SlideShare a Scribd company logo
1 of 24
今イチオシの教育トレンド、
マイクロラーニングって何?
アシストマイクロ株式会社
Software Distribution Group
陶守 正寛
EDIX
May 16, 2018
アシストマイクロ株式会社のご紹介
本社:東京都中野区
設立:1976年5月
2Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
学習管理システム(LMS)を始め
教育・人材育成に関する海外製品を中心に
サービスをご提供しております
マイクロラーニングとは?
バイトサイズのナレッジを活用した教育・学習手法
明確な定義は存在しない
《特徴》
• 5分程度の学習コンテンツ(ナゲット、チャンク)
– 3分〜10分くらいまで諸説あり
• フォーマットは動画、テキスト、Webコンテンツなど様々
• 完結型のコンテンツ(学習内容のモジュール化)
– 知りたい情報をピンポイントで学習可能
– コンテンツごとに完結している(どこからでも学べる)
• 主にモバイルデバイスで学習
• いつでもどこでも、学習者の好きなときに学べる
3Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
※nugget, chunk= ともに「かたまり」の意
マイクロラーニングの歴史
• 2014年ごろから米国でにわかに注目を集めるように
• 世界最大の人材開発イベントATD ICEでバズワードに
– ATD (Association for Talent Development)
• 米国人材開発の非営利団体(1945年設立)
• ICE = International Conference & Exposition
– 1万人以上が世界から参加
– 2018年はオバマ元大統領が登壇
• モバイルの普及とともに新たな学習トレンドとして広がる
– 集合教育、従来型のe-ラーニングの限界
– より実践的で、柔軟性を持った教育手法を望む声
4Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
マイクロラーニングの利用状況
ATDリサーチのアンケート調査では、マイクロラーニングの利用状況に
ついて以下のような結果が出ています。
2016年の調査のため、現状はさらに進んでいると思われます。
5Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
現在の職場でマイクロラーニングが使われている 38%
まだ使っていないが12ヶ月以内に始める予定 41%
12ヶ月以内に始める予定はない 20%
マイクロラーニングを使用していますか?
出典:「Microlearning: Delivering Bite-Sized Knowledge」(ATD Reseach)
http://learning.umu-japan-blog.com/posts/2603891/
マイクロラーニングが注目されるわけ(1)
• ミレニアル世代の台頭
– 2000年以降に成人を迎える世代
(1980年以降生まれ)
日本全人口の3割を超える
– インターネットが普及した環境で育つ
– スマホネイティブ
– 手軽に学べることを好む(サーチエンジンの普及)
– 他者から学ぶ傾向(SNSの普及)
彼らの社会参画により学習環境に変化が起こっている
6Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
マイクロラーニングが注目されるわけ(2)
• 従来型のeラーニングの限界
– 集中力が続かない
– ピンポイントに学びたいというニーズに応えられない
• 知りたいポイントをネット検索して覚える現代的な学びに合わない
• 学習内容の陳腐化の速度が速い
– 常にコンテンツを最新に保つことが必須
– 短くモジュール化されたコンテンツは更新が容易
• 学習の時間がとれない
– モバイル活用でいつでも、どこでも
– スキマ時間を活用できるマイクロラーニング
7Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
マイクロラーニングがこれらの課題解決の鍵に
集中力の維持について
東京大学 池谷裕二教授(脳研究者)の研究
中学生の英単語学習
8Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
60分学習を
1回実施
15分学習を休憩を
挟みながら3回実施
グループA グループB
グループBの方がテストスコアがよいという結果
細切れの学習の方が集中力が維持できる
出典「集中力の維持と長期的な学習効果につながる方法(東京大学・池谷裕二教授の見解)」(asahi.comより)
マイクロラーニングの意義、効果
• 学習する習慣を根付かせる
– 集中力が途切れない
• 必要に応じて情報を得ることができる(オンデマンド)
– 必要な部分のみ反復学習
• 時、場所を選ばない
– 自分のペースで学べる
• コンテンツの作成・管理が容易
– 短いゆえに製作負担が少ない
• コンテンツの内製化が可能に
– タイムリーなコンテンツ提供へ
9Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
学習の効果の改善に!
マイクロラーニングが向く教育、向かない教育
• 向く内容
– すぐその場で学べるピンポイントな学習
• ソフトウェアの機能
• 楽器、機械操作の技
• 用語解説(辞書的な内容)
• 豆知識 など
• 向かない内容
– 情報量の多いもの、詳しい説明が必要なもの
– 体系的な説明が必要なもの
• 日本の法体系
• 総論的なもの
– 課題解決型、創造力、
思考力を要する学習
• 経営課題
• 芸術表現 など
10Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
学ぶ事柄の質や量で向き不向きが決まる
マイクロラーニングの形式
形式は自由。なんでもありである。
• 動画
– 短時間でわかりやすく伝えることができる
– 作成も容易である
• 写真
• テキスト
• チャット、フォーラム
– コミュニケーションによる気づき
11Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
こうでなければならないというルールはない
というのもマイクロラーニングの特徴
マイクロラーニング教材作成のポイント(1)
• 内容が向くかどうか吟味すべし
– すべての教育がマイクロラーニングに適するわけではない
• 従来型の研修・教育との併用も考えるべし
– マイクロラーニングが苦手な部分は従来型で
• 場合により集合研修も合わせることで効果アップ
• 長さにこだわるな
– 5分、10分といった長さはあくまでも目安
– 短すぎてわかりにくくなっては本末転倒
12Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
マイクロラーニング教材作成のポイント(2)
• 目的と対象者を明確に
– 何のためのコンテンツなのか
– 学習するのは誰なのか
• 章立てを考えるべし
– 短い内容であっても、伝えたい要点をいくつか書き出す
– 書き出した内容にそって解説を
• 完結型のコンテンツを
– 単体で理解できるものを(前編・後編に分けたりしない)
– オンデマンド性というメリットを生かす内容に
13Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
マイクロラーニング実践例(1)
Duolingo
https://www.duolingo.com/
多言語対応のオンライン語学学習教材
• 基本的に無料(一部有料)
• 1トピック5分程度で終わる教材
• トピッククリアごとにメダルがもらえる
• 見た目もカラフルで親しみやすい
14Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
マイクロラーニング実践例(2)
Domino’s Pizza Maker
https://www.allencomm.com/portfolio/dominos/
従業員向けピザのメニューとその作り方の教材
• Webベースでユーザフンレンドリーなインターフェース
• ゲーミフィケーションを取り入れ、楽しく効率的な学習を実現
• 材料を正しく使いコストパフォーマンス向上につながる
15Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
従来型のeラーニングの今後
マイクロラーニングにより従来型のeラーニングは不要になるのか?
そうはならない
《理由》
• マイクロラーニングにも向き不向きがある
– 置き換わるのではなく、学習手法の広がりと捉えるのが妥当
• 体系的な教育も必要
• しっかりとした管理機能の必要性
(コンテンツ、受講者、成績、学習履歴など)
• 動画配信はネット環境に最適化するのが望ましい
16Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
これらの点に対応できるプラットフォームを
アシストマイクロの提供するソリューション(1)
動画プラットフォームから学習管理システム(LMS)まで多様な
教育ソリューションを提供
17Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
統合動画プラットフォーム
動画コンテンツの配信を始め、録画、
管理、編集などを可能とする拡張性
の高い統合プラットフォーム。
モバイルアプリでは、「5分以内の動
画」などと長さを指定して検索する
機能も実装。
世界で1億人以上のユーザが利用。
アシストマイクロの提供するソリューション(2)
18Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
MoodleベースのクラウドLMS
オープンソースMoodleをベースに開
発され、さらに拡張機能を施したクラ
ウド学習管理システム。
モバイルアプリでは、コンテンツをあ
らかじめダウンロードしておくことによ
りオフラインでも学習も可能。
世界最大のMoodleクラウド
1400団体以上で導入
アクティブユーザ数400万人以上
アシストマイクロの提供するソリューション(3)
19Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
Blackboard Learn 学習管理システム
使い易く柔軟な機能に溢れた学習
管理システム(LMS)。
モバイルアプリでは、遠隔授業シス
テムBlackboard Collaborateにも
アクセスが可能。
世界をリードする教育機関の80%が
利用。世界100カ国、19,000以上の
機関が採用。
ブレンデッドラーニングにスパイスを加えるマイクロラーニング
アシストマイクロは、今後も最適な学習ソリューションを追求します。
モバイルコンテンツ作成アプリケーション(WARK)
20Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
モバイル版コンテンツ制作ツール
アイコンテンツロイド(株式会社WARK)
様々なモバイル版コンテンツを簡単に作成可能
ロールプレイ診断、電子マニュアル、聞き流しラーニング、電子書籍など
WARK様と共催でセミナーを開催します!
《無料セミナー》マイクロラーニングでどこでも手軽に学習体験
2018年6月28日(木)14:00 アシストマイクロセミナールームにて
専用エディターを使って
マイクロラーニングのメリット:まとめ
21Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
《学習者側のメリット》
• 必要に応じて情報を得られる
• 自分のペースで学べる
• 集中力が途切れない
《先生・管理者のメリット》
• コンテンツの作成が容易
• コンテンツの管理が容易
• 情報を常に新しくタイムリーに
さいごに
単純に
教育コンテンツの短縮
=マイクロラーニング
なのだろうか?
学習スタイルの変化
という文脈の中で捉
えるべき
22Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
今学習スタイルに根本的な革命が起きている!
《現状》
知識獲得型
のコンテンツ
が中心
《将来像》
学習
+コミュニケーション
気づきを得る手段として
広がっていくのではないか
ご静聴ありがとうございました!
ぜひアシストマイクロブースにもお立ち寄りください。
eラーニングゾーン
ブースNo. 14-58
でお待ちしております。
23Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
お問い合わせ先
24Copyright © 2018 ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights reserved.
アシストマイクロ株式会社
Software Distribution Group
〒164-0012 東京都中野区本町3-31-11-7F
TEL:03-5302-2981 FAX:03-5302-2844
http://www.assistmicro.co.jp/
bb_info@assistmicro.co.jp
E-mail:
bb_info@assistmicro.co.jp
まで
お気軽に
お問い合わせください!

More Related Content

What's hot

要求定義に効く人間中心設計(HCD)入門
要求定義に効く人間中心設計(HCD)入門要求定義に効く人間中心設計(HCD)入門
要求定義に効く人間中心設計(HCD)入門Rika Waida
 
ワークショップ「問いの技法」/第4回 Xデザインフォーラム
ワークショップ「問いの技法」/第4回 Xデザインフォーラムワークショップ「問いの技法」/第4回 Xデザインフォーラム
ワークショップ「問いの技法」/第4回 XデザインフォーラムTakahito Kamihira
 
UXデザインとコンセプト評価 ~俺様企画はだめなのよ
UXデザインとコンセプト評価~俺様企画はだめなのよUXデザインとコンセプト評価~俺様企画はだめなのよ
UXデザインとコンセプト評価 ~俺様企画はだめなのよMasaya Ando
 
資金調達の極意②
資金調達の極意②資金調達の極意②
資金調達の極意②Masa Tadokoro
 
エクスペリエンス・エコノミーの先にある『変革経済』と学び
エクスペリエンス・エコノミーの先にある『変革経済』と学びエクスペリエンス・エコノミーの先にある『変革経済』と学び
エクスペリエンス・エコノミーの先にある『変革経済』と学びMasaya Ando
 
人間中心とは何なのか? 〜利他的UXから考える
人間中心とは何なのか? 〜利他的UXから考える人間中心とは何なのか? 〜利他的UXから考える
人間中心とは何なのか? 〜利他的UXから考えるMasaya Ando
 
UXデザインの理論・プロセス・手法の体系とポイント
UXデザインの理論・プロセス・手法の体系とポイントUXデザインの理論・プロセス・手法の体系とポイント
UXデザインの理論・プロセス・手法の体系とポイントMasaya Ando
 
Animer des « quart d’heure sécurité »
Animer des « quart d’heure sécurité »Animer des « quart d’heure sécurité »
Animer des « quart d’heure sécurité »hammani bachir
 
iPhoneアプリ「トリセツ」にて実践したリーンスタートアップ
iPhoneアプリ「トリセツ」にて実践したリーンスタートアップiPhoneアプリ「トリセツ」にて実践したリーンスタートアップ
iPhoneアプリ「トリセツ」にて実践したリーンスタートアップKenji Tomita
 
自己PR pp pdf
自己PR pp pdf自己PR pp pdf
自己PR pp pdfkengo021021
 
アジャイルオフショア開発モデル
アジャイルオフショア開発モデルアジャイルオフショア開発モデル
アジャイルオフショア開発モデルArata Fujimura
 
『UXデザインの教科書』を書きました
 『UXデザインの教科書』を書きました 『UXデザインの教科書』を書きました
『UXデザインの教科書』を書きましたMasaya Ando
 
UX白書には本当は何が書かれているか
UX白書には本当は何が書かれているかUX白書には本当は何が書かれているか
UX白書には本当は何が書かれているかMasaya Ando
 
現場と情シスが全力で駆け抜けた1160日 コロナ対応の舞台裏
現場と情シスが全力で駆け抜けた1160日 コロナ対応の舞台裏現場と情シスが全力で駆け抜けた1160日 コロナ対応の舞台裏
現場と情シスが全力で駆け抜けた1160日 コロナ対応の舞台裏Cybozucommunity
 
アジャイルコーチから見たScaled Agile Method LeSS版
アジャイルコーチから見たScaled Agile Method LeSS版アジャイルコーチから見たScaled Agile Method LeSS版
アジャイルコーチから見たScaled Agile Method LeSS版Takao Kimura
 
Les conduites addictives
Les conduites addictivesLes conduites addictives
Les conduites addictivesjc WECKERLE
 
GESTES ET POSTURES - HAMMANI BACHIR BLIDA DZ 2019
GESTES ET POSTURES -  HAMMANI BACHIR BLIDA DZ  2019GESTES ET POSTURES -  HAMMANI BACHIR BLIDA DZ  2019
GESTES ET POSTURES - HAMMANI BACHIR BLIDA DZ 2019hammani bachir
 

What's hot (20)

要求定義に効く人間中心設計(HCD)入門
要求定義に効く人間中心設計(HCD)入門要求定義に効く人間中心設計(HCD)入門
要求定義に効く人間中心設計(HCD)入門
 
ワークショップ「問いの技法」/第4回 Xデザインフォーラム
ワークショップ「問いの技法」/第4回 Xデザインフォーラムワークショップ「問いの技法」/第4回 Xデザインフォーラム
ワークショップ「問いの技法」/第4回 Xデザインフォーラム
 
Presentation3 RS.pptx
Presentation3 RS.pptxPresentation3 RS.pptx
Presentation3 RS.pptx
 
cours securité.pptx
cours securité.pptxcours securité.pptx
cours securité.pptx
 
UXデザインとコンセプト評価 ~俺様企画はだめなのよ
UXデザインとコンセプト評価~俺様企画はだめなのよUXデザインとコンセプト評価~俺様企画はだめなのよ
UXデザインとコンセプト評価 ~俺様企画はだめなのよ
 
資金調達の極意②
資金調達の極意②資金調達の極意②
資金調達の極意②
 
エクスペリエンス・エコノミーの先にある『変革経済』と学び
エクスペリエンス・エコノミーの先にある『変革経済』と学びエクスペリエンス・エコノミーの先にある『変革経済』と学び
エクスペリエンス・エコノミーの先にある『変革経済』と学び
 
人間中心とは何なのか? 〜利他的UXから考える
人間中心とは何なのか? 〜利他的UXから考える人間中心とは何なのか? 〜利他的UXから考える
人間中心とは何なのか? 〜利他的UXから考える
 
UXデザインの理論・プロセス・手法の体系とポイント
UXデザインの理論・プロセス・手法の体系とポイントUXデザインの理論・プロセス・手法の体系とポイント
UXデザインの理論・プロセス・手法の体系とポイント
 
Animer des « quart d’heure sécurité »
Animer des « quart d’heure sécurité »Animer des « quart d’heure sécurité »
Animer des « quart d’heure sécurité »
 
iPhoneアプリ「トリセツ」にて実践したリーンスタートアップ
iPhoneアプリ「トリセツ」にて実践したリーンスタートアップiPhoneアプリ「トリセツ」にて実践したリーンスタートアップ
iPhoneアプリ「トリセツ」にて実践したリーンスタートアップ
 
自己PR pp pdf
自己PR pp pdf自己PR pp pdf
自己PR pp pdf
 
アジャイルオフショア開発モデル
アジャイルオフショア開発モデルアジャイルオフショア開発モデル
アジャイルオフショア開発モデル
 
『UXデザインの教科書』を書きました
 『UXデザインの教科書』を書きました 『UXデザインの教科書』を書きました
『UXデザインの教科書』を書きました
 
Ecoconception
EcoconceptionEcoconception
Ecoconception
 
UX白書には本当は何が書かれているか
UX白書には本当は何が書かれているかUX白書には本当は何が書かれているか
UX白書には本当は何が書かれているか
 
現場と情シスが全力で駆け抜けた1160日 コロナ対応の舞台裏
現場と情シスが全力で駆け抜けた1160日 コロナ対応の舞台裏現場と情シスが全力で駆け抜けた1160日 コロナ対応の舞台裏
現場と情シスが全力で駆け抜けた1160日 コロナ対応の舞台裏
 
アジャイルコーチから見たScaled Agile Method LeSS版
アジャイルコーチから見たScaled Agile Method LeSS版アジャイルコーチから見たScaled Agile Method LeSS版
アジャイルコーチから見たScaled Agile Method LeSS版
 
Les conduites addictives
Les conduites addictivesLes conduites addictives
Les conduites addictives
 
GESTES ET POSTURES - HAMMANI BACHIR BLIDA DZ 2019
GESTES ET POSTURES -  HAMMANI BACHIR BLIDA DZ  2019GESTES ET POSTURES -  HAMMANI BACHIR BLIDA DZ  2019
GESTES ET POSTURES - HAMMANI BACHIR BLIDA DZ 2019
 

Similar to 今イチオシの教育トレンド、 マイクロラーニングって何?

PM教育におけるPMIJ教育委員会の取り組み
PM教育におけるPMIJ教育委員会の取り組みPM教育におけるPMIJ教育委員会の取り組み
PM教育におけるPMIJ教育委員会の取り組みPMeducaiton
 
"マナビト"広告主向け 実践リスティング広告講座
"マナビト"広告主向け 実践リスティング広告講座"マナビト"広告主向け 実践リスティング広告講座
"マナビト"広告主向け 実践リスティング広告講座TATEITO株式会社
 
コンテンツ作成とInstructional design
コンテンツ作成とInstructional designコンテンツ作成とInstructional design
コンテンツ作成とInstructional designMinoru Uchida
 
【東京ITスクール】2024年新人研修の総合ご案内.pdf
【東京ITスクール】2024年新人研修の総合ご案内.pdf【東京ITスクール】2024年新人研修の総合ご案内.pdf
【東京ITスクール】2024年新人研修の総合ご案内.pdfssuser57c738
 
インターンシップ制度について
インターンシップ制度についてインターンシップ制度について
インターンシップ制度についてYuichi Morito
 
進化するCHiLO
進化するCHiLO進化するCHiLO
進化するCHiLOHori Masumi
 
教員免許講習選択授業~教育のためのICT活用~
教員免許講習選択授業~教育のためのICT活用~教員免許講習選択授業~教育のためのICT活用~
教員免許講習選択授業~教育のためのICT活用~Yasuhiko Tsuji
 
【抜粋資料】無料体験セミナー
【抜粋資料】無料体験セミナー【抜粋資料】無料体験セミナー
【抜粋資料】無料体験セミナーHiroshi Matsui
 
【ストアカ抜粋】企業ブランディング入門
【ストアカ抜粋】企業ブランディング入門【ストアカ抜粋】企業ブランディング入門
【ストアカ抜粋】企業ブランディング入門Hiroshi Matsui
 
インターンシップ成果報告(修正前)
インターンシップ成果報告(修正前)インターンシップ成果報告(修正前)
インターンシップ成果報告(修正前)T2C_
 
初学者教育のプロが教える学習のポイント ~できるインフラエンジニアを目指そう~
初学者教育のプロが教える学習のポイント ~できるインフラエンジニアを目指そう~初学者教育のプロが教える学習のポイント ~できるインフラエンジニアを目指そう~
初学者教育のプロが教える学習のポイント ~できるインフラエンジニアを目指そう~VirtualTech Japan Inc./Begi.net Inc.
 
C1 solution 20160713
C1 solution 20160713C1 solution 20160713
C1 solution 20160713健二 西山
 
Unipos活用事例 ~仲間・新卒への感謝~(株式会社トモノカイ)
Unipos活用事例 ~仲間・新卒への感謝~(株式会社トモノカイ)Unipos活用事例 ~仲間・新卒への感謝~(株式会社トモノカイ)
Unipos活用事例 ~仲間・新卒への感謝~(株式会社トモノカイ)猪瀬 昌彰
 
小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議(第1回) みんなのコード 発表資料
小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議(第1回) みんなのコード 発表資料小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議(第1回) みんなのコード 発表資料
小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議(第1回) みんなのコード 発表資料Yuta Tonegawa
 
NECT Workshop 1-2 Technology Integration
NECT Workshop 1-2 Technology IntegrationNECT Workshop 1-2 Technology Integration
NECT Workshop 1-2 Technology IntegrationNECTJ
 
鷲崎 愛媛大学講演-プロジェクト型演習2014年12月15日
鷲崎 愛媛大学講演-プロジェクト型演習2014年12月15日鷲崎 愛媛大学講演-プロジェクト型演習2014年12月15日
鷲崎 愛媛大学講演-プロジェクト型演習2014年12月15日Hironori Washizaki
 
下水道の取り組み
下水道の取り組み下水道の取り組み
下水道の取り組みMichio Inaba
 
思考の手引き 〜整理・分析編〜
思考の手引き 〜整理・分析編〜思考の手引き 〜整理・分析編〜
思考の手引き 〜整理・分析編〜tankyu tomonokai
 

Similar to 今イチオシの教育トレンド、 マイクロラーニングって何? (20)

PM教育におけるPMIJ教育委員会の取り組み
PM教育におけるPMIJ教育委員会の取り組みPM教育におけるPMIJ教育委員会の取り組み
PM教育におけるPMIJ教育委員会の取り組み
 
【PMIJ】pm教育の裾野拡大のための実践アプローチ
【PMIJ】pm教育の裾野拡大のための実践アプローチ【PMIJ】pm教育の裾野拡大のための実践アプローチ
【PMIJ】pm教育の裾野拡大のための実践アプローチ
 
"マナビト"広告主向け 実践リスティング広告講座
"マナビト"広告主向け 実践リスティング広告講座"マナビト"広告主向け 実践リスティング広告講座
"マナビト"広告主向け 実践リスティング広告講座
 
コンテンツ作成とInstructional design
コンテンツ作成とInstructional designコンテンツ作成とInstructional design
コンテンツ作成とInstructional design
 
【東京ITスクール】2024年新人研修の総合ご案内.pdf
【東京ITスクール】2024年新人研修の総合ご案内.pdf【東京ITスクール】2024年新人研修の総合ご案内.pdf
【東京ITスクール】2024年新人研修の総合ご案内.pdf
 
インターンシップ制度について
インターンシップ制度についてインターンシップ制度について
インターンシップ制度について
 
進化するCHiLO
進化するCHiLO進化するCHiLO
進化するCHiLO
 
教員免許講習選択授業~教育のためのICT活用~
教員免許講習選択授業~教育のためのICT活用~教員免許講習選択授業~教育のためのICT活用~
教員免許講習選択授業~教育のためのICT活用~
 
【抜粋資料】無料体験セミナー
【抜粋資料】無料体験セミナー【抜粋資料】無料体験セミナー
【抜粋資料】無料体験セミナー
 
【ストアカ抜粋】企業ブランディング入門
【ストアカ抜粋】企業ブランディング入門【ストアカ抜粋】企業ブランディング入門
【ストアカ抜粋】企業ブランディング入門
 
インターンシップ成果報告(修正前)
インターンシップ成果報告(修正前)インターンシップ成果報告(修正前)
インターンシップ成果報告(修正前)
 
Moodle3.1の概要
Moodle3.1の概要Moodle3.1の概要
Moodle3.1の概要
 
初学者教育のプロが教える学習のポイント ~できるインフラエンジニアを目指そう~
初学者教育のプロが教える学習のポイント ~できるインフラエンジニアを目指そう~初学者教育のプロが教える学習のポイント ~できるインフラエンジニアを目指そう~
初学者教育のプロが教える学習のポイント ~できるインフラエンジニアを目指そう~
 
C1 solution 20160713
C1 solution 20160713C1 solution 20160713
C1 solution 20160713
 
Unipos活用事例 ~仲間・新卒への感謝~(株式会社トモノカイ)
Unipos活用事例 ~仲間・新卒への感謝~(株式会社トモノカイ)Unipos活用事例 ~仲間・新卒への感謝~(株式会社トモノカイ)
Unipos活用事例 ~仲間・新卒への感謝~(株式会社トモノカイ)
 
小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議(第1回) みんなのコード 発表資料
小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議(第1回) みんなのコード 発表資料小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議(第1回) みんなのコード 発表資料
小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議(第1回) みんなのコード 発表資料
 
NECT Workshop 1-2 Technology Integration
NECT Workshop 1-2 Technology IntegrationNECT Workshop 1-2 Technology Integration
NECT Workshop 1-2 Technology Integration
 
鷲崎 愛媛大学講演-プロジェクト型演習2014年12月15日
鷲崎 愛媛大学講演-プロジェクト型演習2014年12月15日鷲崎 愛媛大学講演-プロジェクト型演習2014年12月15日
鷲崎 愛媛大学講演-プロジェクト型演習2014年12月15日
 
下水道の取り組み
下水道の取り組み下水道の取り組み
下水道の取り組み
 
思考の手引き 〜整理・分析編〜
思考の手引き 〜整理・分析編〜思考の手引き 〜整理・分析編〜
思考の手引き 〜整理・分析編〜
 

More from アシストマイクロ株式会社

Webセミナー「海外で対等に渡り合えるビジネス英語を習得するには?」
Webセミナー「海外で対等に渡り合えるビジネス英語を習得するには?」Webセミナー「海外で対等に渡り合えるビジネス英語を習得するには?」
Webセミナー「海外で対等に渡り合えるビジネス英語を習得するには?」アシストマイクロ株式会社
 
学習管理システムMoodleroomsで実践するキャリアパス
学習管理システムMoodleroomsで実践するキャリアパス学習管理システムMoodleroomsで実践するキャリアパス
学習管理システムMoodleroomsで実践するキャリアパスアシストマイクロ株式会社
 
Kalturaを活用した動画の作成から配信までのワークフロー構築
Kalturaを活用した動画の作成から配信までのワークフロー構築Kalturaを活用した動画の作成から配信までのワークフロー構築
Kalturaを活用した動画の作成から配信までのワークフロー構築アシストマイクロ株式会社
 
EDIX2017講演資料:動画で広がるオンライン学習の可能性
EDIX2017講演資料:動画で広がるオンライン学習の可能性EDIX2017講演資料:動画で広がるオンライン学習の可能性
EDIX2017講演資料:動画で広がるオンライン学習の可能性アシストマイクロ株式会社
 
LMS(学習管理システム) Moodlerooms概要のご説明(Moodlemoot2015商業プレゼンテーション使用スライド)
LMS(学習管理システム) Moodlerooms概要のご説明(Moodlemoot2015商業プレゼンテーション使用スライド)LMS(学習管理システム) Moodlerooms概要のご説明(Moodlemoot2015商業プレゼンテーション使用スライド)
LMS(学習管理システム) Moodlerooms概要のご説明(Moodlemoot2015商業プレゼンテーション使用スライド)アシストマイクロ株式会社
 
eラーニングアワード2014フォーラム講演資料「導入事例に見るロゼッタストーン製品の活用方法」
eラーニングアワード2014フォーラム講演資料「導入事例に見るロゼッタストーン製品の活用方法」eラーニングアワード2014フォーラム講演資料「導入事例に見るロゼッタストーン製品の活用方法」
eラーニングアワード2014フォーラム講演資料「導入事例に見るロゼッタストーン製品の活用方法」アシストマイクロ株式会社
 
論文やレポートからコピペを排除する最良の方法|アシストマイクロ
論文やレポートからコピペを排除する最良の方法|アシストマイクロ論文やレポートからコピペを排除する最良の方法|アシストマイクロ
論文やレポートからコピペを排除する最良の方法|アシストマイクロアシストマイクロ株式会社
 
国立高専機構における技術者教育の質保証の取組 モデルコアカリキュラム
国立高専機構における技術者教育の質保証の取組 モデルコアカリキュラム国立高専機構における技術者教育の質保証の取組 モデルコアカリキュラム
国立高専機構における技術者教育の質保証の取組 モデルコアカリキュラムアシストマイクロ株式会社
 
事務リスク低減ソリューション|アシストマイクロ
事務リスク低減ソリューション|アシストマイクロ事務リスク低減ソリューション|アシストマイクロ
事務リスク低減ソリューション|アシストマイクロアシストマイクロ株式会社
 
社外とのファイル授受の改善|アシストマイクロ
社外とのファイル授受の改善|アシストマイクロ社外とのファイル授受の改善|アシストマイクロ
社外とのファイル授受の改善|アシストマイクロアシストマイクロ株式会社
 
予測不能な時代に、今 企業が実践すべきBCPとは?|アシストマイクロ
予測不能な時代に、今 企業が実践すべきBCPとは?|アシストマイクロ予測不能な時代に、今 企業が実践すべきBCPとは?|アシストマイクロ
予測不能な時代に、今 企業が実践すべきBCPとは?|アシストマイクロアシストマイクロ株式会社
 

More from アシストマイクロ株式会社 (20)

Webセミナー「海外で対等に渡り合えるビジネス英語を習得するには?」
Webセミナー「海外で対等に渡り合えるビジネス英語を習得するには?」Webセミナー「海外で対等に渡り合えるビジネス英語を習得するには?」
Webセミナー「海外で対等に渡り合えるビジネス英語を習得するには?」
 
モバイルデバイスでいつでも手軽に学習を
モバイルデバイスでいつでも手軽に学習をモバイルデバイスでいつでも手軽に学習を
モバイルデバイスでいつでも手軽に学習を
 
「Video as the Modern Classroom」
「Video as the Modern Classroom」「Video as the Modern Classroom」
「Video as the Modern Classroom」
 
教育機関及び一般企業における動画活用
教育機関及び一般企業における動画活用教育機関及び一般企業における動画活用
教育機関及び一般企業における動画活用
 
学習管理システムMoodleroomsで実践するキャリアパス
学習管理システムMoodleroomsで実践するキャリアパス学習管理システムMoodleroomsで実践するキャリアパス
学習管理システムMoodleroomsで実践するキャリアパス
 
Kalturaを活用した動画の作成から配信までのワークフロー構築
Kalturaを活用した動画の作成から配信までのワークフロー構築Kalturaを活用した動画の作成から配信までのワークフロー構築
Kalturaを活用した動画の作成から配信までのワークフロー構築
 
Blackboard collaborateを使った質の高い遠隔授業
Blackboard collaborateを使った質の高い遠隔授業Blackboard collaborateを使った質の高い遠隔授業
Blackboard collaborateを使った質の高い遠隔授業
 
ワークショップ「LMSを活用した授業設計」
ワークショップ「LMSを活用した授業設計」ワークショップ「LMSを活用した授業設計」
ワークショップ「LMSを活用した授業設計」
 
講演「MoodleからMoodleroomsへ」
講演「MoodleからMoodleroomsへ」講演「MoodleからMoodleroomsへ」
講演「MoodleからMoodleroomsへ」
 
EDIX2017講演資料:動画で広がるオンライン学習の可能性
EDIX2017講演資料:動画で広がるオンライン学習の可能性EDIX2017講演資料:動画で広がるオンライン学習の可能性
EDIX2017講演資料:動画で広がるオンライン学習の可能性
 
LMS(学習管理システム) Moodlerooms概要のご説明(Moodlemoot2015商業プレゼンテーション使用スライド)
LMS(学習管理システム) Moodlerooms概要のご説明(Moodlemoot2015商業プレゼンテーション使用スライド)LMS(学習管理システム) Moodlerooms概要のご説明(Moodlemoot2015商業プレゼンテーション使用スライド)
LMS(学習管理システム) Moodlerooms概要のご説明(Moodlemoot2015商業プレゼンテーション使用スライド)
 
eラーニングアワード2014フォーラム講演資料「導入事例に見るロゼッタストーン製品の活用方法」
eラーニングアワード2014フォーラム講演資料「導入事例に見るロゼッタストーン製品の活用方法」eラーニングアワード2014フォーラム講演資料「導入事例に見るロゼッタストーン製品の活用方法」
eラーニングアワード2014フォーラム講演資料「導入事例に見るロゼッタストーン製品の活用方法」
 
論文やレポートからコピペを排除する最良の方法|アシストマイクロ
論文やレポートからコピペを排除する最良の方法|アシストマイクロ論文やレポートからコピペを排除する最良の方法|アシストマイクロ
論文やレポートからコピペを排除する最良の方法|アシストマイクロ
 
Fiorano SOA PlatformとBP Logixのデータ連携事例
Fiorano SOA PlatformとBP Logixのデータ連携事例Fiorano SOA PlatformとBP Logixのデータ連携事例
Fiorano SOA PlatformとBP Logixのデータ連携事例
 
新製品発表・活動報告
新製品発表・活動報告新製品発表・活動報告
新製品発表・活動報告
 
国立高専機構における技術者教育の質保証の取組 モデルコアカリキュラム
国立高専機構における技術者教育の質保証の取組 モデルコアカリキュラム国立高専機構における技術者教育の質保証の取組 モデルコアカリキュラム
国立高専機構における技術者教育の質保証の取組 モデルコアカリキュラム
 
Blackboard Mobile Central 導入事例のご紹介
Blackboard Mobile Central 導入事例のご紹介Blackboard Mobile Central 導入事例のご紹介
Blackboard Mobile Central 導入事例のご紹介
 
事務リスク低減ソリューション|アシストマイクロ
事務リスク低減ソリューション|アシストマイクロ事務リスク低減ソリューション|アシストマイクロ
事務リスク低減ソリューション|アシストマイクロ
 
社外とのファイル授受の改善|アシストマイクロ
社外とのファイル授受の改善|アシストマイクロ社外とのファイル授受の改善|アシストマイクロ
社外とのファイル授受の改善|アシストマイクロ
 
予測不能な時代に、今 企業が実践すべきBCPとは?|アシストマイクロ
予測不能な時代に、今 企業が実践すべきBCPとは?|アシストマイクロ予測不能な時代に、今 企業が実践すべきBCPとは?|アシストマイクロ
予測不能な時代に、今 企業が実践すべきBCPとは?|アシストマイクロ
 

Recently uploaded

TokyoTechGraduateExaminationPresentation
TokyoTechGraduateExaminationPresentationTokyoTechGraduateExaminationPresentation
TokyoTechGraduateExaminationPresentationYukiTerazawa
 
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdfTEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdfyukisuga3
 
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024koheioishi1
 
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScriptUniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScriptyuitoakatsukijp
 
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2Tokyo Institute of Technology
 
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学ssusere0a682
 

Recently uploaded (6)

TokyoTechGraduateExaminationPresentation
TokyoTechGraduateExaminationPresentationTokyoTechGraduateExaminationPresentation
TokyoTechGraduateExaminationPresentation
 
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdfTEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
TEAMIN Service overview for customer_20240422.pdf
 
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
 
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScriptUniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
 
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2
 
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
 

今イチオシの教育トレンド、 マイクロラーニングって何?

Editor's Notes

  1. こんにちは。 私、アシストマイクロの陶守と申します。 近年日本でも注目を集めつつあるマイクロラーニング。 本日は、その概要と今後の可能性について、しばしお時間をいただき、お話しさせていただければと思っております。 限られた時間ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
  2. 始めに、弊社アシストマイクロについて、簡単に紹介させていただきます。 アシストマイクロは1976年に設立されており、今年で創業42周年を迎える意外と歴史のある会社です。 社名の「アシストマイクロ」というのは、マイクロラーニングのこと…と言いたいところですが、実はマイクロラーニングがこの世に出る遥か前よりこの社名はあります。実は文書のマイクロフィルム化の事業から立ち上がったところに由来しております。 しかし、今回このようなテーマで講演させていただくこともあり、この際アシストマイクロラーニングにしてしまってはどうか?などと考えております(笑)。 ・弊社の事業の柱の一つとなっているのが教育・人材ソリューションです。 この分野では主にここにあがっている製品を取り扱っています。 この中で一番知られているのは、恐らく右にございますロゼッタストーンではないかと思います。以前はテレビCMなどもやっていて、使ったことがあるよという方もいらっしゃるかも知れません。我々は法人向けにロゼッタストーンを販売する代理店です。 その他、 ・Blackboard やMoodleroomsといった学習管理システム ・動画配信プラットフォームのKaltura(カルトゥーラ) ・論文資料の剽窃(いわゆるコピペ)をチェックするTurnitinという製品などがあります。 このような多彩なラインアップの製品をそろえ、お客様のニーズにあったソリューションをご提供しております。 その他、オリジナルコンテンツの作成などのご相談にも応じておりますので、ご興味がおありでしたら、お声をお掛けいただければと思います。
  3. まず、マイクロラーニングとはいったなんなのか? 基本的なことについて、見ていきたいと思います。 マイクロラーニング自体新しい概念であり、明確な定義というものは存在しません。 コンテンツを短くしたというところに最大の特徴があり、 「バイトサイズ(つまり一口サイズ)のナレッジを活用した教育・学習手法」 とするのがいいのではと思います。 特徴をまとめますと: 長さ 諸説ありますが、だいたい1つあたり5分から10分程度のコンテンツと言われています。 このようなコンテンツはナゲット、あるいはチャンクなどとも表現されます。ともに「かたまり」を意味する英語ですが、ナゲットは日本でもファストフードでおなじみですね。チキンナゲットのように1口でパクッといけるコンテンツであると言ったらわかりやすいかもしれません。つまりバイトサイズということですね。 フォーマット まちまちです。動画が多いようですが、シンプルなテキストやウェブページなど、いろいろあります。 完結型のコンテンツ そしてここが重要なのですが、学習内容が1つ1つモジュール化、つまり個々のコンテンツは独立して存在しています。どういうことかというと、前のコンテンツを参照するような作りにはなっていないということです。、 書籍などでは「前章で述べた通り」などの記述は一般的ですが、このような記述はしません。コンテンツごとに完結しているので、どこから手につけても大丈夫です。 モバイル そして、主にモバイルデバイスで学習することを想定して作られております。 いつでもどこでも このような内容により、いつでもどこでも学習する人が好きなときに自分のペースで学ぶ環境が実現するのです。
  4. マイクロラーニングの歴史について、少々見ていきましょう。 マイクロラーニングは今非常に熱いと言われていますが、比較的新しい概念でして、注目を浴びるようになったのは2014年ごろ、米国でのことです。 今年が2018年ですから、まだわずか4年程度なんですね。というわけで、歴史を語ってもそう時間はかかりません。 世界最大の人材開発イベントATD ICEで基調講演で取り上げられるなど、ここ最近、いわゆるバズワードとして、多くの議論がなされています。 人材開発に携わっている皆さまには説明不要かと思いますが、ATDは1945年に設立された人材開発に関する非営利団体で、世界100カ国以上からのメンバーが参加しています。 マイクロラーニングがこのように注目される理由としては、モバイルデバイスの普及が背景にあります。 しかし、それだけではなく、従来型のeラーニングあるいは集合教育が様々な限界を露呈していることも大きな要因です。 より実践的で、柔軟性を持ち、今の時代のライフスタイルにあった教育手法を望む声に押される形でマイクロラーニングが満を辞して登場したという言い方もできるのではないでしょうか。 ATD-ICE 2018は、5/6-9にサンディエゴで開催。1万人もの来場者。オバマ元大統領が登壇。 ATD会長にインタビューを受ける形でリーダーシップについて語った。
  5. では、マイクロラーニングの利用状況はどうなっているのでしょうか。 海外の調査ですが、ATDリサーチが2016年の9月、10月に企業にとったアンケートによると38%の人が既に現在の職場でマイクロラーニングが使われていると回答、まだ使っていないが12ヶ月以内に始める予定と回答した人はそれより高い率の41%にのぼりました。両方合わせると実に回答者の約8割になります。 この調査から2年近く経過していることから考えると、マイクロラーニングの導入は、その後さらにすすんでいることが想像できます。 日本に限定した調査は今のところないようですが、これよりは低いものと思われます。その分これからの動きが大きくなっていくということでしょう。
  6. マイクロラーニングが注目されるに至った要因として、ひとつ大きいのはミレニアル世代の台頭があります。 ミレニアル世代(あるいはミレニアルズなどとも言いますが)とは2000年以降に成人を迎えた、あるいは迎える世代のことで、生まれた時期としては1980年以降という世代となります。 最新の統計を見ると、少子化が叫ばれて久しいこの日本でも、ミレニアル世代は、総人口の既に3割を超えているのです。 彼らの特徴としては、成長過程にインターネット環境があった、スマホネイティブである それはつまりは、 ピンポイントえ知りたい情報があれば、さくっとインターネットで検索して情報を得るという習慣が早い段階から染みついている、手軽に学べることを望む傾向があるということです。 また、SNSでコミュニケーションを取ることから、他者から学ぼうとするという傾向も特徴としてあげられます。 彼らが社会に出て、中心的な役割を果たすようになってきた今、学習のスタイル、環境に変化が起こってきているのです。
  7. マイクロラーニングが注目されるわけ、今度は学習環境、社会の環境といった視点から見てみましょう。 まず、あげなければならないのは、従来型のeラーニングの限界という点です。 集中力が続かない…授業中に眠くなったという経験は皆さん誰もがお持ちではないかと思います。 人間の集中力はどれくらい続くものなのか?というテーマでは色々な研究がありますが、受身となって話を聞くのであれば、本当に集中していられるのはせいぜい5分から10分程度と言われています。もちろん、それを超えても話を聞き続けることはできますが、人間徐々に理解力や集中力が落ちて行くものなのです。本当に学習効果をあげたいのであれば、時間は短い方がいいということになります。 また、従来型の長めの授業、コースではピンポイントに学びたいというニーズに応えられないという問題点もあります。 今は、例えばExcelでSUM関数の使い方を知りたい、それだけなのに、Excel入門をずっと聞き続けるのは時間のある意味無駄ですし、苦痛でもあります。 知りたいことだけ、ピンポイントで手短かにまとめたマイクロラーニングコンテンツは、そういう意味では従来型のeラーニングの弱点を補う、克服する切り札なのです。 第2に上げるべき点は、学習内容の陳腐化の速度が速いということです。 企業の商品サイクルから、コンプライアンスに関わる法令の内容などはもちろん、学校で学ぶ科目でも、情報は常に新しくなります。 特にこの情報化社会の中では、情報更新のスピードはありとあらゆる場で目まぐるしく変化していくので、せっかく作った教材も、放っておくとどんどん陳腐化してしまいます。 そんな中、常にコンテンツを最新に保つことは、避けては通れない課題と言えるのではないでしょうか。 マイクロラーニングではコンテンツが短い上にそれぞれが自己完結している、つまりモジュール化しているため、管理・更新に負担が少ないのが特徴です。 比較的簡単に常にコンテンツを最新に保ち続けることができるのです。 3つ目の点は、学習の時間がとれないということです。 現代人はみな忙しいです。 じっくり学校に通ってスキルを身に付けたいと思っても、仕事をしながらではなかなかむずかしかったりします。 マイクロラーニングでは、モバイル活用でいつでも、どこでもスキマ時間を活用して学習ができるので、現代社会に適した学習手法と言えるでしょう。
  8. 先ほどの集中力の維持に関連してひとつの研究を紹介したいと思います。 東京大学の池谷裕二教授の研究では、中学生の英単語学習において60分学習を1回行ったグループよりも休憩を挟みながら15分を3回(つまり計45分)学習したグループの方がテストスコアがよかったという結果が出ています。 この2つのグループの中学生の脳波をはかったみると時間の経過とともに集中力に直接関係のあるガンマ波が時間とともに低下していくことが明らかになっているそうで、休憩をすることによってリセットされているというのです。
  9. 前のページと話しが重複する部分もありますが、ここでマイクロラーニングの意義や効果についてお話ししたいと思います。 まず、学習する習慣を根付かせる 手軽さゆえに、続けやすい。短いので集中力が途切れない 日常の中で学習を組み込むというか、癖をつける効果があるだろうと考えます。 必要に応じて情報を得ることができる 「あれってなんだっけ?」と思ったときに必要に応じて情報を取り出せるのがマイクロラーニングのいいところ。 いまどきの言い方で言えばオンデマンドということになります。必要な情報を完全に習得するまで反復学習できるのはメリットと言えます。 時、場所を選ばない これは、もう説明は不要ですね。モバイルデバイスが普及したこの現代社会でいつでもどこでもというキーワードは重要かと思います。 コンテンツの作成が容易 1冊本を書くとなると大学の先生でもなかなかの大仕事になろうかと思いますが、マイクロラーニングはフォーマットも自由で短いコンテンツですから、教える項目ごとにさくっと作ることができます。短いゆえに製作負担が少ないと言えるでしょう。 これは、専門会社などに外注するケースも多かった従来型のコンテンツとは異なり、内製化できるということを意味します。近年、eラーニングのコンテンツも内製化のトレンドが進んでおりますので、その流れにぴったりなのではないでしょうか。 簡単に内製化できるということは、機動性が上がるということです。時間を置くことなく、タイムリーにコンテンツ提供が可能となります。 コンテンツの管理が容易 これは前の項と連動する事柄ではありますが、コンテンツの作成が簡単であれば、更新も難しくないということです。 常に情報を最新のものに保つことで教育の効果、満足度もアップするでしょう。
  10. マイクロラーニングについてその効果などをお話ししてまいりましたが、なんでもマイクロラーニングでいいのでしょうか? そうではありません。 我々誰にでも得意不得意があるのと同じく、マイクロラーニングにも向き不向きがあります。 ここでは色々書いてみましたが、要は マイクロラーニングに向くものとしては、ピンポイントで短く終わることのできる学習ということになろうかと思います。 一方不向きなものということになりますと、そうではないもの、つまり情報量が多く、詳しい説明がないと理解できないようなもの、あるいは体系付けての学習が必要なものなどとなります。 それぞれの例として挙げたものが最適であるかはわかりません。 ソフトゥエアの機能とひとえに言っても、全体を体系的に学ぶのであればマイクロラーニングは向かないでしょうし、ピンポイントで特定の操作方法を1つずつ学ぶのであればマイクロラーニングが最適でしょう。 学ぶ事柄の具体的な質や量に応じて向き不向きが決まってくると言えると思います。
  11. 続いてマイクロラーニングの形式についてです。 マイクロラーニングは、まだ歴史が浅い、新しい概念であることはお話ししました。 新しいゆえに、自由でもあります。 ファイルのフォーマットについても、これと言った定義は存在しません。言ってみれば「なんでもあり」なのです。 そんな中、一番一般的なのは動画でしょう。 簡単に作成できる上に、視覚的に訴えることができる動画は、複雑な内容でも手短かにかつ正確に受け手に伝えることができ、教育の分野にとどまらず、その利用は近年広がりを見せています。 講義収録動画から、実技動画まで、教育の分野でも動画の活用は注目を集めています。 その他、シンプルなテキストだけを提供するようなスタイルもありますし、 静止画(写真)で内容を伝えたり、あるいはチャット形式でコミュニケーションをはかるといった例もあります。 こうでなければならないというルールはないというのもマイクロラーニングの特徴なのです。 前例にとらわれず、御社、貴学に最適な教育を探すという観点から独自のマイクロラーニングを探してみるというのも面白いかもしれません。
  12. 皆さまがマイクロラーニングの教材を作成する上で考えておくポイントをまとめてみました。些細なことではありますが、念頭に置くとコースのデザインもぐんと質がアップすると思います。 すでに申し上げたことも含まれておりますが、その点はご容赦ください。 まず大前提としては、その教育内容がマイクロラーニングに向く内容でなければならないということです。 向かない内容を無理にマイクロラーニング化してもいいものができるはずもありません。 マイクロラーニングに向かない部分には、従来型の研修や教育との併用も考えればぐっと可能性は広がりますし、より高い効果を期待できます。従来型のeラーニングはもちろん対面式の教育、集合教育も合わせ技にすることも場合によっては視野に入れるといいでしょう。 長さは短いものという前提はありますが、何分という言い方はそれが5分であろうと10分であろうと、あくまでも目安です。 内容が伝わることを第一に考えることが肝要です。
  13. またここら辺は当然と言えば当然なのですが、そのコンテンツがなんの目的で作られるのか、誰に対するものなのかと言った点を意識することで、より的確な内容となります。企業様で言えば、既ユーザに対する説明と、これから興味を持ってもらおうとするポテンシャルユーザに対する説明では、同じ製品説明でも内容は変わってくるはずです。 他、考えるべきは章立てです。数分の短い説明とは言え、伝えたいポイントがあるはずなので、それを書き出した上で、説明するとより伝わりやすいでしょう。 最後になりますが、マイクロラーニングコンテンツの特色として冒頭であげました「独立した内容」であることが重要だろうと思います。他のコンテンツのことに触れることなく、その一つのコンテンツの中で完結するような内容を心がけてください。
  14. ここでマイクロラーニングの事例を2点ほどご紹介したいと思います。 まずは、デュオリンゴという語学教材です。これは、オンラインで基本的に誰でも無料で使うことができる教材です。多言語に対応しており、自分の母国語が何語であるかを登録し、その視点から学ぶことが可能です。 カラフルな見た目と1トピック5分程度で終わる教材が人気で、ハリウッドスターも使っているそうです。 また、学習の進捗が分かりやすく、トピッククリアごとにメダルがもらえるのでモチベーション維持にも役立ちます。
  15. 続いてのドミノピザの事例ですが、これは米国のドミノピザの従業員向けの教材です。 多数各地に存在するフランチャイズ店の各従業員にドミノピザのメニューとその作り方を徹底的に教えるために作った教材で、ウェブベースかつユーザフレンドリーなインターフェースが特徴とのことです。 ゲーミフィケーションを取り入れ楽しく効率的な学習を実現しています。 導入により材料の無駄をなくしコストパフォーマンス向上につなげた他、顧客のクレーム数も減るという効果があったそうです。
  16. マイクロラーニングは今後もますます注目を集め、その利用は広がって行くだろうと私は思います。 では、それにより、従来型のeラーニングは不要になってしまうのでしょうか? それは結論から言いますと、そうはならないということになります。 先ほども触れましたが、ものには向き不向きがあります。マイクロラーニングがいくら広がって行こうとも、向かない内容をわざわざマイクロラーニングでやる必要はありません。 マイクロラーニングは、従来型の教育に置き換わるものではなく、むしろ学習手法の広がり、選択肢が多くなったと捉えるのが妥当でしょう。 また、マイクロラーニングには、それ専用のプラットフォームというものも特にありません。手軽さゆえに、なんでもマイクロラーニングに使えてしまいますが、やはりしっかりとした教育、学習を行いたいのであれば、しっかりとした管理ができるプラットフォームが必要でしょう。具体的には ・学習コンテンツの管理 ・受講者の管理 ・受講履歴の管理 ・成績の管理 ・セキュリティの管理 などがあります。このような管理がきちんとできてこそ、やったらやりっぱなしではない、効果が見える学習が実現するのです。 また動画では、容量も食うため、ネット環境に最適化した配信ができる、具体的には配信の際の解像度などを柔軟に変えることができたりCDNを使った配信ができるシステムなどが、挙げられます。 これはマイクロラーニングの実践とは別のシステムを用意するという話ではないです。どうせマイクロラーニングをやるのであれば、後ろ盾もしっかりとしておいた方が長い目で見れば絶対にプラスである、それを強調したいとのです。
  17. ここで、ほんの少し弊社、アシストマイクロの提供するソリューションについて3つほどご紹介させてください。(すぐに終わります!) アシストマイクロでは先に述べました通り、幅広い教育ソリューションを提供しておりますが、いずれもマイクロラーニング的な使い方を可能とするモバイルアプリが用意されています。しっかりとしたシステムの後ろ盾を得た上でマイクロラーニングを実践してみてはいかがでしょうか。 まず、動画プラットフォーム「Kaltura」です。 これは、言って見ればプロフェッショナル版のYouTubeとでも言えばわかりやすいでしょうか。コンテンツの環境に応じた最適な配信を始め、録画や編集も可能とした統合プラットフォームです。 モバイルアプリ「KMS GO」の独自の機能として、「5分以内のコンテンツ」などと時間を区切って検索する機能が付いており、隙間時間を有効活用することができます。 世界で1億人以上のユーザが利用
  18. 同じBlackboard社の提供するLMSですが、Moodleroomsというシステムもご提供しております。 こちらは、オープンソースのLMS、Moodleをベースに作られております。Moodleの豊富な機能に、さらにユーザ視点に立った独自機能を追加し、クラウドソリューションとして提供します。 モバイルアプリでは、オフラインであっても学習を続けることができるよう、コンテンツをあらかじめダウンロードしておく「オフラインモード」機能がついています。 世界最大のMoodleクラウド 1400団体以上で導入 アクティブユーザ数400万人以上
  19. 続いて学習管理システム(LMS)Blackboardです。 世界中で名だたる大学様がお使いのBlackboard Learnもモバイルアプリでアクセスすることが可能です。学生が受講コースや自分の成績にアクセスしたり課題を提出したりできるほか、課題の採点を行うなど、教師側の視点に立ったBlackboard Instructorというアプリも用意されています。 また、Blackboardアプリからは、Blackboard Collaborateという遠隔授業システムも使うことができます。 世界をリードする教育機関の80%が利用。世界100カ国、19,000以上の機関が採用。
  20. これは弊社のソリューションではございませんが、マイクロラーニングをこれから取り組みたいという皆様に有益なアプリケーションをひとつご紹介したいと思います。 株式会社WARK様が提供するiContentsroidというアプリケーションで、 誰でも簡単に10種類以上のモバイル対応のコンテンツを専用エディターを使って作成できるという便利な製品となっております。 6/28(木)、WARK様との共催セミナーが決定しましたので、興味のおありの方はぜひ参加ください。
  21. では、マイクロラーニングは皆さまにとってどんなメリットがあるのか、おさらいしておきます。 ここでは、学習者と先生、あるいは管理者という観点からまとめてみました。 学習者にとっては、スキマ時間にモバイルデバイスで学習できるということから、自分のペースで学べるということがまずあげられます。従来型の教育ですと、時間になると教室へ行く、あるいは特定のコースにアクセスするなど、他者にあわせてまとまった時間を作るケースも少なくありませんでした。マイクロラーニングはそのような学習スタイルを一変させたと言えるでしょう。 また、ひとつひとつの学習単位が短いため、集中力が途切れないということも大きいですね。1時間、2時間の講義を聞いていて眠くなった経験は誰もが持っているかと思います。 自分のペースで集中力が途切れない形で学習できるのに加え、必要なときに、あるいは興味が湧いたときにピンポイントで学習ができるというメリットはつまり、モチベーションの維持に役に立つということです。 一方、先生や管理はのメリットと言いますと、 なんといってもコンテンツの作成が容易であるということでしょう。短いコンテンツゆえに壮大な準備をする必要もなく、簡潔に教えたいことをまとめるだけでOKです。 作成が容易であるということは、管理も容易であるということです。 管理が行き届いて入れば、情報が古くなってしまう前にどんどん新しいものに入れ替えていけるわけです。 しっかりとした情報を届けることも重要ですが、その情報が常に新しくタイムリーであることも非常に大切なことでしょう。
  22. マイクロラーニングは今後も様々なユーザ、業者の関わりを経てますます発展していくでしょう。 最後になりますが、マイクロラーニングというとコンテンツの短さが取りざたされますが、では、1時間のコンテンツを5分以内に押し込めたらマイクロラーニングなのでしょうか? それは違いますよね? 単にコンテンツ長さということにとどまらず、現代社会で新たな学習スタイルが生まれている そういう流れとしてみるべきではないかと思うのです。 かつてeラーニングが普及し始めた頃も教育に大きな変化だと捉えられました。 しかし、従来型のeラーニングは、対面式の授業をコンピュータ上で再現することにある程度重きが置かれていたと思います。それに対して、ピンポイントで順番もアトランダムでやるマイクロラーニングは、学習のやり方の根本的な変化と見ることができるでしょう。 大げさな言い方かもしれませんが、今まさに学習スタイルに革命が起きているのです。 現在は、ピンポイントの知識獲得型のコンテンツが中心ですが、今後は、より多様な使い方がなされて行くのではと私個人も期待しております。 今やマイクロラーニングに限らず様々なコミュニケーションツールが発達し、あらゆるシステムにコミュニケーションのツールが入り込んでいます。 そんな流れの中、単に暗記学習をするにとどまらず、SNS的なコミュニケーションの中で気づきを得るツールとしてマイクロラーニングも広がっていくのではないか、そんな風に私は期待を込めて見ております。 今後も注視していきたいと思っております。