山縣ゼミ第11期『突破するデザイン』読解WS

山縣ゼミ11th
意味のイノベーションとは
―価値創造デザインPJ 3rd Season―
2019年6月20日山縣ゼミ11th 1©Masayuki Yamagata 2019 All Right reserved

今日の構成
1. ちょっとした説明 13:15～13:30
2. 各チーム進捗状況 13:30～13:45（口頭で3分×5）
3. 『突破するデザイン』ワールドカフェWS 13:45～16:15
4. 今後に向けて 16:15～

山縣ゼミに興味を持ってくれている
2回生の方へ
価値創造デザインPJの簡単な説明
山縣ゼミ11th 3©Masayuki Yamagata 2019 All Right reserved2019年6月20日

価値創造デザインプロジェクトとは？
【具体的な活動】
☞ その企業の製品やサービスを深く掘り下げて，その魅力を
伝える（プロモーション）
☞ その企業がもつ資源や能力を活かして，新たな製品やサー
ビスを企画する
☞ その企業において生じている内部課題を，サービスデザイ
ンやその他の経営学的方法を用いて解決への途を探る

価値創造デザインプロジェクトのねらい
☞ 企業や地域などとコラボレーション（協働）して，
「それ，欲しい！」と思ってもらえるようなしくみ
（＝価値創造のしくみ）をデザインする
☞ プロジェクト先さまで生じている課題に対して，
サービスデザインをはじめとする探究的なアプロー
チで〈価値のありか〉を見出し，提案する

価値創造デザインプロジェクトのねらい
☞ 企業や地域などとコラボレーション（協働）して，
「それ，欲しい！」と思ってもらえるようなしくみ
（＝価値創造のしくみ）をデザインする
☞ プロジェクト先さまで生じている課題に対して，
サービスデザインをはじめとする探究的なアプロー
チで〈価値のありか〉を見出し，提案する
2019年度の価値創造デザインPJにおいても，
ここに昨年度以上の力点

価値創造デザインPJ 2019の予定スケジュール
山縣ゼミ11th 7©Masayuki Yamagata 2019 All Right reserved
4月
• サービスデザイ
ンの基本学習
• リサーチメソッ
ド習得
5月GW明け
• PJ先決定
• 事前調査
• 訪問調査
• 課題の明確化
6月
• リサーチ（定性
＆定量）
• PJ遂行
BBQ in 久宝寺
2019年6月20日

7月～9月
• PJ遂行
• 夏合宿での相互
報告・議論
• 安武ゼミ（常葉大
学）との合同ゼ
ミ予定
9月中旬～
• PJ遂行
• PJの言語化
• PJ成果創出に向
けて
11月
• PJの成果創出
• PJの言語化
• 合同ゼミに向け
ての準備
2019年6月20日

12月
• 合同ゼミ
• PJ成果創出
2020年1月～
• PJ成果報告会
2020年2月～
• 12thへの引継ぎ
• 卒論テーマ決定
2019年6月20日

各チームの進捗状況
どんなことをやるのか、やっているのか

発表・共有するときに
✓ 2回生の学生さんにもイメージできるように！
✓ 今のところ、どこまで進んでいるかを。
✓ 今日のWSも含めて、これからどうしていきたいかを。
⇨ 以上の点を3分以内で！！

『突破するデザイン』
ワールドカフェスタイルWS
意味のイノベーション / 意味のデザインを理解し、
実装につなげる

ワールドカフェ・スタイルって何？
✓カフェではない。したがって、飲み物もケーキも出ない。
✓別に海外に行くわけではない。
会議などでの討議のやり方のひとつ。
2019年6月20日

ワールドカフェ・スタイルってどうやるの？
① テーマとなる問いを共有する。
② 小グループに分かれて、「問い」について対話を行う。
大事だと思うポイント、わからないこと、不安なことな
ど、それぞれ色分けして付箋に書き出し、貼り出す。
③ 指定した時間が経過したら、1人を除いてグループを再構
成。新たなグループで議論を深める。残った1人は自グ
ループでどんなアイデアなどが出たのかを新しいメン
バーに説明する。

① テーマとなる問いを共有する。
② 小グループに分かれて、「問い」について対話を行う。
大事だと思うポイント、わからないこと、不安なことな
ど、それぞれ色分けして付箋に書き出し、貼り出す。
③ 指定した時間が経過したら、1人を除いてグループを再構
成。新たなグループで議論を深める。残った1人は自グ
ループでどんなアイデアなどが出たのかを新しいメン
バーに説明する。
 議論のしかたは同じ。
 もちろん、新たに出たアイデアは付箋に書き出して、貼っ
ていってOK。
 ただし、ペンの色を赤にするなど、初回の議論と別である
ことをわかるようにしたほうがいい。
2019年6月20日

④ これを何回か繰り返す（今日は3回）。
⑤ 最後に、元のグループに戻って、それぞれの議論を共有。
⑥ 各グループの1人がまとめの報告を行い、全員に共有。

きょうのぶんけん
ベルガンティ［2002］
『突破するデザイン』日経BP社。
原題：
機会が過剰に存在する社会
⇨ そのなかで、いかにして意味をデザイン
し、価値創造につなげていくのか
2019年6月20日

今日、問うてほしいこと。
① そもそも、意味のイノベーションって何？
② なぜ、意味のイノベーションが必要なん？
③ 意味のイノベーションって、どうやって生み出すん？
④ 意味のイノベーションと問題解決イノベーションは何が
どう違う？どう組み合わせる？
⑤ 自分たちのプロジェクトに、どう活かす？

今日、問うてほしいこと。（当日ホワイトボードに書き加えたこと）
⑥ そもそも、意味って何？
⑦ 意味と価値との関係性は？

今日の流れ
13:45～14:25 第1回ディスカッション
14:30～14:50 第2回ディスカッション（グループ再編成）
15:00～15:20 第3回ディスカッション（グループ再々編成）
15:25～15:55 第4回ディスカッション（元のグループ）
15:55～16:20 発表・共有（5分×5）
2019年6月20日

今日の流れ
13:45～14:25 第1回ディスカッション
14:30～14:50 第2回ディスカッション（グループ再編成）
15:00～15:20 第3回ディスカッション（グループ再々編成）
15:25～15:55 第4回ディスカッション（元のグループ）
15:55～16:20 発表・共有（5分×5）
報告準備の制作時間を含む
2019年6月20日

発表・共有するときに
✓ 立てた / 浮かんだ問いに対して、自分たちの見解を示す
というパターンを徹底しよう。
✓ ここでの発表は〈共有〉のため。優劣ではない。優劣が
あるとすれば、「おぉぉ、そのポイント / その疑問には
気づかんかった」って思わせれるかどうか。
✓ だからこそ、素朴な問いも大事にする。
✓ 5W1Hを軸に考える＝つねに問いを立てる！

進める際の注意
✓ 外化共有のための模造紙は、壁やホワイトボードに貼る。
✓ 書き出す付箋には、必ずページ番号を記載する。
✓ 付箋の色分け
 黄色：意味のイノベーション
 ピンク：それ以外の考え方
 水色：自分たちの疑問・理解
 黄緑：事象（引用事例＆自分たちのプロジェクト）

報告する際には
✓ A3の紙に清書する＝明瞭に伝わるように。
✓ 問うてほしいことに対する自分たちの見解と、わからな
かったことを明確にする。
✓ プロジェクトにおいてどう活かすか、現時点での考えを
示す＝プロジェクト先に提案できるように！
✓ カラフルにしすぎないように！
✓ イラストを入れてもよい。

報告する際には
✓ A3の紙に清書する＝明瞭に伝わるように。
✓ 問うてほしいことに対する自分たちの見解と、わからな
かったことを明確にする。
✓ プロジェクトにおいてどう活かすか、現時点での考えを
示す＝プロジェクト先に提案できるように！
✓ カラフルにしすぎないように！
✓ イラストを入れてもよい。
今日の報告、
7月6日の夏の合同LT＆WS祭り
を意識してやってみてね。

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