
  • 2.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 簡単に自己紹介 本業:金沢大の教員 専門:集積回路、イメージセンサ、インタラクション 好きなプロセスはCMOS 0.35um 本業2:Maker、ハンダテラピスト 好きな半田はPb:Sn=40:60 好きなプログラミング言語は”Soldering” Lチカチップ動画 ref: https://en.wikipedia.org/wiki/Bob_Pease
  • 3.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 擬似的不規則画素配置 格子状の画素配置 擬似的に不規則な画素配置 少画素でもジャギー解消 視覚の特性(副尺視力) 方向依存性がない ジャギー 1 受光素子(フォトダイオード) 1/10
  • 4.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ チップを炙る どこのご家庭にもある BBQ用バーナー(カセットボンベ式) 3分くらい炙る ※火事・ヤケドに注意 ICチップ(パッケージ入) チップが見えてきた! 炭化したパッケージを、ピンセットなどで、 ちょんちょんしながら崩していく (チップを割らないように注意) 2/10
  • 5.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ チップを炙ったあと、味わう 詳しくはコチラ→http://ifDL.jp/blog/?p=1197 一番細い配線パターンが見えた! 倍率をあげならが、 特徴ある形状を基準に サイズを計測していく 3/10
  • 6.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 視線計測・サッケード追尾 高速カメラ+FPGA 500Hz/レイテンシ=2フレーム 先回り予測もできる 5 眼球角度 眼球速度 サッケードとれたぜ (いえーい)CMOS 0.18um 5Al CIS 5x6[mm] 4/10
  • 7.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 身体拡張デバイス 探索行動=Perception & Action 13 ユーザの身体行動と連動 (Perception & Action) 感覚の補助(代行ではない) ハードウエアはシンプルに 人間の機能を活用 5/10
  • 8.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ NT金沢  「作ってみたは正義」(byメーヴェの八谷さん)  「すごいもの」も「しょぼいもの」から  「すごい」かは、やってみないと判断できない(by高須さん)  「見にいってみた」<<「出展してみた」 6/10 場所:金沢駅前地下広場 (実は会場費が安い)
  • 9.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 研究としてのNT金沢 (L.Fleming, "Perfecting Cross‐Pollination", Harvard Business Review, Vol.82, No.9, pp.22-24 (2004)) 今年は6/29土・30日 (出展申込は5/31まで!)
  • 10.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ LED Tile LEDを光センサに 可視光(レーザーポインタ)で「描画」 傾けるインタラクション 連結拡張 ※スイッチサイエンスで委託販売中 https://youtu.be/YyQcEqvgz0M 10 7/10
  • 11.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 頒布・シェアを通したMaker活動 研究成果の社会実装の一つのあり方 知財で守る 広める=仲間(ユーザ)を増やす =技術が「道具」になる 8/10 ※2019/3/19のシンポジウム記録 http://ifdl.jp/IEICEs190319/index.html
  • 12.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 「道具」になる半導体 農林水産省「平成20年度 農林水産物貿易円滑化推進事業 台湾・香港・シンガポール・タイにおける品目別市場実態調査 (生鮮きのこ)報告書」(林野庁経営課特用林産対策室 )より エリンギで、どんな料理をつくってもOK LSIで、どんな回路つくってもOK・・・じゃない! なんとなく「すごいものを作るもの」という意識 10年かかって 「定番キノコ」に
  • 13.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 「Lチカ」から考える半導体 =「LEDチカチカ」(LED Blink) 「LEDを点滅させる」こと プログラミングにおける”Hello World”的なもの (まず始めに試すやつ) 9/10
  • 14.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ※ウソです 広辞林(第6版)より
  • 15.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 日本工業標準調査会(JISC) JIS規格一覧 ※ウソです
  • 16.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ マイコン使用 部品点数=1 コスト:100円 発振回路(555) 部品点数=4 コスト:150円 「Lチカ」のパラダイムシフト コスト面:マイコン○(「もったいなくない」) 機能面:マイコン○(多機能・仕様変更も容易) while(1){ a = 1; sleep(1); a = 0; sleep(1); } ※さすがにPCではちょっと・・・ Mooreの法則の結果、コンピュータが「部品」になった例 昔のLチカ 今どきのLチカ ※マイコン=Micro Controller(小さなコンピュータ)
  • 17.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ みんなでLSI - MakeLSI: 誰でも参加できるLSI設計(NDAなし) 利用可能なツール・製造方法 ML登録=約100名 1回/年程度の相乗り試作 ミニマルファブ利用の「道具」へ http://ifdl.jp/make_lsi/ http://www.nicovideo.jp/watch/sm23660093 https://www.youtube.com/watch?v=A188CYfuKQ0 LチカLSI動画(調査目的) 17 10/10
  • 18.
    2019/4/27 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ LSIが道具になるとは・・・ 『3Dプリンタは、私たちに「何をつくりたいの か」を問いかけているのです。』 あなたなら、何を作りますか? いまのうちから、考えておいても 損はないはず。